選挙演説中に銃撃されて死亡した安倍晋三元首相の国葬が9月27日、東京・九段の日本武道館で行われたが、全国各地で、この国葬に反対する集会・デモが繰り広げられた。東京でも、いくつかの集会・デモがあったが、国会正門前の抗議行
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
二十世紀世界文学の名作に触れる(41) 『詩集』のパブロ・ネルーダ ――抑圧された人民を勇気づける熱血詩人
著者: 横田 喬ネルーダは詩人にして外交官、かつ後半生では政治家に転じ、上院議員として大統領候補(共産党)にまでなった。波乱万丈の人生で、指名手配~地下生活を送ったこともある。が、本業はあくまで詩作。伝統詩、ヘルメス主義(神秘主義的な
本文を読む二十世紀世界文学の名作に触れる(40) パブロ・ネルーダの『詩集』――20世紀最大のスケールと豊穣さ
著者: 横田 喬南米チリが生んだ詩人パブロ・ネルーダ(1904~73)は71年、ノーベル文学賞を受けた。 授賞理由は「一国の大陸の運命と、多くの人々の夢に生気を与える源となった、力強い作品に対して」。「20世紀最大のスケールと豊穣さ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】496 国連はグッドオフィスか?カラオケか?
著者: 平田伊都子2022年9月13日に<グッドオフィス>がオープンし、呼び物の<国連総会一般討論演説>が始まりました。 <グッドオフィス>とは、チャバ・コロシ国連総会議長やアントニオ・グテーレス国連事務総長や国連関係者が国連につけた自
本文を読む安倍元首相の国葬にあくまで反対する 岸田首相と自民党の再生に必要なこと
著者: 小川 洋政治家の品格 女性問題を拗らせて辞めた首相がいた。元愛人の恨みを買ってしまったのだ。第75代内閣総理大臣の宇野宗佑氏である。芸妓を愛人として囲ったものの、その扱い方がぞんざいだったため、腹を立てた女性からマスコミに話が
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(377)
著者: 本間宗究(本間裕)負のシニョリッジ 8月24日の日経新聞に、「日銀の財政を問う」というコラムが掲載され、「量的引き締め、政策金利引き上げのスピードと程度、長期金利引き上げのスピードと程度の3つの変数をコントロールすることで、日銀の赤字(負
本文を読む平和を語る第五福竜丸の集い ビキニ被災事件の犠牲者・久保山愛吉さんを偲んで
著者:ビキニ被災事件の犠牲者・久保山愛吉さんを偲んで 9月23日(金・休日)は「久保山忌」。1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で、付近で操業中だった静岡県焼津のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員と周
本文を読むさながら安倍元首相国葬糾弾集会に さようなら戦争 さようなら原発9・19大集会か
著者: 岩垂 弘「さようなら戦争 さようなら原発9・19大集会」が、9月19日(月・休)午後1時30分から、東京の代々木公園で開かれた。「反戦」「反改憲」「反戦争法」「脱原発」など盛沢山のスローガンを掲げた集会だったが、8日後には安倍
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】495 国連総会新年に入れ墨ウクライナ女記者参上
著者: 平田伊都子英国国葬行事が延々と続く中、第77回国連総会が予定通りに9月第2火曜日の13日から、始まりました。 9月19日の故エリザベスⅱ世葬儀の翌日から、世界の首脳級による一般討論演説という国連新年行事が始まり、27日まで続きま
本文を読む海峡両岸論 第142号 2022.09.15発行 - 台湾を同盟国化し外交特権を付与 「日米台同盟」狙う台湾政策法案 -
著者: 岡田 充米国の対中挑発は続く。ペロシ下院議長の台湾訪問に続いて、超党派上院議員が台湾を同盟国にして攻撃用兵器を供与、在米機関の名称を「台湾代表処」に変え外交特権を付与する「2022年台湾政策法案」注1を米上院に提出した。法案が
本文を読むコロナ禍のなか、チベットの教え子たちと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(394)―― この夏、かつて留学を援助したチベット人の元学生が一人、二人とカラマツ林の中の我が家を訪ねてくれた。いつもだと家族ぐるみで来るのもいるのだが、今は新型コロナ感染が終息しない中だから仕方が
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(376)
著者: 本間宗究(本間裕)東洋の暗黒時代 大河ドラマの「鎌倉殿の13人」を見ると、「西暦1221年の承久の変が、文明法則史学が教えるとおりに、東洋文明から西洋文明への大転換を告げる事件の一つだった事実」が、より鮮明に認識できるものと考えている。具
本文を読む労働者諸君!
