(2020年10月12日) 今、我々の眼前で進行しているスガ政権の日本学術会議人事への介入事件。もっと正確に言えば、スガ政権の学術会議人事介入を切っ掛けに生じた、民主主義の枠組みを擁護しようという勢力と破壊しようという勢
本文を読む正治安岡の執筆一覧
「思想・良心の自由」のためにたたかう人の存在意義
著者: 澤藤統一郎(2020年10月11日) 昨日(10月10日)の毎日新聞夕刊社会面左肩の記事で、「栃木税政連訴訟」が、先月末に有意義な控訴審和解に至ったことを初めて知った。毎日記事はかなりの長文で、訴訟と和解の意義を踏まえたものになっ
本文を読む書評:竹田恵子著『生きられる「アート」 パフォーマンス・アート≪S/N≫とアイデンティティ』
著者: 野島直子個人的な思い出話から始めたい。 それは1984年のこと。季節はいつだったか覚えていない。私は、偶然手にしたチラシに導かれて、京都市立芸術大学の学生劇団が母体になった「ダムタイプ・シアター」という劇団の旗揚げ公演を見た
本文を読む10月31日・(オンライン)世界資本主義フォーラム・矢沢国光「資本主義国家の成立(2)」のご案内
著者: 矢沢国光主催 世界資本主義フォーラム 日時 2020年10月31日(土) 午後1時30分~4時30分 ZOOMによるオンライン方式で実施します。 参加方法 (1)どなたも参加できます。参加費500円(あと払い) (2)前日(1
本文を読む支離滅裂スガ発言の中での、大きなオウンゴール。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月10日) 本日各紙の報道によれば、スガ首相は昨日(10月9日)午後、新聞各社の2度目のインタビューに応じ、日本学術会議の人事介入問題に触れて幾つかの重大な発言をした。 最も注目さるべきは、スガが「官邸が
本文を読むスガ新政権、どう考えてもおかしくて危険だよ。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月9日) A 不思議でならない。スガ新内閣の支持率が70%にもなっている。10月5日発表のJNN調査の結果が、支持70.7%で、不支持はたった24.2%だという。いったいこの国の国民はどうなってしまったん
本文を読むスガ政権による学問の自由侵害の、その先にあるもの
著者: 澤藤統一郎(2020年10月8日) スガ新政権の日本学術会議への強権的な人事介入。この報に接して以来、首筋に薄ら寒さが消えない。秋風のせいばかりではない。あの、戦前のイヤーな歴史の記憶が、甦るからだ。 思い出されるのは、1933年
本文を読む学術会議会員任命拒否 ー スガ政権の『真の意図』と『表向きの理由』と。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月7日) 政権は、思うとおりにならない科学者・研究者が目障りでならないのだ。世論を二分する重大な政治問題で、有力な学者たちが、反政府側の世論の先頭に立つ。理性や良識をもつ国民に影響力をもつこの人たちを何と
本文を読む「総合的、俯瞰的活動を確保する観点」って、わかるかな? わからないだろうな。言ってる自分もわからないんだ。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月6日) 学術会議の新会員任命拒否問題というやつ。思いがけなく大きな問題になって、まずかったかなって頭抱えてるんだが、弱気なところを見せるわけにもいかないだろう。マスコミから会見やれってうるさい。逃げてば
本文を読むスガ政権の学術会議人事介入問題、論点をすり替えてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月5日) スガ政権は、日本学術会議が推薦した新会員候補6名の採用を拒否した。これは、一大事件である。個々の被推薦者にしてみれば、「研究内容による思想差別」であり「政府批判発言による差別」であるが、大局を見
本文を読む■■「ひるおび」もちきゅう座もずれている「学術会議任命拒否」問題 核心は、「大学の軍事研究への協力」■■
著者: 矢沢国光テレビの「ひるおび」だけではない。ちきゅう座の投稿も、私にはずれているように思える。 「学問の自由が侵される」と言えば、「任命拒否されたくらいでものが言えなくなるのは学者ではない」。 「首相の任命権は形式的なもので、推薦
本文を読むリハビリ日記Ⅳ 35 36
著者: 阿部浪子35 高橋泰邦のアドバイス クリエイトへ買い物に行く。途中に、日の差さない空き地がある。青いアサガオの花がすずしげに咲いている。ムラサキツユクサも一面に咲いている。そばに政党の掲示板が立っている。「野党協議で新しい政治
本文を読むほんとうの「学問の自由」とは~日本学術会議、日本芸術院、文化勲章は必要なのか
著者: 内野光子秋は確実にやってくる。花をつけはじめた、東側のきんもくせい 首相が学術会議人事に介入したとして、騒動になっている。日本学術会議が新会員候補者として105人推薦したところ、6名の任命が拒否されたというのである。従来は、内閣
本文を読む鈴木宗男さん、菅義偉政権の学術会議人事介入問題、考え直していただけませんか。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月4日) たまたま、「花に水 人に心」と表題するあなたのホームページに、「ムネオ日記」というブログを拝見しました。昨日(10月3日)16:19のものです。 https://ameblo.jp/muneo-
本文を読む許紀霖の好著『普遍的価値を求める 中国現代思想の新潮流 』(法政大学出版局、2020年)を批判的に検討する
著者: 岩田昌征許紀霖著『普遍的価値を求める 中国現代思想の新潮流 』(中島隆博/王前監訳、法政大学出版局、2020年・令和2年)を一読した。 私=岩田は、本書を全面的に評価する上で必要な現代中国思想界についても、社会思想一般につい
本文を読む【抗議声明】社会主義理論学会「菅内閣の第25期日本学術会議の一部会員任命拒否に対する抗議声明」
著者: 紅林 進菅内閣の第25期日本学術会議の一部会員任命拒否に対する抗議声明 社会主義理論学会 日本学術会議会員は日本学術会議法で、日本学術会議が推薦し内閣総理大臣が任命すると規定されてい
本文を読む学術会議人事介入を重大問題と受けとめる感性を
著者: 澤藤統一郎(2020年10月3日) スガ政権による、日本学術会議会員人事への介入事件。その第一報は、10月1日赤旗一面のトップ記事だった。「菅首相、学術会議人事に介入」「推薦候補を任命せず」「安保法批判者ら数人」「前例ない推薦者外
本文を読む「純粋北一輝」の続編「大魔王観音北一輝」を堂々公開!!!
