醍醐聡先生の『大阪検察審査会に意見書を提出~」を読んで工事に支障がない地下埋設物は瑕疵ではない~』を読んで
- 2018年 12月 15日
- 交流の広場
- 箒川兵庫助
いつもながら醍醐東大名誉教授の文章には敬服する。また内容も法律問題に疎い小生のような素人には分かりやすい。特に「-4 瑕疵の補償の方法~事前補償と事後補償~」におけるご説明には大いに納得した。
ところで,大阪地検の勉強不足には憤りを感じる。村木冤罪事件や陸山会事件に代表されるように,検察そのものの存在は国民にとって不要な存在である。しかしそれだけではない。
甘利大臣が大臣室で金銭を受け取ったのは職務専念義務違反であり請託を受けた容疑に対しても検察は大臣を起訴しなかった。その他,安倍第二次内閣の大臣複数の容疑を不問にしてきた経緯がある。日本会議に属する議員は逮捕されないのだろうか。
検察は差別主義容認団体であろう。法の前の平等を実現する組織とは無縁の団体である。即刻組織を解散させるべきであろう。
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