たんぽぽ舎から TMM:No3212
- 2017年 11月 2日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No3212】
2017年11月1日(水)地震と原発事故情報-
6つの情報をお知らせします
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★1.「何も語らないまま敗訴したら後悔すると思った
(原発避難者に対する)いじめから抜け出せた自分が
声をあげるしかない」…意見陳述の中学生
10/25福島第一原発被害東京訴訟の結審報告と御礼
鴨下祐也(いわきから東京に避難中)
★2.安倍総理様 国会議員様
原発再稼働の見直しを!
二度と再び我が国は「原発事故を絶対に起こさない…」という
政治目標を先に! 高橋元廣 (太陽光発電の会)
★3.書籍の紹介
1985年80%の子どもが健康だった
1986年4月たった1つの原子炉が爆発し
今日(※)、汚染地域の健康な子どもは20%に満たない
調査報告「チェルノブイリ被害の全貌」
小山芳樹(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
◆11/18「日本と再生」上映会&河合監督トークセッション
with 350.org Japan
場所:三鷹市公会堂さんさん館3階
◆11/25映画「いのちの岐路に立つ~核を抱きしめたニッポン国」
小金井上映会に奮ってご参加を!
会場:小金井宮地楽器ホール3F大ホール
◆「小泉元首相、脱原発を語る」講演会のご案内
日本の進むべき道、12月4日(月)18:30より
主催:「12・4小泉元首相講演会」実行委員会
★6.新聞より1つ
◆東海第二原発運転延長
県内44市町村のうち17市町村が「延長反対」の
議会意見書可決
(11月1日茨城新聞クロスアイ04:00配信より抜粋)
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※ご参加を!
11/11(土)子どもを被ばくから守ろう!
家族も、自分も!「第9回新宿デモ」
日時:11月11日(土)13:00アルタ前広場アピール
14:00新宿デモ
主催:脱被ばく実現ネット
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※11/13(月)学習会にご参加を! 第5回「新ちょぼゼミ」
「TPP11、日米経済対話、日欧EPA,
そして、どうする・どうなる日本農業」
講師:鈴木宣弘さん (東京大学大学院教授)
田中一郎「農業原論」
日 時:11月13日(月)18時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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┗■1.「何も語らないまま敗訴したら後悔すると思った
| (原発避難者に対する)いじめから抜け出せた自分が
| 声をあげるしかない」…意見陳述の中学生
| 10/25福島第一原発被害東京訴訟の結審報告と御礼
└──── 鴨下祐也(いわきから東京に避難中)
◎ 10月25日の結審では、多数の方に応援をいただき、本当にありがとうござい
ました。
開廷前に満席になったのは、東京訴訟始めての嬉しい事態で、開廷直前、(法廷
の)外に人が並んでいると聞き、原告らが御礼を言いに出てきた時には、40名程の
方が外に列を作られていました。
土砂降りの雨の中、こんなにも沢山の方が私達を応援してくださっていること
に、原告一同、感激しました。
◎ 弁護団は1000頁を越える最終準備書面を提出し、その後原告2名と原告代理
人3名の意見陳述が始まりました。
最初は中学生の少年。弁護団の助けを借りず、ほぼ全文を自分で書きあげたと
いう作文を、よく響く声で裁判長の目を見ながら堂々と陳述しました。
『僕たちはこれから、大人の出した汚染物質とともに生きる事になるのです。
その責任をとらずに先に死んでしまうなんて、あまりに無責任だと僕は思いま
す。』
人生の半分を避難者として過ごした子どもの真っ直ぐな言葉は、きっと裁判長
の胸にも届いたことでしょう。
◎ 二番手は、40代の母親。
子どもがいじめにあったこと、自分達の被害が非常に軽く扱われていることの
理不尽さ、原発事故の被害を無かったことにされたくないと勇気を振り絞って原
告に加わったと、時に感極まって声を詰まらせながらの陳述に、他の原告達もむ
せび泣きました。
◎ 弁護団の陳述は、この6年被害者と共にあった者でなければ語れない、怒り
に満ちていました。原発事故を防ぐ努力を怠った国・東電への怒り、構造的暴力
による社会的虐待を受け続ける被害者の苦しみ、悲しみが、正に『代理人』の咆
哮となり法廷に響き渡りました。
◎ 結審後の集会では、原告11名のリレートークがあり、母親らが、この6年の
苦しみ、悲しみ、願いを語りました。
最後に、意見陳述をした少年が『いじめられている子は多いけど、いじめられ
ている時は、声を上げられない。だから、いじめから抜け出せた自分が声をあげ
るしかないと思った。何も語らないまま敗訴したら後悔すると思ったから』と、
自らの決意を語りました。
また、応援に来てくださった当事者の方々、支援団体の皆様からの暖かい応援
を頂き、大変充実した集会となりました。
◎ 東京訴訟では今後、3月16日の判決に向かって『葉書大作戦』を展開します。
専用葉書に、メッセージを添えて、裁判所に送るというものです。
今後、集会などで葉書を配布します。
まとめて必要な方は、
オアシス法律事務所 電話:03-5363-0138までお問合せください。
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┗■2.安倍総理様 国会議員様
| 原発再稼働の見直しを!
