inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

浅ましいのはどちらか?~メディアの自死を意味する消費税増税路線への翼賛~

著者: 醍醐聡

野田政権に消費税増税をけしかけるメディアの異様な光景  『毎日新聞』は12月29日、民主党が今年度中に消費税増税の法案提出を決定したのは先の選挙で同党が掲げたマニフェストに違反するとして同党の9名の議員が離党を表明したの

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戦争画を描かない画家たちがいた -板橋区立美術館の「池袋モンパルナス展」-

著者: 岩垂 弘

 あらゆるものが動員された「十五年戦争」。画家も例外でなかった。多くの画家たちが、自ら進んで、あるいは生活のため心ならずも戦意高揚のための戦争画(戦闘の場面や戦時における兵士や市民の生活を描いた絵画)を描いた。が、ごく少

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「無責任の体系」は死なず ―2012年元旦6紙を読んで―

著者: 半澤健市

 元旦の全国紙6紙(朝日、毎日、日本経済、産経、東京、読売)を読むのは3年目である。2012年1月1日の、本紙と別刷のうち、本紙を中心に読んだ。原発問題を軸にしながら民主主義、財政危機などを頭において読み進めた。文中敬称

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本土紙と沖縄紙との隔たりの大きさ -2012年元旦「社説」を吟味する-

著者: 安原和雄

主要メディアの2012年元旦社説を読んだ。元旦社説はメディアの年頭の辞であり、本年の主張に関する心構えという意味合いも秘めている。だからそれなりに力のこもった作品になるはずだが、なぜか本年の大手紙社説には光る色彩が不足し

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自然の復讐は鎮まらず、放射能拡散は続く、東アジア非核共同体を見通す構想力を!

著者: 加藤哲郎

2012.1.1  例年なら門松、賀正を金屏風の壁紙で飾り新年の挨拶なのですが、2012年の年頭トップは、いつも通りで綴ります。それは、2011年3月11日以降の日本が「いつも通り」ではないからです。「いつも通り」の故郷

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被災者に寄り添う報道とはなにか(2012年1月2日)

著者: 醍醐聡

新年のごあいさつ   皆さまそれぞれに、日本中が揺れ動いた2011年の記憶を留めながら新しい年をお迎えのことと思います。月並みではありますが、皆さまには実り多い1年をお過ごし下さいますようお祈りいたします。  このブログ

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トップは東日本大震災と福島原発事故 -私家版今年世界10大ニュース-

著者: 伊藤力司

年末に当たり、自己流で今年の世界10大ニュースを選んでみたら、以下のようなランキングになった。 1 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故 2 アラブの春でエジプトなどの独裁政権崩壊 3 欧州財政危機 ユーロ不安高まる

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「日本株式は買い」だったか ―米誌記事の検証と来年の予測―

著者: 半澤健市

東日本大震災で日本の株価は17.5%も暴落した。 日経平均株価の震災直後の安値は3月15日の8605円15銭で、震災前日10日の10434円38銭に比べて1829円23銭安となった。 《「日本株式は〈買い〉」と書いたバロ

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「いのち」と「脱原発」と「幸せ」と -2011年から2012年へつないで-

著者: 安原和雄

今年(2011年)一年間を特色づけるキーワードとして何を挙げることができるだろうか。やはり「いのち」、「脱原発」、「幸せ」の三つを指摘したい。これまでも毎年交通事故死などで多くの人命が奪われてきたが、今年は「3.11」の

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TPP賛否で盛り上がった新聞投書 -やはり参加疑問派に軍配を挙げたい-

著者: 安原和雄

野田首相は2011年11月中旬米国(ハワイ)で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でTPP(環太平洋経済連携協定または環太平洋パートナーシップ協定)への参加方針を表明した。これをきっかけに新聞投書で活発な

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「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」

著者: 加藤哲郎

2011.12.15  2011年の締めくくり、師走の真っ最中です。先月15日更新の本トップは、「野田佳彦首相の支持率が急落しています。9月発足時のご祝儀相場6割から、毎月1割づつ落として11月は4割、このまま行くと、来

