昔たしかソ連軍のチェコ侵入の時だったであろう、「レーニンよ目を覚ませ、やつらは狂ったぞ!」という落首があった。ミャンマーもいまそれと同じ危機にある。「アウンサン将軍よ目を覚ませ、やつらは狂ったぞ!」―建国の英雄アウンサ
本文を読む正治安岡の執筆一覧
「社会主義核心価値観」とは、現代中国版「教育勅語」である。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月27日) 金曜日には「週刊金曜日」を読もうとして、なかなか時間がとれない。今日、土曜日に3月26日号に目を通している。今号は、いつにもまして充実の趣。弱者目線にブレがないところがよい。 対照的な、広島高裁
本文を読む〇「フランスを読む」#3 ピエール・パシェ著「母の前で」を翻訳した根本美作子教授が語ります。
著者: 村上良太皆様 いつもお世話になっております。仕事の合間をぬってYouTubeのチャンネルを始めました。毎回約10分で1冊、フランスの本を中心に識者がその魅力を語ります。 〇「フランスを読む」#3 ピエール・パシェ著「母の前で」
本文を読む聖火リレーの行き着く先は?
著者: 澤藤統一郎(2021年3月26日) ここ上野不忍池はかつての東叡山寛永寺境内の一隅。四季の移りの中で二度ばかりは、この地が極楽浄土となる。一度は盂蘭盆会を間近の蓮の華が咲き誇る頃。そして、もう一度が、花が咲きそろい鳥の鳴く頃。まさ
本文を読む4/4(日)反貧困ネットワーク全国集会「生きてくれ」ーコロナと貧困ー(要申込、新宿文化センター)& 新宿駅頭前集会・サウンドデモ(申込不要)
著者: 紅林 進4/4(日)反貧困ネットワーク全国集会「生きてくれ」ーコロナと貧困ー (要申込、新宿文化センター)& 新宿駅頭前集会・サウンドデモ(申込不要) ※コロナ対策の為全国集会参加の方は事前申し込みが必要です。 ★申込みはこちら
本文を読む甲子園に流れた韓国語校歌の感動
著者: 澤藤統一郎(2021年3月25日) 自分でも現金なものと呆れるが、かつては「春はセンバツから」が身体に染みついていた。母校が甲子園の常連校で常勝校でもあった頃のこと。今は、高校野球になんの興味もない。母校の野球部は廃部になってしま
本文を読む「河井克行は離党させたのだから、もう自民党に責任はない」「アベ・スガ・ニカイに火の粉はごめんだ」
著者: 澤藤統一郎(2021年3月24日) 河井克行という大規模公職選挙法違反事件の被告人は、元法務大臣である。まったく法務大臣として不適格なこの人物を特に選んで法務大臣に据えたのは、当時の腐敗政権を支えた安倍晋三と菅義偉だった。時の政権
本文を読む同性婚をめぐる札幌地裁判決の意義と限界
著者: 森田成也2021年3月17日、札幌地裁で、同性間の法的婚姻を保障していない現行法体系は憲法違反であると提訴した原告の請求を退けつつも、婚姻制度による法的効果のいっさいを同性カップルに対して法的に排除していることは憲法14条1項
本文を読むミャンマー、局面転換―一歩後退二歩前進へ
著者: 野上俊明3月に入って国軍の戦場並みの鎮圧作戦によって、国民運動側の犠牲者は3/22現在、250名を超えました。振り返れば、あの韓国民主化運動史の画期をなす「光州事件」(1980.5/18~5/25)の死者155人をはるかに超え
本文を読む権力の発動に異議を唱えた市民の訴えには、まずは共感の姿勢で耳を傾けよう。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月23日) ややこしい話だが、新型コロナの蔓延に対応している法律の名称は、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」である。昨年(2020年)3月、この特措法に新型コロナ対応を盛り込んだ改正を行って以来、この改
本文を読む大石又七さんありがとうございました。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月22日) 貴重な歴史の証人が失われた。第五福竜丸乗組員として「死の灰」の被曝を体験され、その体験を語り続けてこられた大石又七さんが亡くなった。享年87。 大石さんは第五福竜丸展示館を運営している公益財団法
本文を読むそれでも五輪は開催するのか、国民は延期や中止を望んでいる
著者: 内野光子2020年3月23日のNHKの昼のニュースで伝えられた、新型コロナ感染者マップである いったい、だれのためのオリンピック・パラオリンピック(以下五輪と略す)なのだろう つい一年前のことを思い出してみたい。安倍首相が、東京
本文を読む国旗・国歌(日の丸・君が代)への敬意表明強制とはどんな意味をもっているのか
著者: 澤藤統一郎(2021年3月21日) 都教委の悪名高い「10・23通達」(2003年)以来、都内の全公立校に卒業式・入学式のたびに、君が代斉唱時の「起立」の職務命令が発せられている。違反者には懲戒処分である。 もうすぐ
本文を読む会報「鳴り砂」2021年3月号が発行されました。
著者: 舘脇章宏編集部:註 本文中「3月27日の集会・デモ・・・」の記事について、主催者からの「延期のお知らせ」がありましたので冒頭での追加掲載としました。 3月27日「さようなら原発宮城県民大集会」延期のお知らせ 3月27日に予定
本文を読むDHC製品不買運動は、案外効いているのではないか。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月20日) 前川喜平が、実名に(右傾化を深く憂慮する一市民)という言葉を付したハンドルネームで、ツィッターを発信している。なるほどと、頷けることばかり。 https://twitter.com/brahms
