正治安岡の執筆一覧

「防衛費の異常な増加に抗議し、教育と社会保障の充実を求める声明」

著者: 澤藤統一郎

本日(12月21日)、幾つかの紙面朝刊に、「おや、お久しぶり」。徳岡宏一朗さんのお顔が。日本外国特派員協会での申ヘボン(しん・へぼん)青山学院大教授と並んでの記者会見の写真。 この会見は、 「防衛費の異常な増加に抗議し、

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「有権者の皆さん目覚めてください。立ち上がってください」

著者: 澤藤統一郎

本日の毎日新聞第12面「オピニオン」の頁。「みんなの広場欄」の投書が目にとまった。「有権者の皆さん立ち上がろう」という、まことにストレートで、けれんみのないタイトル。投稿者は、滋賀県東近江市にお住まいの(無職・小西恵美子

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アベ独白 ― 「沖縄の皆様の心に寄り添う」の真意

著者: 澤藤統一郎

「沖縄県民に寄り添う」っていう、私の例のフレーズ。最近とみに評判が悪い。冗談の分からない人々が真に受けちゃって、本気になって批判しているから始末にこまる。「沖縄県民に寄り添う気持があるなら、辺野古の埋立は直ちに中止して、

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吉田嘉明よ、卑怯・未練・怯懦と言われることを甘受するのか ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第141弾

著者: 澤藤統一郎

当ブログ「憲法日記」は、本日が連続2088回目。そのうちの、141回がDHC・吉田嘉明のスラップ関連記事となっている。これは貴重な記録だ。しかるべき時期に、これを一冊の書物にまとめたいと思っている。まとめてお読みいただけ

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12/21(金) 世界一高い供託金の廃止を!! 立候補する権利をみんなの手に!「供託金違憲訴訟」第11回裁判(東京地裁)& 報告会(衆議院第二議員会館)

著者: 紅林 進

12/21(金) 世界一高い供託金の廃止を!! 立候補する権利をみんなの手に!「供託金違憲訴訟」第11回裁判(東京地裁)& 報告会(衆議院第二議員会館) 資力により立候補する権利を制約する高額な選挙供託金制度の違憲性を問

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「民意は海に埋められない」 ― 辺野古土砂投入に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

今日も、辺野古の海が泣いている。大浦湾に土砂が投入されたことの怒りがおさまらない。何もできなことがもどかしいが、せめて声を上げよう。「アベ・無法政権の暴走を糺弾する」と。 昨日(12月15日)、玉城知事は、就任後初めて辺

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秋篠宮発言は、天皇の現人神祭祀「大嘗祭」を行う決意表明。

著者: 辻子 実

 2018年11月30日秋篠宮が誕生日の記者会見で「大嘗祭はある意味宗教色が強いものになる。国費でまかなうことが適当かどうか。私は平成の大嘗祭の時にもそうすべきではないという立場だった。今回も結局その時を踏襲することにな

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関弁連「こども憲法川柳」入選作紹介

著者: 澤藤統一郎

ご存じのとおり、弁護士会は弁護士法にもとづく公法人であり、全弁護士が会員となる強制加入団体である。どの国家機関からも統制を受けることのない自治組織であることを特徴としている。個別の弁護士は、その業務の遂行に関しては弁護士

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「辺野古の海を壊すな」「平和を壊すな」「民主主義を壊すな」「決してあきらめない」 ― 辺野古土砂投入に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

本日(12月14日)、アベ政権は辺野古新基地建設のための大浦湾埋立工事を強行して、護岸から海中に土砂の投入を開始した。 土砂投入が始まったのは本日午前11時ごろ。名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの南側で、護岸からダン

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12月18日(火)~24日(月)倉敷青陵高等学校創立110周年記念 OB美術展

著者: スヤマ和代

会期:2018年12月18日(火)~24日(月) 9:00~17:00 最終日は16:00まで 会場:倉敷市立美術館第1展示室(1階) 倉敷市中央2-6-1 TEL086-425-6034 OB45人が出展 入場無料 主

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先天性心疾患(総肺静脈還流異常症)で亡くなったSちゃんの願い

著者: 澤藤統一郎

今、取り組んでいる医療過誤訴訟を紹介したい。 Sちゃんは、生後46日で短い命を落した。そのことに、どうしても納得できないお父さんとお母さんが原告となって、診療を担当した病院に対して、損害賠償請求の訴訟を提起した。提訴の動

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「1941年12月8日未明」と、「2018年12月8日未明」と。

著者: 澤藤統一郎

12月8日である。1941年の本日早朝、全国民がNHKの臨時ニュースに驚愕した。「大本営陸海軍部、12月8日午前6時発表。帝国陸海軍は本8日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり」というのだ。 77

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12・15労働組合つぶしの大弾圧を許さない東京緊急集会

著者: 仲村 実

連帯ユニオン関西生コン支部への大弾圧について、ご存知のことと思います。 簡単に触れますと、8月の滋賀県警の逮捕、その後の大阪府警の一連の逮捕(滋賀県警に逮捕された委員長の再逮捕を含む)、11月27日、再度の滋賀県警は勾留

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漁業法大改悪の日に ― 「浜の一揆」訴訟第3回法廷

著者: 澤藤統一郎

本日、浜の一揆訴訟第3回法廷。仙台高裁401号室での本日の弁論テーマは、「漁業の民主化」や「漁業調整のあり方」、あるいは「漁協の組合員に対する責務」などという抽象的なものではない。非常に具体的な、「延縄漁」と「刺し網漁」

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「天皇を再び神としてはならない」とする歯止めの装置が政教分離。だから、「天皇を神とする大嘗祭」への国の関与は違憲なのだ。

著者: 澤藤統一郎

  今話題の政教分離と大嘗祭の関係について伺います。まずは政教分離からご説明を。 「政・教」の「政」とは「政治権力」のこと、「教」は「宗教」です。どこの世界でも、かつてはこの両者が蜜月の関係にありました。相互に利用し合い

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ハイブリッド政権内で高まる国軍比重―行きづまる民主化と旧将軍たちを主要閣僚ポストに軒並み登用

著者: 野上俊明

 2020年の総選挙まであと2年、民主化も経済的パフォーマンスもその実を上げることのできないスーチー政権は、民主化を棚上げして経済的実績づくりのために、中核的閣僚人事で元国軍の閣僚経験者を民間人と入れ替えています。先の補

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