韓国通信NO769 メーデーを4月26日に開催するのは世界的にも珍しい。 1886年5月1日、シカゴの労働者が8時間労働を要求したストライキに由来するメーデー。わが国では1920年から始まった。 映画『ノーマ・レイ』は繊
本文を読むKasai_Nobuoの執筆一覧
協同組合とは何か
著者: 「リベラル21」日本協同組合連携機構(JCA)がセミナー 今年は、国連が提唱する「国際協同組合年」。年末にかけて協同組合に関するさまざまな催しが計画されていますが、その1つとして、協同組合の全国組織の日本協同組合連携機構(JCA)が「協
本文を読む幹部も間違う共産党の安保政策
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(521)―― SNS上で、「自衛隊訓練は『人殺しの訓練』 家族会『強く憤り』抗議、県議団は謝罪」という記事を見た。 滋賀県議会の中山和行議員(共産党)が本会議で、自衛隊の訓練を「人殺しの訓練」と発言し
本文を読む石破首相は戦後80年談話を発表すべきだ
著者: 岩垂 弘世界平和七人委がアピール 世界平和アピール七人委員会は4月28日、「新たな日本外交の礎に戦後80年談話を」と題するアピールを発表した。 アピールはまず、大転換を遂げつつある世界の現状を分析し、「まさに大国が小国を食い物に
本文を読む日野・市民自治研究所が憲法リレー講座
著者: 「リベラル21」5月3日は「憲法記念日」。このため、5月には全国各地で日本国憲法に関するさまざまな催しが行われますが、認定NPO法人の日野・市民自治研究所(東京都日野市日野本町3-13-16 ゆのした市民交流センター内)は、5月10日(
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その54)
著者: 広原盛明12年に1度の東京都議選・参院選のダブル選挙が間近に迫っている、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか 6月22日投開票の東京都議選まであと僅か2カ月足らずとなった。都議選に引き続く参院選は7月10日公示
本文を読む中国、遅ればせながら内需拡大に向かう
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(520)―― 4月12日、中国はアメリカに対抗して関税を125%引き上げ、同時に「アメリカを相手にせず」と声明した。これと同時に中国共産党機関紙・人民日報は「アメリカは多国間貿易の最大の破壊者である」
本文を読む第五福竜丸の絵を描いて送ってください
著者: 「リベラル21」展示館が小・中学生に呼びかけ 71年前に太平洋で行われた米国の水爆実験で被ばくしたマグロ漁船・第五福竜丸を展示している都立第五福竜丸展示館が、同船を描いた絵を募集しています。昨年、同船の被ばく70年を記念して開催した「子
本文を読む改憲発議を許さず
著者: 岩垂 弘今年も5月3日に憲法大集会 今年も憲法記念日の5月3日(土曜日・祝日)に憲法大集会が行われます。護憲団体が統一して憲法大集会を始めたのは2015年からで、今年は9回目になります。本来ならば11回目になるわけですが、202
本文を読む声なき声の会が今年も「6・15集会」
著者: 岩垂 弘昼間、会場は全水道会館 65年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月15日(日)に東京で開かれる。だれでも参加できる。 1957年
本文を読む6年ぶりに全国協同集会開催へ
著者: 岩垂 弘日本労協連が11月に東京で 労働者自身が出資、経営し、働く労働者協同組合の全国組織である日本労働者協同組合連合会(日本労協連)が、「全国協同集会2025」を来たる11月23日(日)に東京都千代田区の一橋大学一橋講堂で開催
本文を読むトランプのめざすものはなにか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(519)―― 信濃毎日新聞(4月16日)に、思想家内田樹という人の「トランプのロールモデル」というエッセイが載った。氏は、トランプ米大統領に「戦略」と呼べるものがあるか、と自問しながら、「Make A
本文を読むフィンランド映画「ファブリックの女王」
著者: 「リベラル21」第105回労働映画鑑賞会 「労働」に関する映画の上映活動をしているNPO法人働く文化ネットは、以下の要領で第105回労働映画鑑賞会を開きます。 ◆日時と会場:5月8日(木) 18:00~ 連合会館2階 203会議室(東京
本文を読む「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」上映会
著者: 「リベラル21」5月5日、東京・日比谷で 1963年に埼玉県狭山市で女子高生が殺害された「狭山事件」で、「部落差別が生んだ冤罪(えんざい)だ」と訴え、裁判のやり直しを求めていた石川一雄さん=無期懲役が確定し94年に仮釈放=が3月11日に
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(9-下)
著者: 横田 喬D・レッシング(2007年度受賞、イギリス)の人となり――懐疑と激情、予見力を以て対立する文明を吟味 ドリス・レッシングは1919年、ペルシア(現イラン)のケルマンシャーで生まれた。父A・テイラーはイラン帝国銀行に勤める
