安倍晋三首相が8月28日に辞任を表明した。突然の辞任表明は各方面に衝撃を与えたようだが、首相に辞任を決意させた理由はいったい何だったのか。 支持率下落と政策行き詰まりで政権投げ出し 朝日新聞は「最長政権 突然の幕へ
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報 No. 12
著者: 大村泉新着情報 No. 12 2020年8月27日 本フォーラム等で、不正疑惑が濃厚と指摘し続けてきた東北大学元総長を主著者とする3編の論文が、2019年3月末に、日本金属学会により『撤回』されました。この学会の新たな措置を踏
本文を読むトランプ政権、最後の1年(21) やった!大坂なおみの全米オープン前哨戦準決勝拒否・・・
著者: 坂井定雄やった!大坂なおみの全米オープン前哨戦準決勝拒否 怒りを込めて暴虐なトランプ政権への抗議 世界ランキング現在10位、昨年はトップにもなったテニス選手大坂直美さんが、警察官による黒人市民殺傷続発に対して全米で広がる抗議運動
本文を読む対中国外交はまるごとアメリカ追従で良いか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(322)―― 最近の米中関係で画期的なできことは、ポンペオ国務長官が7月23日にニクソン米大統領図書館でおこなった演説である。彼は、習近平主席は全体主義者だとか、中国は専制支配を世界に広げているとかと
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(270)
著者: 本間宗究(本間裕)米中の対立激化 米中の対立が、再び、激化し始めているが、今回は、貿易戦争ではなく、根本的な理念の対立のようにも感じている。あるいは、「国家」と「国民」との関係性において、劇的な変化が発生している可能性も想定されるが、この
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】384 コロナ禍の、西サハラ難民キャンプ、占領地、モロッコ
著者: 平田伊都子2020年8月25日、5人の大学院生が仕切る米国ションズ・ホプキンス大学COVID19ダッシュボード・チームによると、新型コロナウィルス感染者数累計は世界で2,350万人、死者が80万人に上ったそうです。 感染者数累計
本文を読む続々「2020・8・6」広島ルポ 被爆体験の継承に全力を注ごう
著者: 岩垂 弘8月6日に「被爆75年」を迎えた広島での取材で強く印象に残ったことを「広島ルポ」でいくつか書いてきたが、もう一つ挙げたい。被爆体験を風化させないために、それを次の世代に伝えようという取り組みが目立ったことだ。 全面的
本文を読む[靖国合祀]念じれば「霊」は遺族のものだ
著者: 鎌倉悟朗8月は戦争のにおいがする。遠景だった靖国神社がにわかにざわつき始め、戦死者遺族の心には悲哀と悲憤が交錯する。今年の「終戦の日」は、新型コロナ禍の世情不安を奇貨として、4年ぶりに現職4閣僚が靖国を参拝した。その4人は小泉進
本文を読む「中国は社会主義か」という討論について
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(321)―― 昨年12月、京都現代中国研究所とかもがわ出版共催で、「中国は社会主義か」というシンポジウムが京都で開かれた。討論の主題は、中国を経済社会構成体としてどうとらえるか、社会主義とか資本主義と
本文を読む続「2020・8・6」広島ルポ 敵基地攻撃能力の保有に反対の声続々
著者: 岩垂 弘8月6日に「被爆75年」を迎えた広島での取材で強く印象に残ったことを「広島ルポ」上・下2回で紹介したが、広島で印象に残ったことは、他にも多々あった。その一つは、「8・6」直前に自民党が発表した「敵基地攻撃能力保有」提
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(269)
著者: 本間宗究(本間裕)神風特別攻撃隊 現在は、日々刻々と、「金融敗戦」に近づいている段階のようにも感じているが、この点に関して参考になるのが、「1945年」に発生した「日本の敗戦」とも言えるようである。つまり、最後の段階では、ご存じのとおりに
本文を読むNHK経営委員会森下委員長の辞任問題と情報公開 クローズップ現代のかんぽ報道
著者: 隅井孝雄NHKの報道番組「クローズアップ現代」は1993年4月に始まり、2016年3月までは国谷裕子さんがキャスターを務めていた時代はきらめきのあるNHKの看板番組だった。以前は月曜~木曜の放送だったが、今は火曜~木曜の週3日
本文を読むトランプも習近平もどこまでやるのか! 世界の指導者なら頭を冷やせ。
著者: 田畑光永米中両国、というより、トランプ大統領(以下、敬称略)と習近平国家主席(以下、同)という2人の国家指導者、それも失礼ながらいずれもそれほど賢明とは見えない人物どうしの意地の張り合いが、ただでさえコロナウイルスの蔓延という
本文を読む三重苦のスペイン
著者: 童子丸開長い間、新しい記事が書けなかった。一つには5月くらいから体調の優れない日が続いたこと、決してコロナウイルス感染ではないのだが、1月ごろに体調を崩した後遺症の他に、3月からの非常事態の中で日々の生活リズムが崩れ神経的なス
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】383 西サハラ難民アスリート・サラー ⑬オリンピックに出ても出なくても
著者: 平田伊都子「アスリートの夢はオリンピック」というのが常識のようです。 小さいころから<走り>が速くて、いつも一番でテープを切ってきたサラーは、モロッコ陸上界から目をつけられ、オリンピック候補としてスカウトされました。 しかし、モ
本文を読むトランプ政権、最後の1年(21) 米大統領選挙戦、トランプ、郵便投票補助金の支出を拒否・・・
