正治安岡の執筆一覧

初詣雑感――セルビア常民の幸を日本常民の神々に祈る――

著者: 岩田昌征

 今年の初参りは、神社境内の三蜜を避けて、正月5日と6日にした。静にして吉(良、善)かりき。  例年ならば、1月1日零時頃、代田八幡前の参道ならぬ普通道路で善男善女の一人として行列をし、参拝を待つ時間を楽しむ。深夜運転の

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ソウル中央地裁慰安婦判決 ー 被害者と向き合う好機にせよ

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月8日) 「韓国裁判所が慰安婦被害者勝訴判決…『計画的、組織的…国際強行規範を違反』」こういうタイトルで、韓国メディア・中央日報(日本語版)が、以下のとおり伝えている。 旧日本軍慰安婦被害者が日本政府を相手

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アメリカはひどい。中国はもっとひどい。なんということだ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月7日) かつて、アメリカは、日本にとっての民主主義の師であった。そのアメリカが、今尋常ではない。民意が選挙を通じて議会と政府を作る、という民主主義の最低限の基本ルールが、この国では当たり前ではなくなった。

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「ノーベル賞・本庶佑教授 『医療は大切』と言いながら政府は何をしてきたのか」

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月5日) 毎日新聞デジタルの本日付のインビュー記事のタイトルである。私はノーベル賞の権威を認めない。だから、ノーベル賞受賞者の言をありがたがる心もちは皆無である。が、この人、臆するところなく、言うべきことを

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暮れに思う ー 改憲は、ウソつき晋三にできることではなかったのだ。

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月31日) 大晦日の今日、東京の新規コロナ陽性者数は1337人だという。気の滅入るようなコロナ禍の中2020年が暮れてゆく。明日の希望が見えるような年の瀬ではない。とは言え、日本国憲法を大切に思う者にとっ

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1月11日(月・休)【要申込】日韓オンライン講座「新型コロナ感染症の広がりの中での韓国のホームレスをめぐる状況」調査を通して

著者: 紅林 進

【要申込】日韓オンライン講座 「新型コロナ感染症の広がりの中での韓国のホームレスをめぐる状況」調査を通して ・日時:1月11日(月・休)午後7時~9時 ・講師:鈴木明さん(韓国での視察通訳などに従事) ・調査した結果、貧

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《デマ(D)と、ヘイト(H)と、チート(C)のDHC》 その社会的制裁が必要だ。

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月30日) 一昨日(12月28日)の夕刻、DHCの内部事情の取材にもとづいて、文春オンラインが下記の長大な記事をアップした。 【DHC現役社員が告発】ヘイト炎上の源泉は会長のヤバすぎる“差別通達”《タレン

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1月24日(日)法政大学フェアレイバー研究所第4回公開セミナー/プラットフォームワーカーたちのユニオン運動第4回法政大学フェアレイバー研究所シンポジウム

著者: Oidon

コロナの影響で雇用の流動化が加速しています。コロナ以前に指摘されていたギグワークや個人請負で働く労働者たち。特に、ウーバーイーツなどの配達員が増えると同時に、事故も増えています。しかし、彼らに何ら補償はありません。一方、

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安倍晋三よ、もう悪あがきは止めて野党の4項目要求に誠実に応えよ。

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月29日) 報道によれば、野党4党でつくる「総理主催『桜を見る会』追及本部」は、昨日(12月28日)「桜を見る会」前夜祭疑惑の真相を解明するために、安倍晋三に対して、 (1) ホテルが発行した明細書を提出

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露骨に企業のホンネを見せつけた、「アキタフーズ」と「DHC・吉田嘉明」。

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月27日) 久しぶりに安倍晋三の「記者会見」や「委員会答弁」に接して、あらためて腹立たしい思い。この男、日本の政治を腐敗させた元兇。あわよくば憲法を壊そうとまでしたのだ。そしてこの男、国会での数々のウソを

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『人新世の「資本論」』の脱成長コミュニズム論への個人的感想

著者: 岩田昌征

 斎藤幸平著『人新世の「資本論」』(集英社新書、令和2年・2020年)を一読した。  資本主義の圧倒的生産力と言う形をとった人間活動が新しい地質時代、人新世を形成しつつある。すなわち、資本主義のエネルギー・物質使用量が地

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市民目線は、黒川を「起訴相当」と判断した。次は安倍の番だ。

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月25日) なんという絶妙な天の配剤であろうか。昨日(12月24日)、安倍晋三が秘書に全ての責任を押し付けて、自らは不起訴処分となったその日に、黒川弘務・起訴相当の検察審査会議決が公表された。その結果、本

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医療体制ひっ迫は、わが身にもー首相も、前首相も、しどろもどろの中・・・

著者: 内野光子

<大学病院からの「転医」(逆紹介)のお願い>とは!  昨日は、クリスマス・イブというのに、新型ウイルスの新感染者数は、東京都888人、千葉県234人、全国でも過去の記録を更新した。精一杯「自粛」をしているものの不安は募る

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安倍晋三という人物への対応をめぐって、国民の民度が問われている。

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月24日) 日本国民の民度なるものの寸法が、安倍晋三という人物にぴったりだったのであろう。国民は、この上なくみっともない政権投げ出しのあとの安倍の復権に寛容であった。のみならず、何と7年8か月もの長期政権

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「秘書がやったこと」という弁明を許さない ー 安倍晋三告発のお勧め

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月23日) なんとも不愉快なことに、「桜を見る会・前夜祭」の収支報告疑惑について、東京地検特捜部は、安倍晋三を事情聴取したうえで不起訴処分の方向だという。 公設第1秘書(配川博之)については年内に略式起訴

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佐川宣壽に対する再告発 ー 東京地検特捜部に告発状を提出

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月22日) 本日午後1時、北海道から沖縄までにわたる35名が、東京地検特捜部に佐川宣壽らを被告発人とする告発状を提出した。代理人弁護士に委任しての告発ではなく、告発人自身が告発状を作成して提出するスタイル

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