(2023年3月10日) 「西暦表記を求める会」です。国民の社会生活に西暦表記を普及させたい。とりわけ官公庁による国民への事実上の強制があってはならないという立場での市民運動団体です。 この度は、取材いただきありがと
本文を読む正治安岡の執筆一覧
来年の「歌会始」はどうなるのだろう
著者: 内野光子『ポトナム』三月号に歌壇時評を書きました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 一月一八日の午前中、NHKテレビによる皇居での「歌会始」、忘れずに、いま、見終わった。コロナ禍のもとでの開催は三年目で
本文を読む映画『アイダよ、何処へ?』を観る(下)/スレブレニツァはアウシュヴィッツか?
著者: 岩田昌征この文脈において、わたしの個人的体験を想い起こす。以下にわたしの著書『ユーゴスラヴィア 多民族戦争の情報像 学者の冒険』(御茶の水書房、一九九九年)から関連箇所を引用紹介しよう。 ︱︱八月十三日(日)の午後、……、戦争
本文を読む「ストライキは労働者の当然の権利」であり、「健全な民主主義の証し」でもある。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月9日) フランスの「年金デモ」が、その規模の大きさで話題となっている。「内務省によると3月7日の抗議デモに全国で128万人が参加」だが、「主催者発表によると全国300カ所で、合計参加者は350万人」だと
本文を読むLet’ts Join Hands 3月8日 添付1点 放送への介入 共同親権 食の安全(おたより)
著者: 江口千春放送番組をめぐる磯崎発言 「意に沿わない番組をやったら放送法の解釈を変えてつぶせるぞと圧力をかけている。」 高市早苗氏は総務省の内部文書を「捏造」と断言 その根拠は? 報道は、政府のしもべになってよいのでしょうか!安倍支
本文を読む映画『アイダよ、何処へ?』を観る(上)/ボスニア紛争とスレブレニツァ
著者: 岩田昌征映画『アイダよ、何処へ?』(原題:QUO VADIS, AIDA?)を観た。一九九五年七月十一日から一週間、ボスニア戦争(一九九二年四月〜一九九五年十一月)最終局面に起こったボスニア・ムスリム人成人男子数千人が侵攻した
本文を読む「行政文書」事件の本質は、安倍晋三政権による「不都合な放送」に対する介入圧力にある。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月8日) 3月2日夕刻、立憲民主党の小西洋之参院議員が記者会見で公表した《放送法の「政治的公平」に関する文書》、7日の午前までは「小西文書」だったが、同日の午後には総務省の「行政文書」という折り紙が付いた。
本文を読む2023年3月25日(土)14:00~16:45 (オンライン開催)/第15回適正技術フォーラム『インドネシアにおける革新的協同組合 の可能性-〈ユニバーサル・コープ〉をめざして-』
著者: 田中 直今日の世界の貧困と格差の問題をもたらしている根本的原因のひとつが、資本主義的企業において、資本家・経営者が収益の配分を含む経営権を握っていることにあるのはいうまでもありません。また、そこで働く人々は、組織に支配された、
本文を読む危うい佐倉市立図書館オープン~”夢咲く”どころではない「夢咲くら館」
著者: 内野光子写真は「夢咲くら館の今」佐倉市ホームページから。屋上から飛び出す長い庇?キャノピーというそうだ。無用なだけではない、危険な長物、これだけに一億円もかけたという。 https://www.city.sakura.lg.jp
本文を読む韓国政権提案の徴用工問題解決スキームを有効に作動させるためには
著者: 澤藤統一郎(2023年3月7日) 日韓関係を象徴する徴用工問題。主要なアクターは4者である。日本の政権と民衆をA・Bとし、韓国のそれをC・Dとする。Dの中に、被害者本人や遺族、そして広範な支援者が含まれている。 AとCとは、十
本文を読む侵略と植民地支配の傷は今も癒えていない ー 徴用工問題解決困難の理由
著者: 澤藤統一郎(2023年3月6日) 本日の「ソウル聯合ニュース」は、こう伝えている。「韓国政府は6日、日本による徴用被害者への賠償問題をめぐり、2018年の韓国大法院(最高裁)の判決で勝訴が確定した被害者に対し、政府傘下の財団が日
本文を読む高市早苗は腹を切るとは言わなかったが、クビを懸けた。前言を翻してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月5日) 戦前、廣田弘毅内閣時代の帝国議会で、古参議員と陸軍大臣との間で「腹切り問答」と言われたやり取りがあった。2・26事件翌年の1937年1月21日衆議院本会議でのこと。立憲政友会の浜田国松(議員歴3
本文を読む校長、お言葉ではございますが、批判のない真面目さは悪をなします。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月4日) 本日は、東京「君が代」裁判・第5次訴訟の原告団会議。遠慮のない意見交換の場でありながら、和気藹々たる雰囲気が心地よい。訴訟進行に伴っての、こまごまとした打合せのあとに、メインの議題として、訴訟に提
本文を読む統一教会と地方保守勢力、再びの癒着を許してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月3日) 統一地方選が間近である。これまで、あまり話題にならなかったが、地方政治の保守勢力と統一教会との連携は、中央以上に緊密な模様である。さすがに、中央政界では、どの政党も統一教会との関係は断絶しなけれ
本文を読む政府の原子力政策転換について~「A君への手紙」~
著者: 椎名鉄雄A君、ご無沙汰を続けておりますがお元気ですか。今日は久しぶりに手紙を書かずにいられなくなりました。私の中に許しがたい感情が湧きあがってきたのです。私の思いを記しますので読んでみてください。 1、岸田内閣の原発政策転換に
