世界平和アピール七人委員会は8月3日、「搾取・収奪常習を問われる集団に寄生する政治家の即退場を求める」と題するアピールを発表した。 アピールはまず、7月に生じた、安倍晋三元首相が旧統一教会に恨みをもつ暴漢に銃撃され
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
「ヒロシマの痛みを再現したい」 原爆の絵を描き続ける元電器会社ドイツ駐在員
著者: 西村奈緒美広島が8月6日に78回目の「原爆の日」を迎える中、「一人ひとりの不条理な死にこだわりたい」との思いで原爆の絵を描き続ける男性(93)がいる。きっかけになったのは、被爆者が描いた3千枚もの絵だった。 その男性は奈良
本文を読むウクライナでのNBC(核生物化学)戦争と、安倍晋三の国葬に反対します!
著者: 加藤哲郎◆ 2022年8月1日 しばらくぶりの更新です。この間、ウクライナ戦争も、参院選自民党圧勝も、安倍晋三への統一教会家族による個人テロも、ごく最近のコロナウィルス感染の第7波も横目で見ながら、ひたすら自分自身の「オーバ
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(35) 『バーガーの娘』のナディン・ゴーディマ――人種差別に真正面から取り組んだヒューマニスト
著者: 横田 喬サハラ以南の女流作家で初めてノーベル文学賞を受けたナディン・ゴーディマは母国・南アフリカの人種差別に真正面から取り組んだ。ユダヤ系の白人だった彼女は、イスラエル政府による対パレスチナ政策が南アのアパルトヘイトと本質的に
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(34) ナディン・ゴーディマの『バーガーの娘』――南アの人種差別に挑んだ意欲作
著者: 横田 喬南アフリカの作家ナディン・ゴーディマは1991年、女性作家としては二十五年ぶりにノーベル文学賞を受けた。授賞理由は「その壮大な叙事詩が『アルフレッド・ノーベルの言葉』に即した人文主義にとって重要な利益であったこと」。ア
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】488 ロシアがアフリカに急接近、アメリカも?
著者: 平田伊都子2022年7月27日、ブリンケン米国務長官が突然、自ら外交交渉を絶ったラブロフ・ロシア外相に電話会談を申し入れ、29日に電話をしました。が、停戦交渉ではなく、ラブロフのアフリカ歴訪の成果を知りたかったようです? ブリン
本文を読む「水がきれい、空気がおいしい、大好き桂林」(Suketchi in Guilin )
著者: 出町 千鶴子「山は水を得て活き、水は山を得て媚(うつく)しく」互いに傍(より)添う。 天と地の間の地球から生まれたたくさんの命が呼応する。共に守り守られ喜びを分かち合っているのだ。千万の緑の峰々を映してくねくねと曲がって流れる漓
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(369)
著者: 本間宗究(本間裕)世界的な債務のワナ 現在、「スリランカにおける債務の罠」が、世界的な注目を集めているが、この問題の本質は、「一帯一路の悪影響」よりも、「バランスシートの非対称性」であり、実際には、「資産は価格の変動に見舞われるが、負債は
本文を読む中国から見た安倍施政下の安全保障政策
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(386)―― 安倍晋三氏殺害事件の16日前、中国人民日報の国際版「環球時報」に、安倍晋三施政下の安全保障政策の変化の過程を分析した論文「日本が直面する最大の脅威」が現れた(2022・06・22)。
本文を読む「国葬」がオモシロイ?
著者: 小原 紘韓国通信NO701 「アベ政治を許さない」を主張してきた者にとって彼の突然の死は残念というほかない。「許せない」相手から謝罪の言葉を聞くチャンスが永久に失われた。生かしておくべき大切な人だった。 国葬をするという。法
本文を読む共産党敗北の原因を考える
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(385)―― 立憲民主党と共産党の敗北は、はなからわかっていたとはいえ、じつに残念だった。社民党が消えそうないま、両党には頑張ってほしいと切に願っている。 立憲民主党の問題点については、広原盛明
本文を読む到站下車 「駅に着いたら下車しよう」 ―あたりまえではないか
著者: 田畑光永最近、中国に「到站(タン)下車」という言葉がある、と知人が教えてくれた。「站」は駅である。だから「駅に着いたら下車する」―つまり当たり前のこと、当然のことの比喩に使う。日本語でいえば「雨の降る日は天気が悪い」のような。
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】487 謎のウクライナ輸送機墜落事故
著者: 平田伊都子2022年7月16日夜、ギリシャ北部の村に、火だるまの飛行物体が墜落し爆発しました。 「火の塊が落ちてきて、地上に着いたとたんに爆発炎上し白い煙に包まれた」、「まるで、キノコ雲のようだった」などと、目撃者が語っています
本文を読む中国人口ナンバー2へ 鄧小平の言う「普通選挙への障害」はなくなった ―あとは習近平の決断一つ、腹をくくれ
著者: 田畑光永7月11日の世界人口デーに国連が発表した世界人口予測によると、来年、インドが中国を抜いて世界一の人口大国になるとのことである。今年、2022年の両国の人口は中国14億2600万人、インド14億1200万人で、その差14
本文を読む沖縄県民は「経済」より「反基地」を選んだ 参院選の結果を分析する
著者: 宮里政充7月10日の参院選で沖縄では激戦が繰り広げられた。伊波洋一候補(無所属、オール沖縄推薦)が27,4235票、古謝玄太候補(自民党公認)が27,1347票を獲得。わずか2,888票差で伊波候補が2選を果たした。 この結
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(368)
