公選法の改正をめざす市民団体のはじめての情報交流見本市である「選挙マルシェ」 が3月11日(土)に東京・飯田橋の東京ボランティア・市民活動センターで開催さ れます。 坂井豊貴氏による「多数決を
本文を読む正治安岡の執筆一覧
学術・科学の分野におけるアベ政権との対峙
著者: 澤藤統一郎昨日(3月7日)、日本学術会議の「安全保障と学術に関する検討委員会」が、「軍事的安全保障研究に関する声明(案)」をとりまとめて発表した。その全文を、末尾に掲載する。この案は、3月24日の学術会議幹事会での議論を経て、4月
本文を読むアベさん。何そんなむきになっているんですか。
著者: 澤藤統一郎昨日(3月6日)の参議院予算委員会。民進党の福山哲郎が、首相に対して次のように質問した。 ○福山哲郎 この(瑞穂の國記念小学校の)許認可が始まる直前に名誉校長に就任を受諾をして、寄附金集めには、「安倍昭恵夫人が名誉校長
本文を読む気の合う似た者同士 春の夜の秘密の会話
著者: 澤藤統一郎A国首脳からB国首脳への打電 秘密が厳重に守られていることを信頼して、ご連絡いたします。 貴国が、本日(3月6日)午前7時36分ごろ、貴国西岸から東北東に向けて発射した飛距離約1千キロの弾道ミサイル4発のうち3発がわが国
本文を読む「アベ友学園疑惑」解明阻止のための「会計検査院丸投げ」の術
著者: 澤藤統一郎「隠すよりあらわるるはなし」(莫見乎隠)とは至言である。派生して、「隠すこと千里」「隠すほど知れる」「隠すより現わる」「隠せばいよいよ現わる」などともいうようだ。古今東西、権力者は知られたくないことは隠す。もちろん、やま
本文を読む石原の無責任と、天皇の戦争責任免責論
著者: 澤藤統一郎以下は、井上清『天皇の戦争責任』(現代評論社)「はしがき」の抜粋である。著者の息遣いが伝わってくる。くり返し読むに値するものと思う。 「かつての大日本帝国が、大東亜侵略戦争に敗北し、連合国に降伏してから、三〇周年の日を迎
本文を読むトランプと難民(続)ーーサルマン・ルシディと湾岸諸国
著者: 岩田昌征ホメイニ師によって死刑宣告されたサルマン・ルシディも中東難民のヨーロッパへの大量流入に関して、ペルシャ湾岸諸国の静観的姿勢を問題視・疑問視する例外的知識人の一人である。セルビア国営放送の一記者がルシディとインタビューする
本文を読む教育勅語暗唱の「洗脳」に批判と怒りを
著者: 澤藤統一郎一昨日(3月1日)の朝日新聞が、「森友学園 公教育を逸脱している」と、異様な塚本幼稚園の教育内容を批判する社説を掲載した。 http://www.asahi.com/articles/DA3S12819044.html
本文を読む籠池夫妻と首相夫人を参考人招致せよ
著者: 澤藤統一郎事態の推移が目まぐるしい。昨日(3月1日)の当ブログで、「アベ友学園疑惑」問題での攻防の焦点は4月開校予定の「瑞穂の國記念小學院」の開設許可を阻止できるか否かだ、と書いた。ところが、本日(3月2日)の毎日夕刊に、年度内の
