中国が2023年から習近平の台湾平和統一政策を具体的に進め、台湾総統選を経た24年からは実行に移す構えだ。「中国は一つであり台湾の主権と領土は分割できない」との現状認識の下、台湾が実効支配する領域を無視し主権を行使する
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
世界のノンフィクション秀作を読む(62) ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(下)
著者: 横田 喬ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(河出書房新社刊、小坂恵理:訳) ――環境難民の世紀を生き延びる知恵(下) ◇新しいコスモポリタン 今日はヨーロッパでもアジアでもアメリカでも、移民への敵意が露骨な時代を
本文を読む酔生夢死 根本治療
著者: 岡田 充1月の入院に続いて3月末、再び誤嚥性肺炎を起こし入院・治療生活に戻ってしまった。今回の入院で初めて「下の世話」になった。孫のような若い女性看護師からおむつを替えてもらい、排せつの処理をしてもらうのは想像するだに「恥辱」だ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】575 出鼻を挫かれたネタニヤフ・バイデン偽善工作
著者: 平田伊都子4月1日は、エイプリルフール・4月馬鹿です。 ウソをついてもいいというこの日、どんな嘘が飛び出してくるのかと楽しみにしていました。 ところが、「ウソ~~!」と、大声を上げるテロが、続発しました。 一つ目は駐シリア・イラ
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(61) ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(上)
著者: 横田 喬ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(河出書房新社刊、小坂恵理:訳) ――環境難民の世紀を生き延びる知恵(上) イギリスの著名な女性サイエンス・ライターの筆者は、近年の地球温暖化による顕著な環境変
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(455)
著者: 本間宗究(本間裕)日本の金利 現在、「日本の金利」に対する予想意見が数多く見受けられるが、この問題に関する注意点としては、「金利を決めるのが、日銀などの中央銀行ではなく、世界的な市場動向である」という事実が指摘できるものと考えている。つま
本文を読む韓国の総選挙
著者: 小原 紘韓国通信NO741 韓国の総選挙が今月10日に迫ってきた(議員定数300 小選挙区254/比例46)。 おととし5月に発足した尹錫悦政権の評価が問われる選挙だが韓国のどのメディアも情勢は混戦状態と伝える。独断的な政権
本文を読む中国経済不況論は事実誤認か
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(465)―― はじめに このところ、中国の論壇では自国経済を高く評価する評論が続いている。私が見た代表的なものは、「誤った認識を除き、中国経済の大勢を見よ」という「環球時報」(2024・03・19)
本文を読む21世紀の日本は、毒性健康食品や時代遅れの政党をうむ怪物になったのか?
著者: 加藤哲郎2024. 4.1 ●いつの頃からでしょうか、日本の大きな新聞広告やテレビCMと言えば、自動車か家電製品・化粧品だった世界に、健康食品がやたら目立つようになり、定着しました。高度経済成長の時代は、家庭電化の「三種の神器」
本文を読む陽春、どこへ―ウクライナ、ガザに思う
著者: 田畑光永陽春である。なんと心地よい響きの言葉だろうか、と思う。正確に言えば、と思っていた。しかし、一昨年の2月、ロシアのウクライナ侵攻以来、世の中にこんな不条理が発生するのだ、という事実に驚かされて、春の暖かさにもどこか、誰か
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(60) 小笠原弘幸の『ケマル・アタチュルク』(下)
著者: 横田 喬小笠原弘幸(九州大大学院准教授:イスラム文明史)の『ケマル・アタチュルク』 (中公新書)――現代トルコ建国の父の横顔(下) ◇国民闘争の聖戦士(下) 第一次大戦に敗れたトルコに対し西隣のギリシャが1919年、一方的に
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】574 よぐ、ケッばった満月停戦だども?
