7日は立秋であった。が、テントはこの日になって夏向きに衣替えをした。多くの皆さんが参加されてリニュアルされたテントの中にはいい匂いの漂う茣蓙が敷かれている。とてもいい気分だ。 夜には蚊帳もつられていた。蚊帳を見るのは何年
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
「暮らしの中の放射能 第10回 子どもと一緒に東北旅行へ行っていいのか」のご案内
著者: 『労働情報』浅井真由美放射線の影響を回避しながら生活するための,ウィークリーの暮らし情報番組 「暮らしの中の放射能」。 とくに,放射線の影響が大きい東北,関東,首都圏の市民を対象として, 1.原発の現状, 2.汚染の状況と対策, 3.食品汚染
本文を読む社会運動の視点から見た反・脱原発運動 (3)
著者: 榎原 均第3章 日本における新しい運動のはじまり 1)新しい運動と自治のプログラム 序章でみたように、政府による大飯原発再稼動の決定前後から、日本の運動にも地殻変動が見られるようになっている。99%を掲げたオキュパイ運動と連帯し
本文を読む社会運動の視点から見た反・脱原発運動 (2)
著者: 榎原 均第2章 日本の支配階級構造の要 官僚身分の階級への転化 1)はじめに 現代の日本では官僚だけが非合法の階級闘争をやっている。本来全体の奉仕者である官僚が独自の利害を持ち階級を形成することは、日本国ではそれ自体非合法な事態
本文を読む社会運動の視点から見た反・脱原発運動 (1)
著者: 榎原 均序章 日本でもはじまった社会運動の地殻変動 1.はじめに 原発事故によって市民の前に明らかとなったのは、それが日本の国策であり、原発を推進していく団体がオールジャパンを形成して、巨額の交付金で立地自治体を買収し、反対運動
本文を読む8月の暑い日々にまして熱く続く再稼働阻止の行動と声
著者: 9条改憲阻止の会2012年8月7日 連帯・共同ニュース第278号 ■ Tさんお元気ですか。8月5日のオスプレイ配備反対の県民集会が延期になったのは残念でしたが、こちら東京では熱気の籠った集会が開かれました。この集会にはテントからも多く
本文を読む再稼動など、「原子力規制委」の責任は重大
著者: 池田龍夫衆参両院の議院運営委員会は8月1日、「原子力規制委員会」初代委員長として内閣が提案した田中俊一氏(前内閣府原子力委員長代理)を呼び、所信を聴取した。 原子力規制委は、福島原発事故を反省して独立性の高い国家行政組織に基づく
本文を読むメディアは正直ですか
著者: 藤田博司ジャーナリズムの重要な価値の1つに「インテグリティ」がある。辞書には正直さ、誠実、高潔などとともに職業的規範、規準が訳語として掲げられている。ジャーナリズムが信頼されるために欠かせない資質、ともいえる。 いま日本のジャー
本文を読むテント日誌8/1日 経産前省テント広場―326日目…それでもまだ蝉の声は聞こえるというべきか
著者: 経産前省テントひろば朝方に目が覚めたら蝉《ミンミンゼミ》の声が耳から離れずなかなか寝付けなかった。いくらか蒸し暑さの増したテントの中だ。出掛けに油蝉の死骸を見つけたことを思い出した。僕の住むマンションの入り口だった。手にとってみたのだが、ど
本文を読む「脱原発の灯 国会包囲」の市民運動
著者: 池田龍夫「脱原発の灯 国会包囲」――7月29日午後、「原発再稼動反対の抗議行動」は最大規模の市民運動に発展。霞が関から国会議事堂、首相官邸周辺は喧騒に包まれた。とにかく物凄い人並みで 主催者発表では延べ20万人が参加したそうだ。
本文を読む原子力政策の抜本的見直しを ─ 「国会事故調」の提言を生かせ
著者: 池田龍夫東京電力福島第1原発の事故原因を調べてきた国会の事故調査委員会(黒川清委員長)は7月5日、「根源的な原因は、『自然災害』ではなく明らかに『人災』である」との最終報告書を衆参両院議長に提出した。国政調査権限を付与され、15
本文を読む東京精神分析サークルの8月定例勉強会
著者: 東京精神分析サークルこれまで勉強会で読んでいたラカンのセミネール11巻が終わりました。 引き続き11巻の読解を深めるため、そしてフランス語でラカン関係の書籍を読めるようになるために、Christian Fierens のLecture de
本文を読む「黒川清氏の招致」を拒む民主・自由両党に物申す
著者: 池田龍夫福島第1原発事故を検証した国会事故調査委員会(黒川清委員長)が最終報告を提出したのは7月5日。9日付「メディアウオッチ第208号」で、「国会は報告の具体化を急げ」と指摘したが、1カ月近く経っても国会の反応は鈍く、「7提言
本文を読む毎週金の首相官邸前行動の持続で脱原発の視界をさらに広げよ
著者: 9条改憲阻止の会2012年7月30日 連帯・共同ニュース第277号 ■ 一口に20万人といったところでどれくらいか想像がつかない。毎週金曜日の首相官邸前行動が少し変則になった7月29日(日)の国会包囲行動は文字通り人の波で国会は埋まっ
本文を読む井戸川・双葉町長の核心を衝いた発言
著者: 池田龍夫埼玉県加須市に役場機能ごと避難している福島県双葉町の井戸川克隆町長は7月24日、政府事故調査委員会の報告について不満を表明。「町独自に事故を調査・検証して報告書をまとめたい」と述べた。毎日新聞(25日付朝刊)の取材に答え
本文を読む頑張れイチロー(一郎)って2度目かな