著者: 川端秀夫▽解題: 先般ちきゅう座に掲載頂きました「純粋北一輝」の続編「大魔王観音北一輝」をブログに掲載しました。〝大魔王観音〟を大げさな形容と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、これは北の友人であった大川周明が彼への親近感を込
本文を読む中国・国慶節に思う今昔の感。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月2日) 昨10月1日が国慶節であった。1949年10月1日、毛沢東が天安門で「中華人民共和国成立了!」と高らかに宣言したとき、北京の空は飽くまでも高く、飽くまでも青く澄みわたり、多くの人々が新しい歴史が
本文を読む強権・スガ政権の正体が見えた。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月1日) スガ政権とは何か。その正体露呈の事態である。意に染まない官僚は切ると宣言した政権。そして、「それは当たらない」の一言で説明責任を拒絶してきた人物の率いる政権。その政権による「日本学術会議推薦の6
本文を読む試論「純粋北一輝」への川畑泰氏からの質問に回答する
著者: 川端秀夫※川畑 泰(かわばた たい)氏は社会批評研究会メンバー(川端注) △純粋北一輝(前編)☛ https://chikyuza.net/archives/105457 ▽純粋北一輝(後編)☛ https://c
本文を読む石川逸子さんの「風」が問いかけるもの
著者: 澤藤統一郎(2020年9月30日) 戦争を語らねばならない8月が過ぎ、差別を語る9月も今日で終わる。この月の半ばに、7年8か月差別政策を積み重ねてきたアベ政権は終わった。が、アベなきアベ承継政権が既に始まっている。そのような時代の
本文を読む10・18シンポジウム:格差社会において協同組合は何が出来るか
著者: 松田健二女川2号機再稼働阻止の訴え継続 仙台で県民集会
著者: 大井 有地元紙(河北新報)の関連記事です。 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200927_13013.html
本文を読む新・東京オリンピック憲章 ー 金儲けと政権浮揚と国威発揚を目指して
著者: 澤藤統一郎(2020年9月29日) 東京2021オリンピズムの根本原則 1 東京オリンピズムは、金と政権浮揚と国威発揚のすべてのレベルを高めバランスよく結合させる、国民精神総動員とスポーツの政治利用の哲学である。スポーツを、経済と
本文を読む行政手続の効率化は、御璽・国璽の廃止と、元号表記の駆逐から。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月28日) スガ政権とは何者であるのか、何をやろうとしているのか、まだ見えて来ない。見えてくるのは、枝葉の一部だけなので、なんのために何を目指しているのか、隔靴掻痒なのだ。 スガが総論として語っていることは
本文を読む河村哲二氏のアメリカ戦時経済体制論と20世紀最後の年の対セルビア大空爆
著者: 岩田昌征昭和16年(1941年)12月1日の午前会議で、陸軍開戦派だけでなく、宮中和平派や海軍避戦派も、対米戦争へ決意させたもの、それはハルノートであった。仮にだが、大日本帝国がハルノートを受託していたならば、あの不幸な大東亜
本文を読むビルマにおける旧日本軍―その敗北と病理
著者: 野上俊明はじめに 先般コロナ禍で末期症状を呈していた安倍政権をみるにつけ、その指導力のまったき欠如や無能ぶり、責任回避の無様な姿に戦後丸山眞男が見事に剔抉した「軍国支配者の精神形態」の再来をみる思いがしたのは私だけではないでし
本文を読むレガシーは アベノマスクと 値が決まり
著者: 澤藤統一郎(2020年9月27日) 昨日(9月26日)の毎日朝刊・仲畑万能川柳欄に掲載された入選句の内の1句。 役立たずアベノマスクと呼ぶあだ名 川崎 さくら うまいものだ。アベ本人を「役立たず」と罵るのでは洒脱さに欠け、句に
本文を読む自民党衆議院議員の杉田水脈さん。あなたは、ご自分に議員の資格があるとお考えでしょうか。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月26日) 自民党衆議院議員の杉田水脈さん。本日(9月26日)の各紙朝刊に、あなたの言動についての記事が掲載されています。 お読みになっていますか。自分のことについて、このような記事にされていることに、心穏
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