著者: 小原 紘韓国通信NO706 山田洋次監督の「フーテンの寅次郎を語る」講演会に出かけた時のこと。講演が終わってロビーのソファに隣り合わせた山田さんに声をかけた。 寅さんが印刷工場の職人に「労働者諸君」と呼び掛ける場面が面白いと
本文を読むさようなら戦争 さようなら原発9・19大集会 「安倍元首相国葬反対!」も掲げ
著者: リベラル21「安倍元首相国葬反対!」も掲げ 「さようなら戦争 さようなら原発9・19大集会」が、9月19日(月・休)午後1時30分から、東京の代々木公園B地区で行われます。「さようなら原発・1000万人市民アクション実行委員会」と
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(39) 『ビラヴド』のトニ・モリスン――「カラー主義」と「他者化」のからくりを鋭く糾弾
著者: 横田 喬社会の分断やヘイト運動が世界中で問題化して久しい。人々は何故「よそ者」を作り出し、排除や差別をしてしまうのか。アフリカ系米国人初のノーベル文学賞作家トニ・モリスンは、そんな「他者化」のからくりを考察。講演や著述を通じ、
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(38) トニ・モリスンの『ビラヴド』――現代の米国社会に対する深い考察
著者: 横田 喬1993年、トニ・モリスンはアフリカ系米国人として初めてノーベル文学賞を受けた。授賞理由は「先見的な力と詩的な重要性によって特徴付けられた小説で、アメリカの現実の重要な側面に生気を与えたこと」。受賞作の小説『ビラヴド』
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】494 西サハラ国連事務総長個人特使、再度難民キャンプへ
著者: 平田伊都子「アフリカのソマリアで1~7月間に、約730人の子供が栄養治療センターで餓死」と、9月6日にUNICEF(ユニセフ国連児童基金)が発表しました。 「ソマリアの子ども約150万人も、急性栄養失調の危機にある」と、言及して
本文を読む2022.09.10 一党支配と個人崇拝の禁止を要求――中国に投獄覚悟の公然たる批判現る
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(393)―― 8月末に日本のメディアは、中国のネット上に習近平総書記(国家主席)を批判する文書が現れたと報じた。5年に1度の中国共産党大会を秋に控えて、3期目を目指す習氏の権力集中と個人崇拝への動き
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(375)
著者: 本間宗究(本間裕)8月6日の8時15分 今年は、77回目の「広島原爆の日」を迎えたが、この点に関して、以前から不思議に思っていたことは、「なぜ、広島に原爆投下されたのが8時15分だったのか?」、そして、「この時刻は、9日後の8月15日を示
本文を読む国葬はやはり中止すべきだ
著者: 小原 紘韓国通信NO705 統一教会を贔屓にしていた安倍元首相はそれが原因で自らの命を落とす羽目になった。悲劇の政治家を追悼する国葬にかけた岸田首相の思惑が破綻しつつある。 カルト集団の実態との関係が明らかになるにつれ、故安
本文を読む川柳にみる「国葬反対」 「世直し川柳かわら版」から
著者: 岩垂 弘集会へ取材に行くと、会場入り口付近でチラシや新聞・機関紙などをたくさん手渡される。さまざまな団体が、自分たちの主張や方針を集会参加者に伝えようと、自分たちで作成したチラシ等を配布しているからだ。 8月31日夕方に国会
本文を読む中国はなぜ日中関係の緊張を緩めようとしているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(392)―― 習近平中国国家主席は8月22日、新型コロナウイルスに感染した岸田文雄首相に見舞いの電報を送った。習氏は電報で「一日も早い回復を望む」と表明し、「今年は中日国交正常化50周年であり、私は
本文を読む沖縄知事選を展望する 票の行方はまだ分からない
著者: 宮里政充1.3人の立候補者とそれぞれの政策の概要 任期満了に伴う沖縄県知事選(8月25日告示、9月11日投開票)には保革糾合の「オール沖縄」が推す現職の玉城(たまき)デニー氏(62)、自民・公明が推す前宜野湾市長の佐喜真淳(さ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】493 TICAD8を蹴ったモロッコ
著者: 平田伊都子TICAD8(東京アフリカ開発国際会議8)の首脳会議が、北アフリカのチュニジア首都チュニスで8月27日と28日に開催され、<チュニス宣言>を採択して終わりました. モロッコは、チュニジア大統領自ら西サハラ大統領を空港に
本文を読む安倍元首相の「国葬」反対、さらに広がる 集会・デモに加え署名運動も
著者: 岩垂 弘参院選遊説中に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相の国葬が9月27日に東京・九段の日本武道館で行われるが、これに反対する動きが日増しに強まっていることを8月22日付の本ブログで報告したが、そうした動きは、その後さらに広がり
本文を読む統一教会の広告塔・安倍晋三の国葬に反対します!
著者: 加藤哲郎●2022.9.1 ミハイル・ゴルバチョフが亡くなりました。彼が民主化を進め、志し半ばでクーデタにより挫折したソ連邦と、現在プーチンが再興をはかっている帝政ロシアは、異なるものです。にもかかわらず、プーチンは共産党独裁下
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(374)
著者: 本間宗究(本間裕)東西冷戦構造の復活 2月24日に発生した「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻」から、現在では、「6ケ月目」を迎えているが、現時点で必要なことは、「この出来事が、世界情勢に対して、どのような変化をもたらしたのか?」を冷静に
本文を読む安倍氏の国葬を中止せよ! 国葬は安倍氏を二度殺すことになる
著者: 小川 洋付き合い方に困る葬式 その人の死因について話題にすることが憚られる葬式というものがある。落語にでも出てきそうな例を上げれば、堅物と思われていた商家の旦那が妾宅で頓死するという話が思い浮かぶ。残された家族は葬式を出さない
本文を読む「党員による党首の直接投票は分派を生む」という理論について
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(391)―― つい最近、日本共産党が「日本社会の根本的変革をめざす革命政党にふさわしい幹部政策とは何か――一部の批判にこたえる」という論文を発表した(赤旗ネット版2022・08・23)。 同論文は
本文を読む「食費の節約」が激増 日本生協連が諸物価値上がりの影響を調査
著者: 岩垂 弘まるで目を回してしまいそうな諸物価の値上がりである。これが市民の日常生活にどのような影響を与えているだろうか。そんな狙いから、日本生活協同組合連合会(日本生協連)が組合員を対象に「節約・値上げについてのアンケート調査」
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