~街だって、綺麗になりたいです!~ 「労働」に関する映画の上映活動をしているNPO法人働く文化ネットは、以下の要領で第108回労働映画鑑賞会を開きます。 ◆開催日:9月11日(木)18:00~(17:45開場)◆会場:連
本文を読むKasai_Nobuoの執筆一覧
二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(15-下)
著者:莫言(中国)の人となり――莫言文学の素地、故郷・高密東北部を愛憎半ばで語る 莫言の本名は管謨業、1955年に山東省高密県大欄郷平安荘に生まれた。四人きょうだい(長男・長女・次男・三男)の末っ子。両親の間には八人の子供がい
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その66)
著者:448万票、361万票、286万票と3回連続・全都道府県で一斉に縮小している共産党の得票数と得票率、〝解党的出直し〟なくしてこの動きは止められない、2025年参院選の結果から(4) 赤旗ではもう参院選が終わったかのような
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(15-中)
著者: 横田 喬莫言(中国、1955~)の最新短編集『遅咲きの男』(中央公論新社:刊、吉田富夫佛教大名誉教授:訳)第五章「モーゼを待ちつつ」の続き 私(著者:莫言を指す)は柳衛東の家に会いに行くつもりをしていたのだが、父親に止められた。
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(15-上)
著者: 横田 喬莫言(中国、1955~)の最新短編集『遅咲きの男』(中央公論新社:刊、吉田富夫仏教大名誉教授:訳)は半分私小説の、いささか泥臭い味わいの作品集だ 莫言は2012年、ノーベル文学賞を受けた。授賞理由は「幻覚的なリアリズムに
本文を読む終りの始まりか? 危ういかな共産党!
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(535)―― 7月31日付赤旗第1ページは、「『資本論』読むムーブメントを日本でも、『Q&Aいま「資本論」がおもしろい』志位和夫議長が出版発表会見」という見出しで大きな記事が掲載された。10日間でこの
本文を読む大坂なおみの強さは本物か
著者: 盛田常夫大坂なおみが、四大大会に次ぐ WTA1000(優勝者 1000 ポイント、準優勝者 650 ポイント)で惜しくも優勝を逃した。実に3年半前のマイアミオープン以来のファイナリストである。いったい何が良かったのか。この大会直
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その65)
著者: 広原盛明参院選惨敗への批判を封じる「常幹声明」、志位新著の大宣伝は論点すり替えのための目くらまし、2025年参院選の結果から(3) このところ、赤旗紙面は原水爆禁止世界大会のニュースで埋め尽くされている。戦後80年、原子爆弾投下
本文を読むオルバン首相の言動
著者: 盛田常夫トランプ−プーチン会談を前に、EU首脳は「ウクライナの独立・主権、領土保全・一体性を守り、国境の軍事的変更を認めてはならない」という声明(8月12日)を発表しましたが、EU加盟国27か国中ハンガリーのみが署名を拒否しまし
本文を読む被爆80年の広島を訪ねて
著者: 山田幹夫被爆実相の継承、核兵器廃絶への思い・行動に希望が あれから80年、被爆者は高齢化し、死没者35万人に8月6日の広島。アメリカ軍のB29爆撃機の原子爆弾投下から80年。原爆ドーム横の平和公園で行われた平和記念式典は原爆投下
本文を読む習近平政権が揺らいでいるという噂をどう考えるか
著者: 阿部治平--八ヶ岳山麓から(534)-- この7月は参院選が戦われた一方、中国の習近平国家主席の権力基盤の弱体化説、健康不安説、さらには失脚説までがメディアに流れた。これは去年アメリカで第一期トランプ大統領時代の元高官が失脚説を
本文を読むドキュメンタリー映画「ひめゆり」を自主上映
著者: 一般社団法人シビルひめゆり学徒隊生存者の証言 一般社団法人市民の学習・活動・交流センターシビル(東京都立川市柴崎町3―10―4)は今年、「戦後80年を考える」をテーマとする市民講座を続けているが、第6回にあたる8月16日(土)の講座で、ド
本文を読む暑中お見舞申し上げます 八月六日
著者: 小原 紘韓国通信NO775 絶滅危惧種となった自民党の醜い後継者争いと、相変わらず吠え続けるトランプから逃げだすように炎天下、自宅を後に駅へ向かった。 戦争抑止のための軍備増強、核戦争抑止のための核保有という欺瞞と、核使用をちら
本文を読む高まる危機感、勢いづく核兵器廃絶陣営
著者: 岩垂 弘「被爆80年」の8・6広島を歩く 広島は8月6日、「被爆80年」を迎えた。広島市では、この日を中心に、市当局や平和団体などによるさまざまな催しが行われたが、それらに共通していたのは、核戦争が始まるのではないかという深刻な
本文を読む東京都中央区で戦争展
著者: 「リベラル21」区民が中心になって企画 間もなく終戦記念日(8月15日)がやってきます。東京都中央区では、毎年、その日を記念して区民が中心となって戦争展を催していますが、今年も、「戦後80年 平和をねがう中央区民の戦争展」が実行委員会の
本文を読む外国人排斥感情が投票行動に反映されたのか?