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あの日米開戦から70年を迎えて -戦争を扇動した新聞メディアは今-

著者: 安原和雄

 日米開戦(1941年12月8日)から70年を迎えた。日米開戦までに中国大陸では日本軍の侵攻が進んでおり、日米開戦で戦線は太平洋にまで広がった。その結末は数え切れないほどの犠牲を積み重ねて、敗戦に終わった。  あの戦争を

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「騙されるな、高速増殖炉は増殖できない」など 地震と原発事故情報 その257

著者: たんぽぽ舎

5つの情報をお知らせします(12月4日)     日本の稼働原発、ついに一桁台(9基)全原発停止へあと一歩     高浜原発2号機(11/25)玄海原発1号機(12/01)が定期検査開始 ★1.騙されるな、高速増殖炉は増

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大賞に樋口健二さんの「原発崩壊」 -2011年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞-

著者: 岩垂 弘

 反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストらを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF)は12月2日 、今年度の第17回平和・協同ジャーナリスト基金賞の授賞者を

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小出先生、「三重水素自体が放射能で、核融合にも将来はない」

著者: 松元保昭

みなさまへ    小出先生の「たね蒔きジャーナル」12月1日分の転送です。翌2日は、小出先生も原発コスト試算の正確さでたびたび参考にされていた立命館大学の大島堅一先生のお話がありましたので、あわせて紹介させていただきます

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「原発59基は見方によれば正しいのです」など 地震と原発事故情報 その256

著者: たんぽぽ舎

5つの情報をお知らせします(12月3日)     日本の稼働原発、ついに一桁台(9基)全原発停止へあと一歩     高浜原発2号機(11/25)玄海原発1号機(12/01)が定期検査開始     ★1 原発59基は見方に

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「99%の反乱」集会のスピーチ -真の民主主義と非暴力が合い言葉-

著者: 安原和雄

「ウオール街を占拠せよ」というあの「99%の反乱」はいまなおアメリカを中心に続いている。月刊誌『世界』が紹介しているニューヨークでの集会のスピーチはなかなかユニークである。いきなり「I LOVE YOU」(みなさんを愛し

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「原子力の平和利用の夢」から醒めて世界の「核廃絶の運動」の先頭へ!

著者: 加藤哲郎

2011.12.1  日本沈没がとまりません。世界全体でも、アメリカ経済もヨーロッパ金融危機も中東革命も出口は見えませんが、日本の場合は、政治の機能不全が深刻です。海外から見れば、ますますそうでしょう。今週の英語での日本

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一粒の麦落ちなば……小川岩雄先生の思い出 -大学の教え子たちに大きな影響-

著者: 白崎朝子

 私は1981年に立教大学に入学しました。核物理学者の小川岩雄先生が60歳になった年で、お元気で教鞭をとっていた時代でした。小川先生は『核問題概論』という授業を金曜日の最終時に一般教養課目として開講しており、私は同じ学科

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「計画停電が不要だった証拠 3.11震災後の無計画停電のインチキを暴く」など 地震と原発事故情報 その252

著者: たんぽぽ舎

5つの情報をお知らせします(11月30日)  ★1.計画停電が不要だった証拠     3.11震災後の無計画停電のインチキを暴く     自民党河野太郎 新刊「原発と日本はこうなる」  ★2.テント日誌 11/28(月)

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「全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼働反対12・11デモ」など 地震と原発事故情報 その251

著者: たんぽぽ舎

5つの情報をお知らせします(11月29日)  ★1.全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼働反対12・11デモ  ★2.テント日誌 11/27(日)        未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動    

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「原発再稼働を目論み、節電効果をひた隠す電力業界」など 地震と原発事故情報 その250

著者: たんぽぽ舎

 4つの情報をお知らせします(11月28日)   ★1.原発再稼働を目論み、節電効果をひた隠す電力業界     自動車業界のみで原発5基分の需要を解消した  ★2.たんぽぽ舎関連-11/29から12月の予定-   ★3.

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