inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

国際学術研究集会:東アジアにおけるマルクス研究の到達点と課題

著者: マルクス・エングルス研究者の会;中央大学経済研究所マルクス経済学研 究会;東北大学大学院経済学研究科・研究プロジェクト「東アジアにおける西洋起源の 社会・経済思想研究の到達点と課題」

国際学術研究集会:東アジアにおけるマルクス研究の到達点と課題 第1日: 2011年2月19日(土) 10時~17時 会場:中央大学多摩キャンパス 中央大学多摩校舎2号館4階研究所会議室 最寄り駅:多摩都市モノレール「中央

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恐帰族    帰るのよそうかな―変わる旧正月の帰省風景  こんな「言葉」が!(51) 中国で 

著者: 丹藤佳紀

今年は辛卯(かのとう)の年、2月3日が春節(旧正月)元日だった。中国では春節が一年で最大の祝祭で、今年はこの日を含めて1週間が公休となった。新聞やテレビでは、1月末~2月1、2日、列車で帰省する乗客の長蛇の列が例年とほぼ

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連載・やさしい仏教経済学-(32)食料安全保障とTPPと自給率向上/(31)企業の社会的責任とお布施型経営

著者: 安原和雄

連載・やさしい仏教経済学(32)  日本はいのちを育てる農業をおろそかにし、いのちを削る工業をたくましく成長させてきた。外国産の食べものが安いのであれば、輸入すればいいという新自由主義的発想も背景にある。その結果、食料自

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TPP交渉に「反対」「慎重」意見が強まる -共同通信、しんぶん赤旗の調査から-

著者: 岩垂 弘

 菅首相は1月29日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で講演し、環太平洋経済協定(TPP)について「今年6月をめどに交渉参加に関する結論を出す」と改めて表明したが、農業が盛んな地域を中心にTPP交渉参加に反対する

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中国との付き合い方はこれでいいのか  ―チベット高原の一隅にて(100)― 

著者: 阿部治平

半年ぶりに中国から帰国して日本のメディアに現れた中国像が自分の予想以上に悪いものになっているのに驚いた。中国批判がやたらに多い。論説や解説というよりは悪口雑言に及ぶものがある。内閣府の世論調査によると、中国に親近感を「感

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権利と right -権利は「権理」としたほうがよい-

著者: 松野町夫

社会・個人・自由・平等・民主主義・権利・義務など思想の基本用語は現在、日本語として定着している。そして私たちの多くはそれを当然のものとみなし、何のてらいもなく使用する。あたかもごく普通の日本語であるかのように。しかしこう

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チュニジア、エジプトで起こっていることは、 アメリカ、中国や日本にとって「対岸の火事」か?

著者: 加藤哲郎

2011.2.1  私が個人的に親しい友人たちの永眠を嘆き、日本はアジアカップ・サッカーの優勝に沸き立っている時に、ちょうど米国大統領の年頭一般教書演説、世界経済フォーラム(WEF, 通称ダボス会議)、世界社会フォーラム

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エジプトにも革命が起こるかもしれない -戦車兵にキスをするおばさん、赤ちゃんも-

著者: 坂井定雄

エジプトの巨大な反政府デモの報道の中で、最も感動的な、そしておそらく大きな意味を持つ光景を、今日(30日)朝、アルジャジーラとBBCの映像で見た。カイロ中心のタハリール広場かその近く。ぎっしり埋めた民衆の中に出動し、停ま

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アラブ世界で親米勢力が退潮 -チュニジア、エジプト、レバノンで大変動-

著者: 伊藤力司

北アフリカのチュニジアで民衆の反政府デモにより23年間続いたベンアリ独裁政権が倒されたインパクトは、北アフリカから中東に広がるアラブ世界を揺さぶっている。アルジェリア、イエメン、ヨルダンなどに飛び火した市民の抗議運動はつ

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TPPで日本はどうなる? -日本生協連が組合員向けの討議資料作成へ-

著者: 岩垂 弘

 日本生活協同組合連合会(山下俊史会長、組合員・2200万人)は、3月上旬までに環太平洋経済連携協定(TPP)に関する討議資料を作成し、傘下の生協組合員に提示する。菅内閣がTPP参加の検討を積極的に進める方針を打ち出した

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連載・やさしい仏教経済学-(30)財政・税制の質的変革をめざして/(29)いのち・簡素尊重の循環型社会を

