御地はもう躑躅と藤の季節でしょうか。しまなみ海道の島々も、そろそろ初夏の潮風が吹きわたる頃かと存じます。 今治市内の松山刑務所・大井造船作業場から受刑者が逃走してから1週間が経過しています。諸事、なにかと話題の今治市です
本文を読む正治安岡の執筆一覧
人間の自然との交渉と科学技術・再考――宮沢賢治への一つの接近――(5)
著者: 野沢敏治5 賢治の方向転換――田と畑のなかに入る 1)羅須地人協会――農民が科学と芸術を自分のものにする 賢治は1926年(大正15年)に花巻で羅須地人協会(別称・農民芸術学校)を立ちあげました。彼はそこで自分で農作業をし
本文を読むあたりまえの政治を市民の手で!0414国会前大行動
著者: 村尾知恵子14日の土曜日、国会正門前の大集会には、安倍政権の退陣を迫るため声をあげようと3万人以上が結集、私も参加した。途中、桜田門の駅では「初めてなのですが、どちらの方向に行ったらよいですか」と声をかけられる。そんな人が増えてき
本文を読む杉野実氏 「 呪術としてのマルクス主義?」 への回答
著者: 甘田 幸弘スタディルーム 2017年12月17日「 呪術 としてのマルクス主義? ー 甘田幸弘氏が問いかけたこと」〈 杉野実〉 への回答を試みてみたい。 まず、紹介された拙サイト「 マルクス主義は現代の呪詛宗教である」を説明させて
本文を読む「安倍は歴代の首相でもっとも愚か。論理的能力に欠ける。バカほど恐ろしいものはない」という言論に違法はない。
著者: 澤藤統一郎昨日(4月14日)の国会前大集会。本日の赤旗によると、主催者発表の参加者数は5万人だったという。一面の写真がすごい。国民の怒りのマグマを実感せざるを得ない。これで、安倍政権がもつはずがなかろうと思うのは甘いのだろうか。
本文を読む4・20(金)国際シンポジウム「選挙を変えれば暮らしが変わる」~モノトーン議会からかオーケストラ議会へ~(飯田橋)
著者: 紅林進国際シンポジウム「選挙を変えれば暮らしが変わる」~モノトーン議会からかオーケストラ議会へ~(飯田橋) 日本の一強多弱「モノトーン政治」は小選挙区制のせい? 世界には、民意の反映しやすい比例代表制で、多種多様な議員を選んで
本文を読む国会正門前カルチェラタンのなかで
著者: 澤藤統一郎15時35分、国会正門前。私の目の前で、結界が破れた。これは、物理現象だった。膨れあがった群衆の圧力が規制の結界を破ったのだ。それまで規制に躍起だった警備の警察官が限界を覚って手を引いた。津波のイメージで、それまで歩道に
本文を読む伝統を守ることは、人の生命より大切。
著者: 澤藤統一郎伝統を大切にすべきは当然のことだ。疑う余地はない。伝統とは、日本の歴史であり、文化のことだ。日本民族の魂と言ってもよい。伝統を守るとは、前代から受け継いだ日本民族の魂を、次代に手渡すことだ。我々の世代で、伝統を断つことは
本文を読む鴎外の天皇制批判・再論
著者: 澤藤統一郎4月8日の当ブログに、「鴎外が書き残した、天皇制への嫌悪」を書いた。内容は、直木孝次郎「森鴎外は天皇制をどう見たかー『空車』を中心にー」を紹介して若干の私見を付したもの。 その拙稿を、Blog「みずき」の東本高志さんが4
