11月18日(日)午後1時15分開場 文京区民センター 成田空港会社(旧空港公団)が、ふたたび暴力による「土地収用」をねらっています。その不当を訴えてきた裁判(請求異議裁判)の判決が、12月20日に千葉地裁で行われます。
本文を読む正治安岡の執筆一覧
《ポピュラライザーの含羞と任務》-社会的分業に現われる人間能力の普遍性-
著者: 内田 弘[同窓会での恩師の思い出話] 最近、故郷の高校が創立140周年を迎え、その機会に同学年の同窓会がその日の午後にあった。その懇親会で恩師のことが話題になった。同じ英語の恩師でも、(1)明快な授業をする恩師と、(2)なぜか恥
本文を読む日本軍「慰安婦」問題の本質とは何なのか
著者: 澤藤統一郎ずいぶんと以前のこと。同世代の親しい弁護士との雑談のなかで、お互いの父親の出征体験が話題となった。私の父も彼の父も、招集されて大陸での従軍を経験している。 彼の父親が亡くなって遺品を整理したら詳細な従軍中の日記が出てきた
本文を読む忘れてもいいことと、忘れてはならないこと──「周回遅れの読書報告」(その79)
著者: 脇野町善造古い記録の整理をしていると、全く記憶のないメモが出てくる。もう他界されたある大学の教員とかつて話すたびに、そして手紙を貰うたびに、この大学教員は記憶力の低減を嘆いていた。そんなに酷くなるものかと、訝しく思ったことを覚え
本文を読む牛飼いも大工も農民も漁民も、それぞれの目線で憲法を読み語れ。
著者: 澤藤統一郎牛飼が歌よむ時に 世の中の 新しき歌 大いに起る アララギに拠った伊藤左千夫のご存じの歌。「伊藤左千夫歌集」巻頭の一首だそうだ。この著名な一首を本歌として、ひねってみた。 大工らが日本国憲法よむ時に 自由と人権 大い
本文を読む変えよう選挙制度の会・11月例会「アメリカ中間選挙の結果について」
著者: 紅林 進変えよう選挙制度の会・11月例会 「アメリカ中間選挙の結果について」 日時:11月14日(水)18:30~20:30 テーマ:「アメリカ中間選挙の結果について」 報告者:PARC
本文を読む吉田嘉明尋問採用決定は次回(19年1月11日)法廷に持ちこし ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第139弾
著者: 澤藤統一郎次回法廷は2019年1月11日(金)午前11時00分 東京地裁415号法廷(東京地裁・4階、どなたでも傍聴できます) 吉田嘉明人証採用決定の法廷です。傍聴にお越しください。 DHCと吉田嘉明が、私(澤藤)を被告として60
本文を読む明日・10月26日(金)の法廷で、吉田嘉明尋問採用の予定 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第138弾
著者: 澤藤統一郎10月26日(金)午後1時30分~415号法廷。 (東京地裁・4階、誰でも傍聴できます) 人証採用決定の法廷を傍聴にお越しください。 DHCと吉田嘉明が、私(澤藤)を被告として6000万円を支払えと訴訟提起したのが「DH
本文を読む紅林進編『社会主義って何だ、疑問と討論』(ロゴス、2018年10月刊)のご案内
著者: 紅林 進紅林進編『社会主義って何だ、疑問と討論』(ロゴス、2018年10月刊)のご案内 http://logos-ui.org/book/book-33.html 2018年10月21日刊行 四六判並製 234頁
本文を読む11・25:討論塾「これまでとこれからの日本」
著者: 徳宮 峻討論会のお知らせです。 日時:2018年11月25日(日)13:30~16:30 会場:東京都文京区 湯島地域活動センター 会議室洋室A 住所:文京区本郷七丁目1番2号 文京総合体育館内 電話:03-3813-6554
本文を読む競争原理ではなく、協同・連帯の精神をこそ ― 開業医共済協同組合祝賀会で
