2012年1月10日 連帯・共同ニュース第212号 ■ 「3・11」から早くも10ケ月が経ようしている。これは現在でも進行形の事件である。被災地の人々にとっては復旧も復興も未だその途上にありそのようにある。だが、他方で
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
1.22井家上隆幸と読む『三陸海岸大津波』
著者: 高村薫子<講演会ドットコム> 第90回講演会ドットコム主催読書会 ゲストと読む読書会 井家上隆幸と読む『三陸海岸大津波』 テキスト:『三陸海岸大津波』吉村明【著】/文藝春秋社/460円(
本文を読むカナダ新聞の報道と1950年の米軍の人体の被爆記録
著者: すみ子リヒトナー1月9日のカナダの新聞で(福島原発事故の放射線の影響で日本の警察官が被曝死亡)と掲載されています. 日本の1月9日の朝日新聞は,(東京電力は9日、福島第一原発内で放射性廃棄物保管施設の設置工事をしていた協力企業の
本文を読む福島県の「帰還困難」地域住民が2万5000人
著者: 池田龍夫政府は昨年暮れ、福島第一原発事故周辺の警戒区域を放射線量によって、①50㍉シーベルト以上を「帰還困難区域」②20~50㍉シーベルト未満を「居住制限区域」③20㍉シーベルト未満を「避難指示解除準備区域」に3分類した。こ
本文を読む「カフカの遺言について」へのコメント
著者:グローガー理恵(ドイツ在住) ネットでサーチしましたところ、カフカの遺言原文を見つけました。下のリンクです。 http://www.komista.de/kafka/testament.html カフカは自分の作品のう
本文を読む原発の存続だけは人々の意志で決めたいものだ
著者: 9条改憲阻止の会2012年1月6日 連帯・共同ニュース第211号 ■ 昨年の暮れに割と親しかった友人が次々と亡くなった。僕らの年代になると櫛の歯が欠けるように周りの人が亡くなり野辺送りをする機会が増えるが、そのたびにこころに引っかかる
本文を読む軍事クーデター⇒秩序⇒最小限流血か、民主化⇒内戦⇒最大限流血か、筋道のディレンマ
著者: 岩田昌征〈解説〉 2011年12月25日と26日の『ポリティカ』紙(ベオグラードの日刊紙)に社会主義ユーゴスラヴィア時代のユーゴスラヴィア人民軍(JNA、連邦軍)の最高幹部の一人、ブランコ・マムラ提督のインタビューが載ってい
本文を読む琉球新報のオフレコ破り
著者: 藤田博司2011年11月28日の夜、沖縄・那覇市内の居酒屋で行われた防衛省沖縄防衛局長と地元記者団の懇談会は、「ここは完オフ(完全オフレコ)で」という局長側の宣言で始まったらしい。その場でのやり取りは一切記事にしないとの了解
本文を読むテント日誌1/3 経産省前テント広場―115日目
著者: 反原発テント住人「案ずるより産むが易すし」というがテント前広場の年末年始の特別態勢は成功裡の内にやり抜けた。12月29日から1月3日はそれぞれ忙しさに追われてテント広場も手薄になるのではないかと懸念したのだけれどそれは杞憂だった。この
本文を読む世の中は地獄の上の花見哉
著者: 9条改憲阻止の会2012年1月4日 連帯・共同ニュース第210号 ■ 年が明けた。相変わらずテントは立っている。誰も越年する、越冬するとは思っていなかった。けれども全国の脱原発の思いがこのテントに集まって支えていると思わざるをえない。
本文を読む1月4日経産省前テント広場で餅つき
著者: 9条改憲阻止の会2012年1月3日 連帯・共同ニュース第209号 「脱原発」の年にしよう!経産省前「テント村」から ■ 新年になって昨年来の「原発をなくそう」の運動は正念場を迎えている。経産省「テント村」の座り込みはすでに110日を超え
本文を読む転形期の日本(その十六)~(その二十)
著者: 三上治転形期の日本(その十六) 子供ころにはカルタ遊びをしたものだ。カルタ遊びというともう少しやくざぽいイメージもある。鶴田浩二の『赤と黒のブルース』が思い浮かぶ。カルタ遊びでなくいくつかのキーワードを挙げながら情勢分析の
本文を読む転形期の日本(その十)~(その十五)
著者: 三上治転形期の日本(その十) 冷戦構造解体後の地域紛争の時代を経て「9・11」事件を契機とする反テロ戦争があった。この中で世界の護衛官と称していたアメリカの政治的(軍事的)役割は変わりつつある。アメリカの力《支配力》の衰退
本文を読む旧ユーゴスラヴィア戦争をめぐる、「ハーグ戦犯1号の日記」(4)
著者: 岩田昌征8.セルビア人共和国の土台 コザラツの町の中心に「聖ペタルと聖パヴレ」セルビア正教会があった。すなわち、プレェドル・オプシティナの最もラディカルなムスリムス人地区の真中に存在していた。しかし、長年、そこで行われて来
本文を読む八重山地区教科書採択から見えてきた教科書採択制度の問題点
著者: 青木茂雄2011年の中学校社会科教科書採択は、つくる会系育鵬社版の歴史・公民教科書がシェアを大きく伸ばした。その間の事情については、巨大採択地区横浜市の例を中心に昨年の11月号で報告した。今回は、八重山地区の教科書採択問題を
本文を読む「大阪維新の会」勝利の波紋– 民主主義に挑戦的な言動を危惧
著者: 池田龍夫「大阪ダブル選挙」は2011年11月27日、投開票が行われ、「大阪都構想」を掲げる「大阪維新の会」の代表・橋下徹氏が市長選で、幹事長・松井一郎氏が府知事選で当選した。民主・自民に加え共産党も応援した平松邦夫氏(現職)を
本文を読む戦争ごっこか……! 騙し討ち
著者: 9条改憲阻止の会2011年12月31日 連帯・共同ニュース第208号 ■ こんな事であろうとは思っていた。今年の一月に防衛局は高江のN1ゲートを強襲し、土建重機を基地内へ運び込んだ。このときにも未明5時、命令したのはこれまた真部朗防衛局
本文を読むすべての答えは原発震災のうちに存在する!
