東京「君が代裁判」4次訴訟の終了報告集会にご挨拶申し上げます。 提訴から最高裁決定で確定するまでの、事件の経過や各審級の判決内容は、平松真二郎弁護団事務局長から報告があったとおりですので、私は別の角度からのお話しをさせて
本文を読む正治安岡の執筆一覧
川崎殺傷事件 承認欲求と公のサポート
著者: 江口千春●攻撃心理の底にある不安と承認欲求 攻撃心理の底にある不安と承認欲求 自分の承認欲求を満たすために人を攻撃する心理が、私達の中にも広く巣食い始めていな いだろうか? 碓井真史氏(社会心理学)は、過去の土浦・秋葉原通
本文を読む零細漁民に敵意を露わにする達増拓也岩手県知事よ、岩手県の水産行政は何ゆえにかくも無慈悲なのか。
著者: 澤藤統一郎三陸の沿岸漁民が、岩手県知事(達増拓也)を相手に起こした「サケ刺網漁不許可処分取消請求訴訟」。その控訴審が、そろそろ大詰めである。公平に見て、法廷の議論では漁民の側が圧倒的に優勢である。岩手県知事側の焦りからか、本日(5
本文を読む《表現の「むずかしさ」を論じ、内田義彦・長洲一二論に至る》
著者: 内田 弘[どの表現も必ず誰にでも分かりやすくできるか] 表現には、話し言葉でおこなう表現、文字でおこなう表現、映像でおこなう表現など、多様な形態がある。そのさい、表現の仕方の工夫次第では、より分かりやすくなる場合と、そのような工
本文を読む「一方的爆撃・破壊」と「岩盤規制に穴をあける」について
著者: 岩田昌征令和元年・2019年5月25日(土)に「ちきゅう座」の総会が開かれた。私=岩田も会員の一人として出席して、「ちきゅう座」電網交通を無報酬運営して下さっている一団の人々に感謝の念を表して来た。そこで、若干の所感を述べてみ
本文を読む参院選野党共闘態勢成立を歓迎 ー 「政策協定」と一人区の統一候補擁立
著者: 澤藤統一郎間近に迫った参院選の野党共闘態勢が成立した。けっして、確固たるものとは言い難く、安心して見ていられるものでもないが、ようやく形ができ上がったたことを歓迎したい。あとは、この形にどう魂を吹き込むかが課題となる。 昨日(5月
本文を読む《異沌憤説》3 憲法を「まもる」のは誰か? 護憲は“憲法保守”でいいのか? 憲法の3大原則とは何か?――試行錯誤!の憲法私考
著者: 長谷川 孝「憲法改悪阻止」のテーマで原稿を、と求められて、はたと困った。改悪を許すな!と叫び行動することは大事だし、条文改憲のうごめきを止めるための活動も大事だ。だが、気になって仕方ないのは、この七十数年間、目に見えないところで
本文を読むレイラの4度目の挑戦 欧州議会議員に当選
著者: 村上良太編集部:注 筆者からの依頼により、冒頭のブロックからリンクまで差し替えました。(5月31日) 先週末に欧州では欧州議会議員の選挙が加盟国で行われました。フランスでも74議席の割り当てをめぐって行われました。マリーヌ・ル
本文を読む東京「日の丸・君が代」強制拒否訴訟報告
著者: 澤藤統一郎どこの国にも国旗がある。日本には「日章旗」、韓国は「太極旗」、北朝鮮は「共和国旗」である。台湾は「青天白日旗」を国旗として、「五星紅旗」に対抗している。 国家は、その象徴として国旗を制定する。国家という抽象物は目に見えな
本文を読む与党提出の改憲手続法改正案採決と衆参憲法審査会の開催に、断固反対する法律家団体の緊急声明
著者: 澤藤統一郎はじめに 自由民主党や日本維新の会などは、継続審議となっている「日本国憲法の改正手続きに関する法律」(以下「改憲手続法」という。)改正案の今国会成立を狙い、衆議院憲法審査会での審議・採決を強行する構えを崩していない。自民
本文を読むお遊びとお食事に、遠路はるばるようこそ。