本文を読む松井一郎大阪府知事は、「瑞穂の國記念小學院」の設置認可をしてはならない
著者: 澤藤統一郎暦は、今日から草花の弥や生ふ春。夕方から降り始めた雨も、木の芽にやさしい。 この春の、与野党の攻防のテーマは、以下の「隠蔽・4点セット」なのだそうだ(毎日)。なるほど。 (1)文部科学省の天下りあっせん (2)南スーダン
本文を読む「共謀罪」とは、曖昧模糊な条文をもってなんでも処罰可能とすることを本質とする。
著者: 澤藤統一郎本日(2月28日)、「組織的犯罪処罰法等の一部を改正する法律案」が発表された。いよいよ、政権はこの3月10日に、閣議決定を経て共謀罪の法案提出の意向を固めたのだ。いつものパターンのとおり、強権アベ自民と下駄の雪公明の巧妙
本文を読むトランプと難民
著者: 岩田昌征「ちきゅう座」でスペイン・バルセロナ在住の童子丸開氏による論稿「『難民引き受け』ばかり叫ぶ者は恥を知れ!トランプ:中東に“安全地帯”を作って湾岸諸国に支払わせろ!」(2月21日)を読んだ。 平成23年・2011年3月11
本文を読む「選挙マルシェ」~選挙が変われば、政治が変わる~
著者: 紅林進「選挙マルシェ」~選挙が変われば、政治が変わる~ (公選法の改正をめざす市民団体のはじめての情報交流見本市。国会から地方議会ま で、議員の意見も聞いてみよう!) 日時:3月11日(土)18:30~20:30
本文を読むDHCサプリメントを買ってはいけないー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第101弾
著者: 澤藤統一郎沖縄が心配だ。辺野古新基地建設の工事が本格的な進行を始め、巨大なコンクリートブロックがつぎつぎと海に沈められて珊瑚礁を破砕している。反対派の現地リーダー山城博治さんは逮捕されて勾留4か月にも及ぶ。そして、本土からの沖縄に
本文を読む日の丸・君が代の強制は、憲法20条(信教の自由)違反である。
著者: 澤藤統一郎「君が代裁判・4次訴訟」で、今月末を期限とした最終準備書面の作成に忙しい。私の分担部分の憲法20条(信教の自由)侵害論の一節(第3部 第2章 第2)を要約してご紹介したい。以前にも申しあげたが、多くの人に、何を問題にして
本文を読む事件名提案ー「豊中アベ疑惑事件」・「国有地払下げ・アベ友疑惑事件」ではどうだろう
著者: 澤藤統一郎言葉は大切だ。用語の選び方次第で、同じものを逆にも見せることができる。そう考えて、自民党は11本の戦争法案を、「国際平和支援法」(1本)と「平和安全整備法」(10本一括)と命名した。「国際平和」であり、「平和安全」である
本文を読む公権力は主権者国民に、国旗国歌への敬意表明を強制する権限をもたない
著者: 澤藤統一郎「君が代裁判・4次訴訟」は、次回3月15日期日に結審して判決を迎える。 弁護団と原告団は、今月末を期限とした最終準備書面の作成に忙しい。本日も、各自の分担原稿を持ち寄っての検討会議がほぼ3時間。私の分担もなんとか間に合い
本文を読む「国有財産不正払い下げ疑惑小学校・不名誉校長」辞められるかしら?
