■□■□■□■ 2012年7月15日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 150回を数えた東京総行動 …… 平賀 健一郎(中小労組政策ネットワーク) ●非正規20万人の大海へ船出した郵政産業ユニオン …… 聞き手・水谷
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
原発事故「明らかに人災」…国会事故調が最終報告
著者: 池田龍夫東京電力福島第1原発の事故原因などを調べてきた国会の事故調査委員会(黒川清委員長)は7月5日、「根源的な原因は、『自然災害』ではなく明らかに『人災』である」との最終報告書を衆参両院議長に提出。641㌻にも及ぶ膨大な報告書
本文を読むメディアは異常ではないか。「消費増税、一体改革法案採決に思う
著者: 関千枝子消費大増税と社会保障一体改革法案で、法案採決をあおるメディアは異常と思えた。メディアは、この問題に対しては「決められる政治」と野田首相を褒め称え、「造反の抑制に全力を挙げよ」と力説した。原発に対して野田内閣のやり方に批判
本文を読むテント日誌7/3 経産前省テント広場―298日目…梅雨明けも近いというにはまだまだなのだが
著者: 経産前省テントひろば雨に降り込められテントの中から外を長めているとやはり憂鬱な気分になる。梅雨時に「ながめ暮す」というのは日本ではかつては田植えの季節と密接に関係していたらしい。そして長めという言葉の喚起する欝屈感には田植え時に若い男女が隔
本文を読む今、必要なのは原発ゼロに向けた闘いの持続だ!
著者: 9条改憲阻止の会2012年7月3日 連帯・共同ニュース第270号 ■ 「何年かぶりだな。元気していたか」。笑顔よりも先に相手の手を握っていた。人の渦の中で懐かしい顔と出会う。短い話だけで別方向へと分かれるが、何年かぶりの友人に次々に
本文を読む「大飯原発」など原発立地の断層、再点検を急げ
著者: 池田龍夫全国で「大飯原発再稼動反対」デモが吹き荒れる中、福井県おおい町の原発3号機は7月1日午後9時、1年3カ月ぶりに起動。4日から発電開始、8日フル稼働に移るという。野田佳彦政権が強引に再稼動に踏み切ったものの、安全性を危惧す
本文を読む記者の「思い」を感じたい
著者: 藤田博司次のような記事を読者はどう読むだろうか。 関西電力大飯原発がある福井県おおい町で、第三セクターが運営するホールが今月、再稼働に反対する市民団体が主催する講演会での使用申請を、いったん許可した後に取り消していたことが19日
本文を読む「原子力ムラ」面々の罪深さ ─ 斑目、近藤両委員長の責任
著者: 池田龍夫「戦前、軍部が実権を掌握していた。そのプロセスは、東電と電気事業連合会を中心とする、いわゆる『原子力ムラ』と重なるものが見えた。現在『原子力ムラ』は、事故に対する深刻な反省もしないまま、原子力行政の実権を握り続けようとし
本文を読む電力9社の株主総会……「物言う株主」
著者: 池田龍夫沖縄電力を除く9電力の株主総会の株主総会が6月27日各地で開かれたが、「脱原発」の株主提案はすべて否決された。しかし東京都や大阪市などの株主から、電力会社の体質改善を求める声は強く、4時間を超す緊迫した質疑が繰り広げられ
本文を読むオスプレイ問題をテレビ朝日モーニングバードで放映
著者: 『労働情報』 浅井真由美6月28日,たまたまモーニングバードをつけたら真喜志さんが! そもそも総研のコーナーで, 【そもそも、オスプレイを本当に配備したいのは誰なんだろうか?】 全国区ですね,先輩! 誰か投稿すると思ってらされないみたいなので,
本文を読む政権交代の終わりと始めなければならぬこと
著者: 三上 治政治家殺すに刃物はいらぬ。スキャンダルがあればいい。スキャンダルといえばカネと女《男》である。「政治とは敵を殺す」ことである、とはあまりにも有名な埴谷雄高の言葉である。殺すことは政治生命を奪うことであり、直接に殺さなくて
本文を読むテント日誌 6/27 経産前省テント広場―291日目 原発ゼロ53日目…週末の大きな意志表示の行われる前の静けさか
著者: 経産前省テントひろば先週の週末に大きな脱原発の意志表示があった。そして、また今週も行動が予定されている。が、週の前半はテントも比較的静かな日が多い。が、26日には国会での消費増税をめぐる衆院採決があり、テントでも動静に感心が寄せられていた。
本文を読む6月29日(金)は官邸前、国会前を埋め尽くそう
著者: 9条改憲阻止の会2012年6月28日 連帯・共同ニュース第269号 ■ 「おいテレビを見たか」とい電話が突然かかってきた。古い友からである。6月22日(金)の夜のことであり、テレビとは大飯原発再稼働に反対する首相官邸前の前の行動を取り
本文を読む造反に理あり、天の声はやがて姿を現す
著者: 三上 治権力の側のやり口はいつも同じだ。それにしてもだと思う。消費増税や原発再稼働などに異議申し立てをする民主党の小沢一郎や彼に同調する面々への攻撃は凄まじい。これを象徴するのは小沢一郎に対するメディアを含めた攻撃である。小沢一
本文を読む国民の声は燎原の火となり野田政権を焼き尽くす!
