正治安岡の執筆一覧

国旗・国歌(日の丸・君が代)強制の撤回に関する都教委への申し入れ

著者: 澤藤統一郎

われわれは、教育長を筆頭とする都の教育委員に面会を申し入れているが実現しない。テーマによっては、教育庁の人事部長や指導部長との直接交渉もしたいのだが、教育情報課長段階でブロックされる。やむなく、情報課長の背後にある、教育

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3・30公開ポスト資本主義研究会―テンニースの邦訳本をめぐって

著者: 松田健二

フェルディナント・テンニース著『社会学者の見たマルクス――その生涯と学説』の邦訳が片桐幸雄訳で社会評論社から刊行された。テンニースは1887年に『ゲマインシャフトとゲゼルシャフト』(邦訳・岩波文庫)を上梓し、新たな歴史発

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嗚呼! 3・11。天譴論と原発事故処理費偽装と。

著者: 澤藤統一郎

「2011年3月11日」から本日で8年になる。岩手を故郷とする私にとって、あのときの衝撃は生涯忘れることができない。例年、「3・1・1」という数字の連なりに特別の感傷が湧いて、 胸が痛む。例年、震災・津波・原発に関して何

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本日、東京大空襲の日。10万の犠牲者の無念に合掌。

著者: 澤藤統一郎

3月10日。胸が痛む日。74年前の今日、東京大空襲で一夜のうちに10万人の命が失われた。その一人ひとりに、個人史があり、思い出があり、夢があり、親しい人愛する人がいた。自然災害による被災ではない。B-29の大編隊が、東京

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改憲と天皇代替わりー「(明文)改憲」も「(解釈)壊憲」も許さない

著者: 澤藤統一郎

 天皇代替わりの直前の時期に、改憲問題との関わりでお話しをさせていただきます。  憲法上、天皇は何の権限も権能も持ってはいません。内閣の助言と承認のもと、言われたとおりの国事行為をすることだけが職務。けっしてひとり歩きを

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益子・「朝露館」(関谷興仁陶板彫刻美術館)ご案内

著者: 澤藤統一郎

石川逸子さんのお宅を訪問したのが、朝鮮の「独立運動」記念日に当たる3月1日。先週の金曜日のことだった。そのとき、石川さんの夫君(パートナーというべきか)関谷興仁さんともお目にかかった。石川さんへのインタビューの後、関谷さ

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ソウル特別市、熱い市政報告に驚いた。

著者: 澤藤統一郎

韓国の旅の報告をしなければならない。もちろん、わずか5日間の旅では群盲象を撫でたに過ぎない。それでも、私が撫でた部分では、韓国の市民運動の強さ、民主主義の根深さに手応えがあった。学ぶべきところ多大との印象だった。中でも、

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3/13 変えよう選挙制度の会・3月例会「女性議員を増やす方策をみんなで考えよう」

著者: 紅林 進

変えよう選挙制度の会・2019年3月例会のご案内 日時:2019年3月13日(水)18:30~20:30 テーマ:「女性議員を増やす方策をみんなで考えよう!」 報告者:田中 久雄(変えよう選挙制度の会代表) 田中さん報告

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靖国150年に再論 ― 「天皇と国家に子の命を奪われ、靖国に死後の子の魂まで奪われた『九段の母』の二重の悲劇」。

著者: 澤藤統一郎

私は、産経は読まない。が、産経人士が何を言っているかには関心がある。もちろん、批判の対象としてのことである。都合の良いことに、右翼言論を丹念に拾って配信してださる奇特な方が、何人かいらっしゃる。まことにありがたい。そのル

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《ハリウッドからホワイト・ハウスへ》-レトリック活動としての映画と政治の同型性・同質性-

著者: 内田 弘

[映画俳優レーガンは大統領になれるか] 1980年のことであるから、いまから約40年前のことである。映画俳優ドナルド・レーガンが大統領に立候補した。すると、或る知人が「たかが映画俳優に、アメリカの大統領など成れるはずがな

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■詳しくは明日のハーバービジネスオンラインで 国会を扱うニュースの印象操作について

著者: 村上良太

  国会審議を広く伝えて、同時に国会を監視する機能も果たしているのが昨年始まった「国会パブリックビューイング(国会PV)」という運動。公共の場で、識者の解説を交えつつ、ともに国会審議を見る運動だ。国会PVの代表をつとめる

