国会事故調査委員会(黒川清委員長)が「福島原発事故調査報告書」を衆参両院議長に提出してから2カ月以上経つのに、国会が真剣に受け止め、対応策を示す動きは皆無と言っていい。国会議員は目先の政局に振り回されるだけで、折角の提言
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
「30年代に原発ゼロ」戦略の意義
著者: 池田龍夫政府のエネルギー政策・環境会議は9月14日、「30年代に原発稼動ゼロ」との戦略目標を決定。さらに①40年運転制限を厳格に適用②原子力規制委員会の安全確認を得た原発のみ再稼動③原発の新増設はしない――の3原則を掲げた。 民
本文を読む「9条改憲阻止の会」総会(10月28日)等のお知らせ
著者: 9条改憲阻止の会2012年9月17日 連帯・共同ニュース第287号 ■ 残暑の厳しい毎日だが日本列島では異変が発生していることがテレビで報じられていた。キュウリ等の植物異変からアオコの異常発生や秋のサケ漁に混じるマンボウまで映し出さ
本文を読む『オスプレイ配備の危険性』みんなで考える9.19集会
著者: 「労働情報」浅井真由美日時: 2012年9月19日(水) 開会: 18:30~(開場18:00) 閉会21:00 会場: 連合会館(旧総評会館)2階大会議室 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 電話:03-3233-0611 東京メトロ「新
本文を読む世界平和アピール七人委の提言を噛みしめる
著者: 池田龍夫福島原発事故から1年半の9月11日、世界平和アピール七人委員会は「原発ゼロを決めて、安心・安全な世界を目指す以外の道はない」と題する声明を発表した。湯川秀樹、茅誠司氏らによって1955年結成された7人委員会は代々引き継が
本文を読む9月21日(金)は『共同幻想と今』の14回目です
著者: 三上治昨年の5月20日(金)に吉本隆明の『共同幻想論』をテキストにした「共同幻想論と今」がスタートしました。テキストは角川書店の文庫本を使っています。 その間に吉本隆明が亡くなられ、僕が編集代表の一人である『流砂』でも5号を吉
本文を読むテント日誌9/12日 経産前省テント広場―368日目 …一周年を経た最初の一日目だった
著者: 経産前省テントひろばいつもイベントの翌日は静かな日というのが定番のようではあるが今日もまたそうだった。昨日《一周年記念のイベントがあった》の余韻の残るテントで不寝番をしていた。いつもと違って睡魔に襲われるのはやはりイベントでの疲れがあるから
本文を読む「オスプレイ配備反対」の声高まる
著者: 池田龍夫垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを普天間飛行場(宜野湾市)に10月配備する米軍の計画に〝赤信号〟が灯っている。モロッコ、米フロリダでの墜落事故に続き、9月には米国内の市街地に緊急着陸する騒ぎがあった。米空軍側はいずれの
本文を読む1周年を経て、僕らは今・ここからまた始める!
著者: 9条改憲阻止の会2012年9月11日 連帯・共同ニュース第286号 ■ 台風をみんなで送るテント哉」これは古い手帳に書き留めてあったものだ。テントを畳んで台風の過ぎるのを待った場面が印象深かったのであろうか。この1年には数しれないドラ
本文を読む西日本6電力の供給、猛暑を乗り切った
著者: 池田龍夫経済産業省・資源エネルギー庁が中部・北陸・関西・四国・九州6電力の推計をもとに、7、8月の電力状況をまとめ、民主党のエネルギー・環境調査会に報告した。 9月4日明らかになったもので、大飯原発(福井県おおい町)を再稼動させ
本文を読む「プロメテウスの罠」に新聞協会賞
著者: 池田龍夫日本新聞協会は9月5日、2012年度の新聞協会賞を発表。編集部門で朝日新聞の長期連載企画「プロメテウスの罠」が受賞した。他社の4件も受賞したが、昨年10月3日から朝刊3面に連載を始めた朝日新聞の企画は現在も続いている。福
本文を読む9.13テント談話室「福島の牛と肉はどうなっている?」
著者: 脱原発生活者の会・テント村放射能×自然と生命の循環 生活者として語り合おう再生可能文化を! テント談話室 「福島の牛と肉はどうなっている?」 課題提起・川元祥一 ❏ゲスト・高城順さん (品川芝浦屠場労働者・部落解放同盟品川支部書記長) 牛も豚も全
本文を読む9月7日(金)首相官邸前、9月9日(日)国会包囲へ
著者: 9条改憲阻止の会2012年9月6日 連帯・共同ニュース第285号 ■ 何とも締りのない国会終盤であるが、聞こえてくるのは乱戦模様の党首選の動きだけである。 「ブルータスお前もか」というセリフではないが、側近に寝首を掻かかれる事態が現
本文を読むテント日誌9/5日経産前省テント広場―361日目…季節の巡りは速いけれども、人間の所業は遅遅としている
著者: 経産前省テントひろばテントに向かう電車や街中では新学期の学生たちの顔が輝いている。もちろんこれは私の主観であって実際のところはそうではないのかもしれない。新学期ということで新たな決意に燃えている者もいれば、鬱鬱とした気持ちの重い足取りの者も
本文を読む「暮らしの中の放射能」第12回「がれきの広域処理について」
著者: 『労働情報』浅井真由美放射線の影響を回避しながら生活するための、暮らし情報番組「暮らしの中の放射能」。 とくに、放射線の影響が大きい東北、関東,首都圏の市民を対象として、 1.原発の現状、 2.汚染の状況と対策、 3.食品汚染の実態と対策、
本文を読む9/22シンポ「大内秀明著『ウィリアム・モリスのマルクス主義』をめぐって」
