7月11日の世界人口デーに国連が発表した世界人口予測によると、来年、インドが中国を抜いて世界一の人口大国になるとのことである。今年、2022年の両国の人口は中国14億2600万人、インド14億1200万人で、その差14
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
沖縄県民は「経済」より「反基地」を選んだ 参院選の結果を分析する
著者: 宮里政充7月10日の参院選で沖縄では激戦が繰り広げられた。伊波洋一候補(無所属、オール沖縄推薦)が27,4235票、古謝玄太候補(自民党公認)が27,1347票を獲得。わずか2,888票差で伊波候補が2選を果たした。 この結
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(368)
著者: 本間宗究(本間裕)財政健全化の旗 6月19日に開催された「令和臨調」で、岸田総理は「財政健全化の旗を掲げ続けなければならない」と述べたが、この事実から思い出されることは、やはり、「1945年の状況」であり、実際には、「最後の最後まで、日本
本文を読むアベノミクスの亡霊に支配される日本
著者: 盛田常夫政治的暗殺か、それとも怨恨殺人か 安倍晋三元首相の殺害は政治的暗殺ではなく、怨恨殺人である。しかし、「民主主義 への挑戦」とか「余人をもって代えがたい政治家の抹殺」というような、あたかも「政治的テロ」であるかのような論
本文を読む安倍晋三元首相殺害事件をめぐって マスメディア、言論人、政治家は軌道修正せよ
著者: 小川 洋マスメディアの軽率な反応-政治テロではなかった いまごろ、多くのマスメディアや一部の言論人は、ばつのわるい思いをしているはずだ。安倍氏が選挙応援演説中に襲撃される事件が伝わると、彼らは「言論封殺は許されない」、「民主主
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】486 バイデン人権政権?イスラエルとサウジへ
著者: 平田伊都子イスラエル国籍を持つエマヌエル駐日米大使と手を携えて弔問書簡を内閣総理大臣に届けつつ、ユダヤ系アメリカ人のブリンケン国務長官は、バイデン米大統領の旅行打ち合わせをしました。 7月9日、バイデン人権大統領はワシントンポス
本文を読む海峡両岸論 第140号 2022.07.12発行 - 「脅威にならない」の日中合意を 安倍対中外交の意外な「突破力」 -
著者: 岡田 充安倍晋三元首相が7月8日銃撃され死去した。(写真 死去を報じる新聞号外)首相退任後は「台湾有事は日本有事」など「親台湾」の本音を公言してきたが、首相在任中には二度にわたり日中関係を改善へ導き、意外な「突破力」を発揮した
本文を読む岸田内閣に取り組んでほしい課題の最下位は「憲法改正」 読売新聞の世論調査にみる民意
著者: 岩垂 弘「改憲4党」の圧勝を受けて7月11日に行われた岸田首相(自民党総裁)の記者会見で、首相は「憲法改正は自民党結党以来の党是であり、参院選でも憲法改正の早期実現を公約に掲げた。自衛隊の明記、緊急事態対応、参院の合区解消、教
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(367)
著者: 本間宗究(本間裕)生命の謎 日本の探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウから持ち帰った石や砂から、23種類のアミノ酸が見つかったという報道がなされたが、このことは、「生命の謎」を解き明かすうえで、重要な一歩になったものと感じている。そし
本文を読む専制主義といわれようと民主主義だ
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(384)―― 天安門事件(六四学生運動)のちょうど1年前、1988年末にときの中国共産党総書記趙紫陽は、「民主主義はあと10年待ってほしい」といった。当時中国では、「開発独裁」論議が盛んであったから
本文を読む改憲に用心 ウクライナと改憲を結び付けるな ―米中はすでに両国関係をウクライナ以前に修復した
著者: 田畑光永今回の参院選で自民(119)、公明(27)、維新(21)、国民(10)のいわゆる改憲4党の参議院での議席数が合わせて177、改憲発議に必要な議席数の3分の2(167)以上を維持した。衆議院でもその条件は満たされているの
本文を読む改憲4党圧勝でも望み無きにしもあらず 護憲派にまだチャンスはある
著者: 岩垂 弘「改憲4党」の圧勝だった。7月10日に行われた参院選挙。この結果、自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党の改憲4党は衆参両院で3分の2以上の議席を占めることになり、衆参両院で憲法改正を発議し、これを国民投票にかけるこ
本文を読むいつまで続く「未来志向」
著者: 小原 紘韓国通信NO.700 「未来志向」という言葉のイメージは本来プラス思考の表現のはず。 「失敗しても、くよくよしないで、未来志向で頑張ろう!」。前向きな思考と行動を促す 激励の言葉として使われてきた。 いつの間にか日
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】485 西サハラ国連特使の足踏み、パレスチナ和解大前進
著者: 平田伊都子スタファン・デ・ミストラ国連事務総長西サハラ個人特使が、西サハラ第2弾視察を目前にして、「前任者たちを踏襲したい」と表明したそうです。 しかし、特使がモロッコ占領地・西サハラに入ろうとしたら、モロッコが又、妨害! 一
本文を読む「やめろ!やめない!政治」のすばらしさ ーウクライナ戦争から永田町を見る
著者: 田畑光永明日は参院選の投票日である。誰に投票するか、いやどの党にするかも、まだ決めてない。日頃の不勉強のせいであることは自覚している。でも、こんな人間の一票がどこへ行こうと、現実政治にはなんの影響もないのだから、不勉強な人間は
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(366)
著者: 本間宗究(本間裕)秩序からカオスへの転換メカニズム 「複雑系の科学」では、「秩序とカオス」や「画一性と多様性」などの関係性が重要視されているが、この点に関して、参考となるのが、「バブルの発生と崩壊のメカニズム」のようにも感じている。つまり
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(33) 『蠅の王』のゴールディング――倫理的・実存的な関心を貫いた異色作家
著者: 横田 喬プーチン・ロシアによるウクライナ侵略で明らかなように、人の心の中には「内なるナチズム」が潜んでいる。物理的に絶対な暴力と向き合った時の「正義」の脆弱性こそ、人間の根底にある「根源悪」の何よりの証明ではないか。イギリスの
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(32) ゴールディングの『蠅の王』――少年漂流物語の体裁で追究する人間の根源悪
著者: 横田 喬1983年にノーベル文学賞を受けたイギリスの作家ゴールディングの代表作が表題の『蠅の王』だ。「蠅の王」とは、聖書に出てくる悪魔ベルゼブル(ベルゼバブ)を指す。この作品は、ジュール・ヴェルヌの『十五少年漂流記』を架空の未
本文を読む習近平とNATOの「体制上の挑戦」 「体制上の挑戦者」と言われた習近平の胸中は ―驚き?怒り?冷笑?無視?
