(弐) アメリカの大統領にオバマが登場した時のキャッチフレーズは「チエンジ」だった。今さら思い出したくもないという言葉かもしれないが、僕らは時に振り返った方がいい、これは世界的に現在の動きに対して政治や社会の制度が壊れ、
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
7月20日(金)は『共同幻想と今』の13回目です
著者: 三上 治昨年の5月20日(金)に吉本隆明の『共同幻想論』をテキストにした「共同幻想論と今」がスタートしました。テキストは角川書店の文庫本を使っています。 その間に吉本隆明が亡くなられ、僕が編集代表の一人である『流砂』でも5号を吉
本文を読むオスプレイの事故検証抜きで、配備を急ぐ
著者: 池田龍夫米海兵隊のオスプレイ(垂直理離着陸機MV22)配備への不安が広まっている折、7月11日米国南部で訓練中に緊急着陸するトラブルがまたも発生。回転翼の不調が重なって発生して不時着したらしいが、重大とことだと言わざるを得ない。
本文を読むそこにあったのは大飯を止めたい!熱い想いだった
著者:2012年6月30日~7月2日 番外号その3 ■ 鉛のような雲が低く垂れ込め、雨が断続的に降る若狭の海を見ながら思いは大飯原発ゲート前の仲間の状況だ。取るものもとりあえずUstream中継を見てみる。ドラムの音も意気軒昂
本文を読む7月15日(日)全国相談会、7月16日(祝)10万人集会へ
著者: 9条改憲阻止の会2012年7月13日 連帯・共同ニュース第272号 ■ 次から次へと首相官邸に向かう人々の群れは途切れることがなかった。子供の手を引いた若い母親、それをサポートする父親、腕を支えられた老人、華やいだ若い女性の一群、紫陽
本文を読む原子力委員会が企んだ「秘密会議」
著者: 池田龍夫内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)の「秘密会議」について、毎日新聞6月6日付朝刊が特報した裏工作には驚かされた。原子力委は原発推進側だけを集めて「勉強会」と称する秘密会議を23回も開いていおり、この席に原子力員がどう加
本文を読むテント日誌7/11日経産省前テント広場―305日目…飛ぶように流れて行く日々の中で
著者: 経産省前テントひろば雨に降り込められているかと思うと夏の日射しの日が訪れる。まぁ、こんな風に梅雨を凌いで真夏日と呼ばれる日々がくるのだろう。でも、梅雨の晴れ間でもどこか肌に涼しく感じられる日が多いから今年は猛暑にならないのだろうか。長期の元
本文を読む7.28シンポ D・ベンサイド『21世紀のマルクス主義の模索』をめぐって
著者: ルネサンス研究所●日時:7月28日(土) 13:00~17:00 (開場:12:30) ●会場:明治大学リバティータワー1106教室 (JRお茶の水、地下鉄神保町) ●プロローグ:中村富美子(ジャーナリスト)「素顔のベンサイド」(映像付
本文を読む政治・社会の動向と指示向線(壱)
著者: 三上 治人の現状の評価は様々だ。ある現象についての認識や分析において説得力を感じるものを提示していると思える人が、他の事柄についての認識や分析では違和を感じさせることがある。例えばある経済学者の経済動向や現象の認識や分析には賛同
本文を読む政府・官僚の厚顔無恥には呆れるよりももう哀れでしかない!再稼動ありきの無様さ!!
著者: 9条改憲阻止の会2012年6月30日~7月2日 番外号その2 ■ 大粒の雨が降る中、おおい町・成和のオフサイトセンターに着いた。そこには多勢の警備員とマスコミがいた。大飯原発から約8Km離れているが海は直ぐそこに有り、大津波が来たらひ
本文を読む国会は「事故調提言」の具体化を急げ
著者: 池田龍夫国会事故調査委員会(黒川清委員長)は昨年12月8日からの「福島原発事故調査報告書」を7月5日に衆参両院議長に提出して、任務を終了した。7月6日付「ウオッチ」欄で概略を報告したが、綿密な検証・分析に基づいてまとめた提言は、
本文を読む雨に烟ぶる国会通りは意志表示の人々で埋め尽くされた
著者: 9条改憲阻止の会2012年7月8日 連帯・共同ニュース第271号 ■ 次から次へと首相官邸に向かう人々の群れは途切れることがなかった。子供の手を引いた若い母親、それをサポートする父親、腕を支えられた老人、華やいだ若い女性の一群、紫陽花
本文を読むそれでも再稼動?人でなしの所業!野田政府!
著者: 9条改憲阻止の会2012年6月30日~7月2日 番外編 その1 ■ テントとして3回目の福井行き。今回は今までと事情と緊張感が違う。昨夜の「福島の女たち~国会行動」の後、カンショ踊りをしながら首相官邸前に繰り出し怒涛の10万人抗議行動
本文を読む『労働情報』843号(2012年7月15日号)を、7月10日(火)に発売します
著者: 『労働情報』浅井真由美■□■□■□■ 2012年7月15日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 150回を数えた東京総行動 …… 平賀 健一郎(中小労組政策ネットワーク) ●非正規20万人の大海へ船出した郵政産業ユニオン …… 聞き手・水谷
本文を読む原発事故「明らかに人災」…国会事故調が最終報告
著者: 池田龍夫東京電力福島第1原発の事故原因などを調べてきた国会の事故調査委員会(黒川清委員長)は7月5日、「根源的な原因は、『自然災害』ではなく明らかに『人災』である」との最終報告書を衆参両院議長に提出。641㌻にも及ぶ膨大な報告書
本文を読むメディアは異常ではないか。「消費増税、一体改革法案採決に思う
著者: 関千枝子消費大増税と社会保障一体改革法案で、法案採決をあおるメディアは異常と思えた。メディアは、この問題に対しては「決められる政治」と野田首相を褒め称え、「造反の抑制に全力を挙げよ」と力説した。原発に対して野田内閣のやり方に批判
本文を読むテント日誌7/3 経産前省テント広場―298日目…梅雨明けも近いというにはまだまだなのだが
著者: 経産前省テントひろば雨に降り込められテントの中から外を長めているとやはり憂鬱な気分になる。梅雨時に「ながめ暮す」というのは日本ではかつては田植えの季節と密接に関係していたらしい。そして長めという言葉の喚起する欝屈感には田植え時に若い男女が隔
本文を読む今、必要なのは原発ゼロに向けた闘いの持続だ!
