inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

危うし国連?! 新国連事務総長VS新米国大統領

著者: 平田伊都子

「国連拠出金を半分に減らす」と、2017年3月初め、トランプ新米国大統領は宣言しました。 延滞を度々しましたが、とにかく国連拠出金の22%をアメリカが負担してきたのです。 「アメリカだけがこの無能な国際組織の拠出金を、多

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「総理大臣には憲法尊重義務がある――国民は「臣民」ではない」

著者: 村上良太

  安倍首相は憲法改正運動の中心に位置する政治家の一人である。日本国憲法ではダメだ、というのが安倍首相の考え方であり、日本国憲法が基盤となった「戦後レジーム」からの脱却を政治の目標としてきた。   しかし、いかに政治家と

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3・20ルネサンス研究所・定例研究会 沈黙と爆発 ―― 水俣病を“かくす”ことと“ひらく”こと

著者: 菅孝行

日時 : 2017年3月20日月曜日・祝日 場所 : 文京区民会館 3階 3D会議室―いつもと会場が違います。ご注意を。    都営地下鉄春日駅 地上に出て至近 開場 : 18:00~  開始 : 18:30~ 報告者 

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ギュンター・グラス作「ブリキの太鼓」を思い出した

著者: 村上良太

  大阪の塚本幼稚園の児童が軍艦マーチを奏でている映像を見た。若い女性の先生が溌剌と指揮していた。ドラムを叩いている子供が前の方に立っていた。それを見ていると「ブリキの太鼓」という小説が思い出された。作者はドイツ人のギュ

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無念を語る「語り部」への期待  ―論文「死者のざわめき」を読む―

著者: 半澤健市

 本稿は、宗教人類学者の山形孝夫氏(1932~)が、『世界』(2017年4月号)に書いた「死者のざわめき―語り継がれる「記憶の森」」の紹介である。私は、この文章に不思議な感情の高揚を感じたので、是非多くの人に読んで欲しい

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連戦連勝を支えた首相のメディア対策チーム  この危機を乗り切ったら現代史に名を残すだろう

著者: 村上良太

  安倍首相のメディア対策チームは世界的に見ても最も成功したエキスパート集団かもしれない。2012年12月に安倍政権が発足して以来、アベノミクスを大々的に打ち上げ、好景気を演出し、アメリカのノーベル賞経済学者らの支持も取

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(149)

著者: 本間宗究(本間裕)

有名女優の出家事件 「有名女優の出家事件」が、マスコミをにぎわしているが、この時に思い出されたのが、今から22年前の「1995年」に発生した「オウム真理教による地下鉄サリン事件」だった。具体的には、「教団への捜査かく乱」

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】201 トランプ大統領が西サハラ難民の救世主?

著者: 平田伊都子

 「トランプ米大統領以外にいない!」と、西サハラ難民大統領は記者会見で、トランプにラブラブコールを送りました。  その一方で、「トランプは世界の難民にとって大迷惑な存在だ」と、国連人権高等弁務官ザイド王子が憎々しげに糾弾

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今日のジャーナリズムの姿勢を鋭く問う   『米騒動とジャーナリズム 大正の米騒動から百年』

著者: 岩垂 弘

 大正期の日本を震撼させた米騒動から来年(2018年)で100年になる。その記念すべき年を前に『米騒動とジャーナリズム 大正の米騒動から百年』という本が刊行された。1918年(大正7年)夏に富山県東部沿岸地域に端を発し、

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4・22シンポジウム 〈トランプ登場後の世界〉で考える-東アジアの中の沖縄/日本

著者: 深沢一夫

トランプ大統領誕生に象徴される米国の政治変動は、一つの時代の終わりの始まりを予感させる。米軍事戦略に深く規定されてきた東アジアの戦後秩序は、転換するのか。沖縄の自己決定権の行方は?日米同盟はどうなる?米中関係は?朝鮮半島

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3・11ライブ案内とわが著書を語る 『無常の丈(たけ)―ノン・スケール―』

著者: 末森英機

 2011年連休明け、5月中頃から、被災地へ。ガテン系のガレキの撤去、側溝・屋内の泥かき、一時帰宅可の草ヌキ(ヒキ)、ボランティアベースなどの仮設テントでの写真洗浄。目に付いてやれることやれないこと、どんなに足でまといに

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海峡両岸論 第76号 2017.03.04発行 南シナ海を「共同の庭」に 識別圏に反対と中国学者

著者: 岡田 充

   南シナ海紛争をめぐる仲裁裁判所の裁定を受け、中国は一体どんな南シナ海政策を展開するのだろう。南沙(英語名 スプラトリー)諸島の埋め立て地の軍事基地化は継続するのか。フィリピン、ベトナムなど当事国や東南アジ

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みんな野良猫だった ファーストレデイーも移民なのにどうして移民虐め!

著者: 平田伊都子

 うちには野良猫が5匹、食べに来たり泊りに来たり、勝手に出入りしています。 みんな家猫のように態度もでっかく、我儘一杯に暮らしています。 が、みんな野良猫だったんです。 ある日、女番長の<ネエチャン猫>が自分の餌に口をつ

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脱原発団体が連続的な集会へ - 東電福島第1原発事故から6年 -

著者: 岩垂 弘

 国民の約6割は原子力発電所の再稼働に反対する。なのに、世界に衝撃を与えた原発事故はまだ収束せず、そればかりか核燃料サイクルはすでに完全に破たんしたにもかかわらず政府と電力業界は原発の再稼働を急ぐ。これが、この3月11日

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軍人、右派、石油色濃いトランプ政権の安全保障中枢

著者: 坂井定雄

 トランプ米政権が発足してから1か月余り。政権の安全保障政策の中枢、司令塔となる国家安全保障会議(NSC)の常任メンバーがやっとそろった。プリーパス共和党前全国委員長を国家安全保障会議の首席補佐官、右派メディア「プライバ

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変革のアソシエ講座2016年度開講(2017年3月)

著者: 木畑壽信

変革のアソシエ講座2016年度開講(2017年3月) 【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 3月1日(水)【特別講座】「宇野弘蔵『経済原論』と現代世界」(伊藤誠)   4日(土)[18

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