正治安岡の執筆一覧

始まった参院選に向けての野党共闘 ― 市民連合と5野党1会派

著者: 澤藤統一郎

改憲派にとっては、「アベのいるうち、両院の議席が3分の2あるうち」が改憲のチャンスという認識。ということは、「アベが首相の座から去ることになれば」、あるいは「衆参どちらかの議院で改憲派議席が3分の2のラインを失えば」、千

本文を読む

第49回司法制度研究集会 ― 「国策に加担する司法を問う」

著者: 澤藤統一郎

本日(11月17日)は、日本民主法律家協会が主催する第49回司法制度研究集会。テーマは、「国策に加担する司法を問う」である。 独立した司法部存在の意義は、何よりも立法部・行政部に対する批判の権限にある。立法部・行政部の活

本文を読む

11・24槇蒼宇さん講演会 朝鮮三・一独立運動100年、その歴史認識をめぐって

著者: 今本陽子

日時:11月24日(土)18:00~ 場所:関内・横浜YMCA 会費:800円、会員500円、学生無料 主催:関東大震災時朝鮮人虐殺の事実を知り追悼する神奈川実行委員会 https://chikyuza.net/wp-c

本文を読む

11/18(日)孫崎享さん講演「日米安全保障関係と平和の確保」

著者: 紅林 進

友愛政治塾Ⅰ 第5回 日米安全保障関係と平和の確保   講 師:孫崎享さん(東アジア共同体研究所所長) 司 会:村岡到    ツイッター大統領トランプによって日米関係はどうなっているのか。安倍晋三政権は、大量の武器購入や

本文を読む

東北沿岸漁民緊急フォーラムのご案内 ― 『漁業法改定』は沿岸漁業に何をもたらすか

著者: 澤藤統一郎

国会で審議入りした漁業法等の改正案。漁民対企業の対決法案となっている。これは、けっして革新対保守の対決ではない。「浜の生活」派と「新自由主義」派との争いなのだ。かつては、地元の保守政治家が漁民の生活の守り手だった。いま、

本文を読む

「マルクス経済学者有沢広巳の魅力」──周回遅れの読書報告(その82)

著者: 脇野町善造

 有沢広巳のことを知っている人間は、みなもうかなりの年配であろう。有沢には『学問と思想と人と』という、自伝のような実にいい著作があるが、こんな本を知っている人間ももう少なくなっているかもしれない。  有沢の功績は大きく分

本文を読む

漁業法改正は対決法案に ― アベ政権の水産改革批判(その3)

著者: 澤藤統一郎

昨夕(11月14日)NHKラジオ「Nらじ」に、二平章さん(JCFU全国沿岸漁民連絡協議会事務局長・茨城大学客員研究員)が出演し、今回の水産改革について沿岸漁民の立場からの解説をされた。19時30分からの約25分間。落ち着

本文を読む

「漁民のための漁業法」から、「資本のための漁業法」に ― アベ政権の水産改革批判(その2)

著者: 澤藤統一郎

経済という言葉の語源は、「世経済民」《世を經(おさ)め民を濟(すく)う》なのだという。むべなるかな。経済政策は、常に民の生活の安定を第一義とするものでなければならない。 しかし、いま世は資本主義の時代である。この社会の主

本文を読む

被害者本人を抜きにした国家間の協議と妥協では真の解決になるはずがない

著者: 澤藤統一郎

ときどき吉田博徳さんから電話をいただく。たいていの場合、「サワフジさん、教えていただきたいことがあるんですが」という言葉から始まる。私は緊張して、次の言葉を待つ。さて、今回は何のことだろうか。 吉田さんは、私より22歳も

本文を読む

映画『熊野から』三部作 「熊野から」「熊野から ロマネスク」「熊野から イントゥ・ザ・新宮」 明治の闇「大逆事件」を乗り越えてー

著者: 大井 有

田中千世子 監督作品 11月23日(金)~25日(土) 会場 ギャラリー古藤      練馬区栄町9-16 武蔵大学正門斜め前 電話 03-3948-5328   http://furuto.info/ タイムテーブル 

本文を読む

麻生に歳費はアホラシイ! 下村歳費もムダヅカイ!

