正治安岡の執筆一覧

「桜を見る会前夜祭」告発人集会 ー 安倍晋三を検察審査会申立へ

著者: 澤藤統一郎

(2021年2月2日) 本日、「桜を見る会を追求する法律家の会」が、オンライン集会を開いた。 「会」は、「桜を見る会前夜祭」における参加者への費用補填に関する告発(政治資金規正法・公職選挙法違反)が秘書についての罰金だけ

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民主主義が試練に曝されている。強権国家への誘惑に絡めとられてはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2021年2月1日) 2度目の緊急事態宣言のさなかに1月が過ぎて、今日からは2月。例年春を待ち望むころだが、今年はまた格別。1月8日発出の緊急事態宣言の明けはどうやら3月以降にずれ込む模様。重苦しい日が続く。 ダイヤモ

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「私はA天皇の時代に生まれ、B天皇の時代に弁護士登録をし、C天皇の時代に立候補しました」と表示される大いなる違和感。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月30日) 例年2月は弁護士会選挙の時期。だが、今年(2021年)は2年任期の日弁連会長選挙はない。そして、私の所属する単位弁護士会である東京弁護士会(会員数8700)も選挙がない。会長・副会長(定員6名)

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コロナ禍の今夏、感染拡大の危険を冒してまで東京オリパラを開催する意義が見出せるだろうか。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月26日) 1月21日付の「タイムズ」が、今夏の東京オリパラについて、「日本政府が、新型コロナウイルス感染症のため非公式に中止せざるをえないと結論づけた」と報じたことが話題となった。同紙は、23日に「日本の

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「君が代」不起立の教職員こそが、『身をていして教育を守ろうとする先生』なのだ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月25日) 本日の東京新聞「こちら特報部」が、都教委の「日の丸・君が代」強制問題を取りあげている。新たなニュースは以下のとおり。  「新型コロナウイルスの感染拡大を受け東京都教育委員会は、今春の都立学校の卒

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<デタラメだぞ>ツィートに見える、河野太郎の扇動者としての危険性。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月23日) <うあー、NHK、勝手にワクチン接種のスケジュールを作らないでくれ。デタラメだぞ> これが、河野太郎(行革担当相)の1月20日朝のツイートだという。ツイートとは言え、国会議員の国民に対するメッセ

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DHCスラップ訴訟・「反撃」訴訟 勝訴確定の記者レク ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第181弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月21日) 本日午前11時、東京地裁司法記者クラブで、DHCスラップ訴訟確定の記者レクを行った。登壇者は下記の3名 当事者(DHCスラップ訴訟被告・『反撃訴訟』原告)である私 訴訟経過と判決を解説した弁護団

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山口香さん。国旗・国歌(日の丸・君が代)強制についても、議論を避けないで。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月20日) 1月13日、ほかならぬNHKが世論調査の結果をこう報道した。 ことし(2021年)に延期された東京オリンピック・パラリンピックについて、NHKの世論調査では、「開催すべき」は16%で先月より11

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DHCスラップ訴訟・反撃訴訟の経過と判決の意義 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第180弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月17日) 1 DHC・吉田嘉明完敗確定の意義 6年9か月に及んだ、DHC・吉田嘉明と私(澤藤)との典型的なスラップ訴訟をめぐる法廷闘争が終わった。繰り返し確認しておくことになるが、私の完勝である。というこ

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コロナと同等に怖いものー我々の指導者がそれを制御するプランをまだ持っていないという事実 What’s as scary as Covid? The fact our leaders still have no plan to control it 

著者: 野上 俊明

 以下の論考は1月13日付英紙ガ―ディアンのコラムニスト ジョージ・モンビオット氏によるものであるが、著作権を考慮し、全訳ではなく抄訳としつつ筆者の若干のコメント(ボールド体部分)を添えることとした。  パンデミックのほ

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セルビアはコロナ・ワクチンを去年12月24日に接種開始――国家社会の独立の具体的意味――

著者: 岩田昌征

 ロシア、中国、アメリカ、EU諸国、イギリス、インドネシア、トルコ等でコロナ・ワクチン接種が国民的規模で始まった。治療薬が開発されるまでに人類がコロナ・ウィルスに対して出来る唯一の積極的対応である。  我が祖国日本ではワ

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上野東照宮境内の「広島・長崎の火」記念碑の運命――二つの石碑の日本史的意味の差は如何に――

著者: 岩田昌征

 正月5日に上野東照宮に初詣した事は前に記した。  今年の東照宮には、去年まで存在していたある物が姿を消していた。それは、「広島・長崎の火」記念碑である。  「ぼたん苑」を出ると、参道の向こう側に何やら千羽鶴で飾られた石

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1月18日(月)【要申込】キューバ研究室及びキューバ共和国大使館共催オンライン講演会「米国によるキューバのテロ支援国家再指定をめぐって」(キューバ共和国特命全権大使講演)

著者: 紅林 進

【要申込】キューバ研究室及びキューバ共和国大使館共催オンライン講演会 「米国によるキューバのテロ支援国家再指定をめぐって」 (ミゲル・アンヘル・ラミレス、キューバ共和国特命全権大使講演) 1月11日、任期満了寸前のトラン

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DHC・吉田嘉明との法廷闘争は私の完勝で確定した。しかし、闘いはまだ終わらない。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第179弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月15日) 本日午後、最高裁(第1小法廷)から、私(澤藤)宛の特別送達を受領した。内容は下記のとおり、DHC・吉田嘉明の私に対する上告を棄却し、上告受理申立を不受理とする決定。これで、私はDHC・吉田嘉明に

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