・農の営みのもつ重い意味 ・日本列島の豊かさを活かす ・農こそ人間的な営み ・社会的共通資本としての農村 ・農村の最適規模を維持する ・コモンズとしての農村を守る 菅首相はTPP参加による「平成の開国」と農業の再生は両
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
【特別寄稿(上)】菅政権のめざすことと、その背景
著者: 宇沢弘文・TPP参加が意味するもの ・「開国」とは何だったか? ・自由貿易は人間を破壊する ・社会的共通資本を守るのが政府の役割 ・パックス・アメリカーナと新自由主義、市場原理主義 年初に第二次改造を行った菅政権はTPP(環
本文を読むグローバル、そして弱者の視座からの考察 -〔書評〕フィデル・カストロ著『カストロは語る』(青土社)-
著者: 岩垂 弘「カストロ節は今なお健在だ」。フィデル・カストロ著、越川芳明訳の『カストロは語る』(青土社)を読み終えての感想である。2008年に病気のためキューバの国家評議会議長を退任し、病気療養中と伝えられるフィデル・カストロ氏だ
本文を読む若者に希望を与えられない政治は、国民から見離される
著者: 加藤哲郎2011.3.1 かつて本学名誉教授だった故ロブ・スティーヴンは、ニュージーランド南島のカンタベリー大学に勤めていました。そのカンタベリー大学のあるクライストチャーチは、人間の数の8倍の羊が住む豊かな自然に囲まれた、
本文を読む「持続可能な未来の探求」-法政大学サステイナビリティ研究教育機構 第1回国際シンポジウム-
著者: 河村哲二「持続可能な未来の探求」 ―グロ-バリゼーションによる社会経済システム・文化変容とシステム・サステイナビリティ- グローバリゼーションのダイナミズムは、金融危機・経済危機や環境問題の深刻化、国際紛争の激化などを伴いながら
本文を読む所得格差など懸案解決にどれだけの効果あげるか -中国で固定資産税と家屋購入の制限措置を導入-
著者: 丹藤佳紀定例国会に当たる全国人民代表大会の開催(3月5日)を前に、中国の4直轄市のうちの上海と重慶で1月末から「房産税」(固定資産税)が試験的に導入された。また、それと歩調を合わせ、北京・長春・成都など11都市で家屋購入制限
本文を読む連載・やさしい仏教経済学-(34)健康な人をめざす高齢社会の設計/(33)地産地消型自然エネルギーへ転換を
著者: 安原和雄連載・やさしい仏教経済学(34) 健康とは何だろうか。一口には答えを出しにくい難問である。この世に生を享(う)けたからには健やかな人生を全うしたいと誰しも願うにちがいない。しかし思いのままにはならないのが現世の切なさ
本文を読む会長選考の経過に関するNHK監査委員会の調査報告書について意見を送付
著者: 醍醐聡新聞でも報道されたが、NHK監査委員会は2月25日に「新会長任命にいたるまでの過程についての調査報告書」を公表した。 監査委員会の調査報告書全文 http://www.nhk.or.jp/kansa-iinkai/c
本文を読む問題の核心に迫らなかったNHK監査委員会の調査~会長選考の調査報告書を読んで~
著者: 醍醐聡調査はどのように行なわれたか 昨日(2月25日)、NHK監査委員会は「新会長任命に至るまでの過程についての調査報告書」を公表した。その全文は次のとおり。 http://www.nhk.or.jp/kansa-iink
本文を読む日の丸とエジプト国旗(2) -読者のコメントに触発されて-
著者: 半澤健市有り難いことに「日の丸とエジプト国旗」(2月18日)に対して読者から多くのコメントをいただいた。それに触発されて再考し確認したことを次に掲げる。おおむね繰り返しになった。 《国旗への感情移入は自然だろうか》 国旗に対
本文を読む2.24(木)脱原発の日院内集会―文科省交渉のお知らせです
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎と脱原発の日実行委員会の共同開催 「12.8脱原発の日;もんじゅを廃炉に」文科省アクションのお知らせです。 昨年12月8日に私たちは「脱原発の日;もんじゅを廃炉に!」要望書を文科省 に提出しました。 要望内
本文を読むサウジアラビアに危機感高まる -反体制デモの周辺諸国に包囲されて-
著者: 伊藤力司チュニジア、エジプトと長期独裁政権が民衆のデモで相次いで打倒されるというアラブの民衆革命の嵐はいつ収まるとも知れない。当面はチュニジアとエジプトに挟まれたリビア、ペルシャ湾の小島バーレーン、アラビア半島の最南端のイエメン
本文を読む底辺労働者が吐いた怒りの川柳 -句集『がつんと一句!――ワーキングプア川柳』-
著者: 岩垂 弘「子づくりの望みも失せる国づくり お橙柑さま」。『がつんと一句!――ワーキングプア川柳』と題する冊子が、レイバーネット日本・川柳班の編著で刊行された。ワーキングプアとは、賃金が安く生活の維持が困難な就労者層のこと(大辞
本文を読む混乱を生みだしているのは民主党首脳陣である
著者: 三上 治混乱を生みだしているのは民主党首脳陣である 外からは見えにくいのが近親憎悪と呼ばれる動きだ。これは政治的な集団の中だけに見られる現象ではないが、僕らが身近で目撃した政治的現象としては連合赤軍事件や内ゲバと呼ばれる
本文を読む世界中が現場体験したエジプト革命 -革命体験ない日本はアジアでも珍しい-
著者: 伊藤力司30年間も独裁権力を握り続けたホスニ・ムバラクを追放したエジプト革命は、世界中の衆人環視の下で繰り広げられた。インターネットと衛星テレビが普及しておかげで、何万キロも離れた日本でタハリール広場に結集したエジプト大衆の抗議
本文を読む「インターネット時代のネットワーク型革命」に、 世界と日本の若者は、どのように応える?