本文を読む桜を見る度に思い起こそう。そして語り継ごう。桜を見る会を私物化した、とんでもない首相がいたことを。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月19日) 東京の昨日と今日とは、陽光燦々春も本番の趣。天気上々なれば気分も悪かろうはずはない。上野の桜ももうすぐ見頃。ヨウコウは満開、オオシマザクラは五分咲き、そしてソメイヨシノもちらほらと咲き始めている
本文を読む「原発を止める。─3.11から10年 脱原発とクリーンエネルギーの現在」(ゲスト:海渡雄一さん・竹村英明さん)(UTSUKEN Monthly Talk Session vol.005)
著者: 紅林 進UTSUKEN Monthly Talk Session vol.005 「原発を止める。─3.11から10年 脱原発とクリーンエネルギーの現在」 (ゲスト:海渡雄一さん・竹村英明さん) 宇都宮けんじ氏がゲ
本文を読む同性婚訴訟違憲判決の爽やかさ
著者: 澤藤統一郎(2021年3月18日) 昨日(3月17日)、札幌地裁(武部知子裁判長)が、「同性婚訴訟」判決で民法規定を違憲とする判断を示した。正確には、「同性愛者に対しては,婚姻によって生じる法的効果の一部ですらもこれを享受する法的
本文を読むなぜミャンマー国軍はかくも残虐非道なのか―その端緒的考察
著者: 野上俊明政治犯支援協会(AAPP)が16日午前に発表した声明によると、2月1日の軍事クーデタ以降、国軍や警察の武力行使で亡くなった市民は16日までに193人に達したという(イラワジ紙)。 こうなってわかるのは、軍事クーデタが国
本文を読むリハビリ日記Ⅳ 43 44
著者: 阿部浪子43 ある小説家の昼下がり 赤いツバキの花が、ホソバの木の間から顔をのぞかせている。緑の葉っぱは1年中つやつやしている。赤い花たちを健気にひきたてている。 寒い日がつづいた。2月17日午後のこと。窓を開ける。おや? 白い
本文を読む対NHK「情報公開請求」訴訟の構想(私案)
著者: 澤藤統一郎(2021年3月17日) NHK番組「クローズアップ現代+」が、スクープとして放映した「日本郵政職員のかんぽ保険不正販売問題」。元総務次官の日本郵政上級副社長鈴木康雄が、この番組にクレームを付けると、NHK経営委員会は鈴
本文を読む軍政のミャンマーで蹂躙されている人権と民主主義
著者: 澤藤統一郎(2021年3月16日) 昨日(3月15日)の記者会見で、国連のドゥジャリク事務総長報道官は、クーデターへの抗議デモが続くミャンマーで治安部隊の弾圧により「これまでに女性や子どもを含む少なくとも138人の平和的なデモ参加
本文を読む人類が新型コロナウイルスに打ち負かされた証しとしての東京五輪中止宣言
著者: 澤藤統一郎(2021年3月15日) 余、コロナ蔓延の猖獗に際して、世界の大勢と日本国の現状とに鑑み、非常の措置を以って事態を収拾せんと欲し、ここに忠良なる汝ら一般国民に告ぐ。 余は、日本国と国民の名において、新型コロナウイルスとの
本文を読む追悼 宇波彰先生
著者: 野島直子宇波彰先生が亡くなって、二か月あまりが過ぎた。悲しみは消えないし、そこから完全に癒えてしまいたくもないが、それでも、突然の訃報に言葉を失い、悲しみに包まれた今年初めのあの日に比べれば、今は穏やかな日常を取り戻しつつある
本文を読むミャンマー/力強い「影の議会CRPH」からのメッセージ ̏クーデタへ団結して立ち向かおう!“
著者: 野上俊明3/13土曜日の夜、すでに90名以上の犠牲が明らかになっていたとき、「影の議会」であるCRPH(連邦議会代表委員会)の副大統領としての資格で、NLD政治家マーンウィンカインタン氏が、初めてFBを通じて国民に熱いメッセー
本文を読む権力者が「愛国」を口にするとき ー 民主主義は危機のさなかにある。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月14日) 全人代が終わった。中国当局は、もっぱらコロナを抑え込んだ実績を強調し、引き続いての経済発展の喧伝にこれ努めているが、日本の各紙は香港問題に関心を寄せて報道している。 この全人代が採択した「決定」
本文を読む政治腐敗の治療と予防に、市民の告発は有効なのだ。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月13日) 忘れてはならない、安倍晋三政権という7年8か月の悪夢を。国政私物化と、ウソとゴマカシで塗り固めた汚れた政権運営を。その汚れた政権が、2020年を「改憲施行の年に」と叫んでいたことを。 心に留めて
本文を読むミャンマー/国軍の残虐非道な弾圧―「人道に対する罪」を許さず、ただちに国際社会の介入を!
著者: 野上俊明ようやく国連安保理事会は、10日ミャンマー情勢に関し「抗議者への暴力を強く非難する」とする議長声明を出した。中国、ロシアの反対を見越して、法的拘束力のある「クーデタ非難決議」や制裁の発動にかかわる文言は声明に盛り込まれ
本文を読む「広島・長崎の火」から、「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマを結ぶ『非核の火』」に。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月12日) 気が滅入ってばかりの3・11報道の中で、たった一つの明るいニュース。東京・上野で30年間灯され続けた「広島・長崎の火」が、昨日(3月11日)原発事故の被災地フクシマ楢葉町に「ヒロシマ・ナガサキ・
本文を読むパニックこそが命を救う――東日本大震災の教訓
著者: 森田成也東日本大震災10年目にあたって、先日、NHKで「津波避難」に関する興味深い番組が放映されていた。 https://www3.nhk.or.jp/…/20210309/k10012903971000.html
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