3.31 大学フォーラム第1回シンポジウムへ
- 2019年 3月 30日
- 催し物案内
- 杉原浩司
基盤的経費の削減、基礎研究の軽視、競争的資金への依存、トップダウン
型経営の強化、学費の上昇と学生ローンへの依存、大学間格差の拡大、軍
事研究への誘導、学生自治の破壊など、大学は現在、深刻な危機の中にあ
ります。
こうした状況を打開しようと、「政策を転換するために行動すること」を
めざして結成された「大学の危機をのりこえ、明日を拓くフォーラム」が
3月31日午後に第1回のシンポジウムを開催します。直前のお知らせとなり
すみませんが、ぜひご参加ください。
※賛同署名も募集されています。趣旨に賛同される方は以下の署名フォーム
からどうぞ。
賛同署名フォーム
http://univforum.sakura.ne.jp/wordpress/signatureform/
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【大学フォーラム第1回シンポジウム】
「大学の危機をのりこえ、明日を拓くために」
日時:2019年3月31日(日) 13:30~17:00 (開場 13:00)
会場:明治大学グローバルホール(グローバルフロント1階)
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
(JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、東京メトロ「新御茶ノ水駅」徒歩5分、
地下鉄「神保町駅」徒歩5分)
<パネリスト>
梶田隆章(東京大学宇宙線研究所所長) 「基礎科学の持続的発展に向けて」
井野瀬久美恵(甲南大学教授) 「大学の特性・個性・自主性のゆくえ」
山本健慈(前和歌山大学学長) 「地方国立大学の現状と課題」
山口裕之(徳島大学教授) 「大学は競争すればよくなるのか」
大学の使命は、高等教育をつうじて、学生に豊かな学びと人生の選択の機
会を保障し、多様で独創的な研究による知の創造と継承によって、社会に
貢献することにあります。しかし、大学は、これらの使命を果たすことを
危うくする深刻な危機に直面しています。危機をのりこえ、明日を拓くた
めに何をなすべきか——国公私立大学をこえて市民とともに語り合います。
参加費無料・申し込み不要
【主催】大学の危機をのりこえ、明日を拓くフォーラム(大学フォーラム)
http://univforum.sakura.ne.jp/wordpress/
[お問合せ先] univforum7@gmail.com
<参考>
設立趣旨(社会への呼びかけ)
http://univforum.sakura.ne.jp/wordpress/aboutus/charter/
呼びかけ人
http://univforum.sakura.ne.jp/wordpress/aboutus/proposers/
資料集
http://univforum.sakura.ne.jp/wordpress/materials/
月刊『経済』4月号:特集「大学の危機打開めざして」
https://www.shinnihon-net.co.jp/magazine/keizai/current/
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