<総選挙勝利と投獄> 1990年5月に実施された総選挙でNLDは圧勝しましたが(392/485議席)、軍事評議会SLORCは前言を翻して政権移譲を拒否、民主化勢力は徹底的に弾圧されて冬の時代に入ります。スーチー女史、テ
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
辻元清美議員の視点――証人喚問から見えてきた「公務」
著者: 村上良太安倍昭恵氏が森友学園の土地取得に関わっていたかについては、国会で議論を呼んでいる。23日に行われた森友学園の籠池理事長の証人喚問ののち、民進党の辻元清美議員は「改めて、昨日の証人喚問から引き出された問題点を整理する」
本文を読む小説:やっさいもっさい(3)
著者: 三木由和3「結婚」 医院長室を出ると金澤は章を住まいへと案内してくれた。その貸家に行くには門から左へ行き、次の信号を左、さらに50m進み民家と民家に挟まれた幅1mもない路地を左へ折れた。ここに入ると道は砂利道になる。ザクザク言
本文を読むマ・ティーダの獄中記「良心の囚人*―インセイン刑務所を通じての私の歩み」を読んで (1)
著者: 野上俊明私たちが優れた政治的自伝に期待するものは、著者の功績がつまびらかになることはもちろんですが、それ以上に著者がどれだけ生きた時代の証言者になっているかということです。時代証言としての自伝の意義は、著者と同世代人に対しては
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(150)
著者: 本間宗究(本間裕)狂気の時代 最近、海外では、盛んに「狂気の時代」という言葉が使われ始めた。そして、この理由としては、「10営業日連続で、史上最高値を更新中のダウ平均」や「トランプ大統領の無謀な政策」、あるいは、「北朝鮮の金正男氏暗殺事件
本文を読む小説:やっさいもっさい(2)
著者: 三木由和2「引き抜き」 章の気持ちは日が経つごとに、明確になって行くのが自分で、自分でもはっきりと分かる。ちょうど1月が過ぎたある日の晩である。約束通り、電話の呼び鈴が鳴った。 「はい、北島です。」 金澤だった。 「あぁ
本文を読むこんなことばはいやだ
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(215)―― テレビと新聞・雑誌の中の気になることばについて書きたい。 中国に長いこと生活していて帰郷したものの、ひと気のないカラマツ林の中で一人暮らしをしている。先週は誰とも話をしなかった。こういう
本文を読む小説:やっさいもっさい(1)
著者: 三木由和あらすじ 北島章は弱視障害者、彼は努力してマッサージ師になった。やがて引き抜かれ、木更津に行き、別嬪の妻との間に男の子を授かる。さらに奮起し、夜間高校に通い卒業後、鍼灸師を目指し、夢は独立開業であった。何とか高校を卒業
本文を読む小説「すみれの暴力」について
著者: 稲浜 昇作品は作者が何らかの意図を持って生み出したものではありますが、作品として発表された瞬間から作者から独立した存在として読者に差し出されるものです。そして読者の読みによって作品は(作者の意図からは離れて)新しいものとなって
本文を読む著者への手紙:笠井一成著『不戦死』を読んで
著者: 宮野 孝笠井一成様 ごぶさたしています。『不戦死』を読みました。読むほどにずっしりと応えてくる本です。重量を言っているのではありません。 まず「見殺し」から。 各話の各登場人物が、太く細く繋がりながら全体を織り上げています。最終
本文を読む共謀罪(テロ等準備罪)とスパイ奨励 &司法取引
著者: 村上良太ネットで赤旗を読んで知ったのだが、今、準備されている共謀罪(テロ等準備罪)にスパイ奨励条文が盛り込まれたという。戦前の治安維持法で多用された思想弾圧の切り札だというのだ。これは看過できないと思えるので、以下に少し引用した
本文を読む「森友学園問題」や「共謀罪」にも怒りの声 - 東京で「さようなら原発全国集会」 -
著者: 岩垂 弘東京電力福島第1原子力発電所の事故から6年経ったのを機に、「いのちを守れ! フクシマを忘れない さようなら原発全国集会」と題する集会が3月20日午前11時から、東京の代々木公園で開かれた。国会で、国有地が不当に安い価格
本文を読むヨーロッパ人と安倍首相 日欧に共通することは政治の私物化に対する市民の憤り
著者: 村上良太安倍首相が19日、ヨーロッパに向けて旅立った。訪問先はドイツ、フランス、ベルギー、イタリアの4か国。今、欧州連合は経済だけでなく、統治の面でも危機に直面している。この危機が顕在化したのは昨年、英国が欧州連合離脱を決め
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】202 国連事務総長に会った西サハラ難民大統領ご一行
著者: 平田伊都子このところの外交闘争で、西サハラ難民政府はモロッコの金権外交に負けが込んでいます。 2017年1月31日にAUアフリカ連合への復帰を、金で買ったモロッコ国王は、アフリカ諸国をご外遊中です。 サウジ国王のご訪日でも見せつけ
本文を読む2017年3月27日(月)金 起燮(キム キソブ)氏を招いてのシンポジウム 『原州の協同組合運動と、韓国の社会的経済生態系』開催のお知らせ
著者: ソウル宣言の会事務局https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/03/de73a232b685d7ce84a7e29794c62118.pdf https://chikyuza.net/wp-c
本文を読む朴槿恵大統領罷免! 韓国通信NO519