著者: 三上 治何気なくテレビをつけたがどうも変だ。イチローがヤンキースのユーニフォーム着て守備についている。しばらく見ていても何が何だかわからない。俺の頭が変になったのかと思っても要領を得ない。イチローが打席になったらスタンドで「さよ
本文を読むテント日誌7/25日 経産前省テント広場―319日目 …真夏日や熱帯夜という言葉が登場することになった
著者: 経産前省テントひろば風でもあれば過ごしやすいのだが、風もないと蒸し暑い。テントの中は何も冷房設備がないのだから、テントを捲りあげて風通しをよくするしかない。それでも、テントの外はまだ凌ぎやすい。この間、テレビを見ていたら全国の風鈴市を報じて
本文を読む7月27日(金)首相官邸前7月29日(日)国会包囲へ
著者: 9条改憲阻止の会2012年7月26日 連帯・共同ニュース第276号 ■ 毎週金曜日に首相官邸前行動は原子力規制委員会委員の人選に抗議をし、撤回を要求するものとして行われる。主催者などが若干変更するものの同じ形態の集会である。時間は18
本文を読む事故調査報告を生かして、原子力政策を刷新せよ
著者: 池田龍夫東京電力福島第1原発について政府の事故調査・検証委員会(畑村洋太郎委員長)は7月23日、「国も電力会社も最悪の事態を想定した防災対策を怠り、事故対応も不適切だった」との最終報告をまとめた。 3・11事故から1年4カ月、政
本文を読む7・29(日)国会包囲(キャンドル・チェーン)に結集を
著者: 9条改憲阻止の会2012年7月24日 連帯・共同ニュース第275号 ■ 毎週週末になると何かと集会やデモがある。今週は国会包囲デモが行われる関係で首相官邸前アクションはないようだが、それでも経産省前等での抗議行動は展開される。毎日、院
本文を読む取材源明かした日経新聞 ─ 原則破りに鈍感なメディア
著者: 藤田博司7月21日付『毎日新聞』のメディア欄は、名誉棄損をめぐる損害賠償裁判で『日本経済新聞』が記者の取材メモなどを法廷に提出、取材源を実名で明らかにしていたことを取り上げた。大阪地裁でのこの裁判の判決が出たのは6月15日、翌1
本文を読む7.23首相官邸前第一波行動に参加を!~第1回署名提出~
著者: 9条改憲阻止の会2012年7月23日 連帯・共同ニュース第274号 ■ 日本のプロ野球選手会は第三回のWBC(ワールド・ベイスボール・クラッシク)への参加をやめる声明を出した。アメリカ側に偏った利益配分に抗議してである。野球の解説者の
本文を読む『労働情報』844号(2012年8月1日号)を、7月25日(水)に発売します
著者: 『労働情報』浅井真由美■□■□■□■ 2012年8月1日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 「いつだって、再びのはじめの一歩」 …… 落合 恵子(作家・クレヨンハウス代表) ●闘いの現場から/日日刻刻 ◎「生活できる最低賃金を!」 埼玉では
本文を読む再稼動の「大飯原発」内に活断層の疑い…再調査へ
著者: 池田龍夫大飯原発(福井県おおい町)は7月18日夜、3号機に続いて4号機再稼動に踏み切った。16日の「脱原発10万人大集会」での再稼動反対の声が空しく響く。世論を無視して突っ走る野田佳彦政権の原発政策に不安が募っていたところ、最近
本文を読む毎週金曜日の首相官邸前行動を持続し7月29日国会大包囲へ
著者: 9条改憲阻止の会2012年7月19日 連帯・共同ニュース第273号 ■ いつもなら家族で夏の旅行に出掛けているころだが今年は予定も立たない。毎週金曜日の首相官邸前行動や経産省前テントに出掛けるのが優先的なこととなっているからだ。別段
本文を読むテント日誌7/18日経産前省テント広場―312日目…祭りの後の静けさという雰囲気の中で
著者: 経産前省テントひろば7月13日(金)の首相官邸前行動と7月16日の代々木公園での「さよなら原発10万人行動」という二つのおおきな行動も終わってテントも静かだ。美空ひばりの「お祭りマンボ」という歌があるが、祭りの後の悲哀に満ちた気分に似ている
本文を読む在京6紙は「脱原発大集会」をどう報じたか
著者: 池田龍夫「脱原発・10万人大集会」を報じた7月17日付朝刊各紙を点検して、価値判断の著しい落差を感じた。在京6紙にはそれぞれ社論があることは承知しているが、紙面扱いが対照的で、「ニュースの価値判断とは…」という根源的な問題を考え
本文を読む8月5日(東京)8月8日(京都)M・ポストン『時間・労働・支配』出版記念 来日シンポ
著者: 白井聡モイシェ・ポストン著『時間・労働・支配──マルクス理論の新地平』(白井聡/野尻英一監訳・筑摩書房・8月刊行)の出版を記念して、ポストン教授の来日シンポジウムが東京と京都で開催されます。 「マルクスの思い描いた 人類の未来
本文を読む7月21日講演『報道弾圧』元朝日新聞記者・吉竹幸則氏
著者: 林克明日時:2012年7月21日(土)午後1時30分開場、2時開演 4時45分終了 場所:新宿区大久保地域センター3F 会議室B 〒169-0072 東京都新宿区大久保2丁目12番7号 電話 03-3209-3961 http
本文を読む政治・社会の動きと指向線(四)(五)
著者: 三上 治(四) 何故に民意は政権交代後の政治の中で生きなかったのか。あれよあれよという間に民主党は変質して行ったのか、という疑問が投げかけられるかもしれない。これは現在の日本の政治や社会を展望する上で重要なことであり、問題に気づ
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