「なぜ、そんなことをするの」 チモール海に浮かび上がる企業の業 タシマネ計画 シャナナ=グズマン首相は9月12日に国会で第五次立憲政府の政策大綱を発表しました。今年は「ささやかな勝利」として独立(「独立回復」)10周年を
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
尖閣に「領有権問題はない」は呪文にすぎない -野田内閣は中国と対座する勇気を持つべし-
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(117) 自民党の安倍総裁は15日、党本部で来日中の米バーンズ国務副長官と会談した際、尖閣諸島問題について、「話し合いの余地はない。尖閣については領土問題はないのだから、われわれは1ミリたりとも譲るつもりは
本文を読む花園と廃墟
著者: あべ菜穂子朝晩、暖房の欠かせなくなったロンドンでは、花の姿がだんだん少なくなっています。夏のあいだ、住宅街であれほど旺盛に大輪の花をつけていたバラは、枝が切り込まれ、花は赤い実の「ローズヒップ」になりました。 花に代わって、赤やだ
本文を読む福島原発事故と放射線による健康影響についてのWHOの報告書に対してのIPPNWドイツ支部Alex Rosen博士の批判
著者: すみ子リヒトナーIPPNWドイツ支部のAlex Rosen博士の論文を要約しました。非常に貴重な情報です。 Alex Rosen博士が書かれたこの事実を、多くの人に伝えてください。 福島原発事故と放射線による健康影響についてのWHOの報
本文を読む在日米軍は誰のためにあるのか ―パネッタ激励演説から見えてくるもの―
著者: 半澤健市「日米同盟」に反対する人はほとんどいない。 ならば、「日米同盟」の軍事面の基本は何か。それは「日米安保」である。「日米安保」とは何か。米軍が外敵から日本を守り、その代わりに日本が米軍に基地を提供する。これが「日米同盟」の
本文を読む「記者クラブ」の悪弊
著者: 伊東恵介<マスコミ不信> 3.11の歴史的苦難(2011年3月11日、東日本大震災と大津波が東北地方に壊滅的被害をもたらし、さらに東京電力福島第一原発で爆発事故が発生)のあと、当局(東京電力、経済産業省、資源エネルギー庁、原子力
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(29)
著者: 本間宗究チャイナリスクの正体 日本政府による「尖閣諸島の国有化」以降、「チャイナリスク」という言葉が盛んに使われるとともに、「中国が、日本を攻めてくるのではないか?」というような、極端な悲観論も聞かれるようになった。そして、
本文を読むウイリャム・モリス~宮沢賢治の文明転換の意思と実践
著者: 林 郁ルネサンス研究所公開シンポジウム(2012年9/22・土)<大内秀明著「ウイリャム・モリスのマルクス主義」をめぐって>に参加して ウイリャム・モリス~宮沢賢治の文明転換の意思と実践 W・モリス~賢治、二人とも
本文を読む現実と未来―長めの論評(その3)
著者: 三上 治IMF総会が開かれているが、中国の消極的対応と相まって印象は薄い。駅からゴミ箱が撤去されたりして、警察の警備体制が目立つだけである。日本に欧州支援の拠出金を出させるだけが目的のような総会であり、アメリカの肩替りを日本はや
本文を読む日本での10.13アクションに連帯してパリ日本大使館前にて抗議行動 Fwd: Action In front of the Japanese Ambassy in Paris on the 13h October 2012, at 3. p.m Against the re-start of reactors in Japan – For the immediate stop to nuclear power worldwide
著者: 泉かおり泉です。 日本での10月13日の再稼働反対デモに連帯して、パリでも同日、日本大使館前にて抗議行動があります。 Dear Kaori, For your information . Thank you to dissima
本文を読む「日中韓の共同体」構想を提言 -毎日新聞「記者の目」に想うこと-
著者: 安原和雄毎日新聞の「記者の目」に人目を引く主張が掲載された。国境を越える共同体、欧州連合(EU)に学んでアジアの日本、中国、韓国の3カ国も共同体作りに乗り出せ、という提言である。 提唱者の記者自身、「日中韓共同体は夢物語と思うだ
本文を読む23区清掃現場の非正規労働の現場
著者: 松岡宥二ゴミ問題にはゴミゼロを目指して主として減量と環境問題が取り上げられるが、3K職場として見捨てられがちな清掃現場の労働現場の実状は知られていない。 2000年4月、東京23区の清掃事業は都から区に移管され、それから12年、
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(28)
著者: 本間宗究日本の内憂外患 四書五経の一つである「大学」に「小人をして国家を為(おさ)めしむれば、災害並び至る」という言葉があるが、現在、起きている「日本の内憂外患」を見ると、まさに、この言葉の通りとも言えるようである。そして、
本文を読む「福島原発事故の生物学的影響」 論文報告会のお知らせー愛知大学と名古屋YMCAにて 10月12日と13日
著者: 泉かおり泉です。拡散お願いします。 先日、福島のシジミ蝶の奇形と、福島の高線量地域で採取した(シジミ蝶の餌である)カタバミの葉を与えられた沖縄採取の蝶の奇形に関する論文が、米の科学雑誌「Nature」に掲載され、世界各国では大き
本文を読む子安宣邦 on Twitter 10月6日─領土問題、東アジアの新たな〈平和〉、戦後的体制の転換
