正治安岡の執筆一覧

民族の虐殺者とのパイプ役を誇る「日本ミャンマー協会 渡邉祐介氏」の驚くべき論考 ―日本の支配者階級の底なしの劣化を示す鉄面皮な言説

著者: 野上俊明

 アジア・パシフィックにおける定評ある外交誌「The Diplomat」(5/26号)に掲載された「ミャンマー問題で、日本は率先垂範しなければならない」(On Myanmar, Japan Must Lead by Ex

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吉田嘉明のヘイトコメントにDHC取引先7社が「遺憾の意」 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第190弾

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月1日) 昨日付の共同通信配信で、「DHC取引先7社が『遺憾の意』 会長名での差別的文章掲載に」(表題は、毎日・大阪版)という記事。天下に隠れもないレイシスト、DHC・吉田嘉明のヘイトコメントに関して、「D

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目前の都議選は、オリパラ開催可否の民意を問う投票となる。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年5月31日)  東京都議選の告示は6月25日だが、事実上の選挙戦は既に始まっている。投開票の7月4日は東京五輪開会式まで20日たらず。この都議選、今秋総選挙の前哨戦であるよりは、東京オリパラ開催可否の民意を問

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なぜセルビア大統領は中国のコロナワクチンを打ったのか――新黄禍論に無縁なヨーロッパ人――

著者: 岩田昌征

 我国でもコロナワクチンの大規模接種は、自衛隊を動員するほどの重大問題である。とは言っても、人々の接種に対する歓迎と拒絶が政権党支持と反対党支持に連動する傾向をくっきりと示すような質の政治問題ではない。  米国では、民主

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【6月22日(火)】オンライン被ばく学習会(第67回)/「怖い地層処分 揺れる寿都町」講演:野村保子さん

著者: 温品惇一

  原発では、ウラン核燃料に中性子を当てて核分裂させ、放射能を1億倍に増やすことによって大量の熱と電気を生み出しています。 1億倍に増やした放射能が発電前のレベルに戻るには、数百万年かかります。 一体どうやって処分するの

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維新が危険な存在になりつつある。維新への厳しい批判が必要だ。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年5月28日) 維新とは、特定の主義主張や体系的な理念に基づいて結成された政党ではない。ひとえに世の風向きを見てこれに乗ろうという本性だから、右にも左にも大きくブレる。ブレないところは、反共の素性と権力への摺り

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萩生田文科大臣が、国会で「最高裁判決で『軍隊慰安婦』という用語が使われている」と指摘され、面目まるつぶれ!

著者: 高嶋伸欣

 藤岡「つくる会」の仕掛けに乗った「日本維新の会」議員が閣議決定を経て得た『答弁書』が「政府は『従軍慰安婦』等の用語ではなく、単に『慰安婦』との語を用いている」旨の回答であったことに勢いづき、同党議員が萩生田文科大臣に歴

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入管行政に色濃く残されていた戦前的なるものの残滓「特高の組織体質」

著者: 澤藤藤一郎 

(2021年5月27日) 今通常国会は6月16日(水)に閉会となる。残された日程は、20日にも足りない。ここまでの審議を振り返って特筆すべきは、入管法改正法案の撤回であったろう。間もなくの解散、総選挙という日程を考えれば

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ヘイト企業DHCは追い詰められつつある ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第189弾

著者: 澤藤藤一郎

(2021年5月26日) Change.orgの「DHC商品のコンビニからの撤去、および同社との取引中止を求めます」というネット署名キャンペーン。6月3日を一応の締め切りにするという。下記のURLでアクセスして、署名にご

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ミナミノシマナノダイオーワー~♫~伊藤アキラさん、さようなら

著者: 内野光子

 「南の島の大王は その名も偉大な ハメハメハ ロマンティックな王様で~~ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハ」は、私の子育ての時代で、忘れることのできない歌だった。保育園の送り迎えの乳母車で、保育園のすぐ近くに転居し

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「廃炉・汚染水・処理水対策チーム」の死角――ALPS処理水と日本アルプス源水――

著者: 岩田昌征

 令和3年4月、「廃炉・汚染水・処理水対策チーム事務局」が出した資料「福島第一原子力発電所における多核種除去設備等処理水の処分に関する基本方針(案)の概要」に「ALPS処理水の海洋放出の具体的方法」が次のように整理されて

