(2020年9月19日) 立つ鳥跡を濁さず、という。しかし、アベ晋三の飛び立った跡は、濁りっ放しだ。モリ・カケ・サクラ・カジノ・河井・黒川・アベノマスク…、納得できる説明が尽くされたものがひとつでもあるだろうか。あたかも
本文を読む正治安岡の執筆一覧
どうしようも内閣、発足~私たちは何をなすべきかなのか
著者: 内野光子安倍首相の後、だれがなっても絶望的であったし、新内閣の顔ぶれを見ても脱力の一語である。この一年で何人の閣僚が辞任することになるのやら~。女性活躍という<建前>も押しやられ、男性の待機組処理と派閥の論理で押し切られた。五
本文を読む「九一八事変」の日に、日本の罪を思う。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月18日) 9月18日である。中国現代史に忘れることのできない日。そして、日本の歴史を学ぶ者にとっても忘れてはならない日。満州事変の端緒となった、柳条湖事件勃発の日である。 柳条湖事件とは、関東軍自作自演の
本文を読む「青法協・弁護士学者合同部会」設立50周年集会に阪口徳雄君の記念講演
著者: 澤藤統一郎(2020年9月17日) 「週刊金曜日」は、毎週木曜日に届けられる。本日(9月17日)、9月18日号が届いた。メインの記事は、菅新政権の下での「与野党対決新時代」。表紙に、「菅『アベのまま』政権の高笑い」の文字が踊る。
本文を読む長く暗いトンネルをようやく抜けると、そこはまた同じトンネルだった。
著者: 澤藤統一郎本日(9月16日)、アベ内閣が総辞職してスガ新内閣組閣となった。長いトンネルを抜けて、またトンネルに入っただけ。あるいは、ラッキョの一皮を剥いても同じラッキョでしかなかったという印象。歴史的な意味は無に等しいスカみたいな
本文を読む9・26女川原発の再稼働を止めよう!宮城県民大集会
著者: 半田正樹https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/09/11bdc7b63094bb23cd72f5cf59379b9c.pdf 女川原発再稼働を止めよう! 宮城県民大集会 日
本文を読む【要申込】10/11(日)「ソ連邦崩壊30年を前に」(オンライン開催・社会主義理論学会第84回研究会)
著者: 紅林 進10/11(日)社会主義理論学会第84回研究会「ソ連邦崩壊30年を前に」(オンライン開催) http://sost.que.jp/index.html 日時:2020年10月11日(日)14:00~17:0
本文を読む死刑制度存廃の議論は、もっと真面目に、もっと真正面から。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月15日) 9月24日、東京弁護士会が臨時総会を開く。その第2号議案が、「死刑制度廃止に向け、まずは死刑執行停止を求める決議」(案)の件である。 その趣旨は、「死刑制度廃止は望ましい方向だが、議論はまだ十分
本文を読むリハビリ日記Ⅳ 33 34
著者: 阿部浪子33 稲葉真弓からの手紙 今年もまた、会館の前のサルスベリの花が咲いた。紅色だ。サルスベリとは、百日紅と書く。初夏から秋まで長いあいだ咲いている。しかしどういうわけか。縁起が悪いといって、わが家の庭にはサルスベリの木は
本文を読む新総裁、政治家志望の原点についての自問自答。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月14日) 私・スガです。本日、形だけの選挙の結果、自民党総裁になりました。明後日16日には、臨時国会で内閣総理大臣として指名を受けることになります。 しかし、今、自問しています。私は、いったい、どうして政
本文を読むアベ後継は、ご飯論法承継の「美談論法」で。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月13日) コロナ禍のさなか、現職総理大臣が任期途中で職を投げ出して、突然の総裁選となりました。事実上の次期総理大臣選挙です。もちろん、国民のみなさまご存じのとおり、選挙は形だけのもの。私・菅義偉の総裁当選
本文を読むNHKはオンデマンドではなく、無料で過去の放送のYouTube公開を
著者: 村上良太百聞は一見に如かず。TVで放送された番組がYouTubeにUPされていても違法ではないのが、フランスの国立機関INA(Institut National de l’Audiovisuel,国立視聴覚研究所)に
本文を読む中国による「民族文化ジェノサイド」を防止する有効な手立ては?
