5日、10時すぎ、ベランダで洗濯ものを乾していると、数機の自衛隊機が旋回している。下総海上自衛隊基地の離着陸調整のため旋回しているのかな、と思ってしまった。訓練機は館山沖での訓練のための離着陸は、ほぼ定時であるのをかつ
本文を読む正治安岡の執筆一覧
国民国家など命をかけるに値しない
著者: 柏木 勉年末・年初にミラノに住む幼なじみとメールのやりとりをした。最初に、送られてきたメールの一部を紹介しながら、あらためてウクライナ戦争について若干のべたい。ナショナリズムについてである。 送られてきたメールでは、イタ
本文を読む「統一教会」と「天皇教」 どちらのカルトにも洗脳されてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月6日) 統一教会問題の根は深い。深刻に教訓とすべきは、人の精神はけっして強靱ではないということである。周到にプログラムされたマインドコントロール技術は有効なのだ。自律的な判断で信仰を選択しているつもりが
本文を読む忘れてはいけない、覚えているうちに(8)1950年代の映画日記が
著者: 内野光子「エデンの東」より 古い日記帳に混じって、映画記録の手帳が出てきた。先に1953年の日記によって、観た映画を記録にとどめたが、54年以降は、映画メモとして日記帳の巻末に一覧にしている年や別の手帳に記録していたものが
本文を読む近代社会思想史における頭皮剥ぎ(狩り)の謎――インディアン起源か、市民社会起源か
著者: 岩田昌征NHKBS2の午後1時プレミアムシネマで時々アメリカ西部劇を観る。殆ど必ず先住民、所謂インディアンが登場する。理由もなく、白人の町や旅人を襲撃し、殺す。頭皮を剝がされた白人の死体を目撃して、新任の若きアメリカ騎兵隊士官
本文を読むどうやら日本は、いまだに『神の国』『天皇の国』のごとくである。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月5日) 昨日、1月4日が世の「仕事始め」。首相である岸田文雄も、この日仕事を始めた。その一年の最初の仕事が伊勢神宮参拝という違憲行為。年頭の記者会見を伊勢市で行うという、何ともグロテスクな時代錯誤。
本文を読む民主主義の欠如⇔人命の軽視⇔平和に対する脅威
著者: 澤藤統一郎(2023年1月4日) 暗いニュースばかりが続く。本日、読売に「北朝鮮、李容浩元外相を処刑か…在英国大使館勤務経験の外務省関係者らも」という記事。この人、北朝鮮の核問題を巡る6か国協議の首席代表だった。北朝鮮を代表する
本文を読む「世界日報」【社説】に反論する。「信教の自由」の名の下に、統一教会の横暴を許してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月3日) あらたまの年のはじめである。正月にふさわしく、格調高く明るい希望を語りたい。…とは思えども、なかなかそうはならない。結局は本日も、格調もなく楽しくもない話題を取りあげることになる。 「世界日報
本文を読む核のない町づくりニュースNo1/20230101
著者: 大井 有https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/01/77b870817c3748e92e1732ac04005a80.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む忘れてはいけない、覚えているうちに【7】1953年という年―もしかして「選挙オタク」?
著者: 内野光子「選挙」への異様な関心 1953年、この年の前半には、公私ともにいろいろあったのである。日記には、3月6日にはスターリンの死去で「軍事株」の大幅な値下がり、3月14日吉田茂首相のバカヤロー解散などの記述がある。4月19
本文を読む中国共産党の野蛮が、香港の文明を制圧している。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月2日) 新年にふさわしい明るい話題ではない。それでも、野蛮な大国の現実について警鐘を鳴らし続けねばならない。 我々は、香港についての報道を通じて、野蛮と文明との角逐を垣間見ている。残念ながら、そこでは
本文を読む亡き父と母とに捧げる感謝の言葉
著者: 澤藤統一郎(2023年1月1日) 元日には、父と母のことを語りたい。 私の父澤藤盛祐は、1914年1月1日に黒沢尻に生まれた。尋常小学校6年を飛び級で旧制黒沢尻中学の2期生に合格している。将来を期するところがあったろうが、家業
本文を読む忘れてはいけない、覚えているうちに(6)1953年という年ー70年前のお正月は
著者: 内野光子そんなに大きくないボール箱を開けてみたら、なんと、日記と思しき手帳が30冊くらいびっしりと入っていた。忘れていたわけではないが、一番古いのが「昭和27年」、これは中学校受験と中学校入学までの4カ月間の記入しかない。しか
本文を読む新年にあたって思う――ウクライナとミャンマーのこと
著者: 野上俊明昨年世界中の耳目を引いたのは、電子戦争の様相を呈しながらも、その本質においては二十世紀的な古めかしい戦争の嵐に見舞われたウクライナであり、また軍の暴力が荒れ狂ったミャンマーでありました。ユーラシア大陸のほぼ両端に位置す
本文を読む2022年の大晦日に、今年の自分を振り返る。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月31日) よく晴れた大晦日だが、時代は視界の開けない昏い印象である。世界も、国内も、どんよりと重苦しい。だれもが望んできたはずの平和が蹂躙されている。大量の兵器が世に溢れ、核の脅威さえ払拭できない。軍