| 二度と再び我が国は「原発事故を絶対に起こさない…」という
| 政治目標を先に!
└──── 高橋元廣 (太陽光発電の会)
フル稼働中の原発は非常に危険な存在である。フル稼働中の原発を突然の天災
事故、あるいは突然の人災事故が襲うと、原発炉は容易に熱暴走しメルトダウン
して、広範な地域に放射能塵埃を撒き散らす!
現在5基の原発が稼働しているが、我々は「今現在 原発事故は起きていない」
という幸運のもとに生活しているに過ぎないのである。
原発再稼働が今回の選挙で国民に容認されたのではなく、主たる争点から外れ
たということであり、むしろこれを契機に、今後の国会で「原発再稼働の是非」
を政治家の立場で論議して頂きたいと思います。
現在の「原発再稼働」は原発推進の官僚により進められていると思われ、多く
の政治家の視点が全く入っていないように見受けられます。
「世界で最も厳しい安全基準をクリアーしている」
「原発事故が起きたら国民は避難計画に従い避難してください。国は責任をと
りますから…」
これら政権与党トップの言葉で「原発放射能拡散事故」を防ぐことは全くでき
ないのである。
二度と再び我が国は「原発事故を絶対に起こさない・起こさせない」という政
治目標・国家目標が先に来なければならない。国会の場で議論してください。
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┗■3.書籍の紹介
| 1985年80%の子どもが健康だった
| 1986年4月たった1つの原子炉が爆発し
| 今日(※)、汚染地域の健康な子どもは20%に満たない
| 調査報告「チェルノブイリ被害の全貌」
└──── 小山芳樹(たんぽぽ舎ボランティア)
「……福島第一原発事故より2年(※)が経過したいま、早くも人々は当初のあの
大きな衝撃を忘れ去っているかのように見える。
一方、住む家や生業を失い、避難生活を強いられている方は17万人以上とも言
われており、不安な生活を強いられている。
その上、原発の事故現場は依然として不安定であり、大きな余震が来た時に燃
料冷却プールは倒壊しないのか、傷だらけの原子炉への冷却水注入に支障は生じ
ないのか、溜まる一方の高濃度汚染水をどう処理するのか、累積する原発作業者
の被曝をどうするのか等々、解決困難な問題は山積しているが、安心材料は1つ
としてないといって良い。
それにもかかわらず、政府は原発再稼働に向けて準備をしている。…」
調査報告「チェルノブイリ被害の全貌」:
日本語版序:「いま、本書が翻訳出版されることの意味」
崎山比早子さん より抜粋
※本書の発行は2013年
目次の抜粋
第1部 チェルノブイリの汚染-概観
第2部 チェルノブイリ大惨事による人びとの健康への影響
第3部 チェルノブイリ大惨事が環境に及ぼした影響
第4部 チェルノブイリ大惨事後の放射線防護
ロシア・ウクライナ・ベラルーシ現地の膨大な記録を総覧し、
「死者数98万5000人」という衝撃的な数字を報告した
決定版データ集、待望の翻訳。
2013年4月岩波書店発行 B5判 297頁 定価(本体5000円+税)
◇たんぽぽ舎には、在庫はありません。
インターネットで検索して下さい。
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┗■4.メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.浜岡原発で浸水、調査漏れが判明=台風で雨水、ダクトに流入
時事通信10/31(火)23:55配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00000181-jij-soci
2.九電、3年連続黒字 9月中間決算、純利益は減
朝日新聞デジタル10/31(火)21:11配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00000098-asahi-bus_all
3.核のごみ処分場で意見交換会 資源エネルギー庁
紀伊民報10/31(火)16:46配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00342119-agara-l30
4.京都府内4市町、関電と通報協定 高浜原発30キロ圏
京都新聞10/31(火)13:36配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00000021-kyt-l26
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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◆11/18「日本と再生」上映会&河合監督トークセッション
with 350.org Japan
日 時:11月18日(土)18時15分開場、18時30分上映開始
場 所:三鷹市公会堂さんさん館3階多目的会議室
以下のこくちーずにてお申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/492371/
主 催:Mamademo(ママデモ)& 350.org Japan
問合せ:TEL 080-1948-5097 mail:happymamademo@gmail.com
「350.org Japan」は地球温暖化問題に取り組む国際環境NGO
350.orgの日本支部です。
「エネルギー」「お金の流れ」そして「市民の力」に焦点をあて、