著者: 本間宗究(本間裕)財政健全化の旗 6月19日に開催された「令和臨調」で、岸田総理は「財政健全化の旗を掲げ続けなければならない」と述べたが、この事実から思い出されることは、やはり、「1945年の状況」であり、実際には、「最後の最後まで、日本
本文を読むアベノミクスの亡霊に支配される日本
著者: 盛田常夫政治的暗殺か、それとも怨恨殺人か 安倍晋三元首相の殺害は政治的暗殺ではなく、怨恨殺人である。しかし、「民主主義 への挑戦」とか「余人をもって代えがたい政治家の抹殺」というような、あたかも「政治的テロ」であるかのような論
本文を読む安倍晋三元首相殺害事件をめぐって マスメディア、言論人、政治家は軌道修正せよ
著者: 小川 洋マスメディアの軽率な反応-政治テロではなかった いまごろ、多くのマスメディアや一部の言論人は、ばつのわるい思いをしているはずだ。安倍氏が選挙応援演説中に襲撃される事件が伝わると、彼らは「言論封殺は許されない」、「民主主
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】486 バイデン人権政権?イスラエルとサウジへ
著者: 平田伊都子イスラエル国籍を持つエマヌエル駐日米大使と手を携えて弔問書簡を内閣総理大臣に届けつつ、ユダヤ系アメリカ人のブリンケン国務長官は、バイデン米大統領の旅行打ち合わせをしました。 7月9日、バイデン人権大統領はワシントンポス
本文を読む海峡両岸論 第140号 2022.07.12発行 - 「脅威にならない」の日中合意を 安倍対中外交の意外な「突破力」 -
著者: 岡田 充安倍晋三元首相が7月8日銃撃され死去した。(写真 死去を報じる新聞号外)首相退任後は「台湾有事は日本有事」など「親台湾」の本音を公言してきたが、首相在任中には二度にわたり日中関係を改善へ導き、意外な「突破力」を発揮した
本文を読む岸田内閣に取り組んでほしい課題の最下位は「憲法改正」 読売新聞の世論調査にみる民意
著者: 岩垂 弘「改憲4党」の圧勝を受けて7月11日に行われた岸田首相(自民党総裁)の記者会見で、首相は「憲法改正は自民党結党以来の党是であり、参院選でも憲法改正の早期実現を公約に掲げた。自衛隊の明記、緊急事態対応、参院の合区解消、教
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(367)
著者: 本間宗究(本間裕)生命の謎 日本の探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウから持ち帰った石や砂から、23種類のアミノ酸が見つかったという報道がなされたが、このことは、「生命の謎」を解き明かすうえで、重要な一歩になったものと感じている。そし
本文を読む専制主義といわれようと民主主義だ
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(384)―― 天安門事件(六四学生運動)のちょうど1年前、1988年末にときの中国共産党総書記趙紫陽は、「民主主義はあと10年待ってほしい」といった。当時中国では、「開発独裁」論議が盛んであったから
本文を読む改憲に用心 ウクライナと改憲を結び付けるな ―米中はすでに両国関係をウクライナ以前に修復した
著者: 田畑光永今回の参院選で自民(119)、公明(27)、維新(21)、国民(10)のいわゆる改憲4党の参議院での議席数が合わせて177、改憲発議に必要な議席数の3分の2(167)以上を維持した。衆議院でもその条件は満たされているの
本文を読む改憲4党圧勝でも望み無きにしもあらず 護憲派にまだチャンスはある
著者: 岩垂 弘「改憲4党」の圧勝だった。7月10日に行われた参院選挙。この結果、自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党の改憲4党は衆参両院で3分の2以上の議席を占めることになり、衆参両院で憲法改正を発議し、これを国民投票にかけるこ
本文を読むいつまで続く「未来志向」
著者: 小原 紘韓国通信NO.700 「未来志向」という言葉のイメージは本来プラス思考の表現のはず。 「失敗しても、くよくよしないで、未来志向で頑張ろう!」。前向きな思考と行動を促す 激励の言葉として使われてきた。 いつの間にか日
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】485 西サハラ国連特使の足踏み、パレスチナ和解大前進
著者: 平田伊都子スタファン・デ・ミストラ国連事務総長西サハラ個人特使が、西サハラ第2弾視察を目前にして、「前任者たちを踏襲したい」と表明したそうです。 しかし、特使がモロッコ占領地・西サハラに入ろうとしたら、モロッコが又、妨害! 一
本文を読む「やめろ!やめない!政治」のすばらしさ ーウクライナ戦争から永田町を見る
著者: 田畑光永明日は参院選の投票日である。誰に投票するか、いやどの党にするかも、まだ決めてない。日頃の不勉強のせいであることは自覚している。でも、こんな人間の一票がどこへ行こうと、現実政治にはなんの影響もないのだから、不勉強な人間は
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(366)
著者: 本間宗究(本間裕)秩序からカオスへの転換メカニズム 「複雑系の科学」では、「秩序とカオス」や「画一性と多様性」などの関係性が重要視されているが、この点に関して、参考となるのが、「バブルの発生と崩壊のメカニズム」のようにも感じている。つまり
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(33) 『蠅の王』のゴールディング――倫理的・実存的な関心を貫いた異色作家
著者: 横田 喬プーチン・ロシアによるウクライナ侵略で明らかなように、人の心の中には「内なるナチズム」が潜んでいる。物理的に絶対な暴力と向き合った時の「正義」の脆弱性こそ、人間の根底にある「根源悪」の何よりの証明ではないか。イギリスの
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