【要申込】 セミナー「スマホの真実―電池の裏の人権侵害・環境破壊」(東京・竹橋)
- 2018年 6月 7日
- 催し物案内
- 紅林進
【要申込】 セミナー「スマホの真実―電池の裏の人権侵害・環境破壊」(東京・竹橋)
私たちの暮らしになくてはならないものになりつつあるスマートフォンやさまざまな電子機器。
それらをつくるためには20種類以上の鉱物が必要とされています。
中には希少金属、通称「レアメタル」と呼ばれる金属も多く含まれています。
そうした貴重な鉱物を採掘している現場は、一体どんな所なのでしょうか?
私たちの暮らしをつくっているモノの背景には、どんな採掘行為があるのでしょうか?
今回のセミナーでは、スマホから自動車まで多様な電子機器に使われるリチウムイオン電池に使われるレアメタルの採掘状況を調査したNGOスタッフ2名に現地で目撃された人権侵害や環境破壊の実態をご報告いただき、今後問題を防止していくために消費者にできることを一緒に考えます。
セミナー「スマホの真実―電池の裏の人権侵害・環境破壊」
日 時:2018年6月10日(日) 14:00~16:00(受付13:30)
場 所:ちよだプラットフォームスクウェア 501
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
東京メトロ東西線「竹橋」駅3b出口徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・千代田線・三田線「大手町」駅C2b出口徒歩2分
JR山手線「神田」駅徒歩12分
アクセス→http://www.yamori.jp/access/
参加費:500円
報告者:【Joshua Rosenzweig(アムネスティ・インターナショナル東アジア地域事務所)】
リチウムイオン電池に含まれるコンゴ民主共和国産の手掘りコバルトのサプライチェーンを調査。
児童労働を含む現地での過酷な労働環境の実態とSonyなどのIT機器メーカーや電気自動車メーカーとのかかわりを明らかにした。
【波多江秀枝(国際環境NGO FoE Japan)】
フィリピンにおける大平洋金属、住友金属鉱山らの関わるニッケル採掘・精錬プロジェクトの影響を受けるコミュニティを2006年より調査。
そのニッケルがPanasonicをはじめとする日本でのリチウムイオン電池製造にかかわっていることが明らかになっている。
お申し込み方法:
▽下記のお申し込みフォームからお申し込みください。
もしくは、E-mail:office@parc-jp.org (担当:田中) までご連絡ください。
件名を「6/10セミナー申し込み」とし、お名前、お申し込み人数を明記してください。
※今回ご提供いただく個人情報は、主催・協力団体の各種イベント等 に関する情報提供に使用させていただく場合があります。
共 催:特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
エシカルケータイキャンペーン実行委員会
※アムネスティは実行委員会の運営団体です。
問い合わせ:特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)/担当:田中
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11
TEL:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453
E-mail:office@parc-jp.org
※本セミナーは大竹財団の助成を受けて開催します。
参照:https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2018/0610_7403.html
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