(2021年1月9日) 本日の毎日新聞朝刊「時の在りか」に、伊藤智永の「象を撃つ政治指導者たち」という記事。達者な筆で読ませる。 https://mainichi.jp/articles/20210109/ddm/005
本文を読む正治安岡の執筆一覧
初詣雑感――セルビア常民の幸を日本常民の神々に祈る――
著者: 岩田昌征今年の初参りは、神社境内の三蜜を避けて、正月5日と6日にした。静にして吉(良、善)かりき。 例年ならば、1月1日零時頃、代田八幡前の参道ならぬ普通道路で善男善女の一人として行列をし、参拝を待つ時間を楽しむ。深夜運転の
本文を読むソウル中央地裁慰安婦判決 ー 被害者と向き合う好機にせよ
著者: 澤藤統一郎(2021年1月8日) 「韓国裁判所が慰安婦被害者勝訴判決…『計画的、組織的…国際強行規範を違反』」こういうタイトルで、韓国メディア・中央日報(日本語版)が、以下のとおり伝えている。 旧日本軍慰安婦被害者が日本政府を相手
本文を読むアメリカはひどい。中国はもっとひどい。なんということだ。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月7日) かつて、アメリカは、日本にとっての民主主義の師であった。そのアメリカが、今尋常ではない。民意が選挙を通じて議会と政府を作る、という民主主義の最低限の基本ルールが、この国では当たり前ではなくなった。
本文を読む「古事記及び日本書紀の研究」(津田左右吉)拾い読み
著者: 澤藤統一郎(2021年1月6日) 例年、暮れから正月の休みには、まとまったものを読みたいと何冊かの本を取りそろえる。が、結局は時間がとれない。今年も、年の瀬に飛び込んできた解雇事件もあり、ヤマ場の医療過誤事件の起案もあった。「日の
本文を読む「ノーベル賞・本庶佑教授 『医療は大切』と言いながら政府は何をしてきたのか」
著者: 澤藤統一郎(2021年1月5日) 毎日新聞デジタルの本日付のインビュー記事のタイトルである。私はノーベル賞の権威を認めない。だから、ノーベル賞受賞者の言をありがたがる心もちは皆無である。が、この人、臆するところなく、言うべきことを
本文を読む「朝日歌壇」の今昔
著者: 内野光子繰り返しになる部分もあるかもしれないが、私が会員である『ポトナム』という雑誌の「歌壇時評」として書いたものである。 ********************** 近頃、「新聞歌壇」の様相が気になって、手元にあった古い
本文を読む中国問題に言及した、菅首相仕事始めの年頭記者会
著者: 澤藤統一郎(2021年1月4日) 正月三が日の明けには、三余という言葉を思い出す。冬(年の余り)と、夜(日の余り)と、陰雨(時の余)を指して、このときにこそ書を読み思索して学問をせよということらしい。「余」という語感が面白い。原義
本文を読む香港に「平和」はあるだろうか。中国にはどうだろうか。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月3日) 昨日の毎日新聞デジタルに、「『へいわって…?』 激動の香港で日本の絵本が読まれている理由」という記事がある。 https://mainichi.jp/articles/20210101/k00/0
本文を読む新春 2021年
著者: 内野光子新年のご挨拶申し上げます。 いつもお訪ねくださり、ありがとうございます。 不安が多い新春を迎えました。 一日も早く、当たり前の暮らしができるようにと願っています。 拙い歩みですが、第四歌集をまとめることができればと準備中
本文を読むコロナが突きつける問 -「国家は何のためにあるのか」
著者: 澤藤統一郎(2021年1月2日) めでたくもないコロナ禍の正月。年末までに解雇された人が8万と報じられたが、そんな数ではあるまい。暗数は計り知れない。一方、株価の上昇は止まらない。なんというグロテスクな社会。あらためて、この国の歪
本文を読む石田和外、睦仁の教えを守り抜いた守旧の人。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月1日) 年が変わった。しかし、「おめでとう」などという気分にはなれない2021年の年頭である。 去年今年を貫いているものは、内外ともに猖獗収まらぬコロナ禍、そして安倍から菅へと続く邪悪な政権。加えて、東京
本文を読む謹んで新春のご祝詞を申し上げます
著者: ちきゅう座運営委員会昨年はCOVID-19に振り回された一年でした。 日本政府、特に菅新政権(小池都知事もですが)の対応は後手後手どころか、一方で経済重視政策と言われる「Go To」を進めてコロナを全国にばらまきながら、他方では「ステイホー
本文を読む暮れに思う ー 改憲は、ウソつき晋三にできることではなかったのだ。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月31日) 大晦日の今日、東京の新規コロナ陽性者数は1337人だという。気の滅入るようなコロナ禍の中2020年が暮れてゆく。明日の希望が見えるような年の瀬ではない。とは言え、日本国憲法を大切に思う者にとっ
本文を読む1月11日(月・休)【要申込】日韓オンライン講座「新型コロナ感染症の広がりの中での韓国のホームレスをめぐる状況」調査を通して
著者: 紅林 進【要申込】日韓オンライン講座 「新型コロナ感染症の広がりの中での韓国のホームレスをめぐる状況」調査を通して ・日時:1月11日(月・休)午後7時~9時 ・講師:鈴木明さん(韓国での視察通訳などに従事) ・調査した結果、貧
本文を読む《デマ(D)と、ヘイト(H)と、チート(C)のDHC》 その社会的制裁が必要だ。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月30日) 一昨日(12月28日)の夕刻、DHCの内部事情の取材にもとづいて、文春オンラインが下記の長大な記事をアップした。 【DHC現役社員が告発】ヘイト炎上の源泉は会長のヤバすぎる“差別通達”《タレン
