<はじめに> ウクライナ戦争をめぐっては、リベラル派の内部で見解の不一致が露呈している。これは日本だけの現象にとどまらず、おそらくは西側各国で共通してみられたものと思われる。我々の世代にとって忘れもしない、尊敬すべきベ
本文を読む正治安岡の執筆一覧
“小さい春”見つけた
著者: 内野光子我が家の庭にも“小さな春”がやって来た。「根性スミレ」があちこちに花をつけ始めた。 玄関への階段の隅に、外には側溝と石垣の間に咲いていた。 庭のスイセンは、咲き始めて久しく、先日の嵐のような雨にも耐えてきた。いっとき
本文を読む豪スカボロガス田開発事業の実施・支援の中止を求める抗議声明 2024年3月27日
著者: 「環境・持続社会」研究センター(JACSES)「環境・持続社会」研究センター(JACSES) 国際環境NGO FoE Japan メコン・ウォッチ 気候ネットワーク Oil Change International Market Forces 国際協力
本文を読むオンライン被ばく学習会 参加費無料 能登半島地震の警告 ―柏崎刈羽原発の耐震安全性 4月15日(月)午後7時~10時 講演:立石雅昭さん
著者: 温品惇一申込み:https://forms.gle/SPC6PULNNK94Xw4i9 元日の能登半島地震は原発の避難計画や耐震性審査があてにならないことを明らかにしました。危機感を抱いた東電柏崎刈羽原発の地元・柏崎市は田中俊一
本文を読む新入幕力士の優勝は1914年以来110年ぶりのことだそうな。「大正3年以来」では、さっぱり分かるまい。
著者: 澤藤統一郎(2024年3月25日) 大相撲春場所は昨日が千秋楽。荒れる春場所の幕内優勝は、青森五所川原出身の尊富士となった。新入幕力士の優勝は、両國勇治郎(その後に梶之助)以来110年ぶりのことだという。当時は江戸時代以来の年二
本文を読む水原一平にこそ弁護士が必要なのだ。
著者: 澤藤統一郎(2024年3月24日) 資本の論理は、この世のあらゆるものを呑み込む魔力をもっている。この魔物にスポーツが呑み込まれて久しい。そして、本来は人権に仕えるべき弁護士の業務も、同様の危険に曝されている。資本主義先進国アメ
本文を読む風の会・会報「鳴り砂」2024年3月号が発行されました&3.23STOP!女川原発再稼働さようなら原発全国集会in宮城
著者: 舘脇章宏会報「鳴り砂」2024年3月号が発行されたので、ご紹介いたします https://miyagi-kazenokai.com/ (目次はこのメールの最後) 明日ですが、ぜひご参加よろしくおねがいします!(雨の予報ですが、参
本文を読むGlobal Headlines:ドイツにおける反ファシズム運動
著者: 野上俊明<はじめに> 1月に始まった極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」反対デモは、またたくまにドイツ全土に広がった。ベルリン、ミュンヘン、ケルン、フランクフルト、ハンブルク、ミュンヘンなどの主要都市に、また抗議行動は旧
本文を読む断捨離の手が止まる (2) 戦前期『ポトナム』の気になる歌人たち
著者: 内野光子物置同然となってしまった和室のリフォームを思い立ち、生協のワーカーコレクティブの方に依頼、仕訳をしながら、不用品を運び出してもらった。 見違えるほど広くなった!六畳間、思わずごろんと横になりたいくらいだった。が、それか
本文を読む「統一教会スラップ・有田訴訟」で敗訴の統一教会 ―― 反省も謝罪もなき判決批判
著者: 澤藤統一郎(2024年3月17日) 3月12日、統一教会は、有田芳生と日本テレビの両者を被告として仕掛けた東京地裁のスラップ訴訟において、全面敗訴の判決を言い渡された。単なる敗訴というだけではなく、これ以上はない徹底した負けっぷ
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 45 46
著者: 阿部浪子45 林芙美子の接吻 今週は、どんな花が迎えてくれるだろう? 送迎車はぶじにリハビリ教室に到着する。テーブルの上にはピンク色の小さな花ばな。サザンカやコスモス。どれも可憐だ。 先ほど、車窓に飛びこんできた佐鳴湖の広が