著者: ルネサンス研究所モリスの近代工業文明への批判と<共同体社会主義>の今日的意義を3・11以後の状況のなかで問う。 ■ と き: 9月22日(土・祭日) 13:30~17:00 (開場13:00) ■ ところ: 明治大学リバティタワー8F
本文を読む脱原発の秋の陣は経産省前テント1周年の行動から
著者: 9条改憲阻止の会2012年9月3日 連帯・共同ニュース第284号 ■ 国会は混迷のまま終盤を迎えているが、それを尻目に民主党も自民党も党首選に向かっている。政党間抗争が政党内部の抗争に軸を移している。また「大阪維新の会」が既存の政党
本文を読む危険な「オスプレイ配備」を急ぐな
著者: 池田龍夫米国防総省は8月30日、今年6月米フロリダ州で起きた垂直離着陸輸送機CV22オスプレイ墜落事故につき、気流への対応を誤った操縦士の「人為ミス」が原因とする調査報告書を公表した。これより先、モロッコでのオスプレイ墜落事故に
本文を読むニュースの報道に手を抜くな
著者: 藤田博司このところ、週刊誌がスクープを連発している。6月から8月にかけて、週刊文春、週刊朝日が報じたいくつかのニュースは、どれも読者の関心を集めるものばかりだ。ところがおかしなことに、新聞もテレビもいっこうにこれらのスクープを追
本文を読む日本の議会制民主主義と民主主義
著者: 三上 治日本のメディアなんてこんなものなのだろう。『週刊文春』の今週号(9月6日号)が毎週金曜日の首相官邸前行動を主催している首都圏反原発連合のメンバ―と野田首相との会談を取り上げているので読んでみた感想である。題が「『反原発デ
本文を読む国会の体たらくを尻目に政治的意志と声を行動に
著者: 三上 治かつて複雑怪奇という言葉を発して辞任した首相がいた。平沼騏一郎である。彼は1939年の独ソ不可侵条約の締結にたいしてこれを発した。これに比べればこの間の野田首相の問責決議で自民党の取った行動などは可愛いものだと言えるかも
本文を読むfotgazet vol.6 特集「UPRISING JAPAN」販売開始!
著者: 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)fotgazet vol.6のダウンロード販売を開始しました。 脱原発デモの大特集/山本美香さんへの追悼記事/ニコンによる写真展中止告、安世鴻さんの写真特集など、全131ページの特大号です。 ダウンロード販売600円です
本文を読むテント日誌8/29日 経産前省テント広場―354日目…テントの存立一周年も近づいてきて
著者: 経産前省テントひろば朝の早く、といっても4時近くであるが、テントの外の椅子に座って明けゆく光景を見ていた。家にあればまだ夢の中であろう。テントの不寝番の早起きでこうしているのだが、外灯は残っていて車も時折見かけるが山田風太郎の描いた馬車が明
本文を読む【緊急訂正】8.28~9.9新宿ニコンサロンが中止を通告した写真展・東京第2弾 安世鴻写真展〚重重〛
著者: 〚重重〛市民でつくる写真展in練馬実行委員会【9月1日:緊急訂正です!】 明日 9月2日のトークイベントは、鈴木邦男さん(一水会顧問)ではなく、鄭南求さん(ハンギョレ新聞東京特派員)です。変更しお詫びいたします。 (ちきゅう座編集部) 安世鴻写真展〚重重〛 中
本文を読む東京精神分析サークルの9月以降の定例勉強会
著者: 東京精神分析サークルラカンのセミネール11巻の読解をさらに深めるため、そしてフランス語でラカン関係の書籍を読めるようになるために、引き続き下記のテキストを原書で読みます。やる気のある方は参加してください。 テキストはこちらで用意します。 ・
本文を読む厄介な福島原発4号機の燃料プール
著者: 池田龍夫東京電力は7月中旬、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールから2体の未使用燃料を取り出して調べていた。8月28日その1体につき「大きな異常はなかった」と発表。 燃料集合体は長さ約4・5㍍、重さ約300㌔。4号機のプールに
本文を読む米軍占領下における日本人インテリの能力活用の一事例 ―信書検閲官5000名の従米無精神とその普遍を覗く―
著者: 岩田昌征孫崎享の『戦後史の正体』(創元社)が広く読まれているようである。良い事だ。 ここで私は本書の評をしたいわけではない。孫崎大使が第三章「講和条約と日米安保条約」の一節「占領期の日本人には、象徴的なふたつの道がありました。ひ
本文を読む9・1「オスプレイの何が問題か」真喜志好一・特別講演会《那覇》
著者: 『労働情報』浅井真由美真喜志さんの特別講演会が、台風直撃のため延期になりました。 下記です。よろしくお願いいたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 七つ森書館刊「オスプレイ配備の危険性」発売記念 「オスプレイ
本文を読むテント日誌8/29 経産前省テント広場―354日目…テントの存立一周年も近づいてきて
著者: 経産前省テントひろば朝の早く、といっても4時近くであるが、テントの外の椅子に座って明けゆく光景を見ていた。家にあればまだ夢の中であろう。テントの不寝番の早起きでこうしているのだが、外灯は残っていて車も時折見かけるが山田風太郎の描いた馬車が明
本文を読むお盆休みも終り秋の気配の中再稼働反対行動は続く
著者: 9条改憲阻止の会2012年8月27日 連帯・共同ニュース第283号 ■ 消費増税法案の成立をめぐる与野党《民主党と自民党・公明党》の不透明で理不尽な行動は国会を混乱に陥れている。当然のことである。政治はどこへ行くのか分からず、一種の病
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