安倍晋三には、とうの昔に見切りを付けている。この人物を信頼してはならない。現下の国民的な災厄に適切に対応する適性も能力も誠実さもない。しかし、チームとして事に当たる、官僚諸君や医療人は信頼に足りるのではないか。その期待は
本文を読む正治安岡の執筆一覧
「コロナウイルスの流行は何をもたらすのか」
著者: 合澤 清<特集記事募集:「新型コロナウイルス」蔓延―われわれの生活と世界はどのように変わるのか?>に投稿させていただきます。 このところやっとメディアは重い腰をあげて、安倍政権が「新型コロナウイルス」対策で決定的に出遅れたことへ
本文を読む政府は、専門家は、何をしているのか~いわれるまでもなく、私たちは
著者: 内野光子身近なことでいえば、4月半ば、通院している大学病院へ行くのに、最寄りの駅から乗ったバスの最前席は、立入禁止となって、座れないことになっていた。乗客と運転席の距離を少しでも離す手立てだろう。病院では、予約受付票などを入れる
本文を読むこれが行政の行うPCR検査の実態。この貴重な情報を削除せよとは。
著者: 澤藤統一郎表現はまことに多種多様である。社会に有用な表現もあれば無用な表現もある。人畜無害の表現もあれば、特定の人や組織を傷つける表現もある。歴史における経験が教えるところによれば、社会に有用有益な表現は、多くの場合特定の人の耳に
本文を読む憲法記念日に訴える - 「憲法を活かしてこその有効なコロナ対策だ」
著者: 澤藤統一郎例年のごとく、はつなつの風薫る季節に憲法記念日である。しかし、今日吹く風にはコロナの臭気が混じっている。そのコロナ風のおかげで、メーデーも改憲反対大集会も「オンライン集会」となった。 正式な集会名は、「平和といのちと人権
本文を読む18年前の旅日記~スイスからウィーンへ(4)
著者: 内野光子2002年11月23日~ウイーン、クリスマス市の初日に アルプスの山並みを越え、やがてウイーンへ、ふたたび ウイーン空港からカールスプラッツまでの道順は、リピーターの余裕?で、リムジンバスと地下鉄一本を乗り継いでスム
本文を読む18年前の旅日記~スイスからウイーンへ(3)
著者: 内野光子2002年11月22日~世界遺産の街、ベルンへ あと一日となったジュネーブ、お天気が定かでないので、丸一日かかるモンブラン観光よりベルンまでの遠出を勧められていた。夫は市内観光をほとんどしてないわけだが、レマン湖畔、鉄
本文を読む「絶対おもろい! 新型コロナいろは川柳」
著者: 澤藤統一郎青年法律家協会議長の北村栄さん(名古屋)のご紹介。「絶対おもろい!新型コロナいろは川柳」。「(青法協)あいち支部の平松清志弁護士が、コロナに関しての「いろは川柳」を作り、あいちのMLに流してくれました。会員も多士済々です
本文を読むパトリス・マニグリエ氏の論考と私たち 冷戦終結後の30年を振り返る
著者: 村上良太フランスの哲学者、パトリス・マニグリエ氏の新型コロナウイルスに対処する暮らしから私たちが発見した「公益」について、その試論を翻訳したばかりです。フランス語のBien commune、英語のcommon goodは日本
本文を読む元号変更から1年。あらためて、「令和」の不使用を再宣言する。
著者: 澤藤統一郎昨年(2019年)5月1日に天皇が交替して本日がちょうど1年目。天皇の交替にさしたる意味はない。念のために申し添えれば、誰が天皇でも天皇の個性に意味をもたせてはならないとするのが憲法の立場である。国民生活への問題として意
本文を読む「ケアの共産主義と、何もしないことによる貢献 :何かが起きている(起きる)のだろうか?」 パトリス・マニグリエ(哲学者)Communisme de soin et inactivité contributive : se passe(ra)-t-il quelque chose ? Patrice Maniglier (philosophe)
著者: パトリス・マニグリエ(哲学者):翻訳・村上良太これは、マクロン大統領が語った言葉のタイトルに過ぎません。つまり、この新型コロナウイルスの出現で私たちに不可能と思われていた事態が起こりつつあるのです。そして、逆にまた、昔は常識だったことが、今後は常軌を逸したことに
本文を読む「バリバラ」 負けるな、くじけるな。がんばれ、明るく、しなやかに。
著者: 澤藤統一郎NHK・Eテレに、「バリバラ」というユニークな番組がある。これがいま、俄然注目の的。毎週木曜夜8時からの放送。今夜の視聴率は、さぞかし跳ね上がるものと思われる。 バリアフリーの「バリ」と、多様性のバラエティの「バラ」を組
本文を読むコロナが去ったあと― 経験したことは消えない ―
著者: 内田 弘[コロナ経験の存続] コロナ災禍で苦しんでいる最中、表題「コロナが去ったあと」のようなことを論じることは不適切なことであると思われるかもしれない。しかし、コロナ災禍の最中、今を生きる自己を客観的に見つめなければならない。
本文を読む18年前の旅日記~スイスからウィーンへ(2)
著者: 内野光子2002年11月21日~ナシオンから歩けば迷子になって 夫が参加している会議の会場は、国連ヨーロッパ本部の近くでもあるので、朝は車に同乗し、報告をする夫には「がんばってね」とITUビルの前で別れる。国連の周囲は、何重も
本文を読む「昭和の日」に戦争と戦争責任を考える。
著者: 澤藤統一郎コロナ禍のさなか、世の人の憂いをよそに季節はめぐる。里桜も終わってツツジが咲き、蓮の浮き葉が水面を覆い始めた。少し歩くと汗ばむ陽気。天気も申し分ない本日、「昭和の日」だという。いったい、それは何だ。 1948年制定の「国
本文を読むアベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」驚愕の事実 レイバーネット日本のサイトよりの情報
著者: Oidon安倍政権が突如として打ち出した布製マスク(いわゆる「アベノマスク」)の全世帯2枚配布の方針に基づいて、製造を受注した業者は4社とされ、そのうち3社は興和(愛知県)、伊藤忠商事(東京都)、マツオカコーポレーション(広島県)
本文を読む18年前の旅日記~スイスからウィーンへ(1)
著者: 内野光子もう整理のつかないCDの山から、乱雑なメモを頼りに昔の原稿を探していたところ、思いがけず、かつて、短歌の同人誌に載せてもらっていた旅行記をみつけた(『風景』106・107号 2004年9月・11月)。拙ブログを始める前
本文を読む特集記事募集:「新型コロナウイルス」蔓延―われわれの生活と世界はどのように変わるのか?
