1/28 武器の爆買いを止めるための相談会へ
- 2019年 1月 15日
- 催し物案内
- 杉原浩司
新年初の投稿となります。今年もよろしくお願いします。
東京新聞の怒涛の連載「税を追う」をはじめ、米国製兵器の爆買いに関す
る報道が増えてきました。疑問と怒りが確実に高まっている中、行動こそ
が求められていると思います。ぜひ、以下の相談会にご参加ください。
※なお、昨年末に呼びかけた、秋田朝日放送による「イージス・アショア」
配備についてのネットアンケートは、総数587票、配備賛成7.2%、反対
92.8%だったそうです。ご協力ありがとうございました。
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★武器の爆買いを止めるための相談会
日時:1月28日(月) 18時30分~21時
会場:文京シビックセンター3C会議室
[後楽園駅(4a、5番出口徒歩2分)、春日駅(文京シビック連絡口3分)]
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
資料代 200円
安倍政権のもとで、米国製武器の「爆買い」が留まるところを知りません。
イージス・アショア2基でなんと6000億円超。そして、105機を追加購入し、
計147機とするF35戦闘機は、1機116億円に維持費307億円を加えると、総
額で6.2兆円を超えることが明らかになりました。
米国側の極めて有利な条件のもとで武器を買わされる「FMS」(対外有償
軍事援助)方式は、2019年度予算案では7013億円に膨脹しています。また、
「専守防衛」を葬り去る「新防衛大綱」と同時に閣議決定された「中期防
衛力整備計画」では、向こう5年の軍事費を、それまでの5年分を2兆8000
億円も上回る27兆4700億円としています。
生活保護費や年金などが切り下げられ、貧弱な教育予算が放置される一方
で、軍事費はまさに「聖域」と化しています。「いくら何でもひど過ぎる」
「堪忍袋の緒が切れた」。そう感じる人は増えているのではないでしょうか。
1月末からの通常国会では、過去最高の5兆2574億円の軍事費を盛り込んだ
2019年度予算案の審議が行われます。武器の爆買いをやめさせるために、
知恵と力を合わせて、具体的な取り組みを行いたいと思います。ぜひ、
相談会にお集まりください。
<参考>
F35 147機 総額6.2兆円 中期防単価公表
1機116億円 維持費307億円 さらに上回る可能性 30年運用
(1月10日、しんぶん赤旗)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-10/2019011001_01_1.html
新大綱・中期防が決定、総額27兆4700億円 F35追加購入105機
(2018年12月18日、ロイター)
https://jp.reuters.com/article/national-defence-program-idJPKBN1OH04W
防衛費の膨大な増加に抗議し、教育と社会保障への優先的な公的支出を求める声明
(2018年12月20日 研究者・実務家有志一同)
https://blog.goo.ne.jp/shakaiken/e/d690746f80d460229ded47262f52230b
【呼びかけ】 武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)
メール anti.arms.export@gmail.com
電話 090-6185-4407(杉原) FAX 03-5225-7214
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT
ブログ https://najat2016.wordpress.com
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3-12 明成ビル302 3.11市民プラザ気付
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これでいいのか? 増える軍事費・壊れる暮らし
NAJAT結成3周年集会
2月17日(日) 13時45分~16時30分 (13時30分 開場)
文京区民センター2A会議室(春日駅、後楽園駅)
<講演>
なぜ安倍政権は防衛費を増やしているのか――FMS(対外軍事援助)の問題点
福好昌治さん(軍事評論家)
分かち合う社会へ――財政を「共同の財布」とするために
高端正幸さん(埼玉大学准教授)
資料代 800円 (学生 500円)
チラシ http://chechennews.org/sharedoc/20190217_najat_bira.pdf
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