著者: 平田伊都子ケバルは<頑張る>の意味、<気張る>が語源の青森弁(津軽弁)で、訳すと<よく頑張った!>となります。 3月24日、幕内に入りその最初の場所で優勝したご存知<尊富士>に、故郷青森のジっちゃとバっちゃが贈った言葉は「よぐ。
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(59) 小笠原弘幸の『ケマル・アタチュルク』(上)
著者: 横田 喬小笠原弘幸(九州大学大学院准教授:イスラム文明史)の『ケマル・アタチュルク』 (中公新書) ――現代トルコ建国の父の横顔(上) 旧オスマン帝国の英雄で新生トルコ建国の父とされるケマル(1881~1938)。その救国の英
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(454)
著者: 本間宗究(本間裕)西洋諸国の国家債務爆弾 現在においても、「景気が悪くなると金利が下がる」というような意見が、マスコミで頻繁に見受けられるが、この点には、大きな注意が必要であり、実際には、「景気の悪化」と「金利の上昇」が同時に発生する事態
本文を読む老後の不安の第1は「生活費・金銭面」 生協組合員へのアンケート
著者: 岩垂 弘「人生100年時代」と言われる。確かに私たちは長生きになったが、そのことを両手を挙げて喜んでいるわけにはいかない。なぜなら、これからの老後も何らかの生活上の不安がつきまとうのではないかという思いが多くの人たちの心につき
本文を読む3.20「さようなら原発全国集会」
著者: 小原 紘韓国通信NO740 祝日で原宿駅前は若者たちで大賑わいだった。ブラカードやノボリを持ち会場の代々木公園に向かう人たちと彼らは明らかに「異人種」だった。小雨が降り肌寒かった。 福島第一原発事故からまる13年、いまだに緊
本文を読む苦闘するフィリピンの対中国外交
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(464)―― はじめに 3月24日、フィリピン政府は、23日午前、軍事拠点がある南シナ海スプラトリー諸島のアユンギン環礁(セカンド・トーマス環礁)に向かっていた補給船が、中国海警局の船から放水砲を受
本文を読む日朝関係の膠着を破る鍵とは何か 日朝国交交渉三〇年検証会議が提言の集い
著者: リベラル21日本と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国交正常化交渉が始まって33年になるが、依然として膠着状態が続く。こうした状況の中でどうしたらよいかと検討を続けてきた学者らのグループ「日朝国交交渉三〇年検証会議」(連絡先、和田
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】573 I can’t die!死んでも死にきれない
著者: 平田伊都子米NBC・TVのセス・マイヤーズ・トーク番組に出演した81才のバイデン米大統領は、77才の大統領選対抗馬トランプに向けて、「彼はだいたい私と同じくらいの年齢だが、自分の妻の名前も覚えていない」と、馬鹿にしました。 トラ
本文を読むトランプ政権の再現はあるか? アメリカ大統領選挙を占う
著者: 小川 洋2016年大統領選挙で考えたこと 2016年11月、トランプ当選の報道があった時、ある語学学校の教室にいた。教師は民主党色の強いハワイ出身で、根っからの民主党支持者であった。ネットで先に情報を知った生徒から選挙結果を聞
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(453)
著者: 本間宗究(本間裕)統計数字の信憑性 現在、世界的に、「統計数字の信憑性」が問題視されているが、具体的には、「米国の雇用統計」や「中国のGDP」などが、ほとんど信用できない可能性のことである。つまり、「頻繁に改定されたり、あるいは、明らかに
本文を読む演題は「忘却に抗うメディアの役割」 日本パグウォッシュ会議などが公開講座
著者: リベラル21日本パグウォッシュ会議、世界宗教者平和会議、明治学院大学国際平和研究所の共催で、公開講座「核時代における非戦」が次の要領で開かれます。開催にあたって、主催者は次のように呼びかけています。 「1954年米水爆実験によって
本文を読む原発推進に走る岸田政権を糾弾する声高く 東京の「さようなら原発全国集会」に6000人
著者: 岩垂 弘世界を震撼させた東京電力福島第一原子力発電所の事故から13年を経た3月20日(祝日)、東京の代々木公園で、「3・20 さようなら原発全国集会」が開かれた。集会を主催したのは、「さようなら原発」一千万署名市民の会。事故か
本文を読む韓国の友(チング)へ
著者: 小原 紘韓国通信NO739 能登半島地震のお見舞ありがとうございました。およそ300キロ離れたわが家が揺れるほどの大地震でした。大勢の人が亡くなり、住む家を失った多くの人たちがいまだに避難生活を余儀なくされています。都会の繁栄
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】572 交渉は降伏ではない(ローマ教皇)
著者: 平田伊都子「白旗を掲げて交渉しろ」と、キリスト教カトリック教会のトップ、ローマ教皇フランシスコが、ウクライナを諭しました。 が、ウクライナ戦争大統領は耳を貸しません。 ゼレンスキー閣下はイスラエルのネタニヤフ首相と共演するユダ
本文を読む喉元過ぎれば熱さを忘れる 日本国民、原発推進へ回帰
著者: 岩垂 弘3月11日は、東日本大震災で東京電力福島第一原子力発電所が事故を起こしてから13年に当たる日だった。それより少し前の、2月20日付の朝日新聞朝刊の記事を目にした私は強い衝撃を受けた。その記事の見出しが、「本社世論調査
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(452)
著者: 本間宗究(本間裕)中国の混乱 中国の混乱に関しては、以前から、「1990年の日本バブル崩壊」と「1991年のソ連崩壊」を合わせたような展開を想定していたが、現時点では、「不動産バブルの崩壊で発生した不良債権」が、「民間企業や個人」から「民
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(58) ウィリー・ブラント(元西独首相)の『ナイフの夜は終わった』(下)
著者: 横田 喬ウィリー・ブラントの『ナイフの夜は終わった』(朝日新聞社刊、中島博:訳) ――SPD党首の波乱に富む半生の自伝(下) 1931年秋、ヒトラーの部下たちは、大嫌いな社会民主党政権の打倒を望んだ。その時、同党の左派が党と分
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(57) ウィリー・ブラント(元西独首相)の『ナイフの夜は終わった』(上)
著者: 横田 喬ウィリー・ブラント(元西独首相)の『ナイフの夜は終わった』(朝日新聞社刊、中島博:訳) ――波乱に富む反ナチ闘争の自伝(上) 著者(1913~1992)は東西冷戦期での東方外交(対ソ連)の功績でノーベル平和賞(71年)
本文を読むNews Letter第1号を発行 日本生協連が平和への取り組みの一環として
著者: リベラル21ロシアのウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ紛争を機に平和運動に力を入れることになった、生協の全国組織・日本生活協同組合連合会(土屋敏夫会長・組合員3000万人)が、このほど「平和の取り組みに関するNews Lett
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