著者: 澤藤統一郎(2020年9月12日) 中国の香港民主派への弾圧の印象が強烈で、以来この大国の人権状況が気にかかってならない。香港以前には、チベット・ウイグルに対する弾圧が問題とされており、香港後は台湾だろうと思っていたら、突然に内モ
本文を読む第56回 憲法を考える映画の会『ヤジと民主主義』『沖縄と本土 一緒に闘う』(9月21日)のご案内と紹介のお願い ⑸
著者: 憲法を考える映画の会いつもお世話になっております。 「憲法を考える映画の会」を再開したいと思います。 私たち憲法を考える映画の会もこの間に、 コロナの問題から3回の上映会を中止、延期にしなくてはなりませんでした。 4月,7月に
本文を読む弁護士会は、アパホテルを他の企業と同列に遇してはならない。
著者: 澤藤統一郎公開質問状に対する回答に接して 2020年9月11 日 関東弁護士会連合会 理事長 伊藤茂昭殿 本年8月17日付公開質問状別紙に記載の弁護士計65名 〒113-0033 東京都文京区本郷5丁目22番12号 代 表 澤
本文を読む戦前の日本では天皇への不敬言動が犯罪だった。今の香港では「打倒共産党」発言が起訴される。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月10日) 本日(9月10日)の赤旗国際面に《香港 「扇動」で民主派起訴 英国統治時代の法根拠》という【香港=時事】の記事。恐い話だが避けて通れることではない。せめて声を上げよう。これは、私たち自身の問題で
本文を読む2020年7月、地位協定がもたらした沖縄のコロナ禍ー「アジぶら通信Ⅱ」から
著者: 澤藤統一郎(2020年9月9日) 久しぶりに、小村滋君から「アジぶら通信Ⅱ」の配信を受けた。「アジぶら通信」は、究極のミニコミだが、さすがに朝日記者OBの筆。読ませるし、何よりも怒りのボルテージが高い。 今回はワンテーマで、《沖縄
本文を読む一難去ってまた一難、アベなきアベ政治への批判を。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月8日) 本郷三丁目のご近所のみなさま、ご通行中の皆さま。お馴染みの本郷湯島九条の会です。日本国憲法とその平和の理想をこのうえなく大切なものと考え、毎月第2火曜日の昼休み時間を定例の街頭宣伝活動の日と定めて
本文を読む<#山万20時間耐久>って?日本は、いまそんなに平和なのか
著者: 内野光子台風10号は、これまで経験したことのない強さで日本に近づき、甚大な被害をもたらすだろう、「あなたの命と大事な人の命をまもるために・・・」という警告を伴った気象庁と国交省との会見が重ねて開かれるのも異例だということだった
本文を読む中国当局は、「香港国家安全維持法」批判の国際世論に耳を傾けよ。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月7日) 独善性の強い国と言えば、長くアメリカがトップの地位を保ってきた。大戦後の歴史を通じて世界の警察官を任じてきたが、「割に合わない」として今その役割から降りようとしている。替わって、その座を占めつつあ
本文を読む菅義偉 総裁選出馬会見のわかりにくさ
著者: 澤藤統一郎(2020年9月6日) 9月2日夕刻に菅義偉の自民党総裁選出馬会見が行われた。あれからまだ4日である。この4日の内に、何とも事態が急展開である。いや、事態が変わったわけではなく、見えなかった事態が少しずつ見えるようになっ
本文を読むアメリカのリベラルから見た安倍政権の評価
著者: 野上俊明安倍首相の辞任表明後、安倍政権7年8か月の評価がいっせいに出始めました。われわれリベラルや左翼の評価が厳しいのは当然ながら、ただ気になるのは朝日新聞の世論調査で安倍治政を評価するとしたのが、71%もの高さを示したことで
本文を読む探せばあった、アベ政権にも「三つのレガシー」。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月5日) 信じられないことが次々と起こる。 「史上最低」・「戦後最悪」と言われ続けたアベ政権である。長すぎた政権の終焉の後には、反アベか、少なくも非アベを掲げる政権でなければ人心の掌握はできまい。アベ政権の
本文を読む■■9月26日 河村哲二「アメリカ戦時経済とパックス・アメリカーナの確立」オンライン世界資本主義フォーラムのご案内■■
著者: 矢沢国光2020年9月26日(土)午後1時30分~4時30分 ZOOMによるオンライン方式で実施します。 参加方法 (1)どなたも参加できます。参加費500円(あと払い) (2)前日(9月25日)までに、 ■氏名
本文を読む皇軍の蛮行を擁護する高校生の意見に衝撃
著者: 澤藤統一郎(2020年9月4日) 第2回「平和を願う文京戦争展・漫画展」コロナ禍に負けず成功! 皆様の財政的ご支援に感謝申し上げます というご通知をいただいた。 この企画については、下記のURLを参照されたい。 http://ar
本文を読む「パットを外した」のは、トランプ自身ではないか。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月3日) 類は友を呼ぶ。アベシンゾーの友は、同類のトランプやプーチンであるという。「友」もいろいろ。シンゾーもひどいが、トランプやプーチンは、これに輪を掛けたムチャクチャぶり。それぞれにムチャクチャではある
本文を読む菅義偉よ、「アベ後継」がウリになるというのか。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月2日) 安倍晋三による再びの政権投げ出しである。前回のように国政選挙での敗北に続く醜態でないことが残念だが、明らかに八方塞がりの失政の中で、やる気を失った無責任というしかない。 その安倍政権の7年8か月に
本文を読む「女帝」が、今に刻む「国恥」の歴史
著者: 澤藤統一郎(2020年9月1日) コロナに加えての熱暑の8月がようやく終わった。暦が替わると、照りつける8月から涼やかな9月に、鮮やかな様変わり。なるほど、明けぬ夜はなく、遷ろわぬ季節もない。横暴な政権も、いつまでもはもたないのだ
本文を読む大坂なおみが示した「日本人離れ」の、さわやかな個性
著者: 澤藤統一郎(2020年8月31日) ナショナリズムとは、「内」と「外」とを分けるドグマ(教条)である。このドグマが教えるところは、単に「内」は味方で「外」は敵ということにとどまらない。内は優れて外は劣る。内は正しく外は不正義という
本文を読む首相の辞任記者会見をみて~危機的な民主主義の行方、「安倍憎し」の破綻
著者: 内野光子後任がだれになろうと、安倍首相の「病気辞任」と「禅譲」なるシナリオは、絶望的な悲劇に向かう日本の現実である。数々の政府の失政を、首相の犯罪的行為を、ここでシャッフルして、なかったことにするつもりである。8月29日の大方の
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