著者: 9条改憲阻止の会2012年6月25日 連帯・共同ニュース第268号 ■ 大飯原発の3・4号機の再稼働に向けた準備は進んでいるが、野田首相ら体制や権力側は再稼働が具体的になれば反対運動も鎮静化すると踏んでいた。野田首相の「反対論は精神論
本文を読む週刊文春の2つの「爆弾」とメディア
著者: 藤田博司週刊文春がここ2週続けて「爆弾」を爆発させた。6月14日発売の21日号では、小沢一郎の夫人が一郎氏との離婚を支持者に伝えた自筆の手紙のコピーが暴露された。21日発売の28日号では、巨人軍の原辰徳監督が素性怪しい人物に女性
本文を読む東海村・村上村長ら「脱原発」の訴え
著者: 池田龍夫全国35都道府県の区市町村長は4月「脱原発をめざす首長会議」を結成して、原発再稼動阻止の姿勢を打ち出した。東海原発を抱える村上達也東海村村長ら現職首長3人は6月17日に緊急記者会見。大飯原発(福井県おおい町)再稼動ににつ
本文を読む小さな村の根深い行き違い
著者: 岩田昌征新聞紙面やテレビ画面から旧ユーゴスラヴィアの諸地域における民族浄化や宗教紛争のニュースが殆ど見えなくなってから久しい。だからと言って、コソヴォにおけるセルビア人とアルバニア人の対立が消えたわけではない。EUに入りたいセル
本文を読む『労働情報』841号(2012年7月1日号)を、6月25日(月)に発売のお知らせ
著者: 『労働情報』浅井真由美『労働情報』841号(2012年7月1日号)を、6月25日(月)に発売します。 (重複、ご容赦下さい。転載・転送大歓迎) ■□■□■□■ 2012年7月1日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 何とも不自然な有期契約法制
本文を読むオスプレイ訓練、「本土6ルートで計画」に驚く
著者: 池田龍夫オスプレイ(垂直離着陸輸送機MV22)配備をめぐって日米間の溝を埋められるだろうか。6月18日付「ウオッチ」で問題提起したが、仲井真弘多沖縄県知事と佐喜真淳宜野湾市長は19日急きょ上京。森本敏防衛相・玄葉光一郎外相に面会
本文を読む再稼働阻止闘争の動きから(6月23日~7月1日)
著者: 9条改憲阻止の会2012年6月22日 連帯・共同ニュース第267号 ■ 最近の政治的動きはやり切れない気持ちをもたらすところがある。何をやってもという思いにさせるところがあるのだ。気持ちは内向し、新聞等読みたくもないという心的状況にす
本文を読むテント日誌 6/20日 経産前省テント広場―284日目 原発ゼロ46日目…台風の当たり年なんて誰も歓迎をしないのだけれど
著者: 経産前省テントひろば今年は空梅雨がいいのだけれど…なんてかってな祈願をしていたが、どうやら台風の当たり年になってしまった。天候だけでなく、政治も経済も大荒れのようだ。これは世界的なことで人間の傲慢さに対する天の怒りか。むかしの中国なら天帝の
本文を読む大飯原発前での抗議とおおい町長への申し入れ17~18日の報告(2)
著者: 9条改憲阻止の会2012年6月21日 連帯・共同ニュース第266号 ■ 今回のバスツアーでの現地集会参加の一部を急遽変更した。17日の夜におおい町丸山公園で監視を続けけるテント村の人々との交流、18日には大飯原発PR施設前での再稼働抗
本文を読む第4回テント村談話室6/25 高良留美子さん「リブ再考―3.11から考える」
著者: 脱原発生活者の会・テント村テント村談話室 -脱原発から新しい生活文化の構築へー 話題提供者・高良留美子さん 「リブ再考―3.11から考える」 ●日時・6月25日(月) 午後3時から5時まで ●場所・経済産業省前・反原発テント広場 ●資料代5
本文を読む雨に濡れた北陸路の向うに福井も大飯もあった。17~18日の報告(1)
著者: 9条改憲阻止の会2012年6月19日 連帯・共同ニュース第265号 ■ 小雨の降る新宿駅には17日の福井市中央公園で開かれる大飯原発再稼働反対集会に出掛ける人々が続々と集まっていた。野田首相の再稼働決定を受け大飯原発3号機の再稼働のた
本文を読む問われる表現の自由 ~ニコンサロン写真展中止事件
著者: 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会緊急拡大版「フォトガゼット通信」ニコンサロン写真展中止問題 Fotgazet通信 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1382 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本文を読む「オスプレイ」配備を危惧する声高まる
著者: 池田龍夫沖縄・米軍普天間飛行場へのオスプレイ(垂直離着陸輸送機MV22)配備をめぐって、新たな難題が急浮上。政府は、沖縄配備の前に米軍岩国基地(山口県)で試験飛行したうえで8月に普天間配備する計画を立てていたため、打開策に苦慮し
本文を読む菅前首相が、国会事故調の「論点整理」に反論
著者: 池田龍夫菅直人前首相は6月10日付のブログで、国会原発事故調査委員会(黒川清委員長)が9日に発表した「論点整理」について反論している。毎日新聞12日付朝刊などが内政面で報じているが、もう少し詳しく扱ってもらいたかった。「首相官邸
本文を読む6月15日(金)は『共同幻想と今』の12回目です
著者: 三上治昨年の5月20日(金)に吉本隆明の『共同幻想論』をテキストにした「共同幻想論と今」がスタートしました。テキストは角川書店の文庫本を使っています。 その間に吉本隆明が亡くなられ、僕が編集代表の一人である『流砂』でも5号を吉
本文を読むテント日誌6/13日 経産前省テント広場―277日目 原発ゼロ39日目…政局という名の政治的病を見せつけられている。
著者: 経産前省テントひろば最近はテレビの天気予報を割と熱心に見ている。火曜日や金曜日が雨というのが多いようだ。梅雨入りしたのか、どうか定かではないが、天気予報で雨のマークが続く気になる。今年だけ空梅雨を祈っているのだと話していたら、農作物はどうな
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