著者: 9条改憲阻止の会2012年7月3日 連帯・共同ニュース第270号 ■ 「何年かぶりだな。元気していたか」。笑顔よりも先に相手の手を握っていた。人の渦の中で懐かしい顔と出会う。短い話だけで別方向へと分かれるが、何年かぶりの友人に次々に
本文を読む「大飯原発」など原発立地の断層、再点検を急げ
著者: 池田龍夫全国で「大飯原発再稼動反対」デモが吹き荒れる中、福井県おおい町の原発3号機は7月1日午後9時、1年3カ月ぶりに起動。4日から発電開始、8日フル稼働に移るという。野田佳彦政権が強引に再稼動に踏み切ったものの、安全性を危惧す
本文を読む記者の「思い」を感じたい
著者: 藤田博司次のような記事を読者はどう読むだろうか。 関西電力大飯原発がある福井県おおい町で、第三セクターが運営するホールが今月、再稼働に反対する市民団体が主催する講演会での使用申請を、いったん許可した後に取り消していたことが19日
本文を読む「原子力ムラ」面々の罪深さ ─ 斑目、近藤両委員長の責任
著者: 池田龍夫「戦前、軍部が実権を掌握していた。そのプロセスは、東電と電気事業連合会を中心とする、いわゆる『原子力ムラ』と重なるものが見えた。現在『原子力ムラ』は、事故に対する深刻な反省もしないまま、原子力行政の実権を握り続けようとし
本文を読む電力9社の株主総会……「物言う株主」
著者: 池田龍夫沖縄電力を除く9電力の株主総会の株主総会が6月27日各地で開かれたが、「脱原発」の株主提案はすべて否決された。しかし東京都や大阪市などの株主から、電力会社の体質改善を求める声は強く、4時間を超す緊迫した質疑が繰り広げられ
本文を読むオスプレイ問題をテレビ朝日モーニングバードで放映
著者: 『労働情報』 浅井真由美6月28日,たまたまモーニングバードをつけたら真喜志さんが! そもそも総研のコーナーで, 【そもそも、オスプレイを本当に配備したいのは誰なんだろうか?】 全国区ですね,先輩! 誰か投稿すると思ってらされないみたいなので,
本文を読む政権交代の終わりと始めなければならぬこと
著者: 三上 治政治家殺すに刃物はいらぬ。スキャンダルがあればいい。スキャンダルといえばカネと女《男》である。「政治とは敵を殺す」ことである、とはあまりにも有名な埴谷雄高の言葉である。殺すことは政治生命を奪うことであり、直接に殺さなくて
本文を読むテント日誌 6/27 経産前省テント広場―291日目 原発ゼロ53日目…週末の大きな意志表示の行われる前の静けさか
著者: 経産前省テントひろば先週の週末に大きな脱原発の意志表示があった。そして、また今週も行動が予定されている。が、週の前半はテントも比較的静かな日が多い。が、26日には国会での消費増税をめぐる衆院採決があり、テントでも動静に感心が寄せられていた。
本文を読む6月29日(金)は官邸前、国会前を埋め尽くそう
著者: 9条改憲阻止の会2012年6月28日 連帯・共同ニュース第269号 ■ 「おいテレビを見たか」とい電話が突然かかってきた。古い友からである。6月22日(金)の夜のことであり、テレビとは大飯原発再稼働に反対する首相官邸前の前の行動を取り
本文を読む造反に理あり、天の声はやがて姿を現す
著者: 三上 治権力の側のやり口はいつも同じだ。それにしてもだと思う。消費増税や原発再稼働などに異議申し立てをする民主党の小沢一郎や彼に同調する面々への攻撃は凄まじい。これを象徴するのは小沢一郎に対するメディアを含めた攻撃である。小沢一
本文を読む国民の声は燎原の火となり野田政権を焼き尽くす!
著者: 9条改憲阻止の会2012年6月25日 連帯・共同ニュース第268号 ■ 大飯原発の3・4号機の再稼働に向けた準備は進んでいるが、野田首相ら体制や権力側は再稼働が具体的になれば反対運動も鎮静化すると踏んでいた。野田首相の「反対論は精神論
本文を読む週刊文春の2つの「爆弾」とメディア
著者: 藤田博司週刊文春がここ2週続けて「爆弾」を爆発させた。6月14日発売の21日号では、小沢一郎の夫人が一郎氏との離婚を支持者に伝えた自筆の手紙のコピーが暴露された。21日発売の28日号では、巨人軍の原辰徳監督が素性怪しい人物に女性
本文を読む東海村・村上村長ら「脱原発」の訴え
著者: 池田龍夫全国35都道府県の区市町村長は4月「脱原発をめざす首長会議」を結成して、原発再稼動阻止の姿勢を打ち出した。東海原発を抱える村上達也東海村村長ら現職首長3人は6月17日に緊急記者会見。大飯原発(福井県おおい町)再稼動ににつ
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