著者: 小原 紘3月10日、大統領が正式に罷免された。国政の「私物化」が次々に明るみに出て政権の座から引きずり下ろされた。「政変」というより「革命」という名がふさわしい。現職の大統領でも憲法に違反したら「罷免」という韓国人の選択に全世界
本文を読む危うし国連?! 新国連事務総長VS新米国大統領
著者: 平田伊都子「国連拠出金を半分に減らす」と、2017年3月初め、トランプ新米国大統領は宣言しました。 延滞を度々しましたが、とにかく国連拠出金の22%をアメリカが負担してきたのです。 「アメリカだけがこの無能な国際組織の拠出金を、多
本文を読む「総理大臣には憲法尊重義務がある――国民は「臣民」ではない」
著者: 村上良太安倍首相は憲法改正運動の中心に位置する政治家の一人である。日本国憲法ではダメだ、というのが安倍首相の考え方であり、日本国憲法が基盤となった「戦後レジーム」からの脱却を政治の目標としてきた。 しかし、いかに政治家と
本文を読む3・20ルネサンス研究所・定例研究会 沈黙と爆発 ―― 水俣病を“かくす”ことと“ひらく”こと
著者: 菅孝行日時 : 2017年3月20日月曜日・祝日 場所 : 文京区民会館 3階 3D会議室―いつもと会場が違います。ご注意を。 都営地下鉄春日駅 地上に出て至近 開場 : 18:00~ 開始 : 18:30~ 報告者
本文を読むギュンター・グラス作「ブリキの太鼓」を思い出した
著者: 村上良太大阪の塚本幼稚園の児童が軍艦マーチを奏でている映像を見た。若い女性の先生が溌剌と指揮していた。ドラムを叩いている子供が前の方に立っていた。それを見ていると「ブリキの太鼓」という小説が思い出された。作者はドイツ人のギュ
本文を読む核依存・軍事化への社会的バリケードを!
著者: 加藤哲郎◆2017.3.15 東日本大震災・福島原発事故から6年目の3.11を、東京で迎えました。これまで3.11 は外国にいるか、東北被災地をまわる旅が多かったのですが、今年はテレビ等で「復興・再生」の現在を見ることにしま
本文を読む無念を語る「語り部」への期待 ―論文「死者のざわめき」を読む―
著者: 半澤健市本稿は、宗教人類学者の山形孝夫氏(1932~)が、『世界』(2017年4月号)に書いた「死者のざわめき―語り継がれる「記憶の森」」の紹介である。私は、この文章に不思議な感情の高揚を感じたので、是非多くの人に読んで欲しい
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ 第43号 何が翁長知事を支えているか(下) 自己保存と人類保存の能力
著者: 河野道夫https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/03/74e253c1d57439d6db958b4a414ceec6.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://w
本文を読む連戦連勝を支えた首相のメディア対策チーム この危機を乗り切ったら現代史に名を残すだろう
著者: 村上良太安倍首相のメディア対策チームは世界的に見ても最も成功したエキスパート集団かもしれない。2012年12月に安倍政権が発足して以来、アベノミクスを大々的に打ち上げ、好景気を演出し、アメリカのノーベル賞経済学者らの支持も取
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(149)
著者: 本間宗究(本間裕)有名女優の出家事件 「有名女優の出家事件」が、マスコミをにぎわしているが、この時に思い出されたのが、今から22年前の「1995年」に発生した「オウム真理教による地下鉄サリン事件」だった。具体的には、「教団への捜査かく乱」
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】201 トランプ大統領が西サハラ難民の救世主?
著者: 平田伊都子「トランプ米大統領以外にいない!」と、西サハラ難民大統領は記者会見で、トランプにラブラブコールを送りました。 その一方で、「トランプは世界の難民にとって大迷惑な存在だ」と、国連人権高等弁務官ザイド王子が憎々しげに糾弾
本文を読む「生きる」と偽善
著者: 村上良太昨年11月にTBSのドキュメンタリー番組の草分けだった吉永春子氏が亡くなった。85歳だった。私は30代のほぼ10年間を吉永氏にテレビ番組のプロデュースをしていただいたので、葬式に出かけることになった。生前は厳しい人で
本文を読む今日のジャーナリズムの姿勢を鋭く問う 『米騒動とジャーナリズム 大正の米騒動から百年』
著者: 岩垂 弘大正期の日本を震撼させた米騒動から来年(2018年)で100年になる。その記念すべき年を前に『米騒動とジャーナリズム 大正の米騒動から百年』という本が刊行された。1918年(大正7年)夏に富山県東部沿岸地域に端を発し、
本文を読む3.30「 土地の日」 41周年:4.1 パレスチナ連帯集会のご案内
著者: 大賀英二主催 JAPAC(日本―パレスチナ・プロジェクトセンター) http://japac.blog.fc2.com/ ●講演:奈良本英佑さん 「 土地強奪法」制定の暴挙に出たネタニヤフ政権にどう立ち向かうか ●資料代:50
本文を読む4・22シンポジウム 〈トランプ登場後の世界〉で考える-東アジアの中の沖縄/日本
著者: 深沢一夫トランプ大統領誕生に象徴される米国の政治変動は、一つの時代の終わりの始まりを予感させる。米軍事戦略に深く規定されてきた東アジアの戦後秩序は、転換するのか。沖縄の自己決定権の行方は?日米同盟はどうなる?米中関係は?朝鮮半島
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