本文を読むトランプの標的は中国だった
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(518)―― 関税の報復がエスカレートし、11日現在、アメリカは対中国輸入関税を145%とした。これに対して中国は対米関税を125%にひきあげ、以後アメリカを相手にせずと宣言した。わたしは株も債権も持
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(9-中)
著者: 横田 喬D・レッシングの『草は歌っている』(イギリス、2007年度受賞)――女性の経験を描く叙事詩人。懐疑と激情、予見力を以て、対立する文明を描く(続き) 確かに、ディックは農場以外に自分を置いて考えることはできなかった。彼は農
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(9-上)
著者: 横田 喬D・レッシング(イギリス、1919~2013)の『草は歌っている』――懐疑と激情、予見力を以て、対立する文明を吟味 ドリス・レッシングは2007年度のノーベル文学賞を受けた。受賞理由は「女性の経験を描く叙事詩人であり、懐
本文を読む今年度も「脱軍備・平和基礎講座」を開講
著者: NPO法人ピースデポ被爆80年を迎えるピースデポ 平和のための情報を発信するシンクタンクを目指すNPO法人ピースデポ(事務局・横浜市)は今年度も「脱軍備・平和基礎講座」を開く。テーマは「被爆80年―過去を学び廃絶を展望する―」で、ピースデポ
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(53)
著者: 広原盛明志位議長が情勢の「おもしろさ」を語れば、党員や支持者はみんな押しなべて「おもしろさ」を感じるのか、党中央が党員の感情まで支配することはできない 月初めになると、毎回同じことを書くのがやり切れない気持ちになる。毎月2日の赤
本文を読む民主主義とは何だ
著者: 小原 紘韓国通信NO768 <大統領の弾劾>韓国憲法裁判所が全員一致で大統領を罷免した。非常戒厳宣言から123日を経た結論だった。判決を出したのは裁判所だが、憲法違反に怒った市民たちが判決を引き出したと言うべきだ。市民たち
本文を読む中国はトランプのグリーンランド領有問題をどう見ているか
著者: 阿部治平ーー八ヶ岳山麓から(517)ーー 「アメリカにはグリーンランドが必要だ」 「メキシコ湾はアメリカ湾に変更しよう。とても美しい名前だ」 「カナダはアメリカの51番目の州になるべきだ」 この1月以来、アメリカの大統領トランプ
本文を読む第104回労働映画鑑賞会
著者: 葛西伸夫テーマは「石を架ける」 「労働」に関する映画の上映活動をしているNPO法人働く文化ネットは、以下の要領で第104回労働映画鑑賞会を開きます ◆日時と会場:4月10日(木) 18:00~ 連合会館2階 203会議室(東京
本文を読む「村から農民が消え、農民が作る作物が消える」
著者: 門村充明東京の「令和の百姓一揆」に3200人 3月30日(日)午後2時から、東京都港区の青山公園南地区・多目的広場で、「令和の百姓一揆」と題するトラクターデモと集会が行われた。スローガンは「日本の農、食、いのちを守ろう!」であっ
本文を読む韓国は何処へ
著者: 小原 紘韓国通信NO767 弾劾裁判所の判決が出ない。「非常事態宣言」をした大統領は何ら反省もなく大統領府に居座っている。大統領失格と反乱罪。これほどわかりやすい裁判はないと思うが何故こうも遅れているのか。 裁判所の意見がまとま
本文を読むキューバは今 — 終わりなき経済封鎖のもとで
著者: 後藤政子経済悪化の「負の連鎖」 激化する米国による経済封鎖物資の不足、長引く停電、難民の大量流出など、キューバの厳しい経済状況が伝えられている。 米国による経済封鎖の強化のためである。 去る1月にはバイデン大統領が任期終了直前に
本文を読む「令和の百姓一揆」に集まろう
著者: 『令和の百姓一揆』トラクター&人々の行進in東京 実行委員会もう黙ってはいられない・東京の青山公園へ 3月30日(日)13時から、東京都港区六本木の青山公園南地区・多目的広場で、「3・30『令和の百姓一揆』トラクター&人々の行進in東京」と称する催しが行われる。実行委員会(代表・
本文を読む「骨を掘る男」上映会
著者:沖縄本島南部に眠る戦没者の遺骨を収集して40年 沖縄戦の激戦地だった沖縄本島南部に、住民や旧日本軍兵士、さらには米軍兵士、朝鮮半島や台湾出身者たちの遺骨が、沖縄戦から80年たった今も3000柱近く眠っていると言われる。そ
本文を読む中国から見たヨーロッパの危機感
著者: 阿部治平ーー八ヶ岳山麓から(516)ーー アメリカは、2月24日の国連総会においてロシアや北朝鮮ととともに「ウクライナの領土保全とロシア非難の決議案」に反対した。米露接近、トランプとプーチンの握手は誰の目にも明らかになった。そし
本文を読む政権への逆風にプーチンばりの政治抑圧発言で墓穴を掘るハンガリー・オルバン首相
著者: 盛田常夫3月15日の対ハプスブルグ独立戦争記念日で、オルバン首相は政権を批判する「政治家、裁判官、ジャーナリスト」を外国のお金で買収された「虫けら」と呼び、「復活祭の大掃除でこの虫けらどもを追い払う」と宣言した。まさにプーチン張
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