著者: 小川 洋参議院選挙の結果を考える 政府・文科省の軽率な判断つい先日、文科省は博士課程に在籍する学生への生活費支給の対象を「日本人」に限定する方針を発表した。受給者の4割が中国人などの外国籍であることを問題視する意見が自民党議員か
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その64)
著者: 広原盛明〝共産党幹部は気楽な稼業と来たもんだ〟...植木等の「サラリーマンどんと節」が聞こえる、2025年参院選の結果から(2) 7月20日の参院選から10日余り、8月1日に臨時国会が開かれ、当選した議員たちが初登院した。野党で
本文を読む‘Mocskos (dirty) Fidesz’の大合唱に身構えるオルバン・ヴィクトル
著者: 盛田常夫恒例の「夏の大学」講演で見るオルバン・ヴィクトルの心理状況 オルバン演説にたいする厳しい批判 毎年夏、ハンガリーがルーマニアのトシュナーディフュルドゥー(Tusnádfürdő)で開催している夏の大学(通称:Tusván
本文を読む「被爆80年」を迎える原水禁運動
著者: 岩垂 弘3度目の高揚を実現させることが出来るだろうか 今年は米国によって広島・長崎に原爆が投下され、両市に莫大な損害もたらしてから80年になる。いわば「被爆80年」である。これに対し日本で核兵器禁止を求める国民的な原水爆禁止運動
本文を読む友好団体がキューバに連帯支援金を贈る
著者: 岩垂 弘米国による経済封鎖で3カ月遅延 少し前のことだが、やはり書いておかねばならないことだなと思ってパソコンに向かった。7月22日(月)午前中に、東京都港区東麻布にある駐日キューバ共和国大使館で、ささやかな集会があった。キュー
本文を読む源啓美が語る沖縄の戦後80年
著者: 「リベラル21」8/2、新宿歴史博物館で 沖縄戦から80年。琉球・沖縄ではその間、27年の米軍統治と「復帰」を経ているが、いまだ米軍と日本に海も空も土地も奪われたままだ。米軍が起因の事件・事故は後を絶たず、さまざまな問題が起きる中で、沖
本文を読む目先の利益だけを求める日本社会に未来はあるか?
著者: 盛田常夫-不真面目、無責任なバラエティショー化した日本の政治不思議な米騒動に思う 昨今の米騒動を見ると、いったい日本社会はどうなっているのかと疑念を禁じ得ない。米(コメ)であれ何であれ、「安ければ安いほど良い」と言う考えは間違っ
本文を読む被爆者の声を受け継ぐ原水禁運動発祥の地・東京都杉並区で展示会
著者: 「リベラル21」東京都の杉並区立郷土博物館分館西棟1階展示室で、「日本被団協ノーベル平和賞受賞記念 被爆者の声を受け継ぐ」と題する展示会が、9月15日(月・祝)まで開かれている。 展示会の実施団体は「核なき未来を 杉並の会」。同会による
本文を読む躍進した参政党と衰弱する共産党についての考察
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(533)―― 「日本は、稲穂が実る豊かな国土に、八百万の神と祖先を祀り、自然の摂理を尊重して命あるものの尊厳を認め、徳を積み、文武を養い、心を一つにして伝統文化を継承し、産業を発展させ、調和のとれた社
本文を読む新聞は何処に
著者: 小原 紘韓国通信 No774 毎日新聞前回号(2025年7月16日)で新谷のり子のコンサートの新聞記事を紹介した。写真入りで「平和を歌う」歌手の思いが伝わる素晴らしい記事だった。実はコンサートを多くの人に知ってもらいたい一心で地
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その63)
著者: 広原盛明共産党の低落が止まらない、このままでは「政党要件」を失う恐れも否定できない、2025年参院選の結果から(1) 参院選が始まる直前の拙ブログで、都議選と国政選挙の関係について次のように分析した。都議選の過去4回の共産得票数
本文を読む倉嶋康著「少年と戦争」刊行へ
著者: 「リベラル21」ご希望の方はお申込みを 毎日新聞福島支局時代に「松川事件」裁判で死刑判決を受けた被告らの完全無罪を証明する「諏訪メモ」をスクープした倉嶋康さんがフェイスブックに連載した記事を『少年と戦争 北京・羅南・京城・大邱・敗戦・
本文を読むだれも「台湾有事」を取り上げなかったが
著者: 阿部治平ーー八ヶ岳山麓から(532)ーー 参院選では外交防衛問題は争点にならなかった。そんなものは素通りしてごらんのとおりの結果となった。ところで、中国軍の軍事演習は今年になって目立って増加した。空母「遼寧」「山東」を東シナ海に
本文を読む参院選挙で国民に否定されたアベ政治
著者: 岩垂 弘自公の大敗北について考える 「アベ政治を許さない」。第27回参議院選挙の結果が明らかになった時、私の脳裏に浮かんできたのは、2015年から一部の市民運動で掲げ続けられてきた政治スローガンだった。「アベ政治」とは、長年にわ
本文を読む二十一世紀ノーベル文学賞受賞作品を読む(14-下)
著者: 横田 喬ヘルタ・ミュラー(ドイツ、1953~)の人となり――80年代ルーマニアの抑圧的政治状況を告発 1989年暮れのチャウシェスク政権の崩壊は、世界を駆け巡った独裁者夫婦の衝撃的な処刑シーンの映像と共に今なお記憶に新しい。しか
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