森広(アジア記者クラブ APC) 9・11から10年 いま3人の論者が真相究明に臨む (冒頭に映像30分上映します) ●ゲスト 磯部大吾郎さん(筑波大学准教授) 前根明さん(元ANAパイロット・航空評論家) 澤宗男
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
ドル没落の序章ではなくて、追認にすぎない
著者: 三上 治8月7日 8月7日付けの朝日新聞の朝刊は一面で「ドル没落への序章」という見出しの記事を載せていた。アメリカ政府の借入金額の上限問題カら端を発した国債の格下げは世界的な債券不安を呼び起こそうとしている。この事態に対
本文を読むドイツは社会的に憲法9条を創出した
著者: 三上治<三上治:社会運動家・評論家> 8月は戦争について僕らが考える季節だ。若いころは暑い広島に出掛け、デモをやったこともあった。また、ある時期は書評紙で時評をやっていたが、この季節になると論壇のテーマが戦争になって行くのを
本文を読む第11次行動報告・大震災緊急支援活動のこれまでと今後について
著者:連帯・共同ニュース第139号 第140号 2011年8月3日・8月4日 <9条改憲阻止の会> 第11次支援行動報告―子供たちに水と野菜などを届けました(第139号) ■ 7月28日、29日の第11次トラック
本文を読むメディアが試されている
著者: 藤田博司3・11以降、ニュース報道に対する市民の不信がこれまでになく高まっているような気がする。筆者地元の生涯教育の教室に集まった人々との議論でも、近所のテニス仲間とひと汗かいたあと交わす会話でも、だれからともなく新聞やテ
本文を読むいまメディアと市民はどう動くべきか
著者:森広<アジア記者クラブ(APC) (アジア記者クラブ・NPJ・会見開放を求める会・自由報道協会4団体共催公開討論会&記者会見) ◆テーマ:「いまメディアと市民はどう動くべきか」 ◆時間:8月10日(水)14時~ ◆場所:
本文を読む原発依存」社会から脱却を─自然エネルギー転換への願い高まる─
著者: 池田龍夫福島第一原発事故(3・11)から間もなく5カ月となるが、破壊された原子炉からの放射線漏れは収束せず、津波被災現場のガレキ撤去も遅々として進まない。東北大地震復興に全力を挙げることは喫緊の課題だが、「原発神話」が崩壊した現
本文を読むキュー バ友好フォーラム2011「キュー バはエネルギー危機をどう乗り越えたか―アレイダ・ゲバラさんを迎えて」
著者:森広<アジア記者クラブ(APC)> 福島第一原発の事故は、世界に衝撃を与えました。キューバは、1991年、それまで石油の大半を依存していたソ連が崩壊したことにより極めて深刻なエネルギー不足に陥りました。国民の生活 も困窮
本文を読む円高恐怖を克服し、これを復興の契機にせよ
著者: 三上治7月29日 日本人は日本列島という島群の中で生きてきたためか、時に内向きになりがちである。ここには鎖国時代が遺伝子のように存在しているためかもしれない。だから時には世界の動きに過剰に反応する。それとは無縁ではない。3月
本文を読む『流砂』4号の購読とカンパをお願いします
著者: 三上治7月30日 『流砂』4号の購読をお願いしたいと思います。この雑誌は栗本慎一郎と三上治の共同編集で進めてきました。最低、年に二冊くらいは刊行したいという意気込みはあったのですが、実際は年に一冊もおぼつかない状態で、やっと
本文を読む様々な夏の行動から―秋に向けた合宿も決まりました
著者:連帯・共同ニュース第138号 2011年7月28日
本文を読む高江からの報告の(三)7月31日(日)現地での集会
著者:連帯・共同ニュース第137号 2011年7月26日 <9条改憲阻止の会> ■ 去る2月末、那覇防衛局は「7月には必ず来る……」と恫喝じみた台詞を残して高江を去っていった。「住民の会」の堅固な抵抗戦術に会い計
本文を読む書評「彼らは何故これほどに原発に固執するのか?―政・官・財癒着構造と住民の悲劇」
著者: 合澤 清鎌田慧著『六ヶ所村の記録』上・下(岩波書店 1991) この書物は、鎌田慧という類まれな異才ルポライターがおよそ20年の歳月を費やし、心血を注いで書きあげた貴重なルポルタージュである。今日の深刻な「福島原発事故」による大
本文を読む福島原発震災と企業の社会的責任─復興の精神と日本の帰路(5)─
著者: 三上 治7月22日 暑さは人から冷静さを奪う。同じ熱さでもこちらは違う。「なでしこジャパン」から伝わってきたのはこの熱さであるが、経団連の夏季セミナ―における菅首相や政府批判はどうやらこちらの暑さのようだ。新聞やネットで伝えら
本文を読む放射能汚染と子供たちの被爆の現状からー福島にて
著者: 9条改憲阻止の会連帯・共同ニュース第134号・135号・136号 2011年7月19日・20日・21日 ■ 何かと話題にされる菅首相である。この菅首相は福島県の郡山市で福島第一原発の原子炉の安定的な冷却を目指す工程表の「ステップ1」が
本文を読む全国空襲被害者連絡協議会結成一周年のつどい案内
