3月14日午後6時半からアカデミー文京において新感染症口実の非常時体 制を問う緊急討論集会と題して、緊急事態条項を含む新インフルエンザ特別措 置法の検討を軸に、新コロナウィルスの現状とその対策と政府による対応につ いて批
本文を読む正治安岡の執筆一覧
アベ政治はコロナより猛し
著者: 澤藤統一郎コロナ禍・アベ禍のさなかにも季節はめぐる。昨日(3月14日)、東京に開花宣言である。「暖冬で観測史上最速、満開は23日見込み」と報じられている。 「銭湯で上野の花の噂かな」をキーワードに検索したところ、幾つかの私の過去の
本文を読む今日の首相会見~笑顔とワンチームで乗り切る?!
著者: 内野光子一国の首相がする会見とは思えなかった。新コロナウイルス感染拡大対策、新型インフルエンザ等対策特別措置法改正の成立を受けての会見にしては、新しい政策、具体的な政策が何ら示されなかった。爆発的な感染拡大は見られない、1万人当
本文を読む「緊急事態宣言」とは、かくも危険なものである。
著者: 澤藤統一郎昨日(3月13日)、新型コロナウイルス感染症を適用対象に加える「新型インフルエンザ特措法」の改正法が成立した。3月11日の審議開始からわずか3日間での成立である。内容は、新型コロナを法の適用対象に加えるだけで、ほかの規定
本文を読む首相会見がシナリオに沿った「台本営発表」では知る権利に応えられない。
著者: 澤藤統一郎松尾貴史が、絶好調である。日曜日の朝は、毎日新聞の「松尾貴史のちょっと違和感」が楽しみ。3月8日は「首相会見打ち切り、自宅直帰のワケ 聞かれてなぜ、うろたえる?」というタイトル。分かり易く、面白くて、ためになる。 ついで
本文を読むDHCスラップ反撃訴訟最終(控訴審判決)法廷 ー 3月18日(水)13時15分。東京高裁511号 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第173弾
著者: 澤藤統一郎来週の水曜日・3月18日13時15分。東京高裁511号法廷で、DHCスラップ反撃訴訟控訴審判決言い渡しがある。おそらくはこれが、DHC・吉田嘉明と私との一連の訴訟において開かれる最後の法廷となる。 事件が起きたのが、20
本文を読む4月4日 小幡道昭「貨幣論と現代資本主義」 世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光経済学の基本は、「貨幣をどうとらえるか」です。ところが最近、「貨幣は商品交換の中から生まれる」という貨幣論の「常識」を揺るがす問題が、次々と出てきました。 昨年このフォーラムでもとりあげた「MMT(現代貨幣理論)」もその
本文を読む「ヘーゲル弁証法」がレーニンをパラダイム変換した!? 書評:『ヘーゲル弁証法とレーニンの哲学的両義性』ケヴィン・アンダーソン著 小原耕一・竹下睿騏・高屋正一訳(社会評論社2020.1月刊)
著者: 合澤 清この本から受けた最初の印象は、こういう奇抜なアイデア(着想)は、アメリカ人学者に特有なものではなかろうか、という多少の訝しさであった。 しかし、著者の引用から察すると、既にアンリ・ルフェーブルやスラヴォイ・ジジェク、ラー
本文を読む9年目の3月11日に、新型インフル特措法の改正に反対する。
著者: 澤藤統一郎昨日が3月10日、東京大空襲によって無辜の非戦闘員10万人が虐殺された日。戦争被害だからとして到底甘受しえない、あまりに巨大で悲惨な体験。それまで多くの国民にとって、戦争とは外地で行われるものであり、危険は出征した男たち
本文を読む伊藤誠教授の「21世紀社会主義論」を聞いて30年前の『情況』岩田昌征・伊藤誠対談を読み返す
著者: 岩田昌征https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/03/6fd9c7610c24b1498cd0affa3bc1c9a6.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座https://