著者: 澤藤統一郎開業医共済協同組合の「加入者2000名達成祝賀会」に祝辞を申しあげます。 私は、縁あって貴協同組合の顧問を務めておりますが、意気に感じて積極的にその任をお引き受けしたつもりです。その気持ちの一端をお話しすることが、加入者
本文を読む11・3 国会前行動 とめよう!改憲発議
著者: 石川愛子戦争に向かう自衛隊明記、許すわけにはいきません。9条改憲発議を止めましょう! 日本国憲法が公布された11月3日は国会前に集まりましょう! 「人権と教育」というみどり旗を見たら、お声かけください。 日時 11
本文を読む「10・23通達」発出のこの日に、「明治150年記念式典」
著者: 澤藤統一郎1868年10月23日、150年前の今日。「明治改元の詔」なるものが出たのだという。「それがどうした?」「だからなんだ?」「改元が目出度いか?」と言いたいところだが、政府は8月10日の閣議で、政府主催の記念式典を行うこと
本文を読む10/27(土)世界資本主義フォーラム「ラテンアメリカ諸国の歴史的植民地経験をどうとらえるか」講師:高橋均 元東大教授
著者: 高橋 均*以下は、2018年10月27日世界資本主義フォーラムにて報告を予定しているものです[文末にフォーラムの案内]。 ラテンアメリカ諸国の政治経済の特性を、他の地域との比較において把握することを目的とする。すな
本文を読む沖縄県知事選に続く那覇市長選の結果は、安倍政権の凋落と保守友党との疎遠を物語っている
著者: 澤藤統一郎昨日(10月21日)の那覇市長選で、「オール沖縄」の城間幹子候補が再選を果たした。圧勝である。政権与党(+反共野党)候補のみごとなまでの惨敗。 ▽城間幹子(無所属・現)当選 7万9677票 ▽翁長政俊(無所属・新
本文を読む私に法曹としての生き方を教えてくれた、反面教師・石田和外
著者: 澤藤統一郎岡口基一裁判官を被申立人とする分限裁判に関して、東京新聞(「こちら特報部」)からコメントを求められた。 私にコメントを求めてくるのだから「その姿勢や良し」なのだが、若い記者に話しをしていて、こちらは共通の事実認識という思
本文を読むたまには気分を楽にしたほうがいい──周回遅れの読書報告(その78)
著者: 脇野町善造調べものがあって、古いノートを見直していたら、長田弘の詩集『深呼吸の必要』を読んだ際の20年も前のメモが出てきた。本来詩心もないくせに、詩(人)について語るというのもあまり感心した話ではないが、古い記録を残すというのも
本文を読む11/17(土)講演会のお知らせ 「元731部隊軍医と強制不妊手術」731部隊軍医・長友浪男は、なぜ厚生省強制不妊手術担当になり、北海道副知事になりえたのか 講師:加藤哲郎一橋大学名誉教授
著者: 大井 有11月17日(土) 14:00~16:00 場所:アミダステーション2F(八王子市東町3-4 地図参照) 講師:加藤哲郎一橋大学名誉教授 資料代:500円 https://chikyuza.net/wp-content
本文を読む人は「日の丸・君が代」を押しつけられて生くべきものにあらず
著者: 澤藤統一郎「人はパンのみにて生くるものにあらず」は、古今を通じての出色の名言。 マタイ伝の文語訳では、「人の生くるはパンのみに由るにあらず、神の口より出づる凡ての言に由る」となっているそうだが、これは凡人の一文。後半を切り捨てるこ
本文を読む憲法の砦としての司法に対する信頼を損ねているのは、いったい誰なのだ
著者: 澤藤統一郎一昨日(10月17日)、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人最高裁長官)は東京高裁岡口基一裁判官に対する分限裁判で、同裁判官を戒告した。そのツイッター投稿が裁判所法49条にいう「(裁判官の)品位を辱める行状」に当たるとしたのだ
