正治安岡の執筆一覧

ハンブルグのG20サミット: 大混乱の後に残されたもの

著者: グローガー理恵

「私の生誕地であるハンブルグは豊かな港湾都市そして自由貿易の灯台として、G20サミットを開催するように運命づけられているのです」と、メルケル首相は “ハンブルグでのG20サミット開催 “ を理由づけた。しかし、豊かな港湾

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「JEFTA(日EU・EPA)は政治的合意そのもの-獣医学部で畜産振興のふりをしつつ、JEFTAで酪農を痛めつけている大矛盾ー」

著者: しのはら事務所

篠原 孝 メールマガジン509号 「JEFTA(日EU・EPA)は政治的合意そのもの -獣医学部で畜産振興のふりをしつつ、JEFTAで酪農を痛めつけている大矛盾-」 17.07.12 ==================

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街頭からー「安倍晋三だけにではなく、小池百合子にも批判の目を向けよう。」

著者: 澤藤統一郎

いふまいとおもへどけふのあつさかな 暴力的なまでに照りつける強い日ざしの中の、真昼の街宣活動となった。 本郷三丁目のご近所の皆様、本三交差点をご通行中の皆さま。毎月第2火曜日の昼休みに続けております、定例の「本郷湯島九条

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弁護士河西龍太郎の「障がい者」訴訟についての取り組み

著者: 澤藤統一郎

本日(7月10日)、久しぶりに河西龍太郎に会った。 彼は大学入学以来の親しい友人。司法試験の勉強をともにし、司法修習も同期で同じクラスだった。弁護士登録後ほどなく、私は盛岡で、彼は佐賀でそれぞれ法律事務所を開いた。よく似

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安倍改憲策動に抗する日本民主法律家協会第56回定時総会

著者: 澤藤統一郎

本日、日本民主法律家協会の第56回定時総会。毎年総会議案書を読むたびに、日本国憲法が常に危機の事態にあることを痛感させられる。 考えてみれば、途中にやや途切れはあったにせよ、1955年以来の長期保守政権である。日本国憲法

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心しよう。小池百合子は日本国憲法に敵意をもった、危険な改憲論者である。

著者: 澤藤統一郎

七夕である。盧溝橋事件から80周年でもある。風流にひたる時間も、歴史をかえりみる余裕もない。都議選勝ちすぎの、小池百合子と都民ファーストの会批判を続けねばならない。 小池百合子が思想的に右翼であり、改憲論者であって、核武

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「ゾルゲ・尾崎事件」像の転換ー孫崎享著『日米開戦へのスパイ』(祥伝社、2017年)を読むー

著者: 内田弘

 渡部富哉さんの本稿筆者へのメールや「ちきゅう座」での薦めで、孫崎享氏の近著『日米開戦へのスパイ―東條英機とゾルゲ事件―』(祥伝社、2017年)を読んだ。 [スリリングな好著]  本書は、まるでサスペンス映画を観ているよ

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都民ファーストの会に吹く風を止めよう。そして…。

著者: 澤藤統一郎

私は、常識的に、政治状況を保守対革新の図式で見ている。硬直したものの見方だとの批判もあろうが、無原則よりはよほどマシだろう。保守と革新を分けるメルクマールは、私の場合なによりも憲法理念への親和性である。人権・平和・民主主

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7月7日、盧溝橋事件80周年を記憶する Remembering July 7, 1937 — Marco Polo Bridge Incident and Japan’s War Against China

著者: ピースフィロソフィー

7月7日。「七夕の日」であること以外には日本人の頭をスルーしてしまう日なのかもしれない。今年のその日は、日本の中国への侵略戦争が全面戦争かするきっかけとなった「盧溝橋事件」の80周年です。この日を記憶し、もう二度と戦争は

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小池都知事に問います。あなたは「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」への追悼文奉呈を辞めるつもりではないでしようね。

著者: 澤藤統一郎

両国駅にほど近い墨田区横網に、横網町公園がある。関東大震災(1922年)の頃は陸軍被服廠跡地として空き地であったが、震災に伴う火災でここに避難した3万8000人が焼け死んだ傷ましい大災害の現場として記憶されている。 今は

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もしや都民ファーストの会は、国民主権を「傲慢な思想」ととらえてはいないか。

著者: 澤藤統一郎

都民ファーストの会なる地方政党が、都議会で55議席を獲得して、第一党に躍り出た。アベ一強政治の禍々しさに嫌気をさした都民の気分を受けとめ、アベ離れ票の受け皿になることに成功したこの組織。実は正体不明のままである。本当に、

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『ペストがいいかコレラがいいか』の選択では済まされない

著者: 合澤清

2日の都議選選挙の結果が出た。安倍自民党は「歴史的な大敗北」を喫した。 57議席を23議席に減らしたこともそうであるが、選挙期間中、アベシンゾー自身の応援演説はわずかに3~4回程度で、しかも最後の秋葉原での1回を除いては

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2017年7月8日・世界資本主義フォーラム[宇野経済学とポランニー]のご案内

著者: 矢沢国光

報告テーマ「宇野経済学とポランニー」 ●報  告  者・室井遥[東京大学総合文化研究科 博士課程] ●コメンテーター・伊藤誠[東京大学名誉教授] (下掲ウィンドウ右上隅をクリックすると文書全体がポップアウトします) ht

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