著者: 子安宣邦10月6日 TBSのサンデーモーニングをわりあいよく見ている。国際問題などについての自分の考えをまとめる上で参考になる。領土問題をめぐる今朝の議論は、緊迫的停滞といった現状通りに議論も停滞していた。諸論家も匙を投げたとい
本文を読む現実と未来―長めの論評(その2)
著者: 三上 治安倍が小泉の後に首相として登板したのは2006年であった。彼は憲法改正を大きな課題として提起した。これは唐突な感じがしたが、戦後体制《レジーム》からの脱却の中心にくるものであり、彼の政治理念やビジョンと言う意味では当然だ
本文を読む若い人に戦争の惨禍を訴え続けて -元女子学院院長・大島孝一さんを偲ぶ-
著者: 岩垂 弘また1人、ひたすら反戦平和のために生きた人が逝った。大島孝一さん。元女子学院院長。領土問題の緊迫化とともに集団的自衛権の行使や憲法改定を声高に叫ぶ政治家がにわかに台頭しつつある今、私たちは今こそ大島さんの訴えに耳を傾け
本文を読む驚天動地のハリウッド911映画Operation Terror
著者: 童子丸 開バルセロナの童子丸開です。 911事件は米国中枢部が実行した謀略テロ事件だったというすごい筋書きのハリウッド映画が作られていたのをご存知だったでしょうか。 ただし、映画館(配給会社?)のボイコットに遭って、自主上映かDV
本文を読むイギリス 花もよう 人もよう ── あべ菜穂子の花エッセイ 「戦争とポピー」
著者: あべ菜穂子ポピーはイギリスでは、戦没者慰霊の花である。 毎年秋になると、街の人たちがいっせいに、赤いポピーの造花を胸につける。首相、国会議員、テレビキャスター、登下校する子どもたち。老若男女がみな、ポピーを買って、胸に飾る。その光
本文を読む録画のおしらせ「モンゴルに核ゴミ輸出?!」
著者: 佐藤大介(重複御容赦)【転送歓迎】 下記の、IWJ中継の、録画のURLです。 http://www.ustream.tv/recorded/25782845 ぜひ、ご覧ください 最初の方はとばしてください 9分あたりから、今岡良
本文を読む北京秋天の「日章旗」 ―1956年10月6日―
著者: 半澤健市《会場へ突然現れた毛沢東》 1956年10月6日朝、北京は晴天であった。 ソ連技術者が建設した「蘇聯展覧会館」という建物の正面に「日本商品展覧会」の文字、日章旗と五星紅旗(各縦3メートル、横5メートル)が掲示されていた。
本文を読む善き生について
著者: 木村洋平善き生について考えよう。こんな始まりから。 怨嗟(えんさ)の声があふれている……。うらみなげく声。ああ、人生はなんてうんざりするものなんだ……友人なんて当てになるだろうか?……なにもかも、くだらないことじゃないか。はたま
本文を読む子安宣邦 on Twitter 9月12日〜9月30日 ──尖閣問題、「中国論を読む」、「歎異抄の近代」、中国の公民的要求
著者: 子安宣邦9月30日 「過ちては改むるに憚ること勿かれ。」世界中から指弾されない中に、早々に改めることだ。野田のしたことは中国だけではない、国際的状況を見誤った行為だ。われわれの生活を不安定にさせた罪は大きい。 〈中国の衝撃〉をも
本文を読む続・中国は攻勢に出る
著者: 阿部治平―八ヶ岳山麓から(46)― 日本政府による尖閣諸島国有化は胡錦濤・温家宝政権の対日外交の硬化をもたらし、党内闘争に深刻な影響を与えた。 9月19日、習近平副主席は人民大会堂で米国のパネッタ国防長官と会談した際、日本政府に
本文を読む日本には米中覇権戦争を防ぐ役割が -日中間の破局を考える(下)-
著者: 伊藤力司尖閣諸島をめぐる日中間の棚上げ方式が機能しなくなった背景には、中国の経済・軍事大国化という事情もある。大国化した中国は、1840年のアヘン戦争で大清帝国が大英帝国に敗れて以来、170年もの屈辱の歴史から脱しつつある。その
本文を読む日本側の無思慮で「棚上げ」方式が瓦解 -日中関係の破局を考える(上)-
著者: 伊藤力司野田内閣が9月10日尖閣諸島の国有化を閣議決定したことで、中国で反日デモの嵐が吹き荒れた。日中国交回復40年を祝うべき記念の年に、日中関係はこの40年間で最悪の事態を迎えている。暴徒化したデモ隊が日系大型店に乱入して破壊
本文を読むハシズムは公務員労働組合の殲滅と、日本のあらゆる労働運動潰しを狙っている ― 大阪市の「職員の政治的行為の制限に関する条例」など三条例の驚くべき内容 ―
著者: 青木茂雄一.すべては2011年11月27日に始まった 2011年11月27日、あの大阪のダブル選挙の日の夜、その類い稀なる扇動力( それは白を黒と信じ込ませる能力にほかならず、宗教的な扇動者か職業的な詐欺師の能 くする所である)
本文を読む日本独立国士 木村三浩君に贈る
著者: 岩田昌征<国会包囲の日明治天皇百年祭 前夜祭に行きて詠める> 千歳まり三つの百歳 そのかみに文記されし ふるごとの文(古事記)を読みつつ 近津代の初国知らせし 大君の翁やひとりと 詠ませまし神上がりまして
本文を読むイギリス 花もよう 人もよう ── あべ菜穂子の花エッセイ
著者: あべ菜穂子オリーブの木とチンツィアの思い出(2012/09/29) ロンドンでは街路樹が色づきはじめ、すっかり秋の気配です。夏が過ぎていく風景には、さびしさが漂います。秋が深まれば、落ち葉の季節となり、緑の景色にしばらく別れを告げ
本文を読む現実と未来―長めの論評(その1)
著者: 三上 治自民党の総裁選が話題になりはじめたころはまさか安倍晋三が出てくるとは思わなかった。谷垣前総裁と石破茂の対決になるのかと思っていた。安倍の再登場には政権交代後の民主党政権のだらしなさがあるのだが、民主党の政治路線《戦略》に
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