著者: 澤藤統一郎サンク・コスト(埋没費用)という経済用語がある。回収不能な既投下費用のことで、その意味自体は分かりやすい。規制緩和を合理化する理論と結びついた概念なのだそうだが、そんな背景とは切り離して、いろんな場面で使われている。 あ
本文を読むヘイトスピーチに、もっと敏感になろう。もっと強く批判しよう。
著者: 澤藤統一郎岩波ジュニア新書「1945年8月6日ーヒロシマは語り続ける」(伊藤壮著)に、次の一節がある。 満州事変がはじまって以来、町は戦争一色にぬりつぶされようとしていた。学校でも家庭でも、中国軍という「悪者」をやっつける「正義
本文を読む大阪府知事は「アベ疑惑小学校」の認可を留保せよ
著者: 澤藤統一郎当ブログでは、2月11日(建国記念の日)に取り上げた「瑞穂の國記念小學院」の設立認可問題。次から次へと「疑惑」が噴出している。その「疑惑」とは、安倍晋三夫妻と真正右翼との関わりであり、その関わりが、国有地払い下げに格別の
本文を読む民主主義は、トランプ政権に打ち克てるか
著者: 澤藤統一郎トランプ新政権が発足して1か月。その行方が気になって仕方がない。民主主義という確立したはずの理念が揺らいでいるからだ。その妥当性や有効性があらためて問われている。アベ政権の暴走ぶりにも驚ろかされてきたが、トランプの乱暴さ
本文を読む【要申込】「変えよう選挙制度の会」3月定例会(テーマ:比例代表制アラカルト)
著者: 紅林進【要申込】「変えよう選挙制度の会」3月定例会 テーマ:比例代表制アラカルト ~その歴史、様々な形態、長所と短所、導入拡大の課題など~ 報告(田中久雄さん)と意見交換 田中さん報告後に参加者のみ
本文を読む「保育園落ちた日本死ね!!!」の表現を擁護する
著者: 澤藤統一郎あの怒りのブログから1年。また、「保育園落ちた」の季節となった。「保活」(保育園就園活動)という言葉が定着しているそうだが、さて、深刻な保活事情は改善されているのだろうか。 毎日新聞はこう報じている。 「『日本死ね!!!
本文を読む2月11日に久米歌と神楽歌を聴く
著者: 岩田昌征2月11日は、「建国記念の日」と呼ばれる。戦前は紀元節である。日本書紀巻第三神武紀に「辛酉年春正月の、庚辰の朔に、天皇、橿原宮に即帝位す。」とある日を太陽暦に換算すると2月11日にあたると言う。今日、特別に政府主催の式典
本文を読む卒業式直前・五者(原告団・元原告団)総決起集会で
著者: 澤藤統一郎弁護団の澤藤です。お集まりの皆さまに、冒頭のご挨拶を申しあげます。 本日はやや冷えておりますが、確実に春が近づいています。春は万物にとっての希望の季節。とりわけ学校にとっては、若者たちの巣立ちを祝い、また新しい生徒たちを
本文を読む3歳児に日の丸・君が代を刷り込め
著者: 澤藤統一郎「三つ子の魂百まで」というじゃないか。国民をマインドコントロールする遠大な計画は3歳児の教育から始めなければならない。そう。マインドコントロールとは、ナショナリズムを国民に吹き込むことだ。マインドコントロールという言葉の
本文を読むこれで共謀罪が成立することになるのかー学習会寸劇
著者: 澤藤統一郎本日は、我が澤藤法律事務所の澤藤大河弁護士が、埼玉県川口市で「共謀罪」学習会の講師を務めた。パワポを駆使した学習会だったようだが、好評だったのは、冒頭披露した寸劇だったとのこと。 主催者側の総選挙埼玉県2区の候補者が法務
本文を読む「アメリカ・ファースト」ではなく、「トランプ・ファースト」「金儲け・ファースト」だろう。
著者: 澤藤統一郎トランプの長女がイバンカ。そのイバンカが手がけるファッションのブランド名が、「イバンカ・トランプ」だという。「イバンカ・トランプ」は、人気が低迷して売れ行きが悪くなった。大手百貨店が売り上げ3割減の不振を理由に「イバンカ
本文を読む象徴天皇制のあり方について、横田耕一(九州大学名誉教授)の原則論
著者: 澤藤統一郎天皇(明仁)の生前退位希望発言をきっかけに、象徴天皇制のあり方をめぐる議論が活発化している。しかし、その活発化した議論は未整理のまま昏迷しており、幾つかの「ねじれ」さえある。泥縄的に天皇の生前退位を認める法整備が急がれて
本文を読むアベとトランプ この朝貢外交に無批判であってよいのか
著者: 澤藤統一郎古代、中国の周辺諸国は皇帝に朝貢することで臣属の意を表した。進貢とこれを上回る恩賜があって、朝貢貿易が成立したという。周辺各国の安全保障と経済とは、この時代から超大国との関係に律せられていたのだ。 江戸時代、武家諸法度に
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