著者: 澤藤統一郎トランプが日本列島に不快な熱波を運んできた。暑苦しくて寝苦しくて鬱陶しくて、不愉快極まりない。 私は、長くアメリカの民主主義の伝統には、深甚の敬意を惜しまなかった。さまざまの欠点はあっても、学ぶべきところの多い国。近年そ
本文を読む6/16(日)東京グラムシ会 2019年度総会のご案内
著者: 本田正也グラムシ没後80周年フォーラムより、はや2年が経ちます。東京グラムシ会はこの間、研究誌『未来都市』の発行と、月例の「グラムシを読む会」の開催を中心に活動してまいりました。 第21回の年次総会を以下のごとく開催したいと思
本文を読む「これからは、2度と日章旗の下では走るまい」- 孫基禎、金メダルを得ての思い
著者: 澤藤藤一郎昨日(5月25日)、ちきゅう座総会に参加した際に、社会評論社の松田健二さんから「評伝 孫基禎」(寺島善一著)をいただいて、興味深く読んだ。著者の立場は公平である。オリンピックやスポーツだけを切りとるのではなく、日本の朝鮮
本文を読む上西充子著 「呪いの言葉の解きかた」(晶文社)
著者: 村上良太上西充子氏と言えば、国会パブリックビューイング(国会PV)という、国会審議の録画を独自に編集して公衆の前で見せる運動を始めた法政大学の教授です。国会PVは、「国会を10倍面白く見る方法」と言い換えてもよく、現代の最も優
本文を読む【要申込】5/28(火)「デジタル経済」は社会問題解決の万能薬か?(PARC自由学校 連続講座 G20サミット・大阪に向けて 第2回)@連合会館(御茶ノ水)
著者: 紅林 進【要申込】PARC自由学校 2019 連続オープン講座 「G20サミット・大阪に向けて~グ ローバルな市民社会からの提起」(全3回) 5/28(火)第2回「デジタル経済」は社会問題解決の万能薬か?(連合会館) http:
本文を読む6・2学習会「現場で感じた県立高校の35年」
著者: 宇井 宙第20回平和学習会を下記の要領で開催します。多くの方のご参加をお待ちしています。予約は必要ありませんので、直接会場にお越しください。 【テーマ】:現場で感じた県立高校の35年 【報告者】:高橋俊夫氏 【日
本文を読む言論の自由は、権力と権威を批判するためにこそある。
著者: 澤藤統一郎本日は、「ちきゅう座」第14回総会にお招きいただき、冒頭発言の機会を得ました。「ちきゅう座」には、私の拙いブログを、毎日掲載していただいていることに感謝申し上げ、そのブログに関連して、短い時間ですが、私流のブログ作法のよ
本文を読む今通常国会の衆院・憲法審査会(木)の予定日はあと4回
著者: 澤藤統一郎両院の憲法審査会は、「日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議又は国民投票に関する法律案等を審査する機関」とされている。国会による憲法改
本文を読む丸山穂高と斎藤隆夫。泉南と但馬、その有権者が問われている。
著者: 澤藤統一郎一躍勇名を馳せて《超有名政治家》となった維新公認当選の丸山穂高。なかなかユニークなお人のようだ。 北方領土返還実現のためには戦争が必要で、「戦争なんて言葉を使いたくない」などと生温いことを言っているようでは、「でも(そん
本文を読む5/24(金)選挙供託金違憲訴訟第13回裁判・判決(東京地裁)、記者会見・報告会
著者: 紅林 進5/24(金)選挙供託金違憲訴訟第13回裁判・判決(東京地裁)、記者会見・報告会 https://kyoutakukin.jimdo.com/ 選挙に立候補するためには、多額の供託金が「公選法」で規定されています。