本文を読む4月26日(木)13時30分、415号法廷の傍聴を― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第128弾
著者: 澤藤統一郎DHCと吉田嘉明が、私に6000万円を請求したスラップ訴訟。私がブログで吉田嘉明を批判したのが面白くなかったようだ。人を見くびって、高額の訴訟を提起すれば萎縮して批判を差し控えるだろうと思い込んだのだ。そこで、「黙れ」と
本文を読む世界一高い供託金の廃止を!! 立候補する権利をみんなの手に!「供託金違憲訴訟」第7回裁判
著者: 紅林進日時:2018年4月13日(金)14時 13:15~ 【東京地裁前アピール】 13:30~ 【入廷行動】 14:00~ 【開廷】 東京地裁103号法廷 ※直接、東京地裁103号法廷前にお並びください。(入廷は先着順
本文を読む「貴方は、バカではないですか。」亀田得治議員の迫力満点の質問。
著者: 澤藤統一郎安倍政権は末期症状である。行政の不透明などという言葉で表現できるレベルの問題ではない。森友・加計・そして南スーダン、イラク…。どれもこれも、欺瞞・隠蔽・改竄・口裏合わせのオンパレード。これが全て政権の思惑から発しているこ
本文を読む故西部邁『保守の遺言』への二、三の批評――辞世の不在とフラテルニテ(博愛)――
著者: 岩田昌征三月のある日、黄泉の国の著者から『保守の遺言』(平凡社新書、平成30年・2018年2月27日)が送付されて来た。それからしばらくして、3月29日(木)、都内某所、故西部邁氏と半世紀以上昔には思想・行動をともにしたことの
本文を読む「韓国の広島」陜川(ハプチョン)で在韓の被爆者と
著者: 澤藤統一郎人類の歴史は、1945年8月6日午前8時15分で、2分される。人類の絶滅という危機を自覚せずに過ごすことができた「前史」と、核によって人類の絶滅という危機の実感とともに過ごさねばならなくなった「後史」とにである。 人類絶
本文を読む4・14(土) 世界資本主義フォーラム 「21世紀型金融危機における断絶と継承」
著者: 吉村信之2018年4月14日(土)の「世界資本主義フォーラム」での吉村報告について、内容紹介します。 内容紹介 前回の報告「『ドル本位制』下の金融危機」(2016年04月30日『世界資本主義フォーラム』での報告)では、①以前の拙
本文を読むミャンマーの政治情勢―新大統領の就任前後
著者: 野上 俊明Ⅰ 新大統領の就任演説 3月30日、突然のテインチョー大統領辞任のあとを受けて新大統領に前下院議長ウィンミン氏が就任しました。弁護士出身の氏はスーチー氏の側近の一人で、獄中経験もあり、土地問題などでやり手の評判をとってい
本文を読む鴎外が書き残した、天皇制への嫌悪
著者: 澤藤統一郎直木孝次郎という日本古代史の碩学がいる。1919年1月30日生まれというから、御齢99歳である。著書論文は夥しいが、一昨年4月に「武者小路実篤とその世界」を上梓している。その書の中に、「森鴎外は天皇制をどう見たかー『空車
本文を読む4・14国会前大行動 安倍政権は退陣を!あたりまえの政治を市民の手で!
