inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

海峡両岸論 第104号 2019.07.20発行 - 「中国は敵ではない」と米識者が書簡 「中国は敵ではない」と米識者が書簡 -

著者: 岡田 充

 「中国は敵ではない」。米国の元政府当局者や著名な研究者ら100人が、トランプ大統領と議会あての公開書簡 注1を「ワシントン・ポスト」(7月4日付)に発表した。あらゆる領域に拡大する米中関係の悪化について「深刻に憂慮する

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山本太郎政権の可能性 - 参院選2019の結果をみて -

著者: 半澤健市

《山本太郎政権は夢物語だろうか》   何を夢想しているのかと思う読者が多いだろう。しかしそういう読者も、この夢の実現を、一瞬は考えたのではないだろうか。下記は一つのイメージ提示である。  前回2013年の参議院選挙時に山

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「偉大な国」とは「白人の国」 - トランプ発言で見えた大統領選「真の争点」 -

著者: 金子敦郎

 トランプ米大統領が野党民主党の非白人で女性の4議員に「元の国に帰れ」と迫った発言は、米国を分断する人種差別攻撃と世論の批判を浴び、下院は一部の与党共和党議員も加わって非難決議を採択した。だが、トランプ氏は全く臆すること

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国民の〝政治離れ〟が顕著になり、政党政治の劣化が進んでいる - 改憲勢力「3分の2割れ」をめぐる攻防 -

著者: 広原盛明

 2019年参院選の結果を見て思うことは、国民の〝政治離れ〟が顕著になり、政党政治の劣化が着実に進んでいることだ。何しろ全国の投票率が48.8%と50%を切り、戦後2番目の低投票率に落ち込んだのである。前回2016年参院

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】328 CAN(the African Cup of Nations)アフリカ大陸杯

著者: 平田伊都子

 7月18日金曜日正午、22回目の金曜デモで、アルジェリア首都アルジェはアルジェリア国旗で埋まりました。 そして一夜明けた7月19日のアルジェは、前日より何10倍ものアルジェリア国旗で溢れていました。 アルジェリアの政治

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記録映画から読み解くオリンピック - PARC自由学校2019オープン講座 -

著者: リベラル21

 来年東京で開催されるオリンピック・パラリンピック。しかし、私たちの多くにとって、開会式・閉会式や競技を目にするのは、映像を通してです。五輪と映像ははたしてどのような関係を結んできたのでしょうか。  手がかりとなるのが、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(230)

著者: 本間宗究(本間裕)

我思う、ゆえに我あり 1999年から始まった「日本の実質的なゼロ金利政策」は、現在、21年目を迎えているが、この原因については、400年ほど前に誕生した「二つの思想」にまで行きつくものと考えている。具体的には、「時は金な

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護憲勢力が勝利 - 改憲勢力が参院で「3分の2議席」を割る -

著者: 岩垂 弘

 第25回参院選の投票が、7月21日(日)に行われた。午後8時投票締め切りと同時に開票が進められたが、22日午前0時直前、自民党、公明党、日本維新を中心とする改憲勢力が、改選前まで参院で維持していた「3分の2以上の議席」

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WTOの裁定で解決を!悪化する一方の日韓関係 - 「報復」を即時撤回せよー朝日新聞社社説は良識だ -

著者: 坂井定雄

 悪化する日韓関係。日本政府は7月1日、韓国向け輸出の規制を強めると発表し、一方的にその実施に着手した。規制の対象となるのは、スマホやテレビの電子部品、半導体基板に塗る感光材、半導体洗浄に使うフッ化水素など3品目、すべて

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】327 モロッコの麻薬放置、国連安保理に告発される

著者: 平田伊都子

 2019年6月29日にMWN(モロッコ世界ニュース)が、「UNDOC(国連薬物犯罪事務所)が、世界最大のハシシ産出国はモロッコだと報告」と、報道しました。 2017年のモロッコ・ハシシ総生産量は3万5千703トンで、ヨ

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ベン・シャーンが見た福竜丸 - 13点のデッサンと漁師たち -

著者: リベラル21

 静岡県焼津港所属のまぐろ漁船「第五福竜丸」(乗組員23人)が、1954年3月に太平洋で操業中、ビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で被ばくしてから、今年で65年になります。  この事件は国際的な反響を呼び、米国の核物理学

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最大限の交渉だけがイランとの戦争を防げる (2019年7月8日付けニューヨーク・タイムズ掲載の署名寄稿)

著者: 坂井定雄

 米国内でも、トランプ政権によるイランとの戦争を避けるために、多くの人々が発言、努力を続けている。ここでは7月8日付けニューヨーク・タイムズ掲載の、ノーベル平和賞受賞女性二人の共同署名寄稿を全文紹介しますー ノーベル平和

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(229)

著者: 本間宗究(本間裕)

デリバティブへの感謝 私自身の人生は、「デリバティブ(金融派生商品)」とともにあったものと感じているが、実際に、「1980年代初頭」から「現在」まで、「40年近くも、この問題に悩まされ続けてきた」という状況だったからであ

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改憲勢力「3分の2」は何としても阻止を - 参院選は日本の命運を決める決戦だ -

著者: 岩垂 弘

 参院選が始まった。与野党は7月21日の投開票に向けて選挙戦を展開中だが、街々を歩いて得た印象では、どこもかしこもいつもと同じたたずまいで、有権者の間に参院選への熱気が感じられない。が、今度の参院選は、言うなれば、日本の

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「圧倒的多数県民が辺野古埋め立てに反対」 - 玉城沖縄県知事が明快に宣言=沖縄慰霊の日 -

著者: 坂井定雄

 6月23日恒例の2019年慰霊の日に、玉城沖縄県知事は「圧倒的多数県民が辺野古埋め立てに反対している」と明確に宣言した。この演説は全文を通して、「戦後の廃墟と混乱を乗り越え、人権と自治を取り戻すべく米軍占領下を生き抜い

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ナチス突撃隊張りの足立康吏衆院議員の野党攻撃、維新は結社の自由、政党の存在を否定するのか

著者: 広原盛明

-大阪維新のこれから(9)-  いまどきこんな極右体質の国会議員がいるかと思うと、背筋が寒くなり身体中に戦慄が走る。2019年6月25日、衆院本会議における維新代表・足立康吏議員の発言が耳から離れない。足立議員は安倍内閣

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日米地位協定と密約の実態を知るつどい - 沖縄・宮森小学校米軍ジェット機墜落の悲劇から60年 -

著者: リベラル21

おかしいと思いませんか? 沖縄の民意を無視して、辺野古新基地工事が強行されるのを? 学校や病院、住宅地の真上を低空で米軍機が飛ぶのを? 保育園や小学校に米軍機の部品が落ちてくるのを? 米軍人による凶悪事件を日本の法律で正

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「植民地としての女性」 - 植民地文化学会フォーラム -

著者: リベラル21

 植民地文化学会の今年のテーマは「植民地としての女性」です。  今年はMe Too運動や入試差別など、女性への差別がクローズ・アップされました。そこで、本学会でも、これまで4回続けてきたフォーラム「内なる植民地」の新たな

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不誠実な外交・内政との決別を - 平和アピール七人委が参院選前に訴え -

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は7月1日、「不誠実な外交・内政との決別を―参議院選挙を前にして―」と題するアピールを発表した。  アピールは、まず、日米安保条約、沖縄の米軍基地、北方領土返還、対北朝鮮など日本の根幹を揺るが

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