著者: 9条改憲阻止の会2011年12月30日 連帯・共同ニュース第207号 ■ 「年たけてまた越ゆべしと思いきやいのちなりけり小夜の中山」(西行)。あまりにも有名な歌を引き会いにするのはいささか気も引けるがこの歌が今のこころに響く。解釈は不要
本文を読む福島事故・避難区域を3段階に見直し
著者: 池田龍夫政府は12月26日、原子力災害対策本部の会合を開き、東京電力福島第一原子力発電所の事故で設置した避難区域について、住民の早期帰宅を目指す区域や長期にわたって居住を制限する区域など3つに見直す方針を決定。来年3月末をメド
本文を読む「アセス評価書」の提出を阻止する―沖縄の動き
著者: 冨久亮輔■ 「基地の県内移設に反対する県民会議(以後、県民会議と略す)」が沖縄防衛局の姑息な「アセス評価書」の提出を阻止しました。再登板し12月19日に着任してきた真部朗沖縄防衛局長は翌20日に沖縄県庁を訪れ、与世田兼稔副知事に
本文を読むテント日誌 12/27
著者: 反原発テント住人テント前広場に早々と年賀状を届けていただいた人がいました。紙面をかりてお礼を申し上げる次第ですが、年賀状をお寄せいただく方は下記のところにお願いします。〒100-0013東京都千代田区霞ケ関1-3-1経産省前テント広場
本文を読む12.28/12.29~1.3 ラストウィークに入った経産省前テント広場に参集を!
著者: 9条改憲阻止の会2011年12月26日 連帯・共同ニュース第205号 ■ 叩けば叩くほどよくなるのが法華の太鼓と言われるが、叩かれれば叩かれる程悪くなるのが民主党政権であろうか。あるいは代を経れば経るだけ劣化する政権とでも言えようか。
本文を読む「沖縄密約文書開示訴訟」原告が、外務省に質問書
著者: 池田龍夫9月末の「沖縄返還密約文書開示訴訟」控訴審判決で敗訴した原告は、10月12日、最高裁に上告。11月14日には、奥平康弘、桂敬一、澤地久枝氏ら原告団23人が「情報公開法に照らして、承服できない」として、外務省に公開質問書を
本文を読む年越しに入る経産前テント広場《年末に向かう動きから》
著者:2011年12月22日 連帯・共同ニュース第204号 <9条改憲阻止の会> ■ 今年はと問われれば間違いなく激動の一年であったのだろう。世界の既存の体制や権力は波みに洗われ、歴史に残るような大事件が凝縮して現
本文を読むテント日誌 12/20
著者: 反原発テント住人朝の5時から7時まで不寝番だった。やはり冷える。寝る時は毛布も寝袋もあってそんなに寒くはないが、小型のガスストーブで温たまる。あれこれ自問しながら 時間を過ごす。それにしても野田首相の「事故収束」宣言は納得がいかない。
本文を読む「慰安婦問題」に対するメディアのおかしさ
著者: 関 千枝子12月18日、京都で行われた日韓首脳会談で韓国の李明博大統領が「慰安婦問題」の解決を強く求め、野田首相が「法的に解決済み」と答えたことは大きく報じられた。先日の野田首相の韓国訪問の時は、李大統領は全く触れなかったことも
本文を読む『労働情報』830・1号(2012年1月1・15日号)を、12月22日(木)に発売します
著者: 『労働情報』浅井真由美『労働情報』は、新宿ジュンク堂さん(紀伊国屋書店向かい)でも取り扱っていただいてます。 ■□■□■□■ 2012年1月1・15日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 節度(ソープロシュネー) …… 花崎 皋平(哲
本文を読む日本の捕鯨船が得た*23億円の支援金は、国の震災復興資金から出た
著者: グローガー理恵概説:ABC(Australian Broadcasting Corporation) News (12月9日付) アダム・ハーヴィー(Adam Harvey)氏の記事 日本の捕鯨船が得た*23億円の支援金は、国の震災復
本文を読む転形期の日本(その六)~(その九)
著者: 三上治転形期の日本(その六) 大震災や原発震災の復旧や復興も何処まで進展しているのか曖昧なままに年越しになりそうである。沖縄で暴言をはいた防衛局長の更迭と連鎖した防衛大臣の辞任問題が解決しないまま政府はアクセス評価書の提出だ
本文を読むテント前広場の100日と野田首相の「事故収束」宣言
著者: 三上治■ 『素人目に…』ということがある。誰が見てもそれはおかしいということである。多分、野田首相の福島第一原発「事故収束」宣言を聞いての誰もの感想であると思う。ある新聞には小出祐章京都大学助教(原子核工学)の話として「<あ
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