本文を読む1月24日(日)法政大学フェアレイバー研究所第4回公開セミナー/プラットフォームワーカーたちのユニオン運動第4回法政大学フェアレイバー研究所シンポジウム
著者: Oidonコロナの影響で雇用の流動化が加速しています。コロナ以前に指摘されていたギグワークや個人請負で働く労働者たち。特に、ウーバーイーツなどの配達員が増えると同時に、事故も増えています。しかし、彼らに何ら補償はありません。一方、
本文を読む安倍晋三よ、もう悪あがきは止めて野党の4項目要求に誠実に応えよ。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月29日) 報道によれば、野党4党でつくる「総理主催『桜を見る会』追及本部」は、昨日(12月28日)「桜を見る会」前夜祭疑惑の真相を解明するために、安倍晋三に対して、 (1) ホテルが発行した明細書を提出
本文を読む書評:堀江秀史著『寺山修司の写真』
著者: 野島直子今回とりあげる書物は、堀江秀史著『寺山修司の写真』(青土社、2020年)である。 「寺山修司の写真」というと、さまざまなジャンルを横断したことで知られる寺山は写真にも手を出していたのか、と驚く人が多いだろう。あるい
本文を読む中国では、いまだに密室での刑事裁判が行われている。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月28日) 私は元々、嫌中でも反中でもない。むしろ、学生時代から中国の文物に親しみ、偉大な中国革命をなし遂げた中国の人民と中国共産党には畏敬の念を持ち続けてきた。 その畏敬の念が天安門事件を機に崩壊を始め
本文を読むコロナ禍は現代社会の分断と不平等を浮き彫りにした
著者: 野上俊明12/25付「ガ―ディアン紙」に掲載された、英国エジンバラ大学のグローバル公衆衛生の責任者であるデヴィ・スリダール教授の論考「新型コロナ禍が示したのは、健康は生物学だけの問題ではないこと」(Covid-19 has s
本文を読む露骨に企業のホンネを見せつけた、「アキタフーズ」と「DHC・吉田嘉明」。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月27日) 久しぶりに安倍晋三の「記者会見」や「委員会答弁」に接して、あらためて腹立たしい思い。この男、日本の政治を腐敗させた元兇。あわよくば憲法を壊そうとまでしたのだ。そしてこの男、国会での数々のウソを
本文を読む安倍晋三告発に対する処分通知書
著者: 澤藤統一郎(2020年12月26日) 本日、東京地検から処分通知書が届いた。安倍晋三後援会の「桜・前夜祭」収支報告疑惑についての告発の件である。起訴と不起訴の結果の通知だけ。告発状の提出は、今年の5月と、12月22日提出の2度に渡
本文を読む『人新世の「資本論」』の脱成長コミュニズム論への個人的感想
著者: 岩田昌征斎藤幸平著『人新世の「資本論」』(集英社新書、令和2年・2020年)を一読した。 資本主義の圧倒的生産力と言う形をとった人間活動が新しい地質時代、人新世を形成しつつある。すなわち、資本主義のエネルギー・物質使用量が地
本文を読む市民目線は、黒川を「起訴相当」と判断した。次は安倍の番だ。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月25日) なんという絶妙な天の配剤であろうか。昨日(12月24日)、安倍晋三が秘書に全ての責任を押し付けて、自らは不起訴処分となったその日に、黒川弘務・起訴相当の検察審査会議決が公表された。その結果、本
本文を読む医療体制ひっ迫は、わが身にもー首相も、前首相も、しどろもどろの中・・・
著者: 内野光子<大学病院からの「転医」(逆紹介)のお願い>とは! 昨日は、クリスマス・イブというのに、新型ウイルスの新感染者数は、東京都888人、千葉県234人、全国でも過去の記録を更新した。精一杯「自粛」をしているものの不安は募る
本文を読む安倍晋三という人物への対応をめぐって、国民の民度が問われている。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月24日) 日本国民の民度なるものの寸法が、安倍晋三という人物にぴったりだったのであろう。国民は、この上なくみっともない政権投げ出しのあとの安倍の復権に寛容であった。のみならず、何と7年8か月もの長期政権
本文を読む【要申込】うつけんスクール開講・受講生募集中!
著者: 紅林 進─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─ 【要申込】うつけんスクール開講・受講生募集中! https://sites.google.com/view/utsukenschool2021/ ─・─・─・─・─・─
本文を読む「秘書がやったこと」という弁明を許さない ー 安倍晋三告発のお勧め
著者: 澤藤統一郎(2020年12月23日) なんとも不愉快なことに、「桜を見る会・前夜祭」の収支報告疑惑について、東京地検特捜部は、安倍晋三を事情聴取したうえで不起訴処分の方向だという。 公設第1秘書(配川博之)については年内に略式起訴
本文を読む佐川宣壽に対する再告発 ー 東京地検特捜部に告発状を提出
著者: 澤藤統一郎(2020年12月22日) 本日午後1時、北海道から沖縄までにわたる35名が、東京地検特捜部に佐川宣壽らを被告発人とする告発状を提出した。代理人弁護士に委任しての告発ではなく、告発人自身が告発状を作成して提出するスタイル
本文を読む