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 ■■6月12日 オンライン世界資本主義フォーラムのご案内・丸川知雄「米中対立の激化と中国の世界戦略」■■

著者: 矢沢国光

 みなさま 世界資本主義フォーラムの矢沢です。トランプからバイデンへの政権交代は、米中関係の緩和をもたらすどころか、米バイデン政権は「新彊ウイグル人権問題」「台湾安全保障」をふりかざし、米日印豪「クワッド」の対中国包囲網

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目前の東京オリパラ、開催すべきか、それとも中止すべきか。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年5月25日) A 都議選が間近になってきた。ちょうど1か月後の6月25日告示で、7月4日が投開票だ。コロナ禍のさなかの東京オリパラは7月23日に始まるが、この開催を実行するのか、それとも中止するのか。都民の最

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<要申込> 5/26(水)比例代表制推進フォーラム・5月例会「緑の党が考 える選挙と選挙制度について」(オンライン)

著者: 紅林 進

<要申込> 5/26(水)比例代表制推進フォーラム・5月例会「緑の党が考える選挙と選挙制度について」(オンライン) 日時:5月26日(水) 20:00~21:30 形式:オンライン(Zoom)による会合 参加費:無料 テ

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DHCの企業体質を支えている関係者への批判を躊躇してはならない ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第188弾

著者: 澤藤藤一郎

(2021年5月24日) 毎日新聞日曜コラム「松尾貴史の ちょっと違和感」が頗る好調である。切れ味鋭いというだけではない。民主主義の何たるかから説き起こしての説得力をもつものになっている。イラストの出来栄えも併せて大した

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DHC吉田嘉明のヘイトコメント批判 その3 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第187弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年5月21日) Change.orgが、「DHC商品のコンビニからの撤去、および同社との取引中止を求めます」というネット署名キャンペーンを始めている。下記のURLでアクセスして、ご協力をお願いしたい。また、この

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【 パレスチナ子どものキャンペーンからのお知らせ】日本のNGO団体による緊急声明、ガザ緊急支援呼びかけ

著者: 特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン

ガザでは、2021年5月10日から続く爆撃の下、市民は恐怖で 一晩中眠ることができず、住宅地への爆撃で多くの人たちが家を失い、 あるいは損害を受け 、多くの犠牲者が出ています。   NGO団体共同で「イスラエル

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高須克弥よ、大村知事リコール運動代表としての責任をどう考えているのか。

著者: 澤藤統一郎

(2021年5月20日) 人の性はけっして悪ではないが、善ともいいがたい。医師の善なるものは仁術に徹し、善ならざる者は算術に徹する。多くの医師は、仁を理想としつつも余儀なくされた算との妥協に揺れている。が、中には少数なが

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DHC吉田嘉明のヘイトコメント批判 その2 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第186弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年5月19日)   Change.orgが、「DHC商品のコンビニからの撤去、および同社との取引中止を求めます」というネット署名キャンペーンを始めている。下記のURLでアクセスして、ご協力をお願いしたい。また、

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中国政府は、国連人権弁務官のウイグル調査を無条件に認めよ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年5月18日) いかなる一地域の人権状況も、世界の関心事でなくてはならない。今、ウィグルで何が起こっているのか、とうてい無関心ではおられない。予てから漢民族のウィグル族に対する人権侵害の報道は少なくなかった。ア

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ナチスを批判、ビラをまいて処刑されたゾフィー・ショル~生誕100年

著者: 内野光子

5月14日、朝日新聞の「世界発 2021/<白バラ>のゾフィー 再び光」(野村淳)の欄で、久しぶりにゾフィー・ショルの名に出会った。 (参照)朝日デジタル「反ナチス「白バラ」の若き女性 ブームに陰る等身大の姿」ダッハウ〈

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コロナ・ワクチン接種の世代間不公平感――あわせて政策説明の合理性を考える――

著者: 岩田昌征

 ある理髪店で、若い理髪師と御主人を相手にこんな会話を交わした。  「お客さんのところへコロナ・ワクチン接種券とどきましたか。」  「うん、とどいたよ。」  「どう思いますか。老人達ではなく、毎日毎日通勤電車で仕事に行く

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