正治安岡の執筆一覧

王毅外相の記者会見の記録 ー 中国は、虐げられた人民の味方であろうとする姿勢を捨てたのか。

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月10日) 中国の全人代の様子について胸ふたがれる気持で報道に目を凝らしている。中国のかくまで強権的な政治姿勢がにわかに信じがたい。取材記者の思い込みが過ぎて、報道が不正確なのではないかとの思いを捨てきれな

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【要申込】3/26(金)希望のまち東京をつくる会・オンラインイベント「あり得ない!東京オリンピック ―都政はコロナ対策と経済補償を優先せよ―」(宇都宮健児×本間龍スペシャル対談)

著者: 紅林 進

希望のまち東京をつくる会・オンラインイベント 「あり得ない!東京オリンピック ―都政はコロナ対策と経済補償を優先せよ―」 (宇都宮健児×本間龍スペシャル対談) http://utsunomiyakenji.com/sch

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東京オリンピック憲章(最新改訂版) ー 政権浮揚と国威発揚と金儲けとを求めて

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月6日)  東京2021オリンピズムの根本原則 1 東京オリンピズムは、政権浮揚と国威発揚とカネのすべてのレベルを、かつ高め、かつバランスよく結合させることを目指す、我が国の国民精神総動員とスポーツの政治利

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『非国民文学論』(田中綾著)の書評を書きました

著者: 内野光子

イチジクの根方のスイセンが咲き出しました 『社会文学』編集部からの依頼で、田中綾さんの新著『非国民文学論』の書評を書きました。金子光晴は、これまで、アンソロジーで読むくらいでしたが、今回、まとめて読む機会となりました。ま

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「NHK経営委員会よ。森下俊三よ。公的機関としての自覚はあるのか」

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月6日) 本日(3月6日)の毎日新聞夕刊の第5面(放送欄)に、「問われる公的機関の自覚」の大きな見出し。「公的機関」とはNHKのこと。「NHKよ。汝に公的機関としての自覚はあるのか」と、問うているのだ。 h

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ミャンマー 雄々しききみは斃(たお)れぬ、尊き自由と民主主義のために

著者: 野上俊明

 国連の発表では、3月4日現在、北はミッチーナから南はベイまでミャンマーの主立った都市で、街頭の反クーデタ行動に参加していた若者らが、すでに54名、国軍の忌まわしい凶弾に倒れた―死に瀕する重傷者も多いという。若者たちはみ

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「コロナだから、やむなく中止」という消極論ではなく、「五輪への本質的批判」としての積極的中止論を。

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月5日) 昨日(3月4日)の当ブログを読み返してみた。最終行が「声を上げよう。『東京オリパラは、早急に中止せよ』『政府も自治体もコロナ対策に専念せよ』」と結論を述べている。これが、なんとなく物足りない。 読

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ミャンマー情勢 弾圧に屈せず、自由の経験は国民に勇気をあたえた!

著者: 野上俊明

 国連は2/28日曜日に、ミャンマーでの軍事クーデタに対する全国的な抗議行動に対し、少なくとも18人を射殺し、30人以上を負傷させたと発表した。ヤンゴンでもはじめて犠牲者が出た。国軍系のテレビは、軍と警察に対し実弾射撃は

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【直前再掲載】3月6日(土)オンラインによる世界資本主義フォーラムのご案内 講師:伊藤誠「日本資本主義の多重危機」

著者: 矢沢国光

日時 2021年3月6日(土)午後1時30分~4時30分 講師 伊藤 誠(東京大学名誉教授) テーマ 日本資本主義の多重危機 司会 青山雫(世界資本主義フォーラム運営委員) 参加希望の方は、yazawa@msg.bigl

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「かいかい 死期」「すぽ お通夜」 ー 超絶短詩による東京五輪の墓碑銘

著者: 澤藤統一郎

(2021年3月3日) なるほど、なるほど。いや面白いし、楽しい。言葉遊びもこの水準まにまでなれば、遊戯の域を超えて、文芸か芸術作品だと言ってよい。 ところが、なんとももったいないし残念なことに、ネット上にあったその原作

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「諜報研究会」は初めてかも、占領下の短歌雑誌の検閲、日本人検閲官をめぐって(2)

著者: 内野光子

 山本さんの新著『検察官―発見されたGHQ名簿』(新潮社)は、新聞広告を見て、近くの書店に注文したら、発売は来月ですと言われ、入荷の知らせをもらったまま、取りに行けず、この研究会に参加する羽目になった。今は、手元に置いて

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ヨハン・ブレークのワクチン接種拒否を考える

著者: 澤藤統一郎  オリンピック, 日の丸君が代.

(2021年3月2日) 私はスポーツの世界にはほとんど関心がない。ウサイン・ボルトの名くらいは知っていたが、ヨハン・ブレーク(ジャマイカ)は知らなかった。陸上100メートルの世界記録はボルトの9秒58、ブレークの記録はこ

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【要申込】3/10(水)変えよう選挙制度の会・3月例会(オンライン)「地方議会の議員選挙の現状と課題」

著者: 紅林 進

【要申込】3/10(水)変えよう選挙制度の会・3月例会(オンライン)(会場開催は未定) 「地方議会の議員選挙の現状と課題」   日時:3月10日(水)18:30~20:30 ※オンライン(ZOOM)での開催。

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キャリア官僚が語る出世の極意 ー 飲み会と忖度の処世術

著者: 澤藤統一郎

(2021年2月28日) 私が、いま巷の話題を独占している「時の人」、あの有名キャリア官僚。もと総務審議官で、首相秘書官の経歴もある。今は内閣広報官。有名になったら、ヤメロ、引っ込めという理不尽な声や、「続投はあり得ない

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ミャンマー情勢 血の弾圧迫る。全世界よ、注視し支援せよ!

著者: 野上俊明

 27日、全国各地で治安部隊が一段と攻勢に出て、デモや抗議集会の強制排除を進めた。このなかで北西部モンユワ市では、またしてもデモに参加していた女性が腹部に治安部隊の銃撃を受けて死亡した。いよいよ国軍は、88年の時と同様に

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2月23日「<歌会始>と天皇制」について、報告しました(4)

著者: 内野光子

7.平成の天皇夫妻の短歌における「平和祈念・慰霊」というメッセージ つぎの平成期の天皇夫妻の短歌を見ていきたいと思います。さきに、沖縄へのこだわりは強く、11回の訪問とともに、多くの短歌や「おことば」を残し、その背景につ

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2月23日「<歌会始>と天皇制」について、報告しました(3)

著者: 内野光子

6.天皇の短歌と現代の「歌会始」の推移  天皇の短歌と私たち国民との接点は、つぎのようにいくつかあります。 <天皇の短歌と国民との接点> ① 1月1日の新聞など:1年を振り返っての天皇、皇后の短歌の公表 ② 1月中旬の歌

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