正治安岡の執筆一覧

教員が生徒の前で堂々と自己の信念を貫くことこそが教育ではないか。

著者: 澤藤統一郎

千代田区の私立正則学園高校の教員約20人が1月8日朝ストライキを実施したことが大きな話題となっている。今の時代、ストライキが珍しい。教員のストライキは、なおさら珍しい。報道が大きい。インパクトが大きいのだ。 本来、ストラ

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安倍9条改憲NO!辺野古新基地建設は断念を!安倍政権退陣!1・19国会議員会館前行動

著者: 石川愛子

19日行動は、2015年9月19日に強行成立させられた安保法制(戦争法)の廃止を求めて毎月19日に行われています。一緒に参加しませんか。「人権と教育」という緑に白字の旗を持っていますので、声をかけてください。 日時 1月

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《『ドイツ・イデオロギー』本文は廣松編もMEGA編も同一である》の確認-「現代史研究会(1月12日、明治大学)」の成果-

著者: 内田 弘

先日の「現代史研究会(2019年1月12日、明治大学)」のテーマ「草稿『ドイツ・イデオロギー』の成立条件」の研究会は、実りの多い研究会であった。 その研究会の事前に拙稿「『経済学・哲学草稿』と『ドイツ・イデオロギー』の『

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徴兵検査のない成人を迎えた若者に訴える。ぜひ主権者として、平和憲法擁護の自覚を。

著者: 澤藤統一郎

本日(1月14日)は「成人の日」。数少ない、天皇制とは無縁の、戦後に生まれた祝日。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日(祝日法)とされている。関東は天気も晴朗。「みずから生き抜こう

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紹介:内野光子著『齋藤史「朱天」から「うたのゆくへ」の時代』(一葉社2019.1.9刊)

著者: 合澤 清

詩歌の世界に疎く、門外漢の私ごときがこういう高尚な著書の紹介をさせていただくことには多いに戸惑いがある。 内野光子さんは、「ちきゅう座」に卓抜な社会批判や論評、紀行文などを投稿(ブログより転載許可)されている著名な歌人で

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元徴用工の新日鉄住金に対する請求権は、「消滅していないが、法的に救済されない」

著者: 澤藤統一郎

河野タロウでございます。 日韓請求権・経済協力協定の理解に関して、ミスリーディングなニュースや解説が流されています。まことに遺憾なことで、この機会に丁寧な説明をしておきたいと思います。 しんぶん赤旗電子版は、2018年1

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ミャンマー民主化運動の進化を阻むもの―戦前の日本における大量転向に通底するメンタリティ

著者: 野上俊明

 年明け早々、ある出来事が民主化運動や市民社会活動家のサークルで話題になっています。NLDで最も有能な幹部の一人とされている、ヤンゴン管区地方政府首相―東京都知事に相当する―ピョーミンティン氏が、ある元有名政治家に対し公

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【予約優先】1/16(水)ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』上映会&トーク「世界に逆行し水道民営化へ進む日本」@連合会館(御茶ノ水)

著者: 紅林 進

【予約優先】1/16(水)ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』上映会&トーク 「世界に逆行し水道民営化へ進む日本」@連合会館(御茶ノ水)   ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』上映&トーク「世界に逆行し水

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「デマとヘイト、そしてスラップのDHC」― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第145弾

著者: 澤藤統一郎

本日(1月12日)夕刻に、「終わっていないぞ! DHC『ニュース女子』問題2周年!」「沖縄ヘイトを許さない集い」に参加した。 DHC「ニュース女子」放送事件をきっかけに立ち上がった「沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民

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吉田嘉明氏尋問決定! 4月19日(金)午後 東京地裁415号法廷 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第144弾

著者: 澤藤統一郎

DHCと吉田嘉明氏を反訴被告とするDHCスラップ反撃訴訟 反訴被告本人・吉田嘉明氏の尋問が決定しました。 次回法廷は4月19日(金)午後1時30分~ 東京地裁415号法廷(東京地裁・4階) 本件の主役・吉田嘉明氏の本人尋

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自分の思想・良心は、連続した1個のものだ。処分の累積加重は、悪質な思想転向の強要そのものである。

著者: 澤藤統一郎

東京都教育委員会は、自由も人権も憲法も民主義も知らない。もちろん、思想・良心・信仰の自由のなんたるかも知らない。その侵害を受けている人の苦悩を知ろうともしない。都教委が心得ているのは、国家至上主義強制の技術だけ。200年

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DHC「ニュース女子」問題 抗議2周年 沖縄ヘイトを許さない集い ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第143弾

著者: 澤藤統一郎

 DHCとは、今の世に珍にして奇なる存在。  デマとヘイトとスラップの三拍子を兼ね備えた、三冠王企業。  そのデマとヘイトを象徴するのが、「ニュース女子」放送事件  頃もよし、辺野古大浦湾埋立問題が天下の関心を集めるさな

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セルビアにおける「リベラリズム」=大使館政治――アメリカ大使の自省的述懐――

著者: 岩田昌征

 最後の駐ユーゴスラヴィア大使W.モンゴメリー著『民主的移行闘争』(2010年、ベオグラード)は、紹介に値する注目すべき内容を有する。去年の10月末日にベオグラードの書店見本市でその英語版を入手出来たので、セルビア語版と

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1月11日(金)の法廷で吉田嘉明尋問採否の決定 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第142弾

著者: 澤藤統一郎

DHCと吉田嘉明を反訴被告とするDHCスラップ反撃訴訟 次回法廷は1月11日(金)午前11時00分 東京地裁415号法廷(東京地裁・4階) 吉田嘉明本人尋問採否決定の法廷です。ぜひ傍聴にお越しください。 どなたでもなんの

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貴方は「明治学院大学事件」をご存じだろうか?-学問の自由のために! 

著者: 合澤 清

『大学における〈学問・教育・表現の自由〉を問う』寄川条路編(法律文化社) 年末に読んだこの本に強いショックを受けた。 この事件のことは、「東京新聞」(2017年1月7日付)の記事で一応知ってはいた。しかし、詳しい経緯まで

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総理大臣・安倍晋三の仕事始めは伊勢神宮参拝から

著者: 澤藤統一郎

皆様、安倍晋三でございます。明けましておめでとうございます。 内閣総理大臣としての年頭記者会見に当たり、天皇陛下と皇族の方々、そして国民の皆様にも謹んで新年のご挨拶を申しあげます。 平成31年、平成最後となる新年の仕事始

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「困難なときに、沈黙しなかったこと。それが闘ったことの意義」

著者: 澤藤統一郎

話題の韓国映画「共犯者たち」。今日(1月4日)ようやく観る機会を得た。 ドキュメンタリーの迫力に圧倒された。隣国でのこの大きな出来事について、あまりに無知だったことを悔いている。韓国の社会に対する親近感を新たにするととも

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「天皇制と調和する民主主義」とは、まがい物の民主主義でしかない。

著者: 澤藤統一郎

本日(1月3日)の各紙社説のうち、産経と毎日が天皇代替わりのテーマを取りあげている。極右路線で経営危機を乗り切ろうという産経の相変わらずの復古主義の論調には、今さら驚くこともない。言わば、「犬が人に噛みついた」程度のこと

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労働運動よ、興れ、輝け、もっともっと強くなれ。

著者: 澤藤統一郎

未来を口にすることなく過去をのみ語るのは、まぎれもなく老いの徴候である。しかし、何かしら昔の記憶を書き残しておくことも、無駄ではなかろうと思う。正月くらい、昔話もゆるされよう。 もう死語になったのかも知れないが、「労働弁

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