著者: ちきゅう座編集委員会みなさま、「新型コロナウイルス」が大流行しています。くれぐれもお体に御留意下さいますよう心から願っております。 「災害が差別を連れて来る」ということが言われます。この種の災害がいつも「社会的弱者」と言われる方々に非常に重
本文を読むマチュー・ポット=ボンヌヴィル著「もう一度・・・やり直しのための思索」(原題はRecommencer)と本に収録できなかった講演
著者: 村上良太数日前に完成したばかりの翻訳書を受け取りました。マチュー・ポット=ボンヌヴィル著「もう一度・・・やり直しのための思索」(原題はRecommencer)です。筆者にとって55歳で出した人生初の翻訳書です。当初はアンステ
本文を読む嗚呼、『屈辱の日』に「テンノーヘイカバンザイ」とは。
著者: 澤藤統一郎68年前の今日1952年4月28日は、敗戦によって占領下にあった日本が「独立」したとされる日。右翼勢力の策動に乗る形で、第2次安倍政権は閣議決定でこの日を「主権回復の日」とした。右翼ナショナリズムにとって、対外的国家主権
本文を読む憲法と落語(その8) ―「柳田角之進」を教訓として聞いてはならない。
著者: 澤藤統一郎「柳田角之進」は、志ん生の持ちネタとしてよく知られた講釈噺。たくさんのテープやCDがあるような気がするが、音源は3種だけだという。いずれも晩年の録音で、彼自身が「50年前に師匠の圓喬に教わったのではない。高座の袖で聞いて
本文を読むNHK・Eテレ「バリバラ桜を見る会~バリアフリーと多様性の宴~」
著者: Oidonご視聴された方もいらっしゃると思いますが、NHK・Eテレ「バリバラ桜を見る会」。Eテ レ、なかなかやるものだ。 バリアフリーと多様性(バラエティ)を旗印に進化してきたバリアフリー・バラエティ 『バリバラ』。
本文を読むパリの新型コロナウイルス感染 自ら罹患したフランス人科学者François Tronche氏の証言 パリ首都圏で推定およそ100万人が感染
著者: 村上良太新型コロナウイルスの蔓延防止のため、フランスでは3月半ばと日本よりひと月近く早く外出制限命令が出されました。必需品の食品などの買い物やどうしても必要な用事以外は、市民は自宅で過ごす毎日を余儀なくされています。首都パリ
本文を読むこの事態、アベや小池の言うことを聞いているだけは解決とならない。
著者: 澤藤統一郎アベ・小池の、国民・都民に対する休業要請や外出自粛要請。一応尊重はしつつも納得はしがたい。一つは、上から目線で、「感染が終息しないのは、言うことを聞かないおまえさんたちの自己責任」というイヤーな感じを拭えないからだ。 ま
本文を読む「法と民主主義」5月号は、コロナ問題特集
著者: 澤藤統一郎世はコロナ問題一色である。消費生活も、文化も、言論活動も、教育も、経済も、国内政治も、国際政治も。そして、当然のことながら、医療や福祉も、今や一つとしてコロナと関わらざるものはない。 どうしてこんなことになってしまったの
本文を読む再び児玉龍彦氏の解説に耳を傾ける。
著者: 澤藤統一郎明けても暮れても、コロナ・コロナである。うっとうしくて気の晴れる間がない。信頼できる政府を持たない民の一人としての深刻な悲哀という実感。嘆きと不満の対象はアベ政権だけではない。小池百合子都政も同断である。 政治的リーダー
本文を読む安倍首相のマスクとチューリップ
著者: 内野光子安倍首相が熱心に進めたと思われる布マスクの配布、それにまつわる話題にこと欠かないようだ。マスクの買い付け先も契約金も明らかになった。三社合計して90億というのだが、総予算466億の内訳も知りたいところである。製造は中国や
本文を読むコロナがあぶり出したアベノムノウ
著者: 澤藤統一郎コロナ禍は不気味だ。今や他人事ではない。私の籠城の地・本郷から東に行けば永寿総合病院である。西に行けば講道館、全柔連の本部。南すれば田嶋幸三会長の日本サッカー協会、そして北には都立大塚病院、駒込病院。四方から、じわじわと
本文を読む昨日の断想から
著者: 野上俊明テレビで見ると、新型コロナウイルス禍に対処する専門家会議のメンバーは、尾身副座長はじめどうも反応が鈍く、いったいこの人たちは危機意識をどの程度持っているのか、国民にどういうメッセージを伝えようとしているのか、よくわから
本文を読む今度は一律10万円ですか~感染が拡大する中で
著者: 内野光子4月4日の当ブログ記事で、「布マスク2枚の次は何ですか~税金なんですからムダ使いしないでください」と書いた。http://dmituko.cocolog-nifty.com/utino/2020/04/post-5c60
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