正治安岡の執筆一覧

「つなぐ会」が、明日への希望をつなごうとしている。

著者: 澤藤統一郎

世は挙げての総選挙モード。アベ政権の疑惑隠し解散が目前である。あらためて、アベ晋三という人物の解散理由説明に接して、どうしてまたこんなオジさんにわが国の政権が預けられているのかと情けない。保守政治家のなかにも、これよりは

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9/28(木)安保法制違憲訴訟 第5回国家賠償訴訟期日@東京地裁/「私たちは戦争を許さない-安保法制の憲法違反を訴える」市民大集会@日本教育会館

著者: 紅林進

2016年4月26日、安保法制違憲国家賠償請求訴訟、及び差止請求訴訟が東京地裁に提起されました。 私たちの自由と権利、そして平和憲法を不断の努力によって保持しなければならないと、弁護団は決意を固めたのです。 これに応えて

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丁寧に説明すれば、解散の大義は「こくなんとっぱ」

著者: 澤藤統一郎

本当は、自分でも恥ずかしい。「国難突破解散」だなんてね。我ながら、よくもまあ大袈裟に言えるもんですよね。照れくさがらないで。でもね、私も政治家のはしくれですからね。 私にだって、ほんの少しですけど知性のカケラくらいは残っ

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周回遅れの読書報告(その27)関矢留作のこと

著者: 脇野町善造

 関矢留作という農業経済学者がいた。講座派に近い人物であるが、若くして死んだ。その人物のことを知っている人間はほんの僅かであろう。私も、長岡新吉(当時北海道大学経済学部教授)の『日本資本主義論争の群像』という本を読むまで

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変えよう選挙制度の会10月例会「ドイツの2017年総選挙結果と選挙制度について ~揺らぐ小選挙区比例代表併用制~」

著者: 紅林進

市民の自由な選挙運動参加を妨げ、また民意を正しく反映できていない、現行の選挙 制度や公職選挙法を、民意が正しく反映され、市民が自由に参加できる選挙制度に変 えようと活動しています「変えよう選挙制度の会」では、10月例会を

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「日の丸・君が代」強制は違憲ー予防訴訟難波判決から11年

著者: 澤藤統一郎

9月21日。あの日の感激と興奮から11年となった。2006年の9月21日。私たちは、東京地裁で、公権力による「日の丸・君が代」強制は憲法19条(思想・良心の自由の保障)に反して違憲無効、との判決を得た。 その主文第1項は

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「9・18」を忘れてはならない―謀略によって侵略を開始した日本こそ

著者: 澤藤統一郎

本日の朝刊各紙は、9月28日臨時国会での冒頭解散が確定したごとくの報道。政権の総選挙の投開票が10月22日だろうという。官邸のリークが紙上におどっているのだ。官邸は、その反応を見ているのだろう。 実に腹立たしい。冒頭解散

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テント日誌9月16日(土)経産省前テントひろば1807日後(9・11から2197日)

著者: 経産省前テントひろば

慌ただしくも座り込みは続く 9月12日(火) 昨夜遅くまでの、F氏不当逮捕に対する丸の内警察署への抗議行動、その後の打ち合わせに続き今日も、早朝からテント運営緊急会議を行う。 F氏からの差し入れ要望の手配等の分担を確認し

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原発メーカー訴訟 控訴審 第1回期日@東京高裁

著者: 紅林進

原発メーカーの製造物責任を問う原発メーカー訴訟の控訴審の第一回裁判が、9月19日(火)、東京高裁で行われます。 メーカーに製造物責任があるのは当然ですが、原発メーカーのみ、原子力損害賠償法(原賠法)により免責されています

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周回遅れの読書報告(その26)小泉喜三郎と武田百合子(下)

著者: 脇野町善造

 義父の家には3週間程度の予定で出かけた。しかし、思わぬトラブル(この詳細については省く)に巻き込まれ、滞在は6週間近くに伸びた。それで、滞在中に読もうと思って持っていった本を全部読み終えてしまい、読む本がなくなってしま

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こんなの要らない。返上しよう、薄汚い東京オリンピック。

著者: 澤藤統一郎

英紙「ガーディアン」が一昨日(9月14日)報じたところによると、ブラジルの捜査当局は、「東京五輪招致に買収疑惑あり」との結論を出したという。捜査は、リオ五輪と東京五輪の両者に行われていたというが、私の関心は自ずと東京の招

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判決は 目出度さ・無念 相半ば ― 東京「君が代」裁判(4次訴訟)判決

著者: 澤藤統一郎

本日(9月15日)13時10分、東京地裁527号法廷において、東京「君が代」裁判(4次訴訟)の判決が言い渡された。 東京「君が代」裁判は、悪名高き「10・23通達」関連訴訟のメインをなす懲戒処分取消訴訟で、今回の判決は原

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9/29(金)「供託金違憲訴訟」第五回裁判(@東京地裁)傍聴とネット署名のお願い

著者: 紅林進

選挙に立候補するためには、町村議会議員を除き、供託金を選挙管理員会に供託する必要があると日本の現行の「公職選挙法」で規定されています。 しかもその供託金の額は、日本は各国と比べ、飛び抜けて高く、世界一の高額です。 衆議院

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東京「君が代」裁判(4次訴訟)の9月15日判決にご注目を

著者: 澤藤統一郎

明後日(9月15日)13時10分、東京地裁527号法廷において、東京「君が代」裁判(4次訴訟)の判決言い渡しがある。その後14時30分からは、日比谷公園内の「日比谷図書文化会館」地下1階大ホールで「判決報告集会」が開かれ

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周回遅れの読書報告(その25:その24の続き)小泉輝三郎と武田百合子(上)

著者: 脇野町善造

かつて「ちきゅう座」に「周回遅れの読書報告」を、何回かの中断を挟んで20数回掲載してもらった。数年前(2014年)「その24」で休止したままになっている。休止した理由は今となっては不明であるが、どうも自身の怠慢が最大の理

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敬愛する坂井興一弁護士へ。ご質問にお答えします。

著者: 澤藤統一郎

坂井興一弁護士から、ときおりメールをいただく。 坂井さんとは、半世紀に近い付き合い。かつては同じ法律事務所で机を並べた間柄。私より2期上の身近な先輩。弁護士としてのあり方の指導も受け、大きく感化も受けてきた。 坂井さんと

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「DHCスラップ2次訴訟」で、またもや「幸福な被告」業に逆戻り―「DHCスラップ訴訟」を許さない・第107弾

著者: 澤藤統一郎

昨日(9月8日)、盛岡での法廷と報告集会を終えて帰宅すると、待っていたのはDHCからの再度の訴状。3年半ぶり2度目の私宛の特別送達。これで、私は新たな事件の被告となった。 とりあえず、この新件を「DHCスラップ2次訴訟」

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