念願の一色海岸 父の友人が薬局を開いている葉山へ、とうとう出かける日がやってきた。父母と前日に泊りに来ていた従姉のMさんも飛び入りで、4人となった。逗子駅からバスで15分で一色海岸に着いたのだが、母は車酔いで、顔も真っ
本文を読む正治安岡の執筆一覧
断捨離の手が止まる(3)1951年、小学校最後の夏休みは(前)
著者: 内野光子1951年7月21日から8月31日、小学校6年の夏休みの日記が出てきた。当時としては精一杯おしゃれなA5のノートではなかったか。鉛筆はHBだったろうから、うすくて読みにくい個所もあり、担任の乙黒久先生は、誤字脱字を訂正
本文を読む【5.18(土)】オンライン・フォーラム加藤真理子「グローバル・サウスと国際経済/日本経済」のお知らせ
著者: 矢沢国光●主催︰世界資本主義フォーラム ●この企画の趣旨 2014年、NATOの東方拡大/プーチン・ロシアのクリミア併合/「西側」の対ロシア制裁/プーチン・ロシアのウクライナ侵攻/中国の軍拡/ハマス・パレスチナ対イスラエル戦争と
本文を読むGlobal Headlines:カントの不朽の功績
著者: 野上俊明<はじめに> ドイツ古典哲学の双璧であるカントとヘーゲル。マルクス主義がかつての栄光を失ったせいか、マルクスが引き継いだとされる弁証法の父、ヘーゲルの声望も落日の感がある。それに比して、カントはその認識論をもって二十世
本文を読む天皇の血統が途絶えたところで、憲法の人権も民主主義も平和主義も何の影響も受けはない。当然のことながら、天皇がいなくなっても日はまた東から昇るのだ。
著者: 澤藤統一郎(2024年5月4日) 産経の社説は「主張」という。産経自らが、「憲法改正、靖国神社参拝、領土問題などについて、日本の国益のもとにハッキリとした論説を展開しています」と、その姿勢を説明している。「日本の国益のもとにハッキ
本文を読むGlobal Headlines: ミャンマー内戦についての欧米の論調
著者: 野上俊明<はじめに> ミャンマーの民主派抵抗勢力を支持する人々にとって、大いに不満を感ずる論考であろう。DW(ドイツ公共放送「ドイツの波」)特派員やインターナショナル・クライシス・グループなど、以前から民主派に対して点が辛かっ
本文を読むめでたさも中くらいなり憲法の喜寿
著者: 澤藤統一郎(2024年5月3日) 本日、77回目の憲法記念日。擬人化すれば、日本国憲法は77歳となった。この間、部分的にも明文改憲はなかった。誕生以来本日まで、1字の損傷もなく、憲法は擁護された。これは、主権者である国民の憲法を
本文を読む「天皇制はない方がよい」3%、そこに留まる一人として
著者: 内野光子4月29日は、天皇誕生日、いや、みどりの日だった。いや、いまは、なんと「昭和の日」だった。2007年から、みどりの日は5月4日に移動して、「昭和の日」になっていたのだった。そして、もう忘れかけそうな、4月30日には、ど
本文を読む「虎に翼」にご用心。桂場統一郎の美化にご用心。この人物のモデルは、憎むべき石田和外。
著者: 澤藤統一郎(2024年4月30日) 新聞とネットで拝見する限りだが、NHKの朝ドラ「虎に翼」の好評が続いているようだ。結構なことである。だが、喜べないこともある。このドラマがとんでもない反動裁判官の実像隠蔽や美化になりかねないこと
本文を読む【5月25日(土)】第15回 ヘーゲル研究会のお知らせ
著者: 野上俊明先の研究会で、出席者の一人から、ヘーゲルの「法哲学」市民社会論の叙述は、プロイセン等ドイツの現実を述べているのか、あるいは理想化した現実・あるべき現実を述べているのか、そのどちらであろうか、という疑問が提出された。これ
本文を読むLet’s Join Hands 4月29日 添付1点 小児科医の警告 円安 野党共闘
著者:◎円安どこまで! ◎「アベノミクスを提唱し実行した人たち、賛同した人たちの罪深さ」 (政府も日銀もなすすべがない? 輸入品は高くなるから、物価上昇が続くのでは?どうなるか不安です。) 教員の不適切指導 ◎◎
本文を読む【ご案内】5月11日(土)2024年フィリピントヨタ労組を支援する会総会開催の件
著者: フィリピントヨタ労組を支援する会日頃のフィリピントヨタ労組へのご支援を大変ありがとうございます。 2024年フィリピントヨタ労組を支援する会総会を下記の通り開催いたします。 今回の総会ではまず最初にフィリピンとリモートでつなぎ、フィリピントヨタ労 組か
本文を読む赤ちゃんにも選挙権!? 吉村知事、おかしくないですか?