著者: 田畑光永6月29日の本ブログ(ちきゅう座編集委員会注:http://lib21.blog96.fc2.com/)で、私は今年の中国共産党の創立記念日、7月1日がどんな行事になるか、習近平がどんな振る舞いに出るかを注目している、
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】484 アフリカ移民を虐殺するモロッコとスペイン
著者: 平田伊都子2022年6月24日、モロッコから国境フェンスを越えてスペインの飛び地領土メリリャ市に入ろうとしたアフリカ黒人移民に向け、モロッコ警備隊が催涙弾と鉄棒で虐殺しました。 国連は6月27日に死者約23人重傷者多数としていま
本文を読むこれからどう生きていったらいいのだろう? レイバー映画祭2022
著者: リベラル21恒例の「レイバー映画祭」が、7月23日(土)、東京の全水道会館4階大会議室(JR水道橋駅東口、都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口下車)で開かれます。 レイバー映画祭は、一般の映画館ではなかなか上映される機会のない労働を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(365)
著者: 本間宗究(本間裕)究極理論の追求 現在、「複雑系の科学」から、大きな刺激を得るとともに、「究極理論の追求」という概念に対して、新たな挑戦意欲を燃やし始めている状況でもあるが、この時に気になる点は、「予測と説明」に対する考え方である。つまり
本文を読む中国はウクライナ戦争をめぐる西側の対応をどう見ているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(383)―― 6月17日ロシアのプーチン大統領は、サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムの全体会合で演説し、「欧米が狂ったようにロシアに制裁を加えているが、そのもくろみは失敗した」と述べ、
本文を読む西側支援は間に合うか?ー中国から見たウクライナ戦況
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(382)―― 中国「環球時報」紙は、6月16日ウクライナの戦況について、中立的で客観的な分析記事を載せた。中国共産党機関紙人民日報の国際版の記事にしてはめずらしく宣伝臭がない。NATO批判もロシアび
本文を読む「民主主義は資本主義社会だけの専売特許ではない」 ―― 王力雄著「セレモニー」から
著者: 田畑光永7月1日は中国共産党の創立記念日である。結成は1921年だから、昨年のこの日はちょうど100周年であった。北京の天安門広場にいっぱいの民衆を動員し、故毛沢東主席を思わせるグレイの人民服姿で登場した習近平総書記が「いかな
本文を読むあの時は仕方なかった
著者: 小原 紘韓国通信NO.699 「どうして戦争したの」 「戦争に反対できなかったの」 こんな質問をして大人たちを困らせた記憶。無謀な戦争をして負けた。上野駅の戦災孤児と新宿駅ガード下の白衣の傷痍軍人から敗戦のみじめさが伝わ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】483 大巡礼解禁、人蠢く
著者: 平田伊都子コロナが止めていたサウジアラビア・メッカへの大巡礼が、2年ぶりに解禁されました。 そして、大巡礼解禁と共に、サウジアラビアの実質的指導者であるムハンマド・ビン・サルマン・サウジアラビア皇太子が外交活動を再開しました。
本文を読む軍事力増強とは異なる道を歩もう 世界平和七人委が緊急アピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は6月24日、「平和国家として歩む――軍事力増強とは異なる道を――」と題する緊急アピールを発表した。 22日に公示された参院選で、物価高騰や円安対応と並んで、日本の防衛力増強や改憲が争点とな
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(364)
著者: 本間宗究(本間裕)共産主義者の階級闘争 「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻」や「中国共産党の帝国主義的な行動」などを見ると、かつての共産主義国では、いまだに、「共産主義の亡霊」が存在しているようにも感じている。具体的には、「ブルジョア階
本文を読む中国は衰弱する日本をどう見ているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(381)―― わが国の国力の衰弱はかなり前からの話だが、あらためて日本は世界市場においてどんどん存在感を失っていることを痛感させられる。 日本の国債発行高は1000兆円、地方も入れると1200兆円
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