本文を読むNHK経営委員長・森下俊三とは、安倍政権から送り込まれたNHK支配の尖兵であった。ところが、あまりの無能さでオウンゴールをやらかした。おかげで、NHK経営委員会の醜態と悪質さのみならず、政権の邪悪さをも白日の下に晒すこととなった。その意味では、森下俊三の貢献度は、決して小さくはない。
著者: 澤藤統一郎(2024年3月15日) NHKは、「国営放送」ではなく「公共放送」の事業体であるとされる。「国営放送」と揶揄的に呼称されることを極端に嫌って、NHK自身がこう言っている。 「(NHKは)いわゆる特殊法人とされています
本文を読む第104回「NO WAR!八王子アクション」アピール決議
著者: 戦争をさせない八王子市民集会実行委員会https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2024/03/IMG_20240316_0001.pdf
本文を読む亡命市民とは何者か 「亡命市民の日本風景」出版に際して
著者: 山端伸英国籍が属地主義の国では、日本語で所謂「移民一世」の現地で生まれた子供たちは全てその国の「国民」となる。日本ではそうはならない。朝鮮併合をした際も、そうはならなかった。辛淑玉さんの生き方はそのような日本の体制とともにある
本文を読む【直前再掲載】3.16(土)オンライン・フォーラム日臺 健雄「ウクライナ戦争とロシア経済」のお知らせ
著者: 矢沢国光●主催︰世界資本主義フォーラム ●この企画の趣旨︰ プーチンによる不法な侵攻から始まったウクライナ戦争に、ようやく停戦の兆しが見えてきました。 プーチンの軍事作戦遂行は、経済的安定を一定程度享受しているロシア住民のプーチ
本文を読むアメリカにおける労働災害の急増
著者: 川畑 泰<はじめに> 2022年にアメリカでは、96分ごとに労働災害による死亡があり、年間6,000人近くの労働者が仕事中に死亡し、280万人が負傷または病気にかかっているとアメリカの独立系メディア truthout が報道し
本文を読む【4月6日(土) – 6月30日(日) 】写真展「ANIMALS & FRIENDS Photography and Painting」:東京・ベルリン友好都市提携30周年記念行事
著者: 東京アートミュージアム弊館では写真展「ANIMALS & FRIENDS Photography and Painting」を開催致します。 本展は東京・ベルリン友好都市提携30周年記念行事です。 つきましてはご紹介くださいますよう宜
本文を読むGlobal Head Lines:習近平体制の試練
著者: 野上俊明(1) 成長の危機とアイデアの欠如:北京は活路を模索する(ドイツ日刊紙Tageszeitung3/5) ――中国は全国人民代表大会(全人代)を目前に控え、経済問題を含む大きな課題に直面している。習近平国家主席への圧力は
本文を読む【3.21(木)】オンライン被ばく学習会/福島原発事故における放射線防護を振り返る ICRP基本勧告改悪に対抗するために/公演:濱岡 豊さん
著者: 温品惇一申込み:https://forms.gle/TD1YTM1seJRVttiW7 13年前の福島第1原発核惨事によって、大部分の日本人が「ベクレル」や「シーベルト」という単位を初めて耳にしました。破綻した「原発安全神話」
本文を読むLet’s Join Hands 3月7日 添付1点 国会から ドローンをイスラエルから買う 三菱重工の献金と受注 「私人逮捕系」 どうなる訪問介護
著者: 江口千春〇<国会審議>不記載指導は犯罪ではないか 岸田首相パーティー収入 これも「キックバック」では? 自民に献金し、自衛隊に戦車を納める 〇武器輸入 イスラエルから攻撃型ドローン 〇「私人逮捕系」ユ
本文を読むGlobal head Lines:気候変動と脱成長論
著者: 野上俊明<はじめに> ウクライナ戦争とガザ・ジェノサイドの様を見ていると、戦争こそ(自然的社会的)環境の最大の破壊者だという思いを強くする。人間の生命を犠牲にすることを厭わない戦争は、当然ながら生態系としての自然、生きとし生け
本文を読む消防団はどうなる、どうする(2)各地の消防団で何が起きているのか
