12月社会批評研究会のご案内 12月の社会批評研究会を以下ご案内します。 ご参加をお願いしたします。 1,日時 2024年12月14日(土) 14時から17時 2,場所 本郷会館
本文を読む勉柏木の執筆一覧
申し訳ない、自分と重ねてしまう
著者: 藤澤豊中学に入って、即憧れていたサッカー部に入った。なんとか先輩についていこうと、朝の自主ランニングも欠かさなかったが、一年坊主には放課後の練習がきつすぎた。筋肉が張ってしまって、後ろ向きにしか階段を降りられなかった。そんなこ
本文を読むどうありたいのか?
著者: 藤澤豊「気がついたら情報の交差点に」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/138247 「オレは何なんだ?このままじゃ、ただのutility playerじゃないか」とジョンソンに愚痴ったこ
本文を読む気がついたら情報の交差点に
著者: 藤澤豊この愚稿を読む前に、できれば下記拙稿を御一読いただければと思います。 「英語でどうのの前に日本語の問題」 https://chikyuza.net/archives/138125 「また便利屋になってしまった」 http
本文を読む英語でどうのの前に日本語の問題
著者: 藤澤豊日本語が多少荒れていても、原稿を読めば機械装置の構造から動作や操作など大まかな見当はつく。ところがなかには、いくら読んでもわからないのがある。元は機械屋、制御もそこそこ勉強してきたし、知識の広さということでは、不安もある
本文を読むドイツ語からの英訳がチンプンカンプンで
著者: 藤澤豊雇ってもらった翻訳会社では、翻訳の質と生産性を考えて和文英訳と英文和訳に分かれていた。特定の領域に明るい翻訳者には、できるだけその領域か周辺の仕事を任せたほうが生産性はいいし、荒れた翻訳が上ってくることもない。同じことが
本文を読むトークイベント・子安宣邦が語る「可能性としての東アジア」
著者: 髭 郁彦:記号学このほど、以下の通り子安宣邦先生のトーク・イベントが開催されます。 子安宣邦先生はさきごろ「天皇論―「象徴」と絶対的保守主義」を刊行していますが、久方ぶりの公のイベントです。ご案内いたします。 ご参加ください。 <銀座・
本文を読むまた便利屋になってしまった
著者: 藤澤豊技術書類の翻訳者として三年半、まだまだ駆け出しだったが、和文原稿から書き上げた英文マニュアルの質は評価していただいていたと思っている。リピータとなってくださったクライアントからの仕事で手一杯で、なにか特別な事情でもなけれ
本文を読むAI合成音声で有名人を騙る
著者: 藤澤豊遠からず起こるだろうと思っていたことが起こった。AIを駆使した画像編集ソフトウェアを使えば、どうみても実写としか思えない静止画を誰でも作れるようになった。動画となるとソフトウェアも違うし、必要とされる技術も違うから、まだ
本文を読むパリオリンピックで思うこと
著者: 藤澤豊日本人とフランス人といってもいいし、日本文化とフランス文化と言ってもいいが、どちらも範囲を限定しまうような気がして、何もつけないことにした。 オリンピックのニュースを見るたびに、そこまでかと呆れかえった。二十歳頃までは持
本文を読む背景を知らなければ
著者: 藤澤豊七十年代の中頃には、進歩し続ける半導体とソフトウェアがもたらすであろう次の社会のありようがはっきりみえてきていた。八十年に入ったとたん進化が加速して、新しい技術を採用した製品が毎月のように同業各社からリリースされるように
本文を読む「継続は力なり」と「努力は裏切らない」
著者: 藤澤豊多くは仕事の必要に迫られて(ときには自分の思いから)、継続は力なりとやってきたが、力なりを実感したのは数えるほどしかない。いくらやっても成果の兆しがみえないと、こんなこと続けていていのかと不安になる。不安がなんとか保って
本文を読む披露宴のスピーチ
著者: 藤澤豊気分転換にちょっとYouTubeに入っただけなのに、ひきずられるかのように次々と見ていってしまうことがある。どれも気晴らしや教養の域をでないが、ときにはこれはと思うものにであうことがある。 下記YouTubeをご覧くださ
本文を読む知れば下がる幸福感はごめんだ
著者: 藤澤豊幸福なんて一様にこれといえるものでもなし、いくら考えたところで答えなんかあるわけがない。考えあぐねて幸福の科学や新興宗教に駆け込んだところで、検証しようのないゴタクを聞かされて終りだろう。規定しようのないものの情報を漁っ
本文を読む人も犬も…、要は環境次第
著者: 藤澤豊人も犬もというと、じゃあ猫はと気になる人もいるだろう。例として挙げただけで、猫もふくめてほとんどの生き物にも似たようなことが言えると思っている。 昔お世話になった同僚と暑気払いということで恵比寿まで出ていっ
本文を読む何をもってして日本人なのか?