著者: 安原和雄

連載・やさしい仏教経済学(30) 「平成の開国」、「最小不幸社会の実現」、「不条理をただす政治」 ― この三つは、菅直人首相が施政方針演説(1月24日)で明らかにした国づくりの理念である。さらに首相は「この国に暮らす幸せ

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三つの小沢一郎論 ―判官贔屓的なるもの―

著者: 半澤健市

11年1月22日の『朝日新聞』に興味ある小沢一郎論が三つ載った。 一つは「天声人語」、あとの二つは「オピニオン」欄の松本健一と保阪正康による小沢論である。これには「日本史に見る小沢流」というタイトルがついている。 《先輩

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「技術に完全はない」の捉え方 -原発推進派と反対派との対話から-

著者: 川弾降雄

   本サイトでは京大原子炉実験所の小出裕章氏の講演会案内を掲載しているが、その小出氏と原発推進派の杤山 修氏(前東北大、現原子力安全研究協会)を交えた原子力に関するオープンフォーラム(2007年と2008年の2回開催)

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自著紹介 『労使交渉と会計情報--日本航空における労働条件の不利益変更をめぐる経営と会計--』

著者: 醍醐 聡

 昨年12月31日付けで日本航空は運航乗務員81名、客室乗務員84名に対し整理解雇を通告した。これに対し、乗務員146名が1月19日、解雇の無効を訴えて、東京地裁に提訴した。今後は、この整理解雇が、原告の訴える整理解雇の

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乱射事件対応で明暗分けたオバマ氏とペイリン女史 -12年大統領選でペイリン候補の目は消えた?-

著者: 伊藤力司

サラ・ペイリンと言っても日本の一般国民には、ほとんど馴染みのない名前だろう。2008年米大統領選挙で民主党バラク・オバマ氏に敗れた共和党ジョン・マケイン候補が選んだ副大統領候補・前アラスカ州知事である。あれから2年余り、

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イスラム圏でアフガン和平交渉の準備進む -まだ覚悟決まらぬオバマ政権だが-

著者: 伊藤力司

オバマ米大統領は今年7月からアフガニスタンからの米軍撤収を始めることを公約している。その意味で今年はアフガン和平にとって勝負の年だが、現地情勢は必ずしも米軍撤収戦略に有利に進んでいる訳ではない。一方、アフガニスタンのカル

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連載・やさしい仏教経済学-(28)「豊かさ」から「幸せ」の時代へ/(27)経済成長至上主義よ、さようなら

著者: 安原和雄

「豊かさ」から「幸せ」の時代へ -連載・やさしい仏教経済学(28)- 時代の雰囲気は「豊かさ」から「幸せ」へと変わりつつある。例えば最近のメディアには「幸せ」に関する記事が多くなっている。豊かさと幸せとは質的にどう異なる

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「国民生活が第一」を捨てた内閣改造の向かう先は、自民党政権でもできなかった、自民党政策の実行?

著者: 加藤哲郎

2011.1.15 新年の日本のマスコミは、民主党の党内政局一色。それもなぜか、菅首相のにわかづくりの「やる気」に注目しながら、仙石官房長官をおろし、小沢元代表を放逐するススメの論調。これだけなら、いつもの党内人事刷新に

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日本山妙法寺、平和運動への一層の精進を誓う -藤井日達山主の27回忌法要で-

著者: 岩垂 弘

 日本山妙法寺の藤井日達山主の27回忌法要が1月9日、千葉県鴨川市の同寺清澄山道場であった。同寺の僧侶、信徒をはじめ日蓮宗各宗派関係者、米国・英国など海外の団体代表ら山主を敬う約400人が参加したが、「国内外で平和が脅か

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中国の将来の変化と底流で密接につながる客家問題 〔書評〕矢吹晋・藤野彰著『客家と中国革命―「多元的国家」への視座』

著者: 雨宮由希夫

〔書評〕矢吹晋・藤野彰著『客家と中国革命―「多元的国家」への視座』  (東方書店、¥2400+税) 客家(はっか)なら誰でも、自らの祖先は中原から来たと「中原」の出自を強調するという。客家とは、中国古代のたび重なる戦乱や

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覇権争いか共益追求か-今後の米中関係を問う : 胡錦濤主席19日から公式訪米

著者: 伊藤力司

朝鮮半島の緊張激化、劉暁波氏のノーベル平和賞をめぐるごたごたなど、世界第2の経済大国になった中国への世界的関心が高まる中、胡錦濤国家主席の公式訪米が1月19日に始まる。衰えつつあるとはいえ、米国が依然として軍事・経済とも

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