著者: 澤藤統一郎

あの下村博文が、自民党の憲法改正推進本部長となっている。思想におけるアベの友達。右の友、ミギトモという。そして、アベの友達加計孝太郎とも金と利権で繋がる古いタイプ。文科大臣の時代に、加計学園から政治資金パーティ券代金とし

本文を読む

控訴審では真っ当な判決で悪夢を晴らそう ー 植村勝訴の逆転判決を

著者: 澤藤統一郎

植村隆元朝日新聞記者が、無茶苦茶なバッシングを受けて、やむにやまれずの提訴に踏み切った2件の名誉毀損損害賠償請求訴訟。1件は札幌地裁、もう1件は東京地裁係属事件。いずれも、「私は捏造記者ではありません」と、痛切な声を上げ

本文を読む

「漁民のための漁業法」から、「資本のための漁業法」に ― アベ政権の水産改革批判(その1)

著者: 澤藤統一郎

11月6日、政府は「漁業法等の一部を改正する等の法律案」を閣議決定するとともに、国会に上程した。 次のように「改正の趣旨」が説明されている。 「漁業は、国民に対し水産物を供給する使命を有しているが、水産資源の減少等により

本文を読む

「オーラルヒストリーにも面白くないものもある」──周回遅れの読書報告(その81)

著者: 脇野町善造

 何年か前に、宮崎勇『証言 戦後日本経済』を読んだことがある。戦後の経済計画立案の現場に立会い、「官庁エコノミスト」のトップの一人だった人物に対するオーラル・ヒストリーである。本当なら面白くないわけがない。書評での評判も

本文を読む

片山さん、ずさんで、でたらめ。めちゃくちゃじゃないですか。

著者: 澤藤統一郎

稲田朋美に代わっての片山さつき地方創生相。期待にたがわぬ、目立ちぶり、おさわがせぶりである。 最初に、週刊文春が「口利き疑惑」を報じた。この人の古巣である財務省・国税局への口利きを依頼され、100万円で引き受けたという「

本文を読む

【直前掲載】11/10(土)世界資本主義フォーラムのご案内 講師:小林襄治氏 テーマ:金融資本主義とグローバル資本主義

著者: 矢沢国光

●主催 世界資本主義フォーラム ●日時 2018年11月10日(土) 午後1時30分~5時 (受付開始 1時) ●会場 本郷会館 東京都文京区2-21-7 電話 03-3817-6618 http://www.city.

本文を読む

「あたらしい憲法のはなし 『天皇陛下』」を読む

著者: 澤藤統一郎

周知のとおり、日本国憲法は、1947年5月3日に施行された。その年の8月、文部省は新憲法の解説書をつくっている。よく知られている「あたらしい憲法のはなし」である。新制中学校1年生用社会科の教科書として発行されたもの。当時

本文を読む

11・23シンポジウム 1968年「パリの5月革命」・「プラハの春」から50年 朝鮮半島と世界のパラダイムシフトを問う

著者: 藤田五郎

〇発言者 鵜飼 哲(一橋大学教員 フランス文学・思想) 原 隆(NO-VOX Japan) 草加耕助(ジグザグ会) 〇司会 津川 勤(差別・排外主義に反対する連絡会) 〇会場 スペースたんぽぽ(千代田区三崎町2の6の2 

本文を読む

徴用工訴訟・韓国大法院判決に真摯で正確な理解を(その3) ― 弁護士有志声明と判決文(仮訳)全文

著者: 澤藤統一郎

10月30日韓国大法院の徴用工訴訟判決が、原告(元徴用工)らの被告新日鉄住金に対する「強制動員慰謝料請求」を認容した。この判決言い渡し自体は「事件」でも「問題」でもない。主権国家である隣国司法部の判断である。加害責任者は

本文を読む

11/10(土)世界資本主義フォーラム、レジメ『金融資本主義とグローバル資本主義』

著者: 小林襄治

*以下は、2018年11月10日の世界資本主義フォーラムにて報告を予定しているものです[文末にフォーラムの案内]。 (報告要旨) 現代資本主義あるいは現代世界経済について、さまざまな論者がそれぞれの言説を展開している。そ

本文を読む

アベ君、ダメじゃないか。しっかりと反省し、きちんと勉強しなくっちゃ。

著者: 澤藤統一郎

アベ君、キミは昨日(11月4日)明治神宮に参拝したそうじゃないか。しかも、公用車で乗り付けて、「内閣総理大臣 安倍晋三」と肩書き記帳し、本殿ではしっかりと二礼二拍手一礼の神道形式の礼拝を行った。これは、やってはいけないこ

本文を読む

【要申込】11/12(月)PARCニューエコノミクス研究会第16回 「リ・エコノミーとコミュニティ・レジリエンス─トランジション・タウンの経験から学ぶ」

著者: 紅林 進

【要申込】11/12(月) 【PARCニューエコノミクス研究会第16回】 「リ・エコノミーとコミュニティ・レジリエンス─トランジション・タウンの経験から学ぶ」 http://www.parc-jp.org/freesch

本文を読む