本文を読む6月15日「一帯一路構想とアジア経済」(平川均)・世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光主催 世界資本主義フォーラム 日時 2019年6月15日(土) 午後1時30分~5時 (受付開始 1時) 会場 本郷会館 東京都文京区2-21-7 電話 03-3817-6618 http://www.city.bu
本文を読む皆の衆、天皇制という妖怪を主権者の通力で押さえ込もうではないか。
著者: 澤藤統一郎元号が変更になって、3週間が経過した。まったく慣れない。馴染めない。新元号での文書に接すると、心穏やかでなくなる。やがて、動悸が激しくなる。血圧が上がる。呼吸が窮迫する。頭が痛くなる。発疹が出そうだ。 これは、明らかに「
本文を読む「5・18光州民主化運動39周年記念式典」での文在寅大統領演説
著者: 澤藤統一郎5月18日、私は小雨ふる光州にいた。1980年5月の光州は夏の暑さだったと聞かされたが、あの事件以後、光州の5月18日には雨がふさわしい。国立5・18民主墓地での「5・18光州民主化運動39周年記念式典」に参加して、文在
本文を読む「韓国の歴史と民主主義を学ぶ旅」最終日 帰国へ
著者: 澤藤統一郎本日はツアー最終日。午前中は釜山の街を見学する観光客となった。まずは港町を一望する竜頭山公園に。 公園の広場に、巨大な李舜臣将軍像が建てられている。将軍が見はるかす先に、影島(ユンド)という島がある。ここが、豊臣政権軍先
本文を読む第26回「日本会議」研究会 ファシズムからネオリベラリズムへ(2)
著者: 野上俊明Ⅰ.はじめにー菅孝行氏講演に関連して 菅氏のいう三島由紀夫=象徴天皇制の欺瞞を暴いたといった評価について。三島は政治的には復古主義的なウルトラナショナリズムの立場であり、その天皇絶対主義の立場からする象徴天皇制批判に思想
本文を読む「韓国の歴史と民主主義を学ぶ旅」4日目 - 順天で自然と文化を満喫
著者: 澤藤統一郎本日(5月19日)は、気持が楽だ。陸路、南部の海辺に広がる広大な干潟で有名な順天へ。「順天湾自然生態公園」で干潟の自然を満喫し、その後「楽安邑城民族村」と古寺を見学の予定。その後、再び長駆釜山へ戻って、釜山市内に。2度目
本文を読む5・25講演会:国会を取り戻す。「国会パブリックビューイング」の試み
著者: ちきゅう座運営委員会日時:5月25日(土)13時30分~15時 会場:明治大学駿河台校舎リバティータワー1115教室(11F) 当日、ちきゅう座第14回定例総会が11時30分~13時、同会場で 開催。総会終了後、記念講演会として
本文を読む「韓国の歴史と民主主義を学ぶ旅」3日目 - 光州事件の日に光州に
著者: 澤藤統一郎本日(5月18日)がこの旅のメインの日。「韓国の歴史」ではなく、「現代韓国の民主主義を学ぶ」日。午前中に、事件の舞台となった光州事件ゆかりの地を見学して、午後:には、「光州事件と韓国民主主義への影響」という、現地の講師(
本文を読む「親権」とは何か?―「家族」「親子」を考えるための基礎作業(1)
著者: 池田祥子なぜ、「子育ち」「子育て」は難問題なのか? 5月10日、改正子ども・子育て支援法が成立した。いよいよ10月からの「幼児教育・保育の無償化」が現実化することになった。この「無償化」の基本的な内容は、幼稚園、保育園、認定こ
本文を読む「韓国の歴史と民主主義を学ぶ旅」2日目 ー 東学農民戦争の跡地を訪ねる
著者: 澤藤統一郎本日は、全羅南道の羅州市を訪れ、東学農民戦争の跡地を訪ね、光州で宿泊する。 東学農民戦争とは、高校時代の歴史の授業では、「東学党の乱」として教えられた。「東学党」とは「西学に対抗する民衆の新興宗教組織」で、「乱」とは腐敗
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