著者: 藤澤豊日本で生まれて育って就職して結婚して……、何をかんがえるもなく漠然と日本人だと思ってきた。仕事でアメリカにいたこともあるし、ヨーロッパの会社にもお世話になった。あちこち渡り歩けば、文化や習慣の違いに驚くことも多い。仕事で
本文を読む訊けるのは学歴と職務経験まで
著者: 藤澤豊採用担当や人事担当でもなければ、ふつう面接するより面接されることのほうが多いだろうが、あちこち渡り歩いていたからふつうじゃなかったのかもしれない。ヘッドハンターから話を受けた時、興味がなくても断らなかった。外からでは見え
本文を読む組長はつらいよ
著者: 藤澤豊いまどき「男はつらいよ」なんて言ったら、性差別だとしかられそうだが、まだ人気があるらしい。なんどかテレビでみたが、どうみても気ままにやっているようにしかみえない。人それぞれ、人には言えないつらいこともあるんだろうが、無粋
本文を読む日常生活からは太陽が回っているように見える
著者: 藤澤豊六月十日付けのNew York Timesのニュースレターに「I’m the Governor of Nevada. This Is Why Trump Is Doing So Well With Our Voters」
本文を読む追記と編集に書き直しをし続けて
著者: 藤澤豊気がつかないでいればよかったのに、多少なりとも気がついてしまうと、知らないでいることが怖くなる。そのせいで情報を漁って少しでも知識を得なければと持てる時間と競争するようなことになってしまう。古希も過ぎて、もういい加減にし
本文を読むYouTuberが伝えるハバナの庶民の生活
著者: 藤澤豊コロナ禍で図書館が閉館になったのがきっかけで、Webで海外のニュースを読に目を通すのが日課になってしまった。New York TimesやThe AtlanticにBBC、APやReuterなどの名の知れた新聞社や通信社
本文を読むトランプ「口止め料」裁判とアメリカの民主主義
著者: 藤澤豊下記は五月二六日時点までの報道をもとにまとめたものです。その時点ではまだ有罪判決は下されてはいませんでした。ご存知のように三〇日に有罪が言い渡されました。 New York TimesにWashinton Post、CN
本文を読む忙しいとは心を失うことか
著者: 藤澤豊二十歳で工作機械の技術屋を目指して就職したのに七年後には海外技術課課員という便利屋になり果てて、海外から入ってくるクレームの窓口担当として工場中を走り回っていた。誰も日常業務で忙しいから、飛び込みで入ってくるクレームなん
本文を読む窒素を自分で固定する植物の開発
著者: 藤澤豊食物連鎖(Food Chain)を大雑把に説明すれば、「自然界における生物が、食うか食われるかの関係で鎖状につながっていて、植物は草食動物に、草食動物は肉食動物に食われる」になる。私たち人間は雑食で植物も食べるが肉も食べ
本文を読む事務屋が決めて、技術屋が作る
著者: 藤澤豊製造業をあちこち渡りあるいてきただけの実に個人的な経験ととるに足りない知識からの話で、複雑な世の中をそんな稚拙な理解でと自分でも思う。個人の経験から一般論を展開するのもどうかと思うが、巷の状況を調査する能力がない。愚考に
本文を読む海外との契約書はなんで英語なの?
著者: 藤澤豊いくつも渡り歩いてきたなかで日本の会社も数社でお世話になった。年もいってそれなりの立場になっても、契約書を取り交わすようなことはなかった。機器や装置の単体販売では見積(書)と注文(書)の間に納期と価格交渉があれば十分と
本文を読む遺伝子編集ブタの腎臓を移植
著者: 藤澤豊四月四日付けのBBCのニュースをみて、ついにここまで来たのかと驚いた。 「Pig kidney transplant patient leaves hospital」と題する記事で、後日みつけた日本語版では「ブタの腎臓移
本文を読むセルフレジをカートの上に
著者: 藤澤豊四月三日付けのThe Hillの「Amazon ditching ‘Just Walk Out’ technology at grocery stores」と題する記事をみて、そこまでやるかと驚いた。驚きはしたが、言われ
本文を読む学生運動までだったということなのか?
著者: 藤澤豊学生運動に憧れていた。いたというと過去のことで、今は冷めてしまったのかと思われかねないが、そんなことはない。もう若い時のように息苦しいまでの熱はないが、心の底には消しようのない種火がくすぶっていて、ときに息苦しくなること
本文を読む政府資金に頼るインテル
著者: 藤澤豊海外製の半導体に依存していたのでは、何かあったときにアメリカの産業どころか国としてにっちもさっちもいかなくなる。それを恐れて、政府資金を投入して近代化をはからなければならなくなったということだろう。事情はわかるが、では社
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