著者: 内野光子佐倉市の消防団の何人かが、新年会かの帰りに酔っ払い運転で事故を起こしたという、なんとも“しまらない”一件を思い出す。だいぶ古い話になるので、ネットで調べても分からずじまいだったが。 また、近所の中学校の校庭から、夏の
本文を読む消防団はどうなる、どうする(1)消防団への「お礼」って
著者: 内野光子少子高齢化社会に加えて、コミュニティの衰退が進むなかで、近年、消防団の在り方が問題になることが多い。 一つは、消防団員の減少と高齢化が進み、後継者の確保が困難になっているが、ざっくり言えば1950年前後200万人いた
本文を読む《統一教会スラップ・有田訴訟》の判決が3月12日(火)に迫っています。注目されるこの判決法廷の傍聴と、報告集会にご参加下さい。 本訴訟は、単なる名誉毀損事件ではなく、また典型的なスラップ訴訟の一事例というだけでのものでもありません。被告とされた有田芳生さん側から原告統一教会の「反社会性」の立証を積み上げた点で注目に値する事件になっています。昨年10月以来東京地裁で審理中の《統一教会解散命令請求事件》と立証課題を共通にするものとして、「解散命令先取り判決」、あるいは「統一教会解散パイロット判決」となるはずなのです。
著者: 澤藤統一郎(2024年3月2日) 判決当日のスケジュールは下記のとおりです。 ・判決言い渡し 15:30 東京地裁103号法廷。 ・判決報告集会 16:00~18:00 東京弁護士会502ABC(弁護士会館5階) (出席予定 青木
本文を読む【3月30日(土)】第13回「ヘーゲル研究会」のお知らせ
著者: 野上俊明時空の制約を超えて、現在の我々をなお感動させて止まないものを古典というのなら、80年前「アジア太平洋戦争」最中に刊行された金子武蔵著「ヘーゲルの国家観」は、ヘーゲル研究書の古典中の古典といえるであろう。総力戦という当時
本文を読むNHKのトップに位する経営委員会委員長・森下俊三。この人物は、NHK支配のために送り込まれた政権の手先である。その森下俊三の任期が本日で終わる。NHK情報開示訴訟判決がこの人物を断罪した。在任中の判決が明らかにした森下の違法は、同時に安倍晋三や菅義偉の責任をあぶり出している。安倍・菅・森下、みんなちがって、みんな悪い。
著者: 澤藤統一郎(2024年2月29日) 2月が終わることを「逃げる」と表現する。短い2月の終わりを惜しむ奥床しい響きがある。が、誰にも惜しまれることなく、本日、跡を濁し、砂を蹴って「逃げる」人物もいる。奥床しさとは無縁の、NHK経営
本文を読む露シア・烏クライナ戦争の性格――日本は米英と共に露を伐つだけで良いのか?――
著者: 岩田昌征露烏戦争、今年の2月24日で満二年。 2022年3月3日、「プーチンのウクライナ侵略とクリントンのセルビア侵略」なる一文 https://chikyuza.net/archives/117676 を「ちきゅう座」「ス
本文を読む【3.16(土)】オンライン・フォーラム日臺 健雄「ウクライナ戦争とロシア経済」のお知らせ
著者: 矢沢国光●主催︰世界資本主義フォーラム ●この企画の趣旨︰ プーチンによる不法な侵攻から始まったウクライナ戦争に、ようやく停戦の兆しが見えてきました。 プーチンの軍事作戦遂行は、経済的安定を一定程度享受しているロシア住民のプーチ
本文を読むLet’s Join Handsv1 2月29日 添付1点 注目記事&「ジェノサイドを許さない」
著者: 江口千春注目記事3点紹介させていただきます ◎<日本の政治はなぜ変われない>『自民党にガツン 対米従属、保守でなく「保身」島田雅彦さん ◎「ミャンマーの人道危機と日本 国軍へより強い姿勢を」 ◎「認知症を診ずして人を診よ 対話す
本文を読むGlobal Head Lines:欧米の中国論
著者: 野上俊明<はじめに> 長く東南アジアで暮らしていて、その間日本の出版物に触れる機会はごく限られていた。それで昨年、遅まきながら中国人作家余華のベストセラー小説「兄弟」(文藝春秋2008年)を繙く機会ができた。序破急でいえば、序
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