本文を読む年の瀬に、旧年を振り返る。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月30日) 2022年が間もなく暮れてゆく。この年を振り返って、世界を揺るがした最大の出来事は、疑いもなく「プーチン・ロシア」によるウクライナ侵略である。事前には、まさかそんなことが現実にはなるまいと楽観
本文を読む脱ゼロコロナ政策へ舵を切る中国の苦悩
著者: 澤藤統一郎(2022年12月29日) 新型コロナの猛威は、中国における武漢の発症から、世界に知られるところとなった。その武漢での蔓延を中国当局が総力をあげて制圧したとき、世界は舌を巻いた。あの巨大都市をロックダウンし、全住民に繰
本文を読むLet’s Join Hands 12月29日 添付1点 今年を振り返る 苦闘を経ての前進
著者: 江口千春ウクライナでは、爆撃が続き、水や電気が奪われ、核脅迫が続いています。ロシアの「民間軍事会社」と称するワグネルは、この戦争とプーチンを象徴する存在ではないかと思います。シリアやアフリカ諸国で暗躍する、ロシア政府とつながる殺
本文を読む『政府が独裁的な方向へ進む時、学者の任命権や発言権が真っ先に攻撃対象となる』 ー 学術会議問題での危機感の共有を
著者: 澤藤統一郎(2022年12月28日) 安倍後継の菅政権発足が2020年9月16日、その初仕事が学問の自治・学問の自由を蹂躙する、日本学術会議の新会員候補6名の任命拒否だった。有りうべからざる暴挙である。菅義偉という人物は、後世こ
本文を読む2022年12月、怒りのの年末(3)有識者とはだれか、なぜ隠す
著者: 内野光子毎日の新聞やテレビを見ていて、怒りのタネは尽きないのだが、ふだんから、どうして?と腑に落ちないことがある。政府の方針策定、閣議決定する前には、政府の諮問委員会、首相の私的諮問委員会、数々の審議会が長期的に設置されたり、
本文を読む【緊急の呼びかけ】学術会議を根幹から変質させる政府「方針」「法案」との闘いを!
著者: 大井 有年の瀬も押し迫ってきましたが、学術会議問題について大変なことが起きています。 すでに報道もされましたのでご承知の方も多いと思いますが、政府(内閣府)は12月6日、「日本学術会議の在り方についての方針」を公表しました。一言
本文を読む杉田水脈の「信念」とはいったい何だ。「発言を応援してくれる支援者」とは誰のことだ。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月27日) 押し詰まった年の暮れに、慌ただしい閣内の人事。秋葉賢也復興相と杉田水脈・総務政務官が更迭された。形の上では、任意の辞表提出が受理された。 岸田首相は、いつもながらの口先だけの「私自身の任命
本文を読む国葬検証であらためて浮き彫りになる安倍政治の罪
著者: 澤藤統一郎(2022年12月26日) 年の瀬に、今年亡くなった人物を思い起こせば、まずは安倍晋三の名を上げねばなるまい。その亡くなり方が衝撃的だったからだ。「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」という。はたして彼は、どのよう
本文を読むNATO同盟国で反プーチン派ロシア・テレビ禁止――ラトヴィアの一事件に見る戦争極限心理――
著者: 岩田昌征ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2022年12月10日、p.2)、ビリャナ・ミトリノヴィチ・ラシェヴィチ署名の記事「ラトヴィアはロシア反対派テレビ放送さえ禁止した」は考えこまさせる。意訳・紹介する。 プーチン政権
本文を読む憲法や政治学の研究者が、切実に国民に訴える「安保3文書」の危険性
著者: 澤藤統一郎(2022年12月25日) 我が国の安全保障政策を根本的に転換し、平和憲法をないがしろにする「安保3文書」の閣議決定。これに対する批判の声明が、各方面から相次いでいる。 法律家の分野で特筆すべきは、日弁連が12月16
本文を読む富田林市議会の統一教会との関係根絶決議にイチャモン提訴
著者: 澤藤統一郎 地方自治, 統一教会(2022年12月24日) 指折り数えて…間違いはない。南河内の富田林は、私の8番目の故郷である。小学校の5年生から高校卒業までの8年間をこの町で過ごした。暦年で数えれば、1954年4月から62年3月まで。地元の富田林
本文を読む櫻本富雄著、二冊のミステリーが刊行されました。
著者: 内野光子左:幻冬舎 2022年6月15日刊。右:鳥影社 2022年12月18日刊。 大先輩の知人、櫻本富雄さんが、今年6月、12月に小説二冊を立て続けに出版されました。櫻本さんとは、2006年、著書『歌と戦争―みんなが軍歌を
本文を読む防衛政策の大転換も、原発回帰への大転換も、どうして国民置き去りで決めてしまうのか。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月23日) 岸田文雄内閣成立以来、この内閣は正体を見極めにくい厄介な代物、と思い続けてきた。当然のことながら、安倍晋三内閣の分かりやすさに比較してのことである。 安倍晋三は、極右陣営の取り巻きに担がれ
本文を読む日弁連・敵基地攻撃反対意見書20221216
著者: 大井 有https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/12/e66cdd611948c75ed1f725055f251ae2.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む《NHK文書開示請求訴訟》上田良一・森下俊三両氏の尋問を申請
著者: 澤藤統一郎(2022年12月22日) NHKと森下俊三経営委員長の両者を被告として、NHKの報道姿勢と総理大臣任命の経営委員会のあり方を根底から問う《NHK文書開示請求訴訟》。その第6回口頭弁論が、下記のとおり開かれた。
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