政治的右翼は、地域・時代によって様相を異にする。ノルウェーのいわゆる「連続テロ事件」について、7月30日の読売新聞は、次のように書いている。「欧州の極右の動向に詳しいマシュー・グッドウィン英ノッティンガム大学講師は、&
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(3)
著者: 本間宗究QE3の可能性 現在、世界の金融界で、最も注目を浴びているのが、「欧米の金融危機」であり、具体的には、「アメリカのデフォルト(債務不履行)の可能性」や「PIIGSの金融危機」である。そして、この点に関して、「アメリ
本文を読む核兵器廃絶から核廃絶へ -福島原発事故で一変した「8・6広島」-
著者: 岩垂 弘今夏も「広島原爆記念日」の8月6日を中心に広島市で、反核平和団体による各種催し、広島市主催の平和記念式典が行われた。「8・6」におけるこれまでの各種催しや記念式典は「核兵器廃絶」と「恒久平和」の実現を内外に訴えるものが
本文を読む経団連は“ガラパコス”か(3)
著者: 広原盛明~関西から(22)~ 結局のところ、米倉発言は、7月14日経団連発表の「エネルギー政策に関する第1次提言」にすべて帰着する。この提言を読むと、これまでは台本なしに下手な役者がセリフを喋っているかと思っていたが、すべては台
本文を読む日本人留学生の見た1968年5月 -書評 西川長夫著『パリ五月革命 私論 転換点としての68年』、平凡社新書-
著者: 半澤健市《日本知識人による「五月革命」体験》 本書は「五月革命」を体験した日本の一知識人が、43年間の蓄積を一気に噴出させた革命の総括である。「五月革命」とは、1968年のパリに始まった学生と労働者の反乱である。著者西川長夫(
本文を読む「小出裕章さんの4つの小冊子の紹介(たんぽぽ舎発行)」など 地震と原発事故情報 その139
著者: たんぽぽ舎5つの情報をお知らせします(8月6日) ★1.「スペースたんぽぽ」もう原発やめよう・8月の学習会のお知らせ 放射能が食物・水・大地・海を汚染した! 参加歓迎・豊富な資料と討論 ★2.小出裕章さん
本文を読むリーマンショックの再来か ―なにか不気味な株価下落―
著者: 半澤健市11年8月4日にニューヨーク証券取引所のダウ工業株30種平均株価が512ドル下げた。4日から5日にかけて世界的な株価下落と債券市場の混乱が起こった。 4日の欧米株価は平均4%から5%台の下落である。米国株式はダウ30種
本文を読む「8/22第2回『お母さんお父さんのための保育付き講座』のご案内」など 地震と原発事故情報 その138
著者: たんぽぽ舎4つの情報をお知らせします(8月5日) ★1.8/22第2回「お母さんお父さんのための保育付き講座」のご案内 ★2.政治無策「満身の怒り」-「原発」で衆院委出席の児玉教授 「汚染、広島原
本文を読むドイツ滞在日誌(7) ほんの少しドイツ語のお話など/Regensburgへの旅/KarlstadtとBambergへの旅/Ulmへの旅
著者: 合澤清1.ほんの少しドイツ語のお話など 今年のドイツの夏(少なくともここゲッティンゲンでは)は、「異常」なぐらい寒くて、雨が多くて、「夏らしくない夏」になっています。これは一人僕だけの感想ではなくて、この家の女主人ペトラも同様
本文を読む「8/6東電前・銀座 原発やめろデモ!!!素人の乱・第4波デモ」など 地震と原発事故情報 その137
著者: たんぽぽ舎3つの情報をお知らせします(8月4日) ★1.8/6東電前・銀座 原発やめろデモ!!!素人の乱・第4波デモ ★2.役に立たない電源車 ★3.民意偽装-やらせメールなどの真相を突く これ
本文を読む経団連は“ガラパコス”か(2)
著者: 広原盛明~関西から(21)~ 4月6日のウォール・ストリート・ジャーナルの単独インタビュー以来、米倉発言は、まるで「タガが外れた」かのごとく言いたい放題だ。それに内容もさることながら、政府を「財界の召使」としか考えていないような
本文を読む大多和伴彦と読む『下町ロケット』 -第85 回講演会ドットコム主催読書会-
著者: 高村薫子第85回講演会ドットコム主催読書会 後援/スマイル企画、パロル舎、現代書館、マルジュ社、風涛社、社会評論社、批評社、図書新聞、パピルスあい、白順社、凱風社 テキスト : 『下町ロケット』池井戸潤【著】小学館/1,785円
本文を読む「被災地の子どもに、きれいな空気の地で夏休みを」など 地震と原発事故情報 その136
著者: たんぽぽ舎5つの情報をお知らせします(8月3日) ★1 被災地の子どもに、きれいな空気の地で夏休みを-2題 ★2 全ての原発の即時停止を~ シンポジウムのお知らせ ★3 電力労組 民主に1億円超え献金 他 ★4 集会のお
本文を読む「排気筒から溶融燃料が放出されていた重大問題」など 地震と原発事故情報 その135
著者: たんぽぽ舎3つの情報をお知らせします(8月2日) ★1.排気筒から溶融燃料が放出されていた重大問題 殺人的な放射能10シーベルトが放出された謎を解く 山崎久隆
本文を読む「非日常の日常化」のなかで、忘れてはならないこと
著者: 加藤哲郎2011.8.1 新潟県や福島県の豪雨で、また大きな被害が出ています。大きな地震も続きます。台風も近づいています。もう震度5くらいでは驚かなくなった、「非日常の日常化」に、唖然とします。福島や北関東の放射能、野菜から牛
本文を読む「さよなら原発」の声高く -原水禁の世界大会、福島で幕開け-