本文を読むむき出しとなった権力の正体
著者: 澤藤統一郎1933年2月20日、天皇制警察は小林多喜二を虐殺した。文字通りの残虐ななぶり殺しだった。 陰惨極まりない拷問死の死体の解剖はどの病院からも拒否され、遺族に返された遺体を医師・安田徳太郎が検死している。権力批判のペンを握
本文を読む面従腹背は、悲哀か救いか
著者: 澤藤統一郎文部科学省の新事務次官に同省の藤原誠官房長が就任した。昨日(10月16日)藤原新次官は、職員向けのあいさつで「文科省の組織文化の形成過程をきちんと検証していかなければならない」と述べ、「面従腹背はやめましょう」と呼びかけ
本文を読む安倍晋三から自衛隊員諸君に朗報をお伝えする。自衛隊は「災害救助隊」に、防衛省は「災害救助省」に衣替えします。
著者: 澤藤統一郎観閲式に臨み、自衛隊最高指揮官内閣総理大臣安倍晋三から敬愛する自衛隊員諸君に対する訓示の機会を借りて、重大かつ慶賀な発表を申しあげる。 冒頭、この夏に相次いだ自然災害によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとと
本文を読むイエス・ワコール、ノー・DHC
著者: 澤藤統一郎「『実習生の人権侵害ないか』ワコール、委託先に異例調査」「人権軽視は経営リスク…実習生制度に批判、企業も危機感」という本日(10月15日)の朝日デジタル記事。これは立派なものだ。まずは、ワコールに敬意と賞讃の意を示したい
本文を読む国策に加担する司法を問うーー第49回司法制度研究集会へのお誘い
著者: 澤藤統一郎日本民主法律家協会は、自らを以下のとおり紹介している。 1961年10月の結成以来、一貫して憲法を擁護し、平和と民主主義と人権、そして司法の民主化を追求する運動の先頭に立ってまいりました。 協会がメインの守備範囲と定め
本文を読む「とんでもない誤訳」──周回遅れの読書報告(その77)
著者: 脇野町善造ネットル『ローザ・ルクセンブルク』を知人から借りた。それを読んでいたら、上巻142頁~143頁にローザ・ルクセンブルクの(ベルリンに移住した直後の)日常が彼女の手紙からの引用という形で記されていた。この原文は少し前に読
本文を読む加計孝太郎独白
著者: 澤藤統一郎ワタシ、加計孝太郎。67歳、ビジネスマンです。教育関係の商売をやっています。時に、「教育者」と紹介されることもありますが、それはとんでもない間違い。画家と画商が違うように、博徒と胴元が違うように、そして政治家と政治屋が違
本文を読む《藤田嗣治像のコペルニクス的旋回》-富田芳和著『なぜ日本はフジタを捨てたのか』の衝撃-
著者: 内田 弘[不可解なスキャンダル] 藤田嗣治(フジタ・ツグハル:1886-1968)の回顧展が最近終わった。 不可解なことに、回顧展のたびに、藤田嗣治(以下、フジタを記す)はつぎのようなスキャンダルがつきまとう。 《なるほど、フ
本文を読む東京南部法律事務所創立50周年記念レセプション
著者: 澤藤統一郎昨夕(10月11日)、東京南部法律事務所創立50周年の記念レセプションが開かれた。大田区産業プラザのコンベンションホールを一杯にした大勢の人々の温かい祝意に包まれたよい会合だった。 私は、同事務所の創立メンバーではないが
本文を読む【再】10.21(日)マルクス生誕200年シンポジウム「カール・マルクス、その現代的意義を問う」
著者: 紅林 進日 時:10月21日(日) 会 場:専修大学(神田校舎)7号館 (3階 731教室ほか) 〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8 JR「水道橋駅」西口より徒歩7分 地下鉄東西線、都営新宿線、半蔵門線「九段
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