ケルテース・イムレ(1929~2016)はハンガリーに生まれ、十四歳(1944年)の時にユダヤ人としてアウシュヴィッツ強制収容所に送られた。その体験を基にした上掲の著書『運命ではなく』を1975年に刊行し、反響を得る。
本文を読むカルチャーの執筆一覧
心にしみる世界のノンフィクションを読む 本ブログの連載が単行本に
著者: 岩垂 弘元朝日新聞社会部記者・横田喬さんの著書『社会部記者の本棚―心にしみる世界のノンフィクションを読む』が、同時代社から出版された。昨年4月から今年の7月まで、1年半にわたって本ブログ「リベラル21」と「ちきゅう座」に連載し
本文を読む夏目漱石『文学論』の余白に
著者: 川端秀夫◇まえがき◇ 言葉と思索と感情の関係に関しての、千坂恭二@ガイストさんのつぶやきに触発されて、夏目漱石の『文学論』に関して私もつぶやいてみました。その後、Tさん・Mさん・私(=D)による三者の対話が始まりました。対話が一
本文を読む江東屋上菜園瓦版212号/屋 上 菜 園 は 夏 バ テ で し た !
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読む令和版・近代の超克談義 後篇
著者: 川端秀夫M:刺戟的な議論が続いていますね。ちなみに、三島と岡本太郎の共通点を言うなら、それはズバリ、両者へのバタイユへの影響だと思いますよ。 T:バタイユ! Oui!!! T:共通点、気になってずっと考えていて思いついたのが、「
本文を読む令和版・近代の超克談義 前篇
著者: 川端秀夫◆まえがき◆ TさんとKさんと私(=D)の三人。Xさんも一回参加による対話の記録です。私のつぶやきがきっかけの対話です。超長文ですので、前篇・後篇に分けて掲載します。 ◇私(=D)の最初のつぶやき◇ ①1970年の三島由
本文を読む江東自転車エコライフ通信223号/栃木を散策 まちの駅コエド 筏で栃木と深川をつないだ巴波川
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 55 56
著者: 阿部浪子55 平林たい子の独立独歩 リハビリ教室の送迎車が小道を行く。この辺りは、幼少時代は一面田んぼだった。今は変貌して小ぢんまりした家、家が並んでいる。ある家の庭に咲いた、白いアオイの花。さわやかだ。子どもたちは田んぼに下り
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(2―下) 『ミゲル・ストリート』(岩波文庫、小沢自然・小野正嗣:訳)を著したV.S.ナイポール(英国、2001年度受賞)の人となり――抑圧的な歴史を直視させた功績
著者: 横田 喬訳者の小沢自然氏(台湾・淡江大学英文学科准教授)は「訳者あとがき」にこう記す。 ――インド移民三世V.S,ナイポールは1932年、イギリス領トリニダード・トバゴに生まれた。『ミゲル・ストリート』は、彼の事実上のデビュ
本文を読む21世紀ノーベル文学賞作品を読む(2―上) V.S.ナイポール(英国、2001年度受賞)の『ミゲル・ストリート』(岩波文庫、小沢自然・小野正嗣:訳) ――苦い現実を直視する真摯な姿勢
著者: 横田 喬イギリス領トリニダード・トバゴ生まれのインド移民三世V.S.ナイポール(1932~2018)は2001年度のノーベル文学賞を受けた。受賞理由は「知覚的な文体と永続的な調査により仕上げられた作品によって抑圧的な歴史の存在
本文を読むささや句会 第107回 2024年 8月20日 火曜日
著者: 公子兼題【終戦日 およびその傍題】 伸び切ったパンツのゴムや敗戦忌 新海あぐり 缶切りに昭和の油垢終戦忌 守屋明俊 終戦日戦後生まれの喜寿傘寿
本文を読む江東屋上菜園瓦版211号/屋 上 菜 園 は 夏 バ テ で す !
