正治安岡の執筆一覧

「ラッセル・アインシュタイン宣言」 ー その今日的な意味の再確認を

著者: 澤藤統一郎  

(2022年3月13日)  本日、公益財団法人・第五福竜丸平和協会の理事会。年度末だから、決算・予算案を確定しなければならない。新年度の事業計画も策定しなければならない。全理事と監事が揃っての会合となった。  事務局が作

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参院予算委中央公聴会 松井芳郎氏の公述から ー ロシアはどう間違っているのか

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月12日)  松井芳郎・名古屋大学名誉教授は、国際法の権威として知られる。かつて国際法学会の理事長(2000~2003年)を務め、現在は名誉理事(2003年~)である。その人が、3月8日参院予算委中央公聴会

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「ロシアの軍事侵略 弾劾」の間隙 /ウクライナ情勢についての私考(試論)Ⅱ

著者: 小島四郎

 この頃、駅頭で「ウクライナ戦争反対」ゼッケンをつけてスタンディング情宣している個人・グループを多く見かける。最近までは、コロナの影響もあって駅頭での政治的街宣行動が殆どなく閑散としていた。私は、こうした街頭情宣に励まさ

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ロシアの侵略に抗議する人と、その抗議の声明を削除する権力と。

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月10日)  3月10日、東京大空襲の日。日本人が戦争の悲惨さを、自らのこととして身に沁みて知った日である。この日、一夜にして10万人の東京の住民が焼き殺された。悲劇の極みである。東京の下町を歩けば、あちこ

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独裁者へのへつらいと、毅然たる批判と。ロシア・アスリートの好対照。

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月9日)  プルシェンコという人物をご存知だろうか。ロシア人のフィギュアスケート選手で、かつてのスーパースターだという。このアスリートが、6日インスタグラムにこんな投稿をしたと報道された。  毎日7日夕刊の

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Let’s Join Hands  添付2点 3月9日  戦争をやめよ ウクライナ反撃力 除染手つかずの森 子ども支援ネットワークか

著者: 江口千春

◎ロシアはただちに戦争をやめ撤退せよ 殺戮が今日も続き、市民は砲弾の下で避難を強いられています ★ウクライナへの人道支援寄付が15万人から約40億円に ★ウクライナの反撃力 参考情報をピックアップしました 威力発揮するウ

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3月19日(土) 入江恭平 オンライン・世界資本主義フォーラム 「戦後国際金融と世界金融危機」のお知らせ

著者: 矢沢国光

 1月以来、NY株式市場の大幅下落が続いています。ウクライナという一過性の危機が主因ではない。2008年金融危機以来、中央銀行による金融資産買い取りという「異次元金融緩和」を続けてきたアメリカ連邦準備制度は、40年ぶりの

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【要申込】3/19(土)第143回草の実アカデミー「邪魔者は消せ プーチ ン暴走の起点~チェチェン戦争からウクライナ戦争まで」(報告者:林克明、会場: 東京・雑司ヶ谷地域文化創造館)

著者: 紅林 進

第二次世界大戦後の歴史を変えるようなウクライナ戦争が進行する中で、緻密な計 算をするプーチン大統領が変質したとの指摘もある。 確かに人間は変わるし、政治をはじめ様々な情勢は刻々と変化すると言う意味では、 そうかもしれない

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「侵略者を糾弾する」「平和を守れ」と声を上げよう。その声はロシアに届く。平和を実現する力にもなる。

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月8日)  本日は、「本郷湯島九条の会」による、「本郷三丁目交差点・かねやす前」の月例昼休み街頭宣伝活動。あいにくの真冬の寒さ、午前中の冷雨。しかも、コロナ禍収まらぬさなか。それでも、常連が集まって、マイク

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【要申込】3/13(水)緊急シンポジウム「ロシアのウクライナ侵攻という衝撃――現代資本主義研究に何を提起しているのか」(オンライン、主催:基礎経済科学研究所)

著者: 紅林 進

  【要申込】3/13(水)緊急シンポジウム「ロシアのウクライナ侵攻という衝撃――現 代資本主義研究に何を提起しているのか」(オンライン、主催:基礎経済科学研究 所) https://kisoken-tokyo

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歌人の自律性を考える~歌会始、学術会議任命拒否問題に触れて

著者: 内野光子

 以下は、『ポトナム』三月号の「歌壇時評」に掲載されたものである。『ポトナム』は、今年4月で創刊100年を迎える。同人の高齢化は否めないが、若い人の健詠、健筆を祈りたい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ことし

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今や、国際世論がロシアの侵略を阻止する現実的な力になりつつある。

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月3日)  世界が、ロシアに怒っている。ロシアによって引き起こされた戦争に怒っている。世界中の人々が無法者プーチンを糾弾している。ウクライナへの軍事侵攻は、ロシアとプーチンの孤立をもたらした。そのことによっ

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プーチンのウクライナ侵略とクリントンのセルビア侵略――西高東低気圧配置下皇帝廟算誤テリ――

著者: 岩田昌征

 2月24日、プーチン大統領の露軍がウクライナに侵攻した。  私=岩田は、1999年3月24日、クリントン米国大統領のNATO軍が新ユーゴスラヴィア(セルビアとモンテネグロから成る連邦国家)に大空爆を敢行した事件を即座に

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3.19 (土)オンライン被ばく学習会 「科学的」の正体を知ったとき あなただったらどうしますか 講演:島 明美さん、コメント:黒川眞一さん(高エネルギー加速器研究機構・名誉教授)

著者: 温品惇一

申込み:https://forms.gle/3iQXY4Wznek4rZ357  2017年、福島原発事故後の除染や帰還促進に苦戦していた政府にとって好都合な論文が発表されました。通称「宮崎・早野論文」は、伊達市民全員の

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「自主制作上映映画見本市#8」(3月13日・文京区民センター)のご案内 ⑸

著者: 憲法を考える映画の会

「自主制作上映映画見本市#8」(3月13日)のご案内   国と国との「戦争」が始まって,いまも続いています。 それを始めたのも、それを止めさせるのも「政治」なのでしょうか。 どうしたら国の名のもとに、人と人とが

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ロシアに侵略されたウクライナを批判する、大国意識丸出しの中国外交官発言

著者: 澤藤統一郎

(2022年3月2日)  2月24日以来、一刻も心穏やかではいられない。今も、キエフで、ハリコフで、市民が砲撃に曝されている。ロシア兵の命も無駄に失われている。両国民の血が無意味に流され続けている。何という、愚かしい悲惨

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