著者: 内野光子町内会・自治会ではすでに始まっているが 大阪府の吉村知事が、4月26日の記者会見で、前日4月25日、「人口戦略会議」の府内12市町村が消滅危機になるという分析を踏まえてか、ゼロ歳から選挙権を認めるべきとする持論を展開し
本文を読む宮沢博行と木原誠二、この上なくみっともない相似た政治家二人はともに東大法学部卒の自民党議員。
著者: 澤藤統一郎(2024年4月26日) 宮沢博行という衆議院議員が議員バッジを外して辞職願を申し出、昨日(4月25日)の衆議院本会議で許可となった。この辞職は、週刊文春に「妻子がありながら別の女性と金銭的援助を伴う同居をしていた」と
本文を読む苗字を持たない人たちの人権はどうなるのか、しかし、その前に
著者: 内野光子先に、安定的な皇位継承の在り方についての有識者会議報告書をめぐる各党、メディアの対応を当ブログ記事にまとめた。そのあと、断捨離の一環で、袋詰めの資料を整理していたが、皇室関係の切り抜きの一袋を開いたところ、つぎの記事の
本文を読む【5月21日(火)】オンライン被ばく学習会・「100mSv安全論」に終止符を打つ/講演:振津かつみさん、建部暹さん
著者: 温品惇一申込み:https://forms.gle/ryGDLEjtzFHr8yvX7 福島原発事故後、政府は「安全な被ばく量はない」という当たり前の事実を否定して「放射線安全神話」を流布し、20mSv帰還強要、区域外避難批判、
本文を読むGlobal Headlines:世界の動き、西と南から
著者: 野上俊明<はじめに> 環境先進国ドイツにおける、原発の廃止=代替エネルギーの開発や生産構造の高度化に向けての国としての努力は、あきらかに日本の先を行く。私の関心にあるまちづくり、都市計画の分野でもドイツはうらやましいほど先進的
本文を読む小池百合子の学歴詐称についての正念場が間近である。もしかしたら修羅場にも、土壇場にも、そして愁嘆場にもなるのかもしれない。
著者: 澤藤統一郎(2024年4月21日) 既に初夏、ツツジが美しく、今日初めて鯉のぼりを見た。上野公園では何台かの神輿が練っていた。6月20日の都知事選告示まであと2か月、投開票は7月7日。この時期に至ってなお、有力候補の出馬表明はま
本文を読むこれやこの 維新のミャクも絶え絶えに 知るも知らぬも大阪万博
著者: 澤藤統一郎(2024年4月20日) 昨日のこと、「大阪・関西万博のミャクミャク像損壊容疑で書類送検」というニュースが話題となった。その話題性は、大阪・関西万博の悪評ゆえのもの。 税金の無駄遣いとして悪評高く、不人気極まる「大阪
本文を読むLet’s Join Hand 4月20日 添付1点 注目記事 「虎に翼」他4点
著者: 江口千春<注目記事> 量が多くなりました。ご興味いただけるものがあれば幸いです。 朝ドラ「虎に翼」に注目 三淵嘉子(みぶちよしこ)—NHKの連続テレビ小説の主人公のモデルとなった女子部出身の裁判官—(明治大学サイトから) &nb
本文を読む国民体育大会・オリンピック・大阪万博、どうする!どうなる?
著者: 内野光子4月8日、宮城県の村井嘉浩知事は定例記者会見で、47都道府県のほぼすべてのスポーツが一堂に会し、持ち回りで開催されてきた国民体育大会(2024年から「国民スポーツ大会」に改称)の開催方法について、「継続する必要があるの
本文を読む安定的な皇位継承って何?~「天皇家」の存続を願う人たち 各党の対応
著者: 内野光子2021年12月、安定的な皇位継承の在り方について検討した有識者会議の報告書が政府に提出された。22年1月には国会に提出されている。昨年末、衆議院議長より、各党に見解を早急にまとめるよう要請した。 有識者会議の報告書
本文を読むGlobal Headlines:それでも日本よりましなドイツ
著者: 野上俊明<まえがき> ドイツはGDPで日本を抜いて世界第三位になった。しかし、これは落ち目の程度が日本より少しましである結果にすぎないようである。社民党や緑の党などとの連立政権であるショルツ政府は、内憂外患状態にある。「愚図」
本文を読む“春風のようなお手振り”って何なの?
著者: 内野光子宮内庁は昨年度から、「広報室」を新設、4月1日からは、インスタグラムをスタートさせた。皇室への関心を高めようと必死といってもよい。 昨年から今年にかけて、天皇夫妻、秋篠宮夫妻の外国訪問はじめ、佳子さん、愛子さん、悠仁
本文を読むNHK朝ドラ「虎に翼」の評判が高い。寅子に学んで、理不尽な場面では取りあえず「ハテ?」と言ってみよう。
著者: 澤藤統一郎(2024年4月13日) 4月1日から始まったNHK朝ドラ「虎に翼」が大きな話題になっている。法曹関係者やジェンダーに関心のある向きにだけではなく、多くの視聴者の好意的な評価を得て、視聴率も好調だという。私は一切テレビ
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 47 48
著者: 阿部浪子47 宇野千代の4B鉛筆 カワズザクラの並木道がつづく。濃いピンクの花々が美しい。佐鳴湖の周辺は浜松市の公園になっているのだろうか。2人連れで散歩する人。自転車を停めて本を立ち読みする人。独り黙々とジョギングする人。そ
本文を読む天皇の被災地訪問って?
著者: 内野光子4月12日、天皇夫妻は、能登地震被災地へ、二度目の訪問である。今回は穴水町と能登町であったが、被災地や被災者にとって、皇族たちの訪問に、いったいどんな意味があるのか。いつも考えてしまう。 避難所で、天皇夫妻がひざを折
本文を読む【4/27~5/5】第9回 知ることで未来が見える 戦争の加害パネル展
著者: 記憶の継承を進める神奈川の会https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2024/04/IMG_20240414_0002.pdf
本文を読む第105回「NO WAR! 八王子アクション」アピール決議
著者: 戦争をさせない八王子市民集会実行委員会https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2024/04/IMG_20240414_0001.pdf
本文を読む初めての百花園、初めての隅田川堤の桜へ
著者: 内野光子九段下から半蔵門線の久喜行きに乗り、百花園へと東武曳舟で下車したところ、駅員に「東向島」駅の方が近いけれどと言われ、地図を見れば、水戸街道に出てから明治通りまで進み、しばらく歩くらしい。二人ともすでに足が重い。タクシー
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