本文を読む「アベノマスク訴訟判決」を手掛かりに、アベ政治の負のレガシーを総括しよう。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月2日) 権力者はレガシーを欲する。その地位を退いたとき、あるいは棺を覆ったとき、そのレガシーが定まる。立派なレガシーもあれば、とんでもない負のレガシーもある。承継するにせよ、批判し反省材料にするにせよ、
本文を読む山本義隆さんが松本市で講演。
著者: 10・8山崎博昭プロジェクト事務局山本義隆さんが「リニア中央新幹線と原子力発電」を講演(長野県松本市) https://yamazakiproject.com/from_secretariat/2023/03/01/6688
本文を読む安倍晋三は、今なお統一教会と右翼との絆となっている。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月1日) 1月はとっくに行き、2月も逃げて、本日から3月。「3・1ビキニデー」でもあり、「3・1独立運動記念日」でもある。例年のとおり、暖かい陽射しの中で庭の白梅がひっそりと香しい。人もかくありたいと願え
本文を読むマイナンバーカード申請に並ぶ人たち
著者: 内野光子先週の金曜日2月24日、駅に近いビルの一画にある佐倉市出張所の前を通りかかると、いつになく人が立て込んでいる。入口の外に長机を置いて、マイナカード申請専用の受付を行っていたのである。出張所の外かべにそって、椅子も並べら
本文を読む自民党総裁岸田文雄、党大会でかく語りき。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月28日) 自由民主党総裁、岸田文雄です。本日、2月26日という特別に意義の深い日を選んでの第90回党大会であります。まずは、我が党が依拠する国民の代表として経団連の十倉会長のご臨席を賜ったことをご報告し
本文を読む『図書新聞』の時評で『<パンデミック>とフェミニズム』が紹介されたのだが
著者: 内野光子新・フェミニズム批評の会の事務局から、下記の時評で、『<パンデミック>とフェミニズム』が取り上げられているとのことで、『図書新聞』の画像(一部)が添付されてきた。書評が少ない中で、紹介されたことはありがたいことであった
本文を読む「経済民主主義」による企業統治をめざして―― トマ・ピケティと斎藤幸平の思考の違いについて ――
著者: 高木雄郷日本でも、コロナ禍で企業の不正や不祥事、格差・差別、各種のハラスメントなど労働社会問題が相次ぐ中、こうした事態を払拭するための企業統治の改革論議が大きなうねりをみせている。とりわけ市場万能と資本優位の新自由主義のもとで
本文を読む「はだしのゲン」は、なにゆえに行政に疎まれるのか。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月27日) 私は、爆心地近くの広島市立幟町小学校に入学している。「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんの母校。小学校一年生だった私は、原爆ドームの瓦礫の中で遊んだ。広島が被爆して4年目のこと。そして、同じ
本文を読むLet’s Join Hands 2月26日 添付1点 「食の安全を守る人々」 こんな映画です!
著者: 江口千春<映画紹介>「食の安全を守る人々」 本日、「まなびつなぐ広場」で上映されました。多くの人にこの映画を見てほしい!と思い情報をPDFにしました。 わが子の病気(アレルギー、自閉症の症状)に直面し原因と影響を追究。遺伝子組み
本文を読む忘れてはならない。忘れさせられてはならない。ビキニも第五福竜丸の被ばくも、そして「2・26」も。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月26日) 昨日、公益財団法人第五福竜丸平和協会の役員懇談会。来年2024年は、ビキニ事件・第五福竜丸被ばくから70年になる。その翌々年2026年は、展示館開館50周年。どのような基本理念で、どのような企
本文を読む書評・ 斎藤幸平『『ゼロからの資本論』』 知識人のコミュニズムから 普通の労働者[プロレタリアート]のコミュニズムへ
著者: 矢沢国光共産主義 コミュニズム には昔から二つの考え方がある―― 「理想的な共同体」とする説と、有害な資本主義を乗り越えた「脱資本主義社会」という説である。 「共同体」説は、「原始共産制」という言葉もあるように、階級のなかっ
本文を読む中国政府の「ウクライナ停戦」に期待を寄せる。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月25日) プーチンとは唾棄すべき人物である。いずれ、ヒトラー・スターリンとならぶ悪名を歴史に残すことになろう。習近平も、チベット・ウイグル・モンゴル・香港の人権弾圧で名を上げた人物。これに加えて、将来台
本文を読むプーチン・ロシアのウクライナ侵略開始から1年。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月24日) 先日のとある日。寒さは緩み風もなく、青空に春の陽の光がきらめく素晴らしい日。都心にありながら、深山幽谷と見まごうばかりの小石川植物園。梅園は、6分から7分咲きの今が見頃。しかも、訪れる人もまば
本文を読むミャンマー、軍事独裁者からの勲章受ける ―日本の政治の現状映し出す
著者: 野上俊明唖然とするような出来事である。大量虐殺の血で汚れ、中露といくつかの国を除く国際社会から、戦争犯罪や人道に対する罪で告発され、轟轟たる非難を浴びるミンアウンライン軍事政権。彼ら自身の策定した憲法によれば、この1月で非常事
本文を読む「竹の檻」に閉じ込められた気の毒な人たちを思う。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月23日) 天皇誕生日である。もちろん、少しも目出度い日ではない。国民の権威主義的社会心理涵養を意図したマインドコントロール装置に警戒を自覚すべき日である。人を生まれながらに貴賤の別あるとする唾棄すべき思
本文を読む