本文を読む3月10日、NHK「ニュース7」は、明らかに放送法第4条違反~毎度おなじみの尾身茂氏
著者: 内野光子きょう、午前中から参議院予算委員会の公聴会が開かれていた。「公衆衛生・新型コロナウイルス対応」「新型コロナウイルスが内政に与える影響」「内政・外交の諸課題」の公述項目ごとに公述人2名が出席したのだが、午前中には、「公衆衛
本文を読むNHKの自主自律の破壊者に成り下がった森下俊三氏の経営委員辞任を要求する
著者: 澤藤統一郎私は、何度もここNHK視聴者部に足を運んで、もの申して来た。決して、個人としての主観的見解を述べに来たのではない。主権者国民の一人として、知る権利を共有する者の代表の一人として意見を述べてきたつもりである。しかし、真摯に
本文を読む小泉明郎作『縛られたプロメテウス』を観劇して
著者: 野島直子去る2020年3月3~7日、芸術公社主催「シアターコモンズ’20」において、小泉明郎作、VR演劇『縛られたプロメテウス』が上演された。昨年10月10~14日(12日は中止)、「あいちトリエンナーレ2019」において上演
本文を読む昭和21年財産税と中東欧の財産再私有化
著者: 岩田昌征ここ数年「ちきゅう座」に中東欧諸国、特にポーランドやセルビアにおける再私有化・財産返還問題について何回か書いてきた。第二次世界大戦終了後に社会主義・共産主義政権が断行した巨大私有財産の公有化を、半世紀以上経過した今日にな
本文を読む新型コロナウイルス対策のための特措法改正に反対する緊急声明
著者: 澤藤統一郎お集まりの記者の皆様に、二つのことを申しあげます。 一つは、原理的な問題。いったい今、憲法原則に関わるどのような問題が起きようとしているのかということ。そしてもう一つは、ほかならぬ安倍内閣が手がけようとしているからこその
本文を読む広島地検は、徹底して河井案里選挙の違法を追及せよ。政権への忖度などあってはならない。
著者: 澤藤統一郎自民党河井案里参議院議員の公設秘書ら3人が公職選挙法違反で逮捕されたね。検察もやるときはやるってことじゃない? さあね。この先を見極めないとなんとも言えないんじゃないかな。 でも、河井案里の選挙運動は安倍首相肝いりだった
本文を読むきのうの「ニュースウオッチ9」見ましたか~ユーカリが丘が登場したのですが
著者: 内野光子昨夜、静岡県に住む義姉から電話があって、さっきのニュースで、ユーカリが丘が映っていた、という。コロナの影響で、都心に人口が減って、郊外の人口が増えている街としてユーカリが丘をクローズアップしたらしい。 きのうの「NHKニ
本文を読む都教委よ。なによりも大事なものが「日の丸・君が代」だというのか
著者: 澤藤統一郎いつもながらの安倍晋三「やってる感」演出の印象操作。この度のパフォーマンスは国民生活への影響多大な全国一律休校要請。そのテンヤワンヤの影響が、全国各校の卒業式にも及んでいる。しかし、この期に及んでなお、東京都内での「日の
本文を読む『斎藤史『朱天』から『うたのゆくへ』への時代』の書評が増えました。(付書評一覧)
著者: 内野光子我が家の水仙が咲き始めました。 拙著『斎藤史『朱天』から『うたのゆくへ』の時代』は、2018年12月28日に刷り上がり、2019年1月9日が発行日でした。“歌壇”でとりあげられることはあまり多くなかったのですが、『短歌往
本文を読む法律家団体9団体による「東京高検検事長黒川弘務氏の違法な任期延長に抗議する法律家団体共同声明」
著者: 澤藤統一郎2020年3月5日 社会文化法律センター 共同代表理事 宮里 邦雄 自由法曹団 団長 吉田 健一 青年法律家協会弁護士学者合同部会 議長 北村 栄 日本国際法律家協会
本文を読む「あらゆる学校を休校にする」ということ