著者:<中山 武敏> 日時 :8月14日 開場午後1時 開会午後1時 会場 :東京江戸博物館一階ホー
本文を読む映画『ぼくたちは見た』公開記念・音楽と映像のイベント
著者:「アラブの春の行方」 ~パレスチナと子どもたちの未来を探る~ 『ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-』の公開を記念して、音楽と映像のイベントを開催します。古居みずえ監督の前作『ガーダ パレスチナの詩』から、新作『
本文を読む覚書の壱(見通すことの難しい時代と社会の中で)
著者: 三上治7月13日 1) いつの間にか季節は夏になり、また暑さにうんざりという日々が続く。でも季節の移り変わりの中で様々な行事や風物に楽しみながら過ごすことも出来、露地物のおいしいトマトやキュウリも楽しみだ。子供のころに井戸でよ
本文を読む週末は福島(情報センター立ちあげ)といわき市(集会)へ
著者: 9条改憲阻止の会連帯・共同ニュース 第132号 2011年7月13日 ■ みなさん暑くなりましたね。どうお過ごしですか。東日本大震災から4カ月が過ぎました。僕らは緊急支援活動や脱原発の運動に参加してきました。例年なら夏休みという時期です
本文を読む財政危機と福島再生
著者: 岡本磐男まえがき 東日本大震災から4ヶ月が経過した。テレビで被災者の方々が悲惨な生活、困難な情況におかれていることをみるにつけ、いうべき言葉を知らない。支援金が十分に届いていないとも聞く。私の大まかな計算によれば、義援金と東
本文を読む7月5日「避難の権利」集会イン福島
著者: 9条改憲阻止の会連帯・共同ニュース 第130号 2011年7月11日 ■ 江田、内本、塩見の3人で、7月5日の『「避難の権利」集会イン福島、―――自主避難に求められている補償と行政支援、<避難の権利>確立に向けて』集会に行ってきました。
本文を読む7月15日(金)は『共同幻想と今』の3回目です
著者: 三上治5月20日(金)から吉本隆明の『共同幻想論』をテキストにした「共同幻想論と今」がスタートしました。1回目と2回目は序のところをやったのですが最初は前後しました。テキストとして1968年に河出書房から出ている初版本を使おう
本文を読む緊張続く高江ヘリパット建設阻止現場―沖縄からの便り
著者: 9条改憲阻止の会連帯・共同ニュース 第129号 2011年7月11日 ■ 七月三日、東村平良で「高江・座り込み4周年記念集会」が開催される。参加者は五百人を超え、椅子席250を遙かに超え大盛会であった。会場には島田善治氏、高良勉氏、真喜
本文を読む再開《再稼働》を急ぐ理由はない ─ 復興の精神と日本の帰路 ─
著者: 三上 治7月9日 露地物のトマトやキュウリが美味し季節になった。井戸にほりこんであったトマトやキュウリなどに一塩をふってかぶりつくのが何よりも好きだった。少年期を田舎で過ごした記憶が濃厚だったせいか、露地物のトマトなどは箱ごと
本文を読む村上春樹の「空論」と報道
著者: 藤田博司作家の村上春樹がカタルーニャ国際賞の授賞式で行ったあいさつの内容が、『朝日』『毎日』などに共同電で報じられた(6月10日夕刊)。その後『週刊朝日』や『毎日』はそれぞれスピーチの詳報と全文をあらためて伝えていた。
本文を読む迷走つづく「普天間移設」 ─ 「辺野古」にこだわる日米政府の無策 ─
著者: 池田龍夫鳩山由紀夫政権末期の「米軍普天間基地移設に関する日米合意(2010・5・28)」から1年。代替地・辺野古をめぐる交渉は「出口のない迷路」をウロウロ、憂慮すべき状況が続いている。「国外、最低でも沖縄県外への移設」を掲げ
本文を読む原発震災の責任を明瞭にさせねばならない ─復興の精神と日本の帰路3─
著者: 三上 治6月29日 政局をめぐる愚劇と株主総会の茶番劇は日本の政界と経済界のどうしようもなさを僕らに見せつけている。菅首相の退陣と法案成立の取引に内閣人事の絡んだ政争は大震災や原発震災の復旧や復興を後景に退かせ、内閣・議会・政
本文を読む雨に濡れての集会とパレードは福島からの脱原発の声を力強く響かせていた
著者: 9条改憲阻止の会連帯・共同ニュース第128号 2011年6月30日 ■ 週末の天気予報は芳しいものではなかったので気にはなってはいたが、これほど雨に濡れた集会やパレードになるとは思わなか
本文を読む基地沖縄と第九条-「琉球新報」記者の講演をめぐって
著者: 鈴木正私も入っている「第9条の会」から琉球新報の記者が来るという知らせが届いたので、九月五日に猛暑のなか出かけた。たしか本誌が以前とりあげたオーバービー博士を呼んだのも今回と同じ「愛大九条の会」との共催だった。全国各地にでき
本文を読む関東大震災と1930年代思想 ─復興の精神と日本の帰路─
著者: 三上 治6月20日 誰もが思うだろう、遅すぎやしないかと。復興基本法のことである。復興基本法成立に時間がかかったにしても、具体的な復旧作業が進んでいればこういう批判の声は
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