正治安岡の執筆一覧

江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/◎都議選結果「勝者はいなかった」という見方は正しいでしょうか。

著者: 江口千春

◎都議選結果「勝者はいなかった」という見方は正しいでしょうか。 政権党である自民党は、無党派層の多くから背を向けられた。(保守雹も分散したようだ。)したがって、敗者は、自民党です。 立憲も共産も、無党派多数から、未来を託

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水を治むるもの其心亦必流水の如くを要せり――田中正造・第2部――(3)

著者: 野沢敏治

 3 逆流の発生――谷中村遊水地化は無効であった   正造は明治40年の洪水で逆流が発生したことを知る。彼はその原因を調べたのだが、そこにはこれまでの人間活動に無理があったという吉田の治水論と呼応するものがあって面白い。

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コロナ禍での東京五輪中止を課題に明日都議選投票日

著者: 澤藤統一郎

(2021年7月3日) 明日が都議選投票日。地元文京区の福手ゆう子・共産党候補の街頭演説に出かけた。志位和夫党委員長が応援弁士を務めていた。 文京選挙区は定数2、自民、都ファと共産の3候補が争う分かりやすい構図。激戦・接

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/ “もう黙るのをやめた” 消息絶ったウイグル族知識人 娘の訴え

著者: 江口千春

“もう黙るのをやめた” 消息絶ったウイグル族知識人 娘の訴え ★中国共産党100年 強権手法を改めるべきだ 徳島新聞 ★国際秩序を重視せよ 高知新聞 https://chikyuza.net/wp-content/upl

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自治体がDHCの差別を容認してはならない。ー 佐賀県唐津市よ、恥ずかしくないか。静岡県伊東市よ、おかしいぞ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年6月30日) 毎日新聞に「追跡」と表題する、連載の調査報道欄がある。「ニュースの背景を解説、検証、深掘りリポート」というキャッチフレーズ。これが、誇大広告ではなく、充実した取材で読み応えがある。 昨日(6月2

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コロナ禍の五輪は中止して!天皇の「五輪で感染拡大の懸念」拝察発言の違憲性

著者: 内野光子

「今からでも遅くはないから」五輪は中止して!という思いは、多くの国民の願いではある。しかし、IOCもJOCも、東京都も政府も、五輪開催にこぎつけさえすれば、メディアも国民もこれまでのいきさつを忘れて、盛り上がるに違いない

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「法と民主主義」6月号紹介 ー あらためて問う。「司法はこれでよいのか」

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月29日)  今からちょうど50年前、私は2年間の司法修習の過程を終えて弁護士となった。その1971年の春4月は、「司法の嵐」が吹き荒れた季節であった。「司法の危機」の時代とも呼ばれた。「司法反動と闘う」こ

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水を治むるもの其心亦必流水の如くを要せり――田中正造・第2部――(2)

著者: 野沢敏治

 1 政界から社会へ  年譜でも記したが、正造は治水問題に対処するにあたり、それまでとは運動の場所を変えている。議会での論戦や権力争いの政界から「社会」へと根拠地を移している。それとともに、次第に活動の質と思想を鍛えてい

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コロナ禍の五輪は中止して!(1)「今からでも決して遅くはないから」

著者: 内野光子

 「今からでも決して遅くはないから・・・」これは「戒厳司令部」からの「伝単(ビラ)」ではない。多くの国民の願いでもある。  五輪東京招致は、福島の原発事故による汚染水が「アンダーコントール」されているとのウソからは始まっ

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ここにも安倍から菅への継承 ー 官邸による露骨なNHK支配

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月28日) 奸悪な指導者の政権は腐敗する。奸悪ならざる指導者の長期政権も腐敗する。ならば、安倍政権の腐敗は余りに当然のこと。そして今、後継の菅内閣が、安倍内閣の腐臭を承継している。 安倍政権腐敗の根源は、権

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【要申込】社会主義理論学会第87回研究会「中国市場資本主義の現状をどう評価するか――中間層と階級問題、ナショナリズムと民族問題にも触れて――」

著者: 紅林 進

【要申込】社会主義理論学会第87回研究会「中国市場資本主義の現状をどう評価するか――中間層と階級問題、ナショナリズムと民族問題にも触れて――」(オンライン) 日時:2021年7月25日(日)午後2時~5時 ※オンライン(

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7月17日(土)オンライン被ばく学習会(第68回) 水俣病に学ぶ 甲状腺がんの因果関係/講演:津田敏秀さん

著者: 温品惇一

  7月のオンライン被ばく学習会は17日(土)午後、津田敏秀さんに、「水俣病に学ぶ 甲状腺がんの因果関係」についてお話しいただきます。 福島原発事故から10年。甲状腺がんの原因は何か、未だに確定していません。 政府や福島

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天皇教信者におもねってはならない。天皇教信者の横暴を許してはならない。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月26日)  信仰とは仲間内だけで通じるもの。「イワシの頭教」信者の信仰は、「サバの尻尾教」の信者には理解しようがない。ブードゥー教の信仰がその信者以外に受容されることは考え難い。天皇を神聖とする信仰もまっ

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/◎天皇は、思いを語らず無言を貫くべきと要求すればよいのか? ほか

著者: 江口千春

◎天皇は、思いを語らず無言を貫くべきと要求すればよいのか? <参考記事>宮内庁長官の「天皇陛下は五輪懸念」発言、波紋広がる   ◎居座る財務大臣と幹部官僚 赤木ファイルがようやく表に出た。公文書の改ざんを命じ、

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都議選始まる ー 文京・福手ゆう子候補の街頭演説会から

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月25日) 本日、東京都議選の告示。7月4日(日)の投開票日まで、9日間の選挙戦である。 私は、選挙となれば日本共産党を支持し応援してきた。人権や民主主義を擁護するその姿勢を評価してのことである。そしてもう

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NATO大空爆の肯定(善)と否定(罪)で分かれる二人のチェコ大統領――リベラリスト純文化人と元「スターリニスト」実文化人の国際外交――

著者: 岩田昌征

 ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2021年5月19日、20日、21日)の第一面は三日間チェコ大統領ミロシ・ゼマンへの感謝感激で一杯である。何故か。  5月18日と19日の二日間、セルビア大統領アレクサンダル・ヴゥチ

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文化庁を、「文化阻害庁」ではなく、「文化振興庁」とするために。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月22日・毎日更新連続第3003回) 東京地裁でも、ときに立派な判決が出る。昨日の「映画『宮本から君へ』助成金不交付取消」事件判決。真っ当に表現の自由の価値を認め、これを制約する行政裁量を限定した。共同通信

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水を治むるもの其心亦必流水の如くを要せり ――田中正造・第2部――(1)

著者: 野沢敏治

事の発端とその後  鉱毒問題に一つの転機がくる。1902年(明治35年)3月、桂太郎内閣に鉱毒調査委員会が設けられた。それは前年12月の正造の直訴事件が引き起こした世論の沸騰を受けた政府の対応であり、その後調査会は鉱毒の

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まず国家意思を形成し、これを国民意識に刷り込む。ー 戦争もオリンピックも同じ手口だ。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月20日・毎日更新連続第3001回) A 最近、つくづく思うんだ。オリンピックって、戦争によく似ている。もしかしたら、政府はオリンピックに名を借りて、戦争準備の練習をしようとしているんじゃないのかな。 B 

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