著者: 岩垂 弘「ここ福島から『脱原発』の声をあげ、大きな行動に結びつけていきましょう」。原水爆禁止日本国民会議(原水禁、旧総評系)の被爆66周年原水爆禁止世界大会・福島大会が7月31日午後3時から、福島市で開かれたが、3月11日に世
本文を読む「最悪の言論統制 憲法違反の暴挙を中止せよ 日弁連声明を全文紹介」など 地震と原発事故情報 その134
著者: たんぽぽ舎4つの情報をお知らせします(8月1日) ★1.最悪の言論統制 憲法違反の暴挙を中止せよ 日弁連声明を全文紹介 ★2.8/4「もんじゅ」を廃炉に!緊急院内集会 &脱原発全国署名提出
本文を読むドイツ滞在日誌(6) ヨーロッパ人の関心事/食の異文化との出会い/ドイツ国内旅行(Goslar, Uelzen)
著者: 合澤清1.ヨーロッパ人の関心事 あの平和そのものと思われていたノルウエーで、衝撃的な大量殺人事件(銃の乱射で85人以上が殺された)が起きたことは皆様方も既にご承知のことだと思う。右翼青年の仕業だと伝えられている。 先日ドイツで
本文を読む3.11後の望ましい「平成の変革」 -神田明神で開かれた神儒仏講演会-
著者: 安原和雄「3.11」(東日本大震災、原発惨事)は、日本の近現代史上、何を意味しているのか。 大づかみに言えば、<明治維新>、<敗戦後の戦後改革>に次ぐ第三の <「3.11」後の平成の変革>を促して止まない。 「平成の変革」とは
本文を読む経団連は“ガラパコス”か(1)
著者: 広原盛明~関西から(20)~ このところ、日本経団連米倉弘昌会長のなりふり構わぬ発言と高姿勢が目立つ。御手洗前会長も強欲資本主義丸出しの露骨な発言によって世論の指弾を浴びたが、米倉会長はそれに「輪をかけた」ともいうべき存在で、そ
本文を読む「原子力村『やらせ汚染』暴露進む」など 地震と原発事故情報 その133
著者: たんぽぽ舎5つの情報をお知らせします(7月30日) ★1.原子力村「やらせ汚染」暴露進む ★2.国家による言論統制はじまる? 原発安全神話を作り、間違った情報を出し続けた経産省と 安全保安院の責任を問
本文を読む「中国新幹線事故と福島原発震災」など 地震と原発事故情報 その132
著者: たんぽぽ舎6つの情報をお知らせします(7月29日) ★1.中国新幹線事故と福島原発震災 「日本では起こりえない発言」が出始めた 福島第一原発震災の教訓を何も学んでいない国 ★2.農水省の汚染牛肉対策
本文を読む『マードック帝国』に最大の危機 -問われる政治とメディアの関係-
著者: 伊藤力司英国のタブロイド日曜紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」(News of the World=NoW)が、スキャンダル取材に関係者の携帯電話を盗聴していた事件が表面化し、「メディア王」ルパート・マードック氏の帝国に最大の危
本文を読む「電力不足というデマが作られていった-東電発表の分析から」など 地震と原発事故情報 その131
著者: たんぽぽ舎4つの情報をお知らせします(7月28日) ★1.反原発運動・現状と方向~みんなで討論 もう原発はやめよう・運動のもりあげ方 7/27役立つ反原発基本講座第6回報告
本文を読む「放射能『ホットスポット』一目瞭然―東日本の汚染地図化」など 地震と原発事故情報 その130
著者: たんぽぽ舎4つの情報をお知らせします(7月28日) ★1.7月29日(金)の3つの行動のご案内 ★2.セシウム牛肉が引きおこす地獄(次に来る深刻な事態) 人体内部で複合汚染―松井英介
本文を読む「東電救済法案に反対―抗議と要請のファックスを送ろう!」など 地震と原発事故情報 その129
著者: たんぽぽ舎5つの情報をお知らせします(7月26日) ★1.東電救済法案に反対―抗議と要請のファックスを送ろう! 東電は値切るな!被害住民に誠意をもって賠償せよ! 原子力損害賠償支援機構法案を廃案に!
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(2)
著者: 本間宗究現代の狼少年 間もなく、「国債」と「金(ゴールド)」との戦いに、最後の決着が付くことになるようだが、この点に関して言えることは、「これほどまでに、マネーの呪縛が強かったのか?」という驚きであり、また、「既得権を守ろう
本文を読むマスメディアの不勉強ぶりに驚嘆 -秩父事件をゆがめると関係者がテレビ局に抗議-
著者: 岩垂 弘このところ、マスメディアの劣化ぶりを嘆く声が少なくないが、「これはひどいな」と思わせるテレビ番組があった。少し前、全国紙の地方版で報じられたことだが、マスメディアの“不勉強さ” を示す例として紹介する。 6月29日付
本文を読む「賠償法の改悪阻止!」など 地震と原発事故情報 その128
著者: たんぽぽ舎6つの情報をお知らせします(7月25日) ★1.許すな!原子力損害賠償の上限設定 原子力損害賠償支援機構法案を廃案に! 賠償法の改悪阻止!! 院内緊急集会を250名で
本文を読む『スティグリッツ国連報告』 ―反・市場原理主義で世界金融を分析すれば―
著者: 半澤健市本稿は、09年9月に国連に提出された「国際金融システム改革に関する報告書」の要約である。「報告」は一つの委員会の産物であり、現在進行中の「世界恐慌」を論ずるための基本的文献だ。民間の一研究者が意気に感じて訳出したことを
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