著者: 平林 浩行政の長である内閣総理大臣、安倍晋三がいきなり「全国の学校を休校にする」と発表したとき、驚くと同時に腹がたった。 インフルエンザの流行で学級閉鎖、学校閉鎖などはよくあることで、状況によっては子どもの健康を守るために必
本文を読む加計学園の国籍入試差別を明るみに出した内部告発者を守れ
著者: 澤藤統一郎日本という社会は、アタマからもハラワタからも腐り始めている。この腐敗を見過ごしていると、社会は腐りきって崩壊してしまうことになる。いま、この腐敗を指摘し告発することで、社会崩壊を防止しなければならない。あらためて腐敗告発
本文を読む「子どもの席を1メートル以上離すように」って!! いま必要な対策は何か
著者: 内野光子読売新聞2020年3月4日より 関西で仕事をしている娘から、「お母さんだったら、どうした?」と尋ねられた。唐突な小中高学校の一斉休校の要請を受けて、子を持つ同僚たちが慌てているらしい。かつて、私たち夫婦は、名古屋市で共に
本文を読むコロナ蔓延を奇貨とする「インフルエンザ特措法」改正に警戒を
著者: 澤藤統一郎「新型インフルエンザ等対策特別措置法」という法律がある。この特措法は、2012年に鳥インフルエンザ禍を機に民主党政権下で制定されたもの。新型コロナへの対応をめぐって、この法律の改正問題が急浮上している。転んでもただでは起
本文を読む歌壇における女性歌人の過去と現在
著者: 内野光子今日は「ひな祭り」なのだが、おひな様を出さなくなって久しい。花より団子で、私の好物の穴子を散らしたお寿司とヒラマサのお刺身、ポテトサラダという妙な献立で、二人だけで祝った?のだった。生活クラブのはまぐりは、娘が帰省してい
本文を読む「3.1独立運動」101周年の記念日に:「広島同人誌 あいだ」より 文英愛さんの二つの寄稿 On the 101st anniversary of the Korean 3.1 Independence Movement — Two essays by Moon Yong-ae, a Zainichi Korean law instructor
著者: ピースフィロソフィー朝鮮3.1独立運動の101周年を迎えます(参照:100周年の昨年の記事)。新型コロナウィルスの話で持ち切りの日々ですが、日本人が忘れてはいけない日であることには変わりはありません。在日朝鮮人の友人、文英愛(むん・よんえ)
本文を読む「親権」とは何か?-「家族」「親子」を考えるための基礎作業(10)
著者: 池田祥子「普通養子縁組」と「特別養子縁組」 前回の(9)稿で、どちらかと言えば、昔からの「家」の存続(家業や家名、財産の相続、墓の維持など)のための「普通養子縁組」の実態を見てきた。そして、この「普通養子縁組」は戸籍に明記され
本文を読む3・8討論会「日本の現代演劇」(仮)
著者: 徳宮峻日時:2020年3月8日(日)13:30~16:30 参加費:500円(学生は100円) 会場:文京区湯島地域活動センター 洋室A (https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/ku
本文を読む安倍晋三の「政治判断」とは、「無責任な素人判断」ということである。
著者: 澤藤統一郎昨日(3月2日)の参院予算委員会審議。福山哲郎委員の質問に答えて、安倍晋三は、こう言っている。 「学校への臨時休業の要請については直接専門家の意見を伺ったものではありませんが、現在の国内における感染拡大の状況についての専
本文を読む安倍晋三は考えた ― 「桜の疑惑を、コロナでかわせ」
著者: 澤藤統一郎常軌を逸した安倍晋三による全国の小・中・高・特別支援校に対する休校要請。そのせいで、本日から全国の家庭も教育現場も大混乱に陥っている。「場当たり」「思いつき」「無責任」「大ブレ」「ちぐはぐ」「やってる感だけ」「支離滅裂」
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