著者: 加藤哲郎2011.2.15 この間毎週金曜日の夜は、寝不足でした。日本の新聞、テレビは相変わらず相撲の八百長や永田町政治中心で頼りにならず、CNN TV及びネット上のアルジャジーラのライブ放送で、エジプト情勢ウォッチングです
本文を読むエジプト民衆の行動が想起させる記憶と現在
著者: 三上 治あれは中学三年生の時だった。エジフトのナセル大統領のイギリスやフランスに対する戦争が伝えられた。また、ハンガリーではソ連軍の侵入に対する民衆の抵抗が報じられた。スエズ動乱とかハンガリー暴動というような言葉であったように
本文を読む日本における『ドイツ・イデオロギー』の翻訳普及史
著者: 渋谷 正本HPの「催し物案内」に掲載している、2月19,20日開催の「国際学術研究集会:東アジアにおけるマルクス研究の到達点と課題」 (詳細:https://chikyuza.net/archives/6448)の第2日目(20
本文を読む国際学術研究集会:東アジアにおけるマルクス研究の到達点と課題
著者: マルクス・エングルス研究者の会;中央大学経済研究所マルクス経済学研 究会;東北大学大学院経済学研究科・研究プロジェクト「東アジアにおける西洋起源の 社会・経済思想研究の到達点と課題」国際学術研究集会:東アジアにおけるマルクス研究の到達点と課題 第1日: 2011年2月19日(土) 10時~17時 会場:中央大学多摩キャンパス 中央大学多摩校舎2号館4階研究所会議室 最寄り駅:多摩都市モノレール「中央
本文を読む恐帰族 帰るのよそうかな―変わる旧正月の帰省風景 こんな「言葉」が!(51) 中国で
著者: 丹藤佳紀今年は辛卯(かのとう)の年、2月3日が春節(旧正月)元日だった。中国では春節が一年で最大の祝祭で、今年はこの日を含めて1週間が公休となった。新聞やテレビでは、1月末~2月1、2日、列車で帰省する乗客の長蛇の列が例年とほぼ
本文を読む連載・やさしい仏教経済学-(32)食料安全保障とTPPと自給率向上/(31)企業の社会的責任とお布施型経営
著者: 安原和雄連載・やさしい仏教経済学(32) 日本はいのちを育てる農業をおろそかにし、いのちを削る工業をたくましく成長させてきた。外国産の食べものが安いのであれば、輸入すればいいという新自由主義的発想も背景にある。その結果、食料自
本文を読む2/17「原発の海外輸出~その問題点~」
著者: たんぽぽ舎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《環境と原発問題の学習会『第155回いろりばた会議』のご案内》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■テーマ 『原発の海外輸出~そ
本文を読むTPP交渉に「反対」「慎重」意見が強まる -共同通信、しんぶん赤旗の調査から-
著者: 岩垂 弘菅首相は1月29日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で講演し、環太平洋経済協定(TPP)について「今年6月をめどに交渉参加に関する結論を出す」と改めて表明したが、農業が盛んな地域を中心にTPP交渉参加に反対する
本文を読む日中友好協会墨田支部結成5周年記念 「蟻の兵隊」特別上映会
著者:日中友好協会墨田支部結成5周年記念 特別上映会 日本軍山西省残留局題、に正面から斬り込んだ長編ドキュメンタリ- どなたでも お気軽にご参加ください!! 監督のお話もあります cRenUniverse、Inc.
本文を読むムスリム同胞団の実像―誤解や危険視を煽るな
著者: 坂井定雄2月4日、カイロ中心部のタハリール(解放)広場を埋めた数万人の反政権デモ。民主化への行動を「いま」起こすようムバラク大統領に迫るオバマ米大統領はじめ、国際的圧力がかつてなく強まる中、ムバラクは、なお居直りを続けている。2
本文を読む中国との付き合い方はこれでいいのか ―チベット高原の一隅にて(100)―
著者: 阿部治平半年ぶりに中国から帰国して日本のメディアに現れた中国像が自分の予想以上に悪いものになっているのに驚いた。中国批判がやたらに多い。論説や解説というよりは悪口雑言に及ぶものがある。内閣府の世論調査によると、中国に親近感を「感
本文を読む日米美術交流展 Works on paper 2011
著者:日米のアーティスト29名による作品展 2月1日(火)~6日(日)10:00~18:00 (最終日:17:00まで) 会場:文京シビックセンター 東京都文京区春日1‐16‐21
本文を読む権利と right -権利は「権理」としたほうがよい-
著者: 松野町夫社会・個人・自由・平等・民主主義・権利・義務など思想の基本用語は現在、日本語として定着している。そして私たちの多くはそれを当然のものとみなし、何のてらいもなく使用する。あたかもごく普通の日本語であるかのように。しかしこう
本文を読むチュニジア、エジプトで起こっていることは、 アメリカ、中国や日本にとって「対岸の火事」か?
著者: 加藤哲郎2011.2.1 私が個人的に親しい友人たちの永眠を嘆き、日本はアジアカップ・サッカーの優勝に沸き立っている時に、ちょうど米国大統領の年頭一般教書演説、世界経済フォーラム(WEF, 通称ダボス会議)、世界社会フォーラム
本文を読むエジプトにも革命が起こるかもしれない -戦車兵にキスをするおばさん、赤ちゃんも-
著者: 坂井定雄エジプトの巨大な反政府デモの報道の中で、最も感動的な、そしておそらく大きな意味を持つ光景を、今日(30日)朝、アルジャジーラとBBCの映像で見た。カイロ中心のタハリール広場かその近く。ぎっしり埋めた民衆の中に出動し、停ま
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