akiyoshiの執筆一覧

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諜報国家ロシアと〈語らされる知性〉(第1回)

著者: ブルマン!だよね

諜報国家ロシアの長い影――歴史と理論から見た情報戦の本質 ロシアを理解するうえで、しばしば見落とされがちな前提がある。それは、ロシアという国家が、軍事力や外交と並んで、いやそれ以上に諜報と情報操作を国家運営の中核に据えて

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台湾有事という踏み絵――高市と維新、その致命的な温度差

著者: ブルマン!だよね

台湾有事という踏み絵――高市と維新、その致命的な温度差 高市早苗の「台湾有事」発言をめぐる混乱は、表向きには日中関係の緊張として語られている。だが、この発言が本当に炙り出したのは対中姿勢の違いではない。国内政治、とりわけ

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柄谷行人・村上春樹・ライトノベル——ポスト近代文学の地平

著者: ブルマン!だよね

柄谷行人の『日本近代文学の起源』は、日本文学を「内面」「告白」「風景」といった装置の成立史として読み替え、文学を自然な表現ではなく、ある歴史的条件のもとで構築された制度として暴き出した。その射程は、単なる文学史の再編にと

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「一つの中国」を最も危うくしているのは誰か

著者: ブルマン!だよね

――カイロ宣言・ポツダム宣言・サンフランシスコ条約をめぐる倒錯 導入 高市首相が国会予算委員会で「台湾有事」が日本の存立危機事態になりうると答弁し、中国政府がこれに強く反発するという深刻な局面を迎えている。この発言をめぐ

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「絶対平和の言葉は、いま誰に届くのか――天皇のお言葉をめぐって」

著者: ブルマン!だよね

――長谷川三千子さんへ 君がもし、今上天皇の新春にあたっての「世界の平和を希求する」という静かな、しかし重いお言葉を耳にしたなら、どのように受け止めるであろうか。 私は、戦後という名の長い黄昏のなかで、「絶対平和」という

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「一つの中国」を受け入れない戦後日本:石田隆至 Japan’s doublespeak on one-China principle: Ishida Ryuji

著者: 「ピース・フィロソフィー」

 2026年が始まった。トランプ大統領は、3日、ベネズエラ本土への攻撃を開始し、マドゥロ大統領夫妻を拘束、米国へ移送したと表明した。トランプ政権は昨年から着々と進めていた対ベネズエラ侵略戦争、政権転覆計画を実行

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新春放談:重力の哲学と飛翔の哲学――ハイデッガーとベルクソン、すれ違う二つの20世紀

著者: ブルマン!だよね

マルティン・ハイデッガーとアンリ・ベルクソンは、ともに20世紀を代表する哲学者としてありながら、一つの哲学的な磁場の中で語られることは極めてまれである。実際、両者の活動期はほとんど重なり合っていない。ベルクソンがすでに国

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経産省前テントひろば年始抗議集会ー柏崎刈羽を動かすな!

著者: 経産省前テントひろば

2026年1月5日(月) 14時~16時経産省本館前発言予定:菅井益郎さん、鴨下美和さん、福島みずほ議員(依頼中)、上村英明議員(依頼中)、テント座込み当番、テント弁護団他 ・東電に原発動かす資格なし・柏崎刈羽再稼働を許

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アメリカの戦争犯罪を直視することが、なぜロシアの侵略を免責しない理由になるのか

著者: ブルマン!だよね

――反米主義が反侵略主義を破壊する地点について  アメリカ合衆国が「戦後の世界の警察官」を自任する過程で、国際法上きわめて問題の大きい戦争を繰り返してきたことは、否定しがたい事実である。ベトナム戦争、2003年のイラク侵

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侵略を語らない思想の行き着く先――トッド的言説と日本左派リベラルの自己閉塞

著者: ブルマン!だよね

Ⅰ 前提の確認――侵略は誰が止められるのか  繰り返しになるが議論の出発点として確認すべき事柄は、実はきわめて単純である。現在進行しているウクライナ戦争は、ロシアによる主権国家ウクライナへの明白な侵略戦争であり、その戦争

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資本論を「非経済学的に読む」とは何か――アルチュセールにおける〈種差〉と徴候的読解

著者: ブルマン!だよね

近年、「ちきゅう座」において山本耕一氏が連載している「資本論を非経済学的に読む」という試みは、一見すると奇異にも映る。というのも、『資本論』そのものが政治経済学批判であり、マルクス自身が経済学というディスクールの内部に身

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覇権の黄昏に立つ者――現在進行形のトランプ的権力

著者: ブルマン!だよね

現代の国際政治・軍事を論じる際、「侵略者の相貌」という枠組みにそのまま当てはめることのできない存在がある。ドナルド・トランプである。彼はヒトラーやスターリン、あるいはプーチンや習近平のように、既存の世界秩序を暴力によって

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