あら不思議!軌を一にした名誉棄損訴訟
- 2018年 1月 21日
- 交流の広場
- 箒川兵庫助
売られた喧嘩は買わねばならぬ。しかし言論には言論をもって対するのが真の言論人であろう。言論の自由を裁判費用のかかる訴訟によって抑圧するのは,日本国憲法の保証する表現の自由を束縛するものであろう。
松井府知事が籠池夫妻を名誉棄損で訴えないのは,名誉棄損でないことの証明である。誰が一番悪いのかという問いに籠池氏は「一に松井,二に松井、三に松井府知事」と答えている。悪くないのなら逮捕される前に松井氏は籠池氏を訴えるべきであった。
ところで場所を東に向けると,IWJの岩上安身というジャーナリストが橋下元府知事に訴えられた。Slapp訴訟だということだがretweetの内容が名誉棄損に当たるそうだ。
松井ー橋下両氏の訴えが同時におこったことを考えた時,素人の小生は話し合いの上,軌を一にして訴訟を起こしたとしか目に映らない。
もし小生の仮説が本当だとしたら,金持ち集団が共謀して訴訟を起こしたとしか言いようがない。国による改善策が求められる
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