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読む施工者に幸あれ 第80回 / 波瀾万丈の工学博士 佐久間順三
著者: 朝倉幸子■特待生 :香川県で風呂屋を営む家の,次男として育った構 造家の佐久間順三さん。大学受験のときに,父親に 将来を問われて思いつきでこう答えた。サクマだから 「佐久間ダムのようなのをつくる人になる」と。「それ じゃ日大の建
本文を読む韓国通信NO753 金 敏基さん(73)の死
著者: 小原 紘韓国のシンガーソングライターで、ミュージカル制作者の金敏基(キム・ミンギ)さんが7月21日に亡くなった。彼の代表作「朝露」(1972年)は朴正煕政権時代に発禁処分を受けたが、民主化運動から今日まで歌い継がれ、韓国では知
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 53 54
著者: 阿部浪子53 伊藤野枝と八木秋子、同い年の自由人 こんな所に白いヤマユリが咲いている。たった1本。小屋のすみっこに。いつの風が連れてきたのだろう。 8月。連日の「危険な暑さ」に、熱中症警戒アラートが発表された。浜松のふなぎら
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1049号/夏まつり本番! 宇迦八幡宮式年大祭
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読むささや句会 第106回 2024年 7月20日 土曜日
著者: 公子兼題【向日葵】 向日葵畑無言の怒気を放ちけり 新海あぐり ルピナスや工事現場の外国語 中代曜子 豊島園ほどに自由な金魚鉢
本文を読むささや句会 第105回 2024年6月20日 木曜日
著者: 公子兼題【鮎】 産土の水のにほひや鮎の籠 丑山孝枝 青田風わが強情を剥がしゆく 新海あぐり 幸せはメロンの果肉ひと掬い
本文を読む江東屋上菜園瓦版210号/屋 上 菜 園 は 夏 バ テ で す !
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読む江東自転車エコライフ通信222号/木 場 公 園 と 旧 渋 沢 邸
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります
本文を読むロマンチック・アイロニー (石丸伸二氏に呈す)
著者: 川端秀夫こういう光景を思い浮かべてみた。ひとつのロマンチック・アイロニーの画像である。 飛行機が大量のビラを撒き散らした。子供たちはビラを拾って紙飛行機を折る。そしていま、子供たちの折った千機の紙飛行機が、本物の飛行機を追いかけ
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 51 52
著者: 阿部浪子51 森まゆみの伊藤野枝のこと リハビリ教室「健康広場佐鳴台南」のテーブルの上には、さまざまの花が咲いている。 いくつもの小さなガラス瓶に、旬の草花がかれんだ。わたしは毎週、わくわくしながらここへやってくる。なかでもグラ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1044号/荒川河口新砂干潟クリーン作戦 + 観察会
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読む江東自転車エコライフ通信221号/ 楽しく自転車で走る会(24.6.30)
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読む「大空を行く四輪馬車」―― 究極の詩人アルチュール・ランボー
著者: 川端秀夫アンリ・ファンタン=ラトゥール画=左から二人目がアルチュール・ランボー。 「大空を行く四輪馬車」という表題は、アルチュール・ランボーの次の詩句を踏まえて作った。 「おれは単純な幻覚には馴れた。おれは全く思いのままに、工場
本文を読む江東屋上菜園瓦版209号/キ ャ ベ ツ の 高 値 が 続 い て い ま し た !
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 49 50
著者: 阿部浪子49 母子福祉の先達、八木秋子 街路樹のなかで1番の人気者はハナミズキだそうな。ここは海沿いの浜松だ。空気がきれいなのであろう。白い花をつけたハナミズキの姿は楚々としている。濃いピンクのツツジの花も色あざやかだ。大通りは
本文を読むささや句会 第104回 2024年 5月20日 月曜日
著者: 公子兼題【青嵐】 推敲のインク藍色青嵐 丑山孝枝 母の日や食卓塩の赤い蓋 守屋明俊 プリンター紙吐きつづけ薄暑かな
本文を読む哲学者・廣松 渉の没後30年に寄せて
著者: 合澤 清1994年5月22日に60歳でお亡くなりになった廣松渉先生は、著名な哲学者としての顔だけでなく、数々の武勇伝をお持ちの方であった。先生を偲びながら、そのうちのほんのいくつかを書いてみたいと思う。 まず、順序から言って、哲
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1039号/第36回 江 東 こ ど も ま つ り + 第17回 江 東 区 環 境 フ ェ ア
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
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