著者: 石川愛子日時:4月14日(土)14:00~ 場所:国会議事堂正門前 主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/未来のための公共/Stand For Truth 協賛:市民連合/市民アクション
本文を読む「安倍9条改憲」の危険を語る。
著者: 澤藤統一郎今、安倍改憲のたくらみが進行しています。日本国憲法が危ない。とりわけ9条が危ない。そのことによる平和が危ない。そう思わざるを得ません。 これまでも、憲法の危機は何度もありました。戦後、政権を担い続けてきた保守政党が、憲法
本文を読む「サンディカリズムとアナキズム」(社会主義理論学会第29回研究集会)
著者: 紅林進社会主義理論学会第29回研究集会 日時:2018年4月29日(日)午後2時~5時 場所:慶応大学・三田キャンパス・研究室棟A会議室 (JR田町駅、都営地下鉄三田線三田駅下車) 地図https://w
本文を読む土俵は女人禁制ーまるで「自民党改憲草案」並みのばかばかしさ
著者: 澤藤統一郎自民党は、2012年4月に「日本国憲法改正草案」を発表した。これは、自由民主党という戦後の日本を主導してきた政党が、いったい何者であるかを遺憾なく示す記念碑的重要文書である。のみならず、現在の政権党がいったいどんな政治社
本文を読む人間の自然との交渉と科学技術・再考――宮沢賢治への一つの接近――(4)
著者: 野沢敏治4 地球という「我家の歴史」を知って生活し生産する 1)「造化の秘密」を語る石ころ、花崗岩の役立ち 賢治の先生の関は生徒に地学を教え、それを実地に応用させていました。賢治たちは関の指導で夏季実習として盛岡市とその付
本文を読む韓国にもあったスラップ訴訟ーカンジョン村の海軍基地反対闘争に学ぶ
著者: 澤藤統一郎済州島(チェチュド)は東西に広い楕円の形をなしている。その島の北半分が済州(チェジュ)市であり、南半分が西帰浦(ソギポ)市となっている。この島の最南部に、韓国海軍が大きな軍港を建設した。軍艦だけでなく、15万トンの超大型
本文を読む佐川宣寿証人の証言を、議院証言法違反で問い得るか。
著者: 澤藤統一郎先週の4泊5日韓国ピース・ツアーの間に、仕事が滞溜した。新聞や郵便物も山積みになった。この浦島太郎状態からようやく日常のペースが戻ってきた。 3月27日衆参予算委員会における佐川宣寿証人の喚問記録も拾い読みして、何とか浦
本文を読む済州島「四・三事件」ーのどかなこの島で70年前に虐殺があった。
著者: 澤藤統一郎本日は4月3日。済州島でのいわゆる「四・三事件」に触れておかねばならない。本日が、1948年の「四・三」から70周年となる。現地の平和公園で、文在寅大統領も参加した追悼集会が行われた。 済州島(チェジュド)は気候温暖で、
本文を読む私が、「HEEUM(ヒウム)日本軍『慰安婦』歴史館」の館長です。
著者: 澤藤統一郎皆様、ようこそいらっしゃいました。 「HEEUM(ヒウム)」とは、「希望を集めて花を咲かせる」という意味です。この歴史館は、地元の元日本軍「慰安婦」被害者の資料展示を中心に、この方たちの痛苦の歴史を忘れずに記憶し、日本軍
本文を読むあたりまえの社会を考えるシンポジウム―貧困・格差の現場からー
著者: 石川愛子4月20日6時30分~ 北とぴあ さくらホール シンポジスト 前川喜平 雨宮処凛 赤石千衣故 山崎一洋 コーディネーター 本田由紀 主催 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合 協賛 戦争させない・9条壊すな!総
本文を読むポピュリズム政党が圧勝したイタリアの選挙結果と選挙制度~『五つ星運動』から何を学ぶか~( 変えよう選挙制度の会・4月例会)
著者: 紅林進「変えよう選挙制度の会」4月例会 日時:4月11日(水)18:30~20:30 テーマ:「ポピュリズム政党が圧勝したイタリアの選挙結果と選挙制度~『五つ星運動』から何を学ぶか~」
本文を読む祝!? 「憲法日記」連続更新満5年。
著者: 澤藤統一郎4月1日。当ブログの連載開始記念日である。いわば「憲法日記」の誕生日。 2013年4月1日生まれの当連載ブログは、本日で満5歳となった。日齢では、昨日(18年3月31日)が、[365×5+1]=1826となり、本日が連続
本文を読む皆さん、これが有名になった、釜山の「少女像」です。
著者: 澤藤統一郎日本領事館の正門側にあると思っている方が多いようですが、このとおり、領事館の裏側になります。この歩道に面した高い擁壁の上が領事館の裏庭です。いま、桜が満開ですね。あっ、桜の木の陰に隠れて領事館員がカメラで皆さんを見下ろし
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