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吉田嘉明よ、何ゆえにかくも頑なに出廷を拒否するのか ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第149弾

著者: 澤藤統一郎

私(澤藤)が、当事者になっているDHCスラップ訴訟。第1ラウンドは、DHC・吉田嘉明が私を被告として、6000万円の損害賠償請求訴訟を提起した。私の言論がDHC・吉田嘉明の名誉を傷つけたというのだ。言論の自由を弁えぬ輩に

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第五福竜丸の受難を描いた新ドキュメンタリー映画 ― 「西から昇った太陽」

著者: 澤藤統一郎

1954年3月1日、アメリカは太平洋ビキニ環礁で史上最大規模の水爆実験を行った。「ブラボー」と名付けられた広島型原爆の1000倍の破壊力を持つ水爆は、爆心から160キロ離れたマグロ漁船「第五福竜丸」(静岡県焼津市)に死の

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2017年8月以後のミャンマーの「物語」と日本

著者: 村主道美

I.物語の戦い  全てを疑え、という原則に従おうとしても、全てを疑い続けていれば、思考を展開することができず、何の行動もとることができない。何等かの事実らしきものを仮定しなければ先に進めないが、そこで誤った事実認定をした

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朝鮮人を殺そうとした日本人と、身を呈して救った日本人と

著者: 澤藤統一郎

昨日(3月1日)、石川逸子さんをご自宅に訪ねた。石川さんは知られた詩人であるが、花鳥風月や雪月花を詠む人ではない。被爆者・戦争犠牲者・日本軍「慰安婦」・徴用工など、常に虐げられた人・苦しい境遇の人、そしてひっそりと忘れら

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「3・1独立運動」 100周年記念式典の文在寅演説紹介

著者: 澤藤統一郎

本日、韓国は「三一節」。「3・1独立運動」を記念する日として祝日になっている。100年前の今日、ソウルのパゴダ公園(現タプコル公園)で、独立宣言文が読み上げられ、「独立万歳」を叫ぶ大きなデモ隊がここから出発した。これを端

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【要申込】3月1日(金)緊急トークイベント「原発事故避難者を追いつめる「自立」の強制─住まいから見る事故8年目の現実─」

著者: 紅林 進

【要申込】3月1日(金)緊急トークイベント「原発事故避難者を追いつめる「自立」 の強制─住まいから見る事故8年目の現実─」   東京電力福島第一原発事故からまもなく8年、事故は未だ収束には程遠く、福島県か らの

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日帝朝鮮支配に抗う魂の果敢性・透明性-映画「金子文子と朴烈」を観て-

著者: 内田 弘

[主題曲「イタリアの庭」の郷愁] 東京・渋谷の長い宮益坂を登って、映画館「イメージ・フォーラム」で、イ・ジュンイク監督作品「金子文子と朴烈(パク・ヨル)」を観た。会場はほぼ満席である。上映中の静寂の会場は、哀切の感情で満

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菅官房長官発言「あなたに答える必要はありません」の「あなた」とは、主権者国民のことだ。

著者: 澤藤統一郎

昨日(2月26日)午後の記者会見で、菅官房長官は東京新聞望月衣塑子記者に対して、「あなたに答える必要はない。」と言い放った。何という傲慢な態度。「あなた」とは、耳に痛い質問をする国民すべてのことだ。望月記者は多くの国民を

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平成30年(2018年)も自殺者減少が続く――アベノミックスの功か否か――

著者: 岩田昌征

 私のトリアーデ体系論は、近現代史が実証した作動可能な経済システムに三類型あると主張する。自由→私有→市場→の系列であるMシステム、平等→国有→計画→の系列であるPシステム、友愛→社会有→協議→の系列であるCシステム。そ

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皆様、けっしてDHCの製品を購入することのないよう、お気をつけください。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第148弾

著者: 澤藤統一郎

韓国ピースツアーにご参加の35名の皆様に、この場をお借りして三つのお願いを申しあげます。  一つ目が、DHCという会社の商品をけっして買わないこと。  二つ目が、DHCという会社の商品をけっして買うことのないよう、お知り

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