地球温暖化に立ち向かう国際的ムーブメントを構築しています。
https://www.facebook.com/350japan/
参加費:大人1000円、学生500円
◆11/25映画「いのちの岐路に立つ~核を抱きしめたニッポン国」
小金井上映会に奮ってご参加を!
日 時:11月25日(土)開場13:40、開演14:00
会 場:小金井宮地楽器ホール3F大ホール
(JR「武蔵小金井駅」南口前、定員587人)
入場料:当日券1,500円、
前売券1,000円(11月21日までFAX042-381-7770で
受付、「氏名・住所・電話番号・枚数」を明記して
お申込みください)
*詳細は「映画いのちの岐路に立つ」公式HPで検索可。
主 催:映画「いのちの岐路に立つ」
小金井上映実行委員会(魚ずみちえこ)
連絡先:TEL 042-384-6827(事務局・ヤザマ)
◆「小泉元首相、脱原発を語る」講演会のご案内
日本の進むべき道、12月4日(月)18:30より
日 時:12月4日(月)18:30より20:30(開場17:30)
場 所:千葉市民会館大ホール(定員:1001名 内車椅子席:5)
内 容:18:40「自然エネルギーと有機農業の融合による地域再生」
東光弘さん
19:00 小泉純一郎元首相の講演
主 催:「12・4小泉元首相講演会」実行委員会
連絡先:090-2553-2587(永野)
入場料:1人500円(高校生以下無料)予約必要なし、
当日先着順 手話通訳あり
小泉元首相は日本各地で「日本の歩むべき道」と題し講演会を精力的に開催。
その中で「脱原発・自然エネルギーの必要性」を強調しています。
合わせて、「自然エネルギーと有機農業の融合による地域再生」について、千
葉県内在住の東光弘さんのお話しを企画しました。
これからのエネルギー源として自然エネルギーの果たす役割は益々高まってい
ますので、是非聞いて欲しい内容であると考えています。
多くの方の参加をお願い致します。また広めて頂けると大変有りがたいです。
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┗■6.新聞より1つ
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◆東海第二原発運転延長
県内44市町村のうち17市町村が「延長反対」の議会意見書可決
来年11月に運転開始40年を迎える日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村白
方)について、運転期間の20年延長に反対する意見書を、県内44市町村のうち17市
町村議会が可決したことが、分かった。
廃炉や再稼働中止を求める意見書を可決した自治体も合わせると全体の6割の
計27市町村議会に上る。 (後略)
(11月1日茨城新聞クロスアイ04:00配信より抜粋)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00000005-ibaraki-l08
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
※「川柳・俳句・」短歌」などについても投稿歓迎です。
掲載については編集部の判断とさせて下さい。
1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載する
ため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを
400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
メールマガジンには1回だけの掲載とさせていただきます。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出
し)及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して
下さい。送付先は「 nonukes@tanpoposya.net 」です。
なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙
面の都合上すべてを掲載できない場合があります。
たんぽぽ舎の会員からの掲載希望を優先させていただく場合もあり
ます。予めご了承ください。
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◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ
ガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。
◆メールマガジンをお送りします
たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を
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ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の
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郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎
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