著者: 坂井定雄米大統領選挙戦、トランプ、郵便投票補助金の支出を拒否 ハリス上院議員が副大統領候補で民主党さらに優勢 11月3日に迫った米大統領選は、トランプ大統領と民主党の大統領候補バイデン前副大統領が、それぞれ現ペンス副大統領、カ
本文を読む「2020・8・6」広島ルポ (下) 核兵器禁止条約の早期発効を
著者: 岩垂 弘核兵器廃絶は遠い現実 「8・6広島」の取材を終え、8月7日朝、広島駅で東京行き新幹線に乗り込む前、新聞各紙を買った。乗車してすぐ各紙に目を通したが、その時、私の心をつかんだのは朝日新聞朝刊の一面トップ記事の見出しだった。
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(268)
著者: 本間宗究(本間裕)罪と罰 最近の「度重なる自然災害」を見ていると、「人類の罪」と「天の罰」を考えざるを得ない状況のようにも感じている。具体的には、「過去数百年間に、人類が、地球環境を歪めた状況」のことだが、実際には、西暦1600年頃から、
本文を読むトランプ政権、最後の1年(20) 米大統領選まで、3か月切る。・・・
著者: 坂井定雄米大統領選まで、3か月切る。重要14州のうち、トランプが前回勝利した10州のうち 優勢は3州だけ。逆上、暴言を重ねる大統領。 11月3日の米大統領選が近づいてきた。信頼度が高いすべての世論調査で、民主党のバイデン候補が
本文を読む「2020・8・6」広島ルポ (上) コロナ禍に封じ込まれた核兵器廃絶への諸行事
著者: 岩垂 弘広島は8月6日、「被爆75年」を迎えた。米軍に原爆を投下された直後、「75年は草木も生えない」といわれただけに、今年はいわば「節目の年」であった。それだけに、広島には、核兵器廃絶に向けた盛り上がりが期待されたが、全国的な
本文を読む戦争体験者の魂が乗り移るとき ―敗戦75年に読んだ春日太一著『日本の戦争映画』(文春新書)―
著者: 半澤健市読み始めてしばらくは、戦後の戦争映画を恣意的に分類する平凡な書物だと感じた。 イデオロギーを排して「ニュートラル」な立場からという態度も消極的でつまらないと感じた。ところが読み進めていくうちに、不満の気分は残る一方で、
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】382 サラー 西サハラ難民アスリート ⑫昨日のオリンピックは明日のオリンピックではない
著者: 平田伊都子「昨日のオリンピックは明日のオリンピックではない」という名言を発したのは、IOC委員でパリ2024オリンピック組織委員のギィ・ドゥリュ元フランス・スポーツ大臣です。 彼は、<2020オリンピック>延期決定後の2020年
本文を読むトランプ大統領、郵便投票に反発 大胆な「居座り論」も登場
著者: 隅井孝雄トランプ米大統領が7月30日、ツイッターで大統領選の延期を発言、数時間後の記者会見で撤回した。同時に書き込んだ郵便投票批判は変えなかった。 ▼トランプ郵便投票に反対、選挙延期は撤回 大統領選延期の理由にトランプが持ちだし
本文を読む現在の資本主義経済は、収入が減少した人や失業者となったような社会的弱者を救済しうるだろうか
著者: 岡本磐男今日の世界では自由と民主主義の国家というのは、政治的な概念であり、経済的には資本主義であるというのが普通である。 日本もそのような国家であるが、当面日本が最も困難な問題に直面しているとメディアでも注目されている事象は
本文を読むモンゴル語を失うモンゴル人
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(320)―― このほど、中国内モンゴル自治区では、2020年第2学期(9月?)からいくつかの市や旗(モンゴル人地域の行政単位で中国本土の県にあたる)において学校教育のすべてを「国家通用語」(=漢語すな
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(267)
著者: 本間宗究(本間裕)京から富岳へ 2011年に「世界一のスパコン」となった「京」に続き、2020年には「富岳」が同様の座を占めることとなったが、この点に関しては、たいへん深い感慨を覚えている。つまり、「京」が世界一となった時には、「約8京円
本文を読む私が出会った忘れ得ぬ人々(28) 森敦さん――やっこでも往生すれば立派に仏になる
著者: 横田 喬お目にかかったのは一度きり。今から三十八年前のことで、森さんが七十歳の時だ。文字通り一期一会のご縁だが、温かみのあるお人柄と味わい深いお話ぶりは忘れられない。生前にお会いできて本当に良かったなあ、と懐かしく思い起こす人
本文を読む日本の外国人再入国拒否継続は非人道的 すでに4か月、解除の見通しなし
著者: 坂井定雄日本政府は、4月3日以降、4か月以上、日本国の在留資格を持っている日本在住の外国人の、再入国を原則拒否している。政府側の非公式な説明は、再入国の際の新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査態勢が整っていないためだとい
本文を読む核兵器と戦争の廃絶に向け行動を 平和アピール七人委が被爆75年で訴え
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は8月1日、「核兵器と戦争の廃絶に向けて今こそ行動を―広島・長崎被爆75周年―」と題するアピールを発表した。8月6日に広島が、同9日に長崎が被爆75周年を迎えるのにあたり、今こそ核兵器と戦争の廃
本文を読む海峡両岸論 第117号 2020.08.02発行 - 衰退ニッポンに響いた「戦略的親日」 両岸緊張させた「プリズム政治家」 -
著者: 岡田 充< 台湾の李登輝元総統(写真「李登輝より日本へ 贈る言葉」表紙)が7月30日、97歳で死去した。国民党の一党支配に幕を引き、民主化を進めた「民主の父」と絶賛の声